Archer TX3000EはV1やV2など、Wi-Fi6とBluetooth5.0を追加できる後付けガジェットです。簡単な接続と設定そして高いコストパフォーマンスが魅力です。この記事では、取り付け方やドライバー、その詳細な特徴と利点をレビューを通じて紹介します。PCにWi-Fiを搭載していない方には特におすすめの一品です。
Archer TX3000Eレビュー|Bluetooth5.0を追加する便利なガジェット
まず最初にArcher TX3000Eを使ってみた結論からお伝えすると、Linkはコスパの良さが1個ネジ外れてるっていうか。 さらに接続とか設定が簡単なので、大好きになったんですけど、今回のこのTX3000Eも非常に便利です。
また、Archer TX3000Eのメリット・デメリットを端的に紹介すると、以下の通りとなります。
Archer TX3000Eのメリット
- 簡単に設置できる
- コスパが良い
Archer TX3000Eのデメリット
- ケーブルが短い
- Windows 10の64bitにしか対応してない
Archer TX3000Eの価格
Archer TX3000Eの価格は、5,817円(税込)です。(2024年3月時点)
デスクトップPCについて
今日はデスクトップPCについてお話したいんですけど、こういうのって自分で組めるし、予算も自分の都合次第にできるからすごい楽ですけど、自分がやりたいものを自分でつけてあげないと、元がゼロだからスペックを生かしきれなかったりするんです。 そういう問題の中で直面しやすいっていうのが一つあって、僕も今直面してるんですけど、通信に関してです。
Wi-FiとBluetoothの進化
以前はWi-Fi5っていうのが主流だったんですけど、僕も何回か動画で紹介してる通り、主流はWi-Fi6です。 通信速度がまったく違うんです。 一つ大きい通信がBluetoothです。 これも今5.2になってんのかなというのもあったりとか、それに付随して色々な機能が使えるようになっていってるんですけど、そういう進化していくスピード早すぎるんです。
PCの通信対応問題と新たな解決策
僕のPCって1年前に組み上げたのですが、その時はWi-Fi6なんてあまり意識してなかったし、Bluetoothも外付きのUSBでいいやと思ってたんですけど、新しいガジェットを買っていってるとBluetooth5.0以降なんて当たり前です。 でも、対応しないんです。 それがすごく最近気になってたことだったんですけど、その中で色々良いのがないかと探してたら、一個見つけたんです。
TP-LinkのTX3000Eの紹介と評価
それがこれです。 TP-LinkのTX3000Eっていう後付けでWi-Fi6とBluetooth5.0を追加できるってやつです。 めっちゃ気になります。 ということで、今日はこれをつけてみてWi-Fiの速度とかBluetoothとかテストしていきたいと思います。 じゃあ見ていきましょう。
Archer TX3000Eの主なスペックと特徴
この箱でスペックわかるので見てもらいたいんですけど、色々書いてますけど、大事なのはWi-Fi6とBluetooth5.0が使えるようになるってことだけです。 このWi-Fi6は11axっていう規格のことです。 Wi-Fi6になることによって5GHz、2.4GHzどちらともWi-Fi6で利用できるので、5GHzの場合は2402Mbps、2.4GHzでも574Mbpsの通信をすることができるようになります。
Bluetooth5.0について少し詳しく言っちゃえばここですけど。Bluetooth5.0は一般的に広く使われている。今のBluetooth4.2に比べて、通信速度が2倍で、飛距離も4倍になっているというのがBluetooth5.0です。性能はダンチなので、これをつけることによってWi-FiもBluetoothも両方ともダンチの性能に変えれます。ということで開けていきましょう。
Archer TX3000Eの外観と設置方法
オープン。じゃあまずはこれから見ていきましょう。これが土台です。ここにあるこの2本、このアンテナをネジでつけてあげて、裏がマグネットになっているのでPCの上とかどこか安定するところにビタンと置いてあげると。反対側がこういう形のコネクタになっています。これがTX3000Eの本体です。
こちらがIoパネルの外に出てくる部分ですけども、ここにこのアンテナを取り付けてあげるとそれで通信してくれます。接続するのはそれだけなので、大して難しいことは何もないです。見た目めっちゃかっこいいです。裏面こんな感じ。
赤を基調にあるっていうか、すごいかっこいいです。ここは ヒートシンクです。こういう通信物はどうしても熱が 発生するので、それをこのヒートシンクが吸い上げてここから放出することで、発熱を抑えてくれるっていう作りになってます。
Archer TX3000Eの接続方法とBluetoothの利用
接続の端子は×1のPCIeなので、ここをそのまま空いてるとこを挿してあげるだけです。逆側の裏面を見てもらうと、ここにコネクタがあるんです。このコネクタはこの土台の下にあるこれを使うのですが、これはマザボに接続するUSB2.0のケーブルです。
こちらのコネクタをここに接続をしてあげて、このUSB2.0これを接続してあげると、これをマザボの空いてるところに挿してあげることによってBluetoothの通信ができるようになります。
基本的にBluetooth5.0に関して使わなくてもいいやって方はこれ別にいらないです。ただBluetoothもWi-Fiと同時に底上げしたい方は、これも一緒につないであげる必要があります。ただ長さが非常に短いです。これぐらいです。
だいたい30センチぐらいしかないので、届かないって場合もあるし、それからUSBの端子が余ってない場合もあります。
小型ケースへの対応と付属品の利用
そういう場合は、こういうものを売ってますので、僕が今使っているのはこれですけど、使って接続してもらうことが必要になります。加えて、うちのはフルタワーなので、これそのまま挿してあげるのですが、Mini-IDXとか小さいケースを使っている方は、サイズが合わないと思うので、そういう場合はこれ、こういうロープロファイル用のブラケットが付属してますので、こちらに付け替えて装着してもらうことになります。
Archer TX3000E説明書とドライバーの利用
説明書ですけども、ここを開けると入ってます。こんな感じで絵付きでしっかりと説明してくれるので、これに従って付けていけば大丈夫だと思います。僕動画で紹介してるんで、その動画見ながらやればいいと思うんですけど。
ドライバーが必要なので、こういうCD-ROM付いてます。装着した後、これにドライバーをインストールしてあげることで、使えるようになるはずです。ただ、CD-ROMなんで、読み込めない人もいると思うんです。なので、今日はダウンロード方式で、やってみたいと思います。
Archer TX3000Eの対応OSについて
言うの忘れてましたけども、注意事項が一つだけあるんです。Windowsのみはもちろんのですが、その中でもWindows 10の64bitにしか対応してないです。32bitでは動作しないので、今32bitの方は、64bitに変更して使うようにしてください。
Archer TX3000Eの取り付け方
やっていきましょう。僕の場合グラボに干渉してないのは、ここしかないので、ここに付けていきます。×1のところです。付け方はこのPCIeのスロットを合わせて、挿して、ねじろみする。以上です。Wi-Fi6を利用したいなら、これで終わりです。これでまたグラボ戻して、電源立ち上げて、ドライバー入れるだけです。
Bluetoothの設定について
こっから他にやらなきゃいけないのは、Bluetoothを使いたい場合で、その時は先ほども言った通り、このケーブルをコネクタここに挿して、反対側のこのUSB2.0 USBの端子が僕の場合は、こことここです。ただ今使っちゃってて、今見てみたら飽きないわと思って。今回、Bluetoothはいいかなと思ってつながないんですけど、Bluetoothをアップグレードしたい方は、その接続でやってみてください。
アンテナの取り付けと設置について
それとは土台だけなんで、このネジの部分にアンテナを。クリクリっと回すだけです。 こんな感じでつけてもらって、この角度は自由に決めれるんで、自分が向けたい方向に曲げて、でPCにドン。 これで設置完了です。
ちなみにこれ磁石なんで、強いから、この垂直につけても、多分大丈夫だと思う。 デスクの裏とかに、貼り付けるとか、ルーターが2階で3階とかだったら、下向けといた方がいいんで、そういう人はデスクの下につけるのもいいと思います。
アンテナの直接取り付けについて
このアンテナって、土台を使わなくてもアンテナの部分だけを本体に直接つける、そういう使い方も大丈夫です。 でもPCの裏で立てとくようなルーターとの距離が近かったり、障害物が少なければ、別に土台でPCの上に乗っける必要もないので、直接このアンテナをATX3000Eにつけてください。 ということで、設置は超簡単です。PCへの組み込みは速攻なんで、ドライバーインストールするだけです。
Archer TX3000Eのダウンロードとインストール方法
今見てもらってるのは、このTVリンクのATX3000Eのダウンロードページです。 見てみると、ドライバーは何種類かあるのですが、最新がこれです。
で多分Wi-Fiって書いてあるんですけど、ダウンロードしてみたら、ということで、ファイルダウンロードして、回答したのがこれです。 でも見てみると、BluetoothとWi-Fi両方ここにあるので、最も下の最新のものだけでいいです。 下のものをダウンロードして、Bluetoothも使いたければ、こちらもインストールするって感じです。
Wi-Fiのインストールと完了
今回は僕は僕Wi-Fiしか使わないので、この下のWi-Fiをダブルクリックして、これでインストール開始です。 こんな感じでインストーラー開いたので、ここから次へ押して、で承諾してインストール。 完了しました。 速攻で終わったので、これで完了して、多分これでOKなはずです。
Archer TX3000Eの接続と評価
これで接続も、ドライバーのインストールも、終わったので、デスクトップ戻ってもらって、このネットワークをクリックするとこんな感じで、しっかりとWi-Fiを受信できるようになってます。 Wi-Fiっていうものを、うちのPCには搭載してなかったので LinkのTX3000Eはかなりおすすめです。
まとめ
今デスクトップがWi-Fi5で、Wi-Fi6にしたいとかBluetoothやアダプター式のものを使っててUSBをさすものとか、Bluetooth 5.0にできなかったものをBluetooth 5.0にしたいとか、そういう方はArcher TX3000Eをつけてあげるだけで、最新にできるので非常にいいんではないかなと思います。
概要欄にリンクを貼っておきますので、気になった人は、ぜひチェックしてみてください。最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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