SENNHEISERから発売されているショットガンマイク、MKE 400-IIのレビューになります。小型で携帯性があり、電池で動くため場所を移動しながらも録音可能です。また、ショックマウントが内蔵されており、歩きながらのVlog風動画でもマイクのノイズが入らないのが特徴です。音のクオリティを上げたい方にお勧めの製品です。
SENNHEISER MKE 400-IIショットガンマイクレビュー|携帯性と音の良さを兼ね備えたマイク
みなさんこんにちは、basara669_VLOGでございます。今回はSENNHEISER MKE 400-IIショットガンマイクを紹介します。
SENNHEISER MKE 400-IIショットガンマイクは電池で動くので、そのままつないで使うことができます。携帯性もあるので 場所を移動しながら録音ができるので非常に便利です。
まず最初に「SENNHEISER MKE 400-IIショットガンマイク」を使ってみた結論からお伝えすると、携帯性と音の良さを兼ね備えたマイクでした。
また「SENNHEISER MKE 400-IIショットガンマイク」のメリット・デメリットを端的に紹介すると、以下の通りとなります。
「SENNHEISER MKE 400-IIショットガンマイク」のメリット2つ
- 乾電池タイプなので、いざという時にも対応しやすい
- ショックマウント機能が良い
「SENNHEISER MKE 400-IIショットガンマイク」のデメリット2つ
- 充電式が良い人にはおすすめできない
- 若干サイズが大きい
SENNHEISER MKE 400-IIショットガンマイクの価格
「SENNHEISER MKE 400-IIショットガンマイク」の価格は、24,600円(税込)です。(2023年12月3日時点)
SENNHEISER MKE 400-IIショットガンマイクの特徴
動画を作っていると映像だけじゃなく、音がとても重要だなと感じてきます。
SENNHEISER MKE 400-IIショットガンマイクは、小型ですが、携帯性と音の良さの2つを兼ね備えた製品になります。
付属品としては、本体、ウィンドスクリーン、単4電池が2本、3極のケーブルと4極のケーブルが2本付いています。それ以外に専用のポーチ、説明書です。
4極のケーブルも入ってるってところが良い点だと思います。最近の撮影方法の主流はスマートフォンだと思いますが、撮影でカメラを使う方にとっては、4極のケーブルが入っているのは大きなメリットです。
ローカットフィルターの機能、ボリュームボタンの利便性
ローカットフィルターが付いているので、エアコンが作動していても、そういった音をカットしてくれます。
個人的に良かったのは、ボリュームボタンが付いているっていうところです。カメラの方でボリュームの設定を基本的にはしますが、ちょっとしたところで音の上下を変えたい時に、物理的なボタンがあるのはすごく撮影時に便利でした。
イヤホンジャックの存在とその利点
イヤホンジャックが付いているので、実際にどのような音で撮れているのかモニタリングができるのも良かったです。
マイクアウトの位置とその利便性
マイクアウトが前面に付いているのが良いと思います。背面に付いていると、少しスペースを取ってしまいます。また、最近のカメラはバリアングル液晶になっているものが多いです。SENNHEISER MKE 400-IIショットガンマイクがあれば、バリアングル液晶を邪魔しないところが利点だと思います。
モノラルマイク
SENNHEISER MKE 400-IIショットガンマイクはモノラルマイクです。ちなみに、MKE440はステレオマイクになっています。
使い方
使い方は簡単です。カメラの電源が入ると自動で電源が入ります。左側のスライダーは感度になっていて切り替えができます。右側にはハイパスフィルターがあります。
説明書について
説明書は付属していますがSENNHEISER公式サイトからも確認できます。
SENNHEISER MKE 400-IIショットガンマイクの電源についての考察
電源を取るタイプのマイクの方が圧倒的に音はいいんです。クオリティを上げたいなら、ファンタム電源か、SENNHEISER MKE 400-IIショットガンマイクのような乾電池を使うタイプのどちらかがおすすめです。
乾電池タイプの利便性
充電式のタイプと乾電池のタイプがありますが、個人的には乾電池のタイプの方が好きです。例えば撮影に行った時に、電池が充電式だとその場で充電しなければなりません。ですが、充電先がないと、すごく困るわけです。それに対して乾電池タイプのいいところは、コンビニに行けば単4電池が売っています。なので、乾電池に対応してるのは、すごくいいポイントだと思ってます。
電源の利便性とショックマウントの機能
SENNHEISER MKE 400-IIショットガンマイクの電池は、約100時間以上持つということなので、電池がなくなる心配はないでしょう。本体と連動して電源がつくタイプなので、別で電源をつける必要はないです。僕はたまにマイクの電源をつけ忘れる事故が発生していました。なので、自動で電源がつくのは、嬉しいポイントです。
また、本体にはショックマウントが内蔵されているので、カメラの揺れがあっても、カメラの振動の音が伝わりづらいです。
さらに、この製品には別のウィンドスクリーンがついているので、ある程度風を防いでくれる効果があります。
SENNHEISER MKE 400-IIショットガンマイクの音質について
室内で撮影しても、エアコンの音があまり入らず、クリアに聞こえます。
外で風が吹いていたり、別の音が鳴っていたりしても声を拾ってくれます。
ショックマウントのテスト結果
Vlog風に歩いている状態で撮影をするのでマイクが揺れている状態です。
SENNHEISER MKE 400-IIショットガンマイクは、中にショックマウントが入っているので、手持ちで歩きながらVlog風の動画を撮ってもマイクのガタガタした音やノイズが入ることがないのが大きな特徴になってます。
カメラ自体がとても揺れている状態でも、設置面のカタカタしている音も全く入ってない状態です。
SENNHEISER MKE 400との比較
SENNHEISER MKE 400と比較します。SENNHEISER MKE 400は単四電池1本で使えましたが、SENNHEISER MKE 400-IIは単四電池2本を使用します。
重量はSENNHEISER MKE 400-IIの方が40グラムほど重くなりました。SENNHEISER MKE 400-IIはマイク出力がマイク手前に変更になっています。
まとめ
カメラ以外にも、スマートフォンで撮影する方にもすごく使いやすいマイクだと思います。スマートフォンで撮影していて音のクオリティを上げたい方にもおすすめの製品ではないかなと思ってます。
気になった人はぜひチェックしてみてください。最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
ゼンハイザー MKE 400-II【国内正規品】 508898 ブラック AUX