VLOGカメラとして注目を集めるSONY ZV-1の詳細なレビューをお届けします。SonyのVLOG用のカメラは、Zv-1 IIや、Zv-If、Zv-eioなどがあります。4K撮影、高音質、そしてユニークなボケ調整機能など、ZV-1の魅力を徹底解説。自分だけのVLOGを撮影したい方、最新のガジェットに興味がある方は必見です。この記事を通じて、ZV-1の可能性を最大限に引き出すヒントを得てください。
SONY ZV-1のレビュー|Vlogに最適なカメラ
まず最初に「SONY ZV-1」を使ってみた結論からお伝えすると、非常によくできたカメラだなと思いました。Vlogにすごく向いていると思います。バリアングルエキシオンもそうですし、映像の品質がすごく良かったと思います。音質もすごく良くて、ホットシューが付くマイクのインプットがあるということで、音質がさらに上げられることもできるっていうことも考えても、Vlogに本当に向いた性能になっているなぁと感じました。
また「SONY ZV-1」のメリット・デメリットを端的に紹介すると、以下の通りとなります。
SONY ZV-1のメリット2つ
- カメラに性能が高い
- 音質が良い
SONY ZV-1のデメリット2つ
- 画角が狭い
- メニュー操作が難しい
SONY ZV-1の価格
SONY ZV-1の価格は、80,000円(税込)です。(2023年12月16日時点)
Sony ZV-1の各種スペックについて
まず最初に各種スペックです。ZV-1ですけれども、4Kだと24フレームか30フレームで撮ることができます。Full HDですけれど、24フレーム30フレーム60フレーム、そして120フレームまで撮影することができます。そしてハイフレームレートモードっていうのがあって、こちらです完全に本当にスーパースローモーションもできるんですけれども、こちらは960フレームまで撮影することができます。
レンズと明るさについて
次にレンズですけれども、レンズは24mmから70mmっていうような画角になっていて、明るさがF1.8から2.8というような数字になっています。24-70mmなのでいわゆる、標準ズームレンズと言われるような画角になっているかなと思ってます。明るさに関しては、F1.8から2.8ということで、非常に明るいレンズがついてるんだなっていうのがわかっていただけるかなと思います。このおかげで、非常にいい具合のボケ感を作ってくれたりとか、暗いところでの動画のパフォーマンスを非常に引き出してくれています。
バッテリー性能とNDフィルターについて
バッテリーですけれども、交渉値じゃなくて僕が計測した値だと、4Kでおよそ1時間くらい撮影することができました。これを撮影する際ですけれども、自動電源オフ温度っていうものがあって、その項目を高にして設定をして撮影をしました。他の動画であったような熱暴走のような部分ですけれども、僕が測ったのは部屋だっていうこともあるかもしれないんですけれども、僕の時には起きませんでした。あとです、NDフィルターが入っているので、最近はすっごい明るい日っていうのがなかったので、あまり検証はできなかったんですけれども、NDフィルターも搭載しています。
Sony ZV-1バリアングル液晶の特徴と操作性
液晶はこのバリアングル液晶が最も大きな特徴かなと思っています。こちらの液晶ですけれども、タッチパネルになっているんですが、フォーカスの位置を設定ができるだけになっていて、操作の方はできません。僕はCanonのカメラを使っているので、カミキャノンのカメラは、操作ができるのですごい思ってたりはします。
メニュー操作の難易度
その操作ってところになったんですけれども、メニューに関しても、ソニーの中のソフトウェアのメニューのシステムは非常に難しいなと思います。はい、操作しづらいな、設定しづらいな。これはCanonユーザーだからかもしれないですけれども、やはり操作形態は難しいなと思ってます。
スマホアプリとの連携機能とオートフォーカスの性能
そしてスマホアプリがあって、そちらと連携することで、撮った写真をすぐスマホに送るとか、シャッターを切るのをスマホでやるとか、そういった機能はできます。そしてZV-1 RX100M7と同じように、オートフォーカスが非常にすごいです。本当に、僕の顔にピントにパシッと合ってくれて、一人で撮影していても必ず撮れているっていう自信が持てるぐらい信頼できるオートフォーカスがついています。
アイトラッキング機能と液晶の操作性
アイトラッキングっていう性能があるので、僕の目をしっかりと追いながら撮影してくれるのがわかるかなと思います。そして軌道ですけれどもこちらにオンオフボタンがあるんですけれども、このようにモニターが閉じた状態で開くと自動的に電源がオンになります。そして、フリップさせて画面がこちら側に向いている時には電源は消えません。このバリアングルの液晶はこういう感じです、下にも向くようにもなっているので、俯瞰撮影するのに非常に便利な画面の向きにすることができます。
バッテリーの仕様
次にバッテリーですけれども、バッテリーはここを開けて、これがバッテリーになります。NP-BX1という電池を使っています。なので、開封時に、この電池違うやつかものようなことを僕言っちゃってたんですけれども、同じ電池で使うことができます。こちらにマイクのインプットのジャックがあって その次がです残念なことにマイクロUSBがあります。
Sony ZV-1マイクのインプットジャックとマイクロUSBの存在
マイクのインプットのジャックがある。その次が、残念なことにマイクロUSBがあります。こちらから給電しながら撮影することができるので、バッテリーを気にせず撮影することも可能です。また、マイクロHDMIのポートもあります。
ZV-1のグリップとフォーカスリングの特徴
さらに、ZV-1には最初からグリップがついているのに対し、RX100M7にはついていませんでした。グリップがあるおかげで非常に持ちやすくなっています。RX100M7とZV-1ではフォーカスリングが異なります。RX100M7にはついていたモードダイヤルもZV-1にはありません。代わりにモードボタンがあり、画面の中で切り替えるようになっています。
撮影時のランプとホットシューの機能
撮影時には赤いランプがつくようになっています。また、上部にはホットシューがついていて、ソニー専用のマイクやフラッシュを取り付けることができます。RX100M7にはなかった独立した赤い撮影ボタンもZV-1にはついています。音質がグッと向上しているという感じです。スペックについて話してみました。
Sony ZV-1の各種撮影モードの特徴
各種撮影モードについて話します。ZV-1は、ボタン一つで後ろのボケを、調整する機能がついています。ボタンを一つ押すことでボケがついたりとか消えたりとか、そういったことができるので、これすごく面白いなと思っていて、例えば旅行先に行った時に自分が話している時には、自分にフォーカスを当てたいんですけど、例えばどっかの建物を見た時に後ろの方にフォーカスをずらすとか、そういったことができるので、これも、すごく面白い機能だなと思いました。
商品レビューモードの特徴と注意点
次に商品レビューモードです。これもすごく面白い機能で、商品レビューモードオンにしたものと、オフにしたものを二つ表示しているんですけれども、商品レビューモードがです、オンだと本当に僕の顔を、フォーカスを当てないで商品の方が目の前に出てくると、そちらにフォーカスが当たるようになっていて、こちらがです、非常にスムーズで綺麗な感じでできるのがすごいなと思いました。正直フォーカススピード非常に速いです、これはでですけれども、このモードを使うには三脚に乗せてないといけないので、そこは注意してください。あとです、撮影の途中から商品レビューモードにすることはできないので、商品レビューモードを入れてから撮影をするというような流れになります。
美肌モードの効果と使用感
それ以外に、ZV-1には美肌モードというものがあります。美肌加工をつけていこうかなと思うんですけれども、まずこれをローの状態にしてみました、肌の感じとかわかりますかね、おっさんで申し訳ないです。はいというわけで美肌加工も上げてきます。はい次がです、これが中になりました、どうですかわかりますかね、あまりこのモニターだとわかんないです。はい次です、美肌加工をハイにしてみます。はいこんな感じです、どうですか、うーんわかんないな、僕は、基本的には僕この機能をオフにして使ってます。
映像のクオリティと音質の評価
次に映像のクオリティです。映像のクオリティですけれども、音質がグッと向上しているという感じです。歩いている時の揺れも非常に少なくなっています こちらの方が非常に見やすい映像になっています。
RS100M7との比較
最初に話したようにRS100M7と比べながら話していこうかなと思います。もちろんRS100M7はフチが2.8で暗いレンズじゃないかとかって。いろいろあるんですけれども、とはいえ参考になるかなと思うので、隣に並べて撮影してみています。
ZV-1は非常に明るく撮れてるなという印象です。正直なところ1日センサーとは思えないぐらい明るく撮れていて、F1.8のカメラは、それなりに効果があるなと思いました。
Sony ZV-1の欠点:画角の狭さ
ですけれども、やはりです、非常に画角が狭いです。これを使うとしたら、やはりアクティブを使って撮影すると思うんですけれども、こういうふうな感じで、撮影した時に、すごくどうしても、画角が狭くなってしまう、これが最大の欠点だなと感じました。
なので、このカメラを使って、例えば、こういったね、三脚に置いてYouTubeを撮影するのような、スタイルで考えている方に関しては、これでもまったく問題なく使えるかなとは思うんですけれども、例えば、旅行に使って、こうやって常に撮りながらのような感じになると、少し画角の狭さを感じるかなと思います。
ZV-1と他機種との比較
どうして僕が画角が狭いかという話をするかとです、このEOS Rで同じように、セルフィーした時の映像を比べてもらうと、こんな感じになります。はい、見てもらえば分かる通り、背景が、まったくそのフルサイズの方が見えるわけです。どうしても、広角のレンズを使って、フルサイズだとこれだけ広角に撮れると思うと、ZV-1って伝えられる量が減っちゃうなと思いました。
ZV-1の対象ユーザーと適用シーン
手持ちで本当に、ソニーでやってるようなVlogスタイルでやりたい、YouTuberのようなスタイルでやりたいという方に関しては、です、他のカメラを選ぶ方がいいのかなと思いました。アクションカメラとか一眼とかがいいと思います。
ただ映像の品質や、他の性能はすごく高いので、下手なAPS-C買って、APS-Cに下手なレンズを買うぐらいなら、これがいいと思います。これは間違いないです。APS-C買って、さらに、その後APS-C機で迷うのに比べて、これは間違いないと思います。
まとめ
そういう意味に急速に迷わなきゃいけないので、そういうことを考えていくと、やはりです、これをとりあえずこれ1台買っちゃうのは、YouTubeを始める時にあたって間違いない選択肢かなとは思いました。なので、これでYouTubeを始めてみたいという人は、本当に色々なカメラを買うよりも、これがもしかしたら最もいいカメラになるかもなとは思いました。
気になった人はぜひチェックしてみてください。最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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