Powerbeats Proを徹底レビュー!ペアリングやノイズキャンセリングについて

Powerbeats Proを徹底レビュー!ペアリングやノイズキャンセリングについて

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レビュアー:basara669_VLOG

basara669_VLOG

エンジニア目線の最新ガジェット案内人

都内のトップ企業で活躍するWebエンジニア、basara669(ばさら)。その専門知識を活かし、ソフトウェアや各テクノロジーとの相性も含めたPC周辺機器の詳細なレビューに定評があり、特にアップル製品のレビューは多くのファンから支持を受けています。最近はPodcastへのチャレンジも始めている。

Apple製のワイヤレスイヤホン、Powerbeats Proの使用感を1ヶ月間試した結果をレビューします。接続性の良さ、使いやすさ、そして音質の良さを実感しました。音楽を楽しみながら歩く人やランニングをする人に特におすすめの一品です。ペアリングやノイズキャンセリング、充電できないときについても解説します。

Powerbeatsレビュー|音楽を楽しみたい方におすすめ

みなさんこんにちは、basara669_VLOGございます。まず最初に「Powerbeats Pro」を使ってみた結論からお伝えすると、音楽を楽しみたい方におすすめのイヤホンでした。

また「Powerbeats Pro」のメリット・デメリットを端的に紹介すると、以下の通りとなります。

「Powerbeats Pro」のメリット3つ

  • ケースも本体も高級感がある
  • 耳にぴったりとした装着感
  • 低音がしっかりと出るようなチューニング

「Powerbeats Pro」のデメリット3つ

  • イヤーフックの形状が合わない方もいる
  • ケースが大きすぎる
  • ポートがUSB-Cではない

Powerbeats Proの価格

「Powerbeats Pro」の価格は、30,727円(税込)です。(2023年11月14日時点)

Powerbeats Proの詳細

パッケージは今までのPowerbeats製品とそんなに変わらない感じです。黒を基調にしていて、マットなケースになっています。やっぱbeatsの製品だけあって、高級感がやっぱあります。ずっしりしてて、ただプラスチックはプラスチック感があるんですけど、でも安いっぽい感じはまったくないです。しっかり作られてるっていう感じがすごくあります。持った感じは大きいです。AirPodsと比べたら重い感じはあるんですけど、別にすごい大きいっていう感じではないです。

付属品と本体の詳細

この箱の中ですけど、付属品イヤーチップと、あとUSBのライトニングのケーブルと、あとマニュアルプレイが入っている感じです。ボタンがあったりとか、センサーがある感じです。耳に取り付けられたりしてるとか、つけてるかどうかを判定するセンサーになっている感じです。

製品の開封とパッケージングについて

以上開封だったんですけれども、beatsの製品ってAppleなんであれですけど、パッケージングにすごくお金をかけてるなっていうのと、開けてる時も高級感があって、ワクワクするというような製品になっているかなと思っています。

価格としてはTrue Wirelessの中ではかなり高い方の部類に入るんではないかなと思っています。

ペアリングについて

左のイヤーバッドの電源ボタンを 1 秒間長押しし、Powerbeats の電源をはじめて入れると、デバイスとペアリングできる状態になります。Androidの場合はAppの入手が必要です。

生産終了について

Beatsは、Powerbeats、Beats Solo Pro、Beats EPの販売を終了しています。

デザインについて

WF-1000XM3と迷っている方はいらっしゃると思うんですけど、本当に価格帯も似てますし、ぶっちゃけAirPodsとも価格帯が一緒なので、そこら辺きっと迷われてる方いると思います。

製品の高級感と持ち心地について

beatsの製品だけあって、ケースも本体もマットになっていて、持っていて非常に高級感があります。持ち心地がすごくいいです。大きいんですけど、持ってて高級感のあるデザインになっているんではないかなと思っています。beatsの製品なので、まず格好悪いってことはまずないです。そこは安心していただければなと思っています。

使い勝手とデザインの詳細について

前から見た状態で横になった状態で見ても、耳から出っ張らないんです。大きく横に出てこないっていうような感じで、すごく耳にぴったりしたデザインになっていて、横向いた時もすごくかっこよく見えてるんではないかなと思います。ただ僕は前を向いた時にですけど、だけ充電の部分の銀のところが見えるのが若干気になりはしました。ただ、真正面からならあまり気にならない方もいるかなと思います。使い勝手に関してですが、物理ボタンがあるのが非常に良いです。

他機種との比較

WF-1000XM3の何が気になってるかっていうと、タッチパネルの操作があまりうまくいかないんです。あと音量操作とかができないんです。AirPodsはもともとそのまま声で操作するようなコンセプトになっているので、唯一物理ボタンがある製品がPowerbeats Proです。Powerbeats Proの物理ボタンが非常に良くて、上の部分のところに音量のアップダウンがあって、BeatsのBのボタンを押すと、1回タップすると止めて、2回タップすると次の曲、3回タップすると前の曲っていうような、いわゆるAppleのリモートコントローラーと同じような操作にすることによって、曲の切り替えや、そういった音量調査も最もできるので、物理ボタンがあるってことはすごく安心感もありますし。

実用性の評価

例えば仮に走って使った時にでも、いちいち今までの他のやつだと、携帯出さなきゃいけないんです。スマホを見てスマホで出さなきゃいけなくて、そこで操作しなきゃいけないって言うんですけど、Powerbeats Proは物理的に見えるので、使い勝手が非常に良かったんではないかなと思っています。

Apple製品との相性と機能

その他の使い勝手の良かった点は、Appleの製品は接続がすごくいいので、ほんとパカッとこれを開けた瞬間に、そこからiPhoneとの接続っていうのができるようになっています。Appleの製品であればすぐに切り替えが可能なので、iPhone使っててMac使ってる人、iPad使ってる人とか、Apple製品が中心で使われてる人には、使い勝手がすごくいいんではないかなと思っています。

Apple製品との接続性

接続性のところですけれども、Apple製品同士はすごく相性が良いです。僕はよく新宿も歩いてるんですけれども、新宿とかでもほとんどあまり切れることがないです。Powerbeats Proは、Apple製品に関しては接続性がすごく良く、安定しています。また、センサーがついているので、録った瞬間に音楽が止まるとか、つけた時に音楽が鳴るなどのような機能が、同じようについているので、使いやすい部分があります。

イヤーフックの装着感

イヤーフックは最初の頃は苦労したものの、少し練習すればすぐこんな感じでつけられるようになります。メガネをかけていても問題なくこれをつけることができます。ツルは細い方ではありますが、ツルとぶつかることはなくつけることができます。ただ、左右の方が少し耳側の外側につけていると痛くなる場合があります。これは人によると思いますが、深くは入らないので、一定の痛みがある人もいると思います。

ノイズキャンセリングと防滴仕様

Powerbeats Proはノイズキャンセリング機能がありません。これは良い点でも悪い点でもありますが、ランニング中や通勤中などでは、外の音を少し聞こえるような感じで、外を遮ったりとかしないので、ノイズキャンセリングが付いているものよりは、スポーツ中心の使い方や、音楽をゆっくり聞きたいという方には、かなり良いと思います。また、IPX4の防滴仕様になっているため、雫などに安心して使うことができます。汗をかいてそこが濡れてもまったく問題ないんではないかなと思います

Powerbeat Proの安定性について

Powerbeats Proはイヤフックがあるっていうおかげで全く落ちないです。これに関しては本当に絶対落ちないなっていうぐらい落ちないです。風が吹こうが、ジャンプしようが何しようが落ちない。本当に落ちないなっていうふうな形になっているので、かなりアクティブなスポーツをしていても必ず落ちない安心感があります。

今までも例えばAirPodsがあまり耳に合わなくてポロッと落ちちゃう人とか落ちちゃったことがある人とか、そういうのが不安だなというので思っている人Powerbeats Proなら落ちないなっていう安心感があります。絶対これは落ちないなっていうふうに思えるので、そういうのが不安だった人には本当にこれお勧めしたいなとは思います。

イヤホン本体のサイズとスタミナについて

Powerbeats Proのイヤホン本体に関しては思ってたよりもすごく小さくて、ケースのことに注目されがちですけど、本体自体はまったく大きくないんです。大きくないですし、あとはすごくスタミナも持つので、これ自体はすごく使いやすいです。

ケースの大きさについての問題点

ケースがまずダメなところというので、デカさ。このデカさは酷いです。酷いっていうか、AirPodsと比べた時のこのデカさは半端ないです。

ケースの持ち運びについての問題点

Powerbeats Proをポケットに入れようとするんですけど、ポケットに入れるとです、モリッとなるんですわ。歩けないってことはないんですけど、逆にそこからさらに取り出すってことも、すごく難しいというか、グッとやらないと取れないっていう感じになっているので、正直なところ、このケースの大きさ、本当にどうにかならなかったのかなっていうふうに本気で思います。だったらこれだけ大きいんだったら、ケースのスタミナも持たせてよっていう気持ちは、すごくあります。あとはこのケース開くこの動作も、歩きながらだと不安です。AirPodsってピンって開けられたりとか、するんですけど、なんでしょうね、これ開けるときもまったく開けないんです。

WF-1000XM3も同じ形ですけど、Powerbeats Proの方が開ける時に不安です。

ケースのデザインと感触について

ケースはかっこいいので、傷つけたくないんです。ですけど落としそうっていうこのケース、なのにしかもマットでかっこよくて、ツルツルするんです。絶対落とす人いると思うんです。

バッテリーのインジケーターは、あの下の部分についてるんですけど、ここは別に見づらいとか、そういうことも全くないですし。そういうもんだなっていう感じですけど。問題はポートです。ポートがUSB-Cではないんです、ライトニングです。

USB-Cへの変更を望む声

USB-Cにしてほしかったなって気持ちは、強いです。ただiPhoneを、使ってる方はライトニングを持ってるので、よかったんではないかなっていうふうには思います。

充電ケーブルの必要性について

ある意味その充電ケーブルはサブのような感じで考え方で、Appleさんによる提供って言うんだったら理解はできるんですけど。これがまさかのケーブルが無理っていうのがどうなのかなとすごく思います。

IPadがUSB-Cになったではないですか。だからUSB-Cに期待しちゃうんです。期待しちゃうんですけど、意外にライトニングにこだわっていくと、ライトニングね儲かってるんですけどね。これによってライトニングによってすごいAppleで収益があるらしいので、ライトニング儲かってるんで、やめないのかもしれないですけど、USB-Cに早くなってほしいです。

以上使い勝手です。

Powerbeats Pro片耳が聞こえない、充電できない場合の対処法

Powerbeats Proの片耳が聞こえない場合は、一度ケースに戻すと聞こえる場合があります。

充電できない場合は、イヤーバッドがケースにきちんと収まっているか確認してください。また、別の電源や別のケーブルを使うことで充電できる可能性があります。

空間オーディオについて

Powerbeats Proは空間オーディオ対応機種ではありません。

音質についての評価

音に関してですが、僕はこの音がすごく好きです。これの音すごく好きでしたというのも、僕が聞いてる曲がEDM中心やするのもあるかもしれないんですけど、僕が聞いてる曲とすごくマッチしていて、WF-1000XM3は前のレビューでも話した、フラットな音になってるんですけれども、こちらはすでにその低音がしっかりと出るようなチューニングになっていて、EDMがかっこよく楽しく聞けるようなチューニングになってます。本当低音とかボハッとした低音ではなくて、しっかりと締まった低音がしっかりと出ていて、ミドルの部分もすごく明瞭に聞こえるような感じになっていて、本当に楽しく聞ける音楽が楽しめるようなチューニングになっているなと思います。

音質の特性と適した音楽ジャンル

ただ先ほども言ったように、外の音は聞こえますし、特に高い音とかストリングスや音場が広いっていうことは全くないので、そこは普通というか全くないというか普通レベルやするので、ストリングス聞くとかピアノの音聞くとか、あとオーケストラ系のよくものを聞くっていう風な方であれば、WF-1000XM3の方が音はいいんではないかなと音が合っている音だとは思います。ただ僕のようにEDMをよく聞くとか、Spotifyのグローバルのトップ10のようなのをよく聞くっていう方であれば、間違いなくすごく楽しく聞けるんではないかなと思います。

使用感と推奨するユーザー

Powerbeats Proを1ヶ月くらい使用してみたので、そちらのレビューでした。音質は多分思っている以上にいいと思います。音楽を楽しみながら歩きたいような人とか、ランニングしたいような人に、本当にお勧めの機種ではないかなと思います。

Powerbeats Pro2発売日

Powerbeats Pro2の発売も間近かと噂になっていますが、現時点で発売日はわかりません。

まとめ

気になった人はぜひチェックしてみてください。最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

beats by dr.dre Powerbeats Pro 完全ワイヤレスイヤホン -Apple H1ヘッドフォンチップ、Class 1 Bluetooth、最長9時間の再生時間、耐汗仕様のイヤーバッド - ブラック One Size

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