MOBIUZ EX270QMは、ゲーマーの期待を上回る最先端のモニターが登場!圧倒的な映像美と質の高いスピーカーで、没入感のあるゲーム体験を楽しめます。この記事では、MOBIUZ EX270QMのレビューとおすすめの設定、価格について解説します。EX270QMを今すぐにでも手に入れたくなる、次世代ゲームモニターの新基準をご紹介します。
MOBIUZ EX270QMレビュー|間違いないクオリティー

まず最初に「MOBIUZ EX270QM」を使ってみた結論からお伝えすると、価格が高いだけあってクオリティは間違いないかなと。WQHDでこれだけフレームレート出てなおかつスピーカーもいいもの搭載されてるってことを考えると、買う価値は十分あるのかなと感じました。
また、「MOBIUZ EX270QM」を使ってみた結論からお伝えすると、以下の通りとなります。
MOBIUZ EX270QMのメリット2つ
- 最高レベルの音質である
- 明るさを自動調節できる
MOBIUZ EX270QMのデメリット2つ
- 価格が高い
- 黒表現が弱い
MOBIUZ EX270QMの価格

MOBIUZ EX270QMの価格は、118,000円(税込)です。(2023年10月6日時点)
MOBIUZ EX270QMのスペックとおすすめパーツ

このMOBIUZっていうシリーズは、年々人気が上がってるんですけども、今回そんなMOBIUZシリーズから新作が出ました。BenQのMOBIUZのEX2709Mと呼ばれるモデルです。こちらのモニターなんとMOBIUZシリーズは初の240Hz対応。1秒間で240枚画像を切り替える能力を持っています。さらに画面のインチ数は27インチ、普通のゲーミングモニターと比べるとだけサイズが大きいので、より大迫力な映像を楽しめて、なおかつ高画質。解像度はフルHDよりもさらに綺麗なWQHD。映像を楽しむにはもってこいの解像度。
さらにMOBIUZシリーズらしく2.1chのトレボロスピーカーも搭載しています。これを買えば画質も楽しめるしリフレッシュレートも楽しめるし、なおかつ音もいい。贅沢なゲーミングモニターです。
MOBIUZ EX270QM外観デザイン

見た目がすごくかっこいい。土台の部分はV字型の土台で、正面から見た時のかっこよさが間違いないです。土台がコンパクトというわけではないんですが、デザインがMOBIUZらしくていい感じ。
ベゼルが薄くて良い感じです。下はスピーカーなので太くなっていますが、その分いい音が鳴るので、許容範囲内かなと思います。
個人的に気になったのが背面です。背面がすごい宇宙船のようなものすごくスタイリッシュなビジュアルです。高級感あるシルバーのカラーリングで、見た目の質感はかなり高い。本当に宇宙船みたいっていう言葉が最もぴったりです。背面の真ん中にはスピーカーもついています。さらに背面はRGBに対応しています。4箇所光るデザインで、デスク周りはRGBでライティングさせたい方にもぴったり。
スタンド見機能に関してですが、上下高さ調節できますし、左右の首振り、上向けたり下向けたりも可能です。割とスタンドの機能は豊富な方かなと思います。

MOBIUZ EX270QM|接続端子の種類と説明書

開封していきますと、まず説明書が入っています。続きまして、接続端子類について、接続端子はこんな感じになっています。ディスプレイポート1.4が1つ、HDMI 2.1が2つ、2.1が2つというのはかなり強い。そしてね、USBハブ機能もついています。USB Type Bのアップストリーム、USB 3.0のダウンストリームが2つです。あとはヘッドホンジャックも搭載しているので、接続の端子数やバージョンに関しても特に問題ないかなと思います。これ一つでゲーム機やゲーミングPCとか何でも接続できちゃいますね。
解像度と発色の評価

バックライトのチラつきを抑えるフリッカーフリー機能もついています。あとは重要な映像について。映像を流してみて僕もテストしてみましたが、映像に関しては綺麗さ間違いないです。WQHDは単純に解像度が高いですし、IPSパネルで発色も良い。サイズが27インチと少し大きめですが、解像度が高いおかげで近くで見ても映像のあらさとかは特に気になりませんね。
黒表現の評価
この映像を流して思ったのは若干黒表現が甘いような気もします。真っ黒な焚き火の映像とか流してみましたが、ある程度設定してもIPSパネルの割には若干白っぽさが目立つ印象でしたね。致命的なレベルではないんですが、黒表現はそこまでレベルが高いとは感じませんでした。
黒表現が弱めかなって印象はあったんですが、発色がめちゃめちゃいいし、パッと見た時に単純に映像綺麗だなって感じたので、RPG系のゲームで広大な映像を映すとかなり相性がいい。単純に爽快です。明るいシーンも暗いシーンもしっかりと表現してくれるので、明暗が激しい場面でもしっかりと映像を映し出してくれました。
HDRi技術による自動調節機能
BenQ独自のHDRi技術っていうのを搭載していますので、周辺の照明環境を感知しながら映像コンテンツの明るさを自動で調節してくれます。明るい環境であれば明るい環境に合わせて、暗い環境であれば暗い環境に合わせた映像の明るさを自動で調節してくれる便利な機能が付いています。
また、ノングレアで部屋の照明の映り込みもしにくく、画面の視認性は高いです。もちろんIPSパネル視野角も広くて178度です。
EX 270QM 明るさ調節とおすすめ設定

明るさとか調節するときは、下に調節ボタンがあり、5方向ボタンを操作することによって色々な設定ができます。モードも、シネマモードやカスタムモード、RPGモード、ゲームHDRiモード、カスタムモードのような、色々なモードがあるので、設定もかなり楽です。もちろんね、ブルーライトカット機能もついてますので、これをオンにしてあげることによって、ブルーライトをカットして目に優しくなります。それとね、オーディオモードもたくさんあります。標準装備でかなりいいスピーカーが載っています。そのスピーカーの音も、それぞれのコンテンツに合わせた最適な音で設定できるので、自分に合わせた設定ができるっていうのも、おすすめの設定ポイントです。
スピーカーについて

音に関してはさすがMOBIUSシリーズ。音の良さは間違いないです。ゲーミングモニターについているスピーカーは間違いなく最高レベル。2.1チャンネルのトレボロスピーカー搭載高音から低音までしっかりと幅広く音出てますね。低音がここまで出るスピーカーってなかなか珍しいですし、聞いていて耳が痛くなるようなそういう酷い高音でもないので、別途スピーカーは必要ないかなと思います。
スピーカーの日常使用と評価
もちろんこだわりの外部スピーカーがある方は、それを使っていただいたらいいのですが、普通にYouTube見たりとか、ある程度の日常使用程度であれば、このスピーカーで楽しめると思います。標準スピーカーでこれだけ使うのはかなりレベルが高いです。
EX270QM|圧倒的な240Hzでゲーム体験

続きまして、ゲームをしてみました。さすが圧倒的240Hz。対戦系のゲームでもかなり滑らかな映像を楽しむことができます。今映像を30fpsで録画しているので、映像上ではね滑らかに見えないかもしれないんですが、肉眼だとしっかりと240fpsで出力されてました。高フレームレートらしくかなり滑らかな映像でしたね。
4Kと比較したWQHD 240fpsの現実性
さすがに4K 240fpsを目指そうとなると、非常にグラフィックボードのパワーが必要ですが、それに比べるとWQHD 240fpsの方がまだ現実的。デメリット的なところで言うと、ある程度ハイスペックなゲーミングPCを持ってないと、このモニターの本領が発揮できないというところです。もちろんWQHDじゃなくて、フルHDであれば240fpsが出せるゲーミングPCも多いと思うんですが、それだとこのゲーミングモニターである必要がないので、WQHD 240fps出そうと思うとそれなりのゲーミングPCが必要ですし、それプラスこの10万円のモニターとなると、総額がかなりいきますが、ロマンを追い求めるとしょうがないですね。
優れたIPSパネルとオート速度
IPSパネル搭載にもかかわらず、オート速度はG to G 1msです。オート速度は対戦系のゲームや、ガチゲーマーの方にもお勧めできるぐらいのオート速度でした。
PS5とXbox Series Xに対応

PS5はもちろんXbox Series Xもそのまま接続できます。次世代ゲーム機は一通り使えるという印象です。XboxのシリーズX、XboxシリーズSでも使えますし。それらに関してもWQHD1440pで出力は可能です。
MOBIUZ EX270QM|おすすめの人
ゲーミングモニターといえば、BenQがとても有名だと思います。MOBIUZは、エンジョイゲーマーさんにおすすめで、映像の綺麗さが重視されていたり、標準でものすごく質の高いスピーカーが載っています。ゲーミングモニターってねモニター買っても、スピーカー搭載してないものが多いのですが、MOBIUZのシリーズは質の高いスピーカーが最初から載っているのも嬉しいですよね。
気になった人はぜひチェックしてみてください。最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
ベンキュージャパン BenQ MOBIUZ EX270QM ゲーミングモニター(27インチ/WQHD/IPS/240Hz/1ms/HDRi/2.1chスピーカー/FreeSync Premium Pro/Black eQualizer/輝度自動調整/ブルー
