みなさんこんにちは、家電の虎でございます。紙パック式キャニスター掃除機は、コードレス掃除機が主流の今でもその存在感を示しています。その理由は、手軽さとパワーにあります。紙パックを交換するだけで手軽にゴミを捨てられ、強力な吸引力でしっかりと掃除ができます。また、最近のモデルは軽量化が進み、使いやすさも向上。今回は、そんな紙パック式キャニスター掃除機の魅力と、おすすめの5機種をご紹介します。
紙パック式キャニスター掃除機の現状
コードレス以外に考えられないという人もいますが、実はお店では未だに紙パック式は売れていますし、各メーカー毎年モデルチェンジをして販売しています。
紙パック式キャニスター掃除機の特徴とメリット
まず一つ目のテーマです.紙パック式キャニスター掃除機の特徴です。まずは紙パック式のメリットからご紹介していきます。大きなメリットは紙パック音が捨てられて楽な上、手が汚れない。最近の紙パック式キャニスター掃除機は本体が非常に軽く小さい。本体やフィルターの手入れをほぼしなくても良い。
紙パック式キャニスター掃除機のデメリット
反対にデメリットは、紙パック自体を購入するランニングコストと買いに行く手間がかかることである。紙パックの中にゴミが溜まってくると吸引力が落ちるということが挙げられます。ゴミに触らないで済むというのが最大のメリットです。
紙パックの選び方と注意点
紙パックを取り出した時に入口の穴をシールで蓋ができるタイプの紙パックも販売されています。排気性能に関しては紙パック自体の性能に依存します。本体の性能とバランスが取れている純正品の紙パックを購入することを強くお勧めします。なぜなら万が一本体が故障して修理に出してみて、使用している紙パックが純正ではなく各社共通用のどのメーカーの商品にでも合いますよっていう紙パックを使っていた場合は、メーカーの保証が全く効かないことが多いからです。その場合の修理額は2万円近くかかると聞いています。それであればメーカー純正を買うべきでしょう。
サイクロン式との比較
サイクロン式の場合は確かに紙パックを買う経費がかからないことがメリットとも言えますが、もしも虫の死骸を吸い込んでしまったら最悪です。余談になりましたが、紙パック式には紙パック自体を付け替えればボディのお手入れなどは特にありませんのでメリットに上げさせていただきました。
一方のデメリットは、ランニングコストがかかることが最大のデメリットでしょう。紙パック自体は洗って再利用できるものはありません。紙パック式キャニスター掃除機は、当然ながらランニングコストがかかります。ほとんどのものは5枚入りで1000円前後で購入可能ですが、紙パックを使い続ける限りは発生してしまう出費です。
紙パック式掃除機の特性と注意点
掃除機を違うメーカーに買い替えた際には、余っていた紙パックを代用することはできません。その場合は別途紙パックを購入する必要があります。最新の紙パック式掃除機の中には、収納容量が大きい紙パックもあり、紙パックの交換頻度が減って費用を節約できる可能性があります。
紙パック式掃除機は、本来内部が密閉されているため、紙パックにゴミが溜まっていないときはサイクロン式よりも吸引力が高い傾向があります。ただ、ゴミが溜まっていくと空気の通り道が塞がれていくため、吸引力の持続性が低くなるというデメリットがあります。その空気の通り道を確保するためにも、こまめに紙パックを交換することをお勧めします。
パナソニック MC-PJ220G
では、次2つ目に早速いきましょう。紙パック式キャニスター掃除機おすすめ5選です。1つ目は、パナソニックからMC-PJ220Gになります。スペックはこちらになっています。吸引力、仕事率です。最大570Wです。この商品の特徴は、軽量素材を採用し、本体重量2.8kgと小型を実現し、本体は一体感のあるボディ形状でインテリア空間にも馴染みやすいコンパクトさ。ハンドル付きでさっと持ち運びしやすいです。安心の日本製で軽さとハイパワーを両立させたコンパクトモデルで、クリーンセンサー搭載で見えないゴミまで逃がしません。
パナソニック MC-PJ220Gの便利機能と特徴
また、目に見えない微細なハウスダストまで検知し、取り残しを光でお知らせしてくれる便利機能も搭載されています。独自のV字型の構造で、吸引力の強いブラシの中央にゴミを集め、取り残しを防ぎます。
さらに毛先の違うブラシでフローリング、絨毯の奥、畳も綺麗にしてくれます。ペダルをポンと踏むだけで外せる小ノズルで、狭い隙間や高いところなど届きにくい場所を気軽にお掃除ができちゃいます。低い角度で取り付けられているLEDナビライトで、ゴミを浮き上がらせて隙間のゴミも逃がしません。モーター内蔵の自走式ノズルで、軽い力でスイスイ動かせます。
さらにノズルから出るマイナスイオンの力で、静電気で張り付いた微細なゴミやフローリングの菌まで引き剥がしてくれます。まるで拭き掃除したような仕上がりになりますよ。
日立カルバック CVKB900K
では次の2つ目の機種はこちらになります。日立カルバックからCVKB900Kのご紹介です。スペックこちらになっています。吸込仕事率最大で340Wです。
日立の紙パック式掃除機の特徴
日立の紙バック式掃除機の特徴は、小型ファンモーターを内蔵した掃除機です。パワー長持ち流路と呼ばれる、空気を積むずに長尽きこうを採用しているので、ゴミが溜まってきてもパワフルな吸引力を維持してくれます。
パワフルスマートヘッド搭載で、押すときも引くときもゴミを吸引してくれます。壁際やコーナーを掃除しやすいクルッドヘッドや、ヘッドが浮かずに隙間を掃除できるペタリンコ構造など、使いやすさにもこだわっています。
日立の掃除機のゴミくっきりライト機能
ゴミくっきりライトで、最も明るく感じる波長に近い緑色LEDライトで、見えにくいゴミもしっかり浮かび上がらせて吸引してくれます。これはかなりおすすめの機能で、通常、目では見えにくいホコリも、この緑色のライトで照らすと不思議とゴミが見えちゃいます。なので、ゴミの取り残しを防いでくれますので、店頭でぜひご確認を。
万が一、紙パック式掃除機の実演機がないような店舗であれば、同じ日立のスティッククリーナー、PEV-BH900Kにも同様のライトが搭載されているので、この機種でお試しください。
三菱の掃除機の特徴
続いて3つ目のご紹介、こちらになります。三菱さんからTCFD2Cをご説明いたします。スペックはこちらになっています。こちらは吸込、稼働率最大500Wです。その特徴は、とにかく小型、軽量なのにハイパワーで清潔が売りの三菱さんです。僕が店頭にて5年配のお客様や、軽い機種の紙パック式掃除機をお求めの方がいたら、まずは三菱さんを見てもらってからそれを基準とします。
そして、やはり三菱さんも快速、絡みにくい自走ブラシで、毛が絡みにくいです。しかも、軽くて自走感があり、ぐんぐん吸い込んでパワフルにゴミをキャッチします。さらに、壁際の掃除をする時って、壁や家具などにヘッドが当たりますよね。
三菱の掃除機のお手入れの簡便さ
その時に、回転ブラシにバンパー内側のプレートが接触して、絡んだ毛やゴミを絡めとって吸引してくれます。それにより、回転ブラシのお手入れの負担を軽減してくれます。吸引力の低下につながる毛の絡みも、回転ブラシをサッと引き抜くだけで簡単に除去できちゃうのです。
お手入れの煩わしさを軽減してくれます。どちらを選ぶかはお客様のご利用環境に合わせてお選びいただければと思います。これは非常に便利で、マイナスドライバーもコインもいらなく、ヘッドの横のレバーをひねって軽く引き抜くだけの簡単作業です。
東芝のキャニスター掃除機VCPL9の特徴
4つ目の機種は、東芝さんからVCPL9をご紹介。スペックはこちらになっています。こちらは吸い込み率が最大350Wです。家具の下も奥までしっかり吸い取ってくれる床ピタ設計で、ヘッドが浮きにくく、左右に動かしてもスムーズなので、ベッドやソファーの下などの掃除が簡単です。そして、ゴミ捨てやお手入れが簡単なのも嬉しいポイントです。
ゴミが漏れにくいシールベン付き紙バッグを採用しているため、掃除機本体に塵やホコリが落ちることがないため、お手入れ回数激減です。本当に助かる機能です。東芝さんの気配りを随所に感じられる商品と言えます。操作性を重視する人だけではなく、清潔感を保ちたい子育て世代などにもおすすめです。
パナソニックのキャニスター掃除機MC-JP850Kの特徴
では最後にパナソニックからMC-JP850Kをご紹介して終わりにしたいと思います。この機種は最初のMC-PJ220Gと基本スペックは変わりがありません。MC-PJ220Gとの主な違いは、業界最高水準の軽さです。髪の毛もペットの毛もほとんど絡まらないブラシで、お手入れも楽になっています。
塩水系のダブルブラシが絡まった髪の毛やペットの毛を自然に除去し、ブラシのお手入れにかかる負担を軽くしてくれます。それ以外にもアタッチメントがとにかくスマートで、取り回しがとにかく楽に設計されています。さらに持つ場所を持ちやすい位置に変えられるロングハンドルや、ジャバラホース自体がスリムでしなやかになってい、小回りが利き快適にお使いいただけます。
紙パック式掃除機とサイクロン式掃除機の比較
ではまとめです。今回は紙パック式掃除機のメリット・デメリットを、サイクロン式掃除機と比較しながらご紹介していきました。サイクロン式は紙パック不要のため経済的ですが、その分ゴミ捨てやメンテナンスに手間がかかります。一方で紙パック式はゴミ捨てやお手入れが楽な分、ランニングコストがかかります。また、ゴミがたまるにつれて吸引力が落ちていくといったデメリットもあるので、ゴミがたまる前に紙パックは交換したいところです。
どちらを選ぶかはお客様のご利用環境に合わせてお選びいただければと思います。手間を少なくするか、コストを減らすか、どちらを重視するかで選ぶ基準が分かれそうです。
紙パック式を買おうかどうか迷っている方、今回の動画をぜひとも参考にしていただき、購入に踏み切ってほしいと思います。
気になった人はぜひチェックしてみてください。最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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