ROG HARPE AIM 、Hone Ace Aim Lab Editionレビュー!価格など

ROG HARPE AIM 、Hone Ace Aim Lab Editionレビュー!価格など

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レビュアー:うしゃすらいむ

うしゃすらいむ

新世代のガジェットガイド

ガジェット系YouTuber。PC周辺機器やデスクアクセサリーに特化し、ゲーミングデバイスや便利アイテムのレビューにも定評があります。細部にわたる解析と親しみやすい解説で、フォロワーに最適な商品選びをアドバイス。彼の情報は、新しいガジェットを探す際の信頼できる指針となり、斬新な視点で新たな価値を発見させてくれます。

みなさんこんにちは、うしゃすらいむでございます。ROGから新たに登場したACEシリーズのガジェットを実際に使用してみました。

コンパクトながら高い打鍵感を実現したキーボード、自由に設定可能なマウス、そして大きなサイズのマウスパッド。これらの製品はゲームをする人だけでなく、コンパクトなデバイスを求める方にもおすすめです。本記事では、これらの製品の詳細なレビューをお届けします。

ROG ACE SERIESレビュー|ゲーマー以外にもおすすめ

キーボード マウスパッド マウス というわけで今回はROGから ACEシリーズが登場したということで こちらの3つの製品を送っていただいたので それぞれ実際に使用しつつ紹介していきます。

まず最初に「ROG ACE SERIES」を使ってみた結論からお伝えすると、ゲーマー以外にもおすすめでした。

また「ROG ACE SERIES」のメリット・デメリットを端的に紹介すると、以下の通りとなります。

「ROG HARP AIM LAB EDITION」のメリット

  • 万人におすすめできるような、ちょうどいいマウス

「ROG HARP AIM LAB EDITION」のデメリット

  • 連打するには固くて、指が疲れてしまうかもしれない

「ROG Hone Ace Aim Lab Edition」のメリット

  • ナノコーティングが施されているので汚れを弾いてくれる

「ROG Hone Ace Aim Lab Edition」のデメリット

  • 縁の縫い目部分の段差が少し気になる

「ROG Falchion Ace」のメリット

  • スイッチの摩擦感が非常に少なく、一押し一押しが心地よい

「ROG Falchion Ace」のデメリット

  • キーキャップについた手汗や皮脂が目立つ

ROG ACE SERIESの価格

「ROG HARP AIM LAB EDITION」の価格は、18,155円(税込)です。(2024年2月19日時点)

「ROG Hone Ace Aim Lab Edition」の価格は、4,985円(税込)です。(2024年2月19日時点)

「ROG Falchion Ace」の価格は、11,982円(税込)です。(2024年2月19日時点)

ROG HARP AIM LAB EDITIONの開封と外観

まずはマウスから こちらはROG HARP AIM LAB EDITIONを早速開封。

内容物は本体、ケーブル、マウスソール、グリップシール、説明書を各種。

というわけで本体の外観をじっくりと見ていきましょう。本体はブラックのボディに 水色のサイドボタンが差し色入っているようなデザインになっています。

なお表面にはかなりザラザラしたタイプの プラスチック素材が採用されています。最も近いイメージは PCモニターの側面によく採用されていそうな 黒いプラスチック部分のような手触りです。

マウスの形状と握りやすさ

本体は左右対称の形状になっていて、 側面が両方ともくびれているような形状をしています。左右から指で挟むようにして掴んだ際には そこまで指が引っかかる感覚というのは強くはないのですが 程よいくびれに加えて 側面には滑り止め加工が施されているので かなり握りやすさがあります。

本体裏面の機能とライティング

そして本体裏面には 接続方式切り替えボタンとDPIボタン ペアリングボタンが搭載されています。

さらにワイヤレス接続用のレシーバーが格納されています。またライティングについては マウスの電源をONにするとマウスホイール部分のLEDが光ります。ちなみに裏面のDPIボタンと マウスに搭載されている左右クリックなど どこかのボタンを同時押しすると ライティングのパターンをお手軽に切り替えることができます。

ちなみに本体重量は54g 激軽。本体にあるときに 穴が開いていないタイプのマウスで ここまで軽量というのは なかなか恐ろしいような気すらします。

ROG ACE SERIESの基本機能と特徴

ROG HARP AIM LAB EDITIONの機能についてもざっとお話ししておきます。こちらはワイヤレスのマウスになっていてマウスに格納されているレシーバーを PCにぶっ刺すだけで 簡単に使用することができるようになります。

ワイヤレスのデバイスを使う上では 気になるバッテリーについては レシーバー接続時に最大で90時間使用することができるということで 毎日3時間ゲームを欠かさずやっても1ヶ月は充電いらず。

なおマウスのDPIは36000となっていてわかんないけどすごそう。ちなみにDPIについては DPIボタンを長押しすると 切り替えることができます。

またマウスのボタン配置については 本体にあるボタンは全てで6つ、そのうち左右クリックとマウスホイールを除く4つのボタンは オリジナルの設定をすることができます。また本体にはストアスイッチという機能が搭載されていて、 ゲーム内でのボタンの割り当てを変更することができます。

AIM LABOとの連動機能

ホイールをぐるぐる回すだけで簡単に調整することが可能です。

なお、こちらのHARP AIM LAB EDITION、その名前に入っている通りAIM LABOという無料のAIM練習ソフトと連動してい、マウスを接続した状態でAIM LABOを起動することで、自分に合ったマウス感度というのを設定してもらえると、もらうこともできます。

実際の使用感について

ここからはこちらのマウスを実際に使用してみた感想をお話ししていきます。

まずは握り心地。しっくりくる手を置いてみると、気持ち平べったいような感覚があるのですが、側面の絶妙なくびれと滑り止め加工のおかげで、非常に持ちやすく仕上がっています。

さらに54gという圧倒的な軽量さのおかげで、ものすごく気持ちよくマウスを振り回すこともできます。

また、ボタンのクリック感についてですが、左右クリックは重めのしっかりした押し心地があります。ただ連打するには固くて、指が疲れてしまうかもしれないな、という感じがしました。そこまでマウスクリックを連打する機会もないと思いますので、いつものようにゲームをする分には、クリック感の気持ちよさの方が勝ると思います。

サイドボタンの押し心地について

そして押し心地で言えば、サイドボタン。超いい。

こちらのサイドボタン、よく見てみると、指に触れる工夫がかなり平らな形に整えられていて、親指を添えるとものすごく馴染みます。そしてそれだけでなく、押し心地もグッド。

よくあるサイドボタンのように、マウスのクリックと同じような軽い感触ではなく、一方でポコっというよくあるボタンのような感触でもない、非常に絶妙な感触をしています。

マウスホイールと価格について

ちなみにマウスホイールはやや硬めで、しっかりと指でゴリッと回してあげる必要があります。逆に言うと、自分が回したい分だけ、正確に回せるような感じがしました。

全体を通して、万人におすすめできるような、ちょうどいいマウスになっています。お財布さえ許すなら、これを選んでおけば、まず間違いないと言えるマウスでした。

ROG Hone Ace Aim Lab Editionについて

続いてマウスパッドを見ていきましょう。こちらはROG Hone Ace Aim Lab Editionをレビューします。

サイズは縦48cm×横50.8cmと、かなり大きめのマウスパッドになっています。マウスを思う存分振り回したも、まず困らない十分な広さがあります。

全体はブラックになってい、マウスパッドの縁には水色があしらわれているという感じです。先ほどのマウスとお揃いデザインになっています。

ちなみにマウスパッドの下部分には1cm単位でメモリが搭載されているので、長さを測ることができます。お前振り向きいくつ?と聞かれた時に、わざわざメジャーを取り出さなくても計測できるので嬉しい。

そしてこちらのマウスパッド、なんとナノコーティングが施されてい、汚れをがっつりと弾いてくれます。例えばこんな感じで水をこぼしてしまっても、弾く。なのでゲームをしながら何か飲むという方でも安心ですし、簡単にお掃除もできちゃうので長く使うことができそうです。

そして実際にマウスを滑らせてみた感じですが、程よい。表面はかなりきめ細かく縫われているので、マウスを滑らせた感じもサラサラとすごく滑らかな感触です。またマウスを止める際にもキュッと止まってくれるので、かなり扱いやすいマウスパッドだなという感じです。

マウスパッドの縁の縫い目部分について

ちなみに縁の縫い目部分については、そこまで気になるものでもないですが、マウスを水色の部分で滑らせるとしっかりと段差を感じました。

これだけサイズが大きいので、マウスが外にはみ出てしまうという場面はほとんどないと思いますけどね。

ROG Falchion Aceの詳細

さて最後にキーボードを見ていきましょう。こちらはROG Falchion Ace。内容物は本体、ケーブル、シール、説明書各種。

では本体の外観をじっくりと見ていきましょう。こちらは見ていただいている通り、かなりコンパクトな65%というサイズのキーボードになっています。

よくあるキーボードは、キーボードよりも横幅がかなりコンパクトになっているので、マウスを振り回すスペースを大きく確保することができます。また裏面にはスタンドが搭載されてい、2段階で本体に傾斜をつけることもできます。

キーボードの特徴と保護カバーについて

なおこちらはメカニカルキーボードであり、赤軸のスイッチが採用されています。

さらにスイッチにはLUVという潤滑剤が塗られているので、通常のメカニカルキーボードよりも滑らかで心地よい押し心地というのを味わうことができちゃいます。

ちなみにこちらのキーボードは、開封直後には謎のプラスチックカバーのようなものが裏面に装着されています。これは決して梱包材の一種などではなく、カバーです。通常時は外しておいたり、裏面に装着しておいたりする一方で、これを表面にかぶせるとお弁当スタイルでキーボードを保護することができます。

しばらくキーボードを使わない時にかぶせておけば、埃が積もることもないし、万が一持ち運ぶ際にも安心です。

ROG Falchion Aceの特徴的な機能

ここからはこちらのROG FALSION ACEの面白い機能を2つご紹介します。

DUAL USB-Cについて

まずはDUAL USB-C。こちらは有線で接続して使用するタイプのキーボードになっているのですが、キーボードの側面を見てみると、なんとType-Cポートが2つ用意されていて、どちらのポートを使用するかを真ん中のスライダーで切り替えることができるのです。

なので例えば自分のデスクの状況に合わせて、左側に挿したり右側に挿したりして、デスク上のケーブルをよりスッキリさせることができますし、DUAL USB-Cがある場合でも、両方のPCとそれぞれ接続しておけば、簡単に切り替えて使用することもできます。非常に嬉しい機能です。

タッチパネル

そして一つがタッチパネル。こちらのキーボード本体の左側面には、世にも珍しいタッチパネルというものが搭載されています。

ここには左側にプラス、右側にマイナスが印字されてい、この部分を指でプラス側にスライドさせたり、マイナス側にスライドさせたりすることで、PCの音量を上げ下げすることができます。ゲーム中に限らず、この機能であってもなんとなく側面を触るだけで音量調整ができるので地味ですが快適です。

ROG Falchion Aceの打鍵感について

ここまでこちらのROG FALSION ACEの機能についてお話ししてきましたが、最も気になるのは打鍵感です。

実際の使用感想

僕がROG Falchion Aceを実際に使用してみた感想をお話ししていきます。

まずは打鍵感は申し分なし。こちらのキーボードには赤軸という引っかかりがなくストンと押し込めるようなタイプのキースイッチが搭載されているのですが、これがかなり上品。

スイッチの摩擦感が非常に少なく、一押し一押しが心地よいです。また、ゲーミングキーボードにありがちなカチャカチャ感というのも比較的抑えられています。

キーキャップの材質が軽めというのもあって、少しはカチャカチャしたような音が響いてしまうのですが、この点はゲームをする際に軽い力で素早く入力するためには仕方ないような部分ではありそうですし、そこまで気になる感じでもないです。

キーキャップの素材についての懸念

ただし、一点ですがどうしても気になるのがキーキャップの素材。

こちらはブラックでかなり艶消し感のあるクールなキーキャップになっているのですが、このキーキャップした手汗とか皮脂がものすごく目立ちます。触っただけでキーキャップの一部が黒くなったり汚れてしまったように感じるので、なんだか悲しい気持ちになります。

価格と性能のバランスについて

65%という比較的ニッチなサイズ感でありながら、これだけの打鍵感を実現してくれていて、さらにタッチパネルまで搭載されていることを考えると、実はものすごくお得なキーボードなんではないかな、とすら感じてしまいます。

ゲームをする人のみならず、コンパクトなキーボードを探しているという方に非常に、すごく有力な候補になってくれると思います。

説明書について

説明書はROGの公式サイトから閲覧可能です。

まとめ

今回はROGから登場した新規のゲーミングデバイスであるACEシリーズを提供していただいたので、実際に使用してみました。

気になった人はぜひチェックしてみてください。最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

ASUS ゲーミングマウス ワイヤレス ROG Harpe Ace Aim Lab Edition (36,000dpi / トライモード接続 / 軽量54g / ROG SpeedNovaワイヤレステクノロジー/ROGマイクロスイッチ/Aim Lab S

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ASUS ゲーミングマウスパッド ROG Hone Ace Aim Lab Edition (大型/Aim Lab X ROG 360タスク / ハイブリッドクロス素材/ナノコーティング/ほつれ防止ステッチ加工/ラバーベース/マウスパッド 国内正規品)

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ASUS ゲーミングキーボード ROG Falchion Ace (65%レイアウト/ROG NXメカニカルスイッチ/デュアルUSB-C/タッチパネル/US配列/カバーケース付属/ROGスイッチスタビライザー/消音フォーム/FPS) 国内正規品

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