lKKOイヤホンOH10s・OH300レビュー!音質とゲーム性能の完全ガイド

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レビューした人

レビュアー:JUNUJ

JUNUJ

ゲームデバイスの情報ナビゲーター

JUNUJと書いて「ジュンジュン」という。主にFPSに関する情報やゲーミングデバイスのレビューを行い、その的確な情報発信と詳細な製品解説はゲームファンからの支持を集めている。

IKKOから新たにリリースされたイヤホン、OH10sとOH300のレビューをお届けします。これらのイヤホンは、音質の優れた性能とゲーム向けの特性を兼ね備えています。特にOH10sは、聞き始めて10秒で惚れるほどの音質を誇り、OH300もその高評価を継承しています。しかし、価格は少々高め。それでもその価値はあるのでしょうか?この記事で詳しく解説します。

IKKO OH300イヤホンレビュー|ゲームの世界観を楽しめる

今日は、オーディオメーカーのIKKOさんからね、イヤホンやをいくつか送ってもらったので、今回も忖度なしでレビューしていこうかなと思います。

まず最初にIKKO OH300イヤホンを使ってみた結論からお伝えすると、臨場感向きというか、世界観を楽しむ系のイヤホンに聞こえるんではないかなと思います。日本人のレビューがなくて、苦重いのですが、正直なところ、このイヤホンに関しては、聞き始め10秒ぐらいで惚れました。

また、IKKO OH300イヤホンのメリット・デメリットを端的に紹介すると、以下の通りとなります。

IKKO OH300イヤホンのメリット2つ

  • デザインがカッコ良い
  • 臨場感ある音質

IKKO OH300イヤホンのデメリット2つ

  • ガラス面の指紋が目立つ
  • ケーブルが安っぽい

IKKO OH300イヤホンの価格

IKKO OH300イヤホンの価格は、11662円(税込)です。(2023年11月12日時点)

IKKO OH300イヤホンのビジュアルと耐久性

まず見た目から見せていこうと思うんですが、まずまずビジュアルがクッソいい。まず、ケース自体がクリアになっていて、中がなんと透けて見えます。基板や導線っていうのが見えていて、なおかつフェイスプレートの部分も、フォトクロミックガラスっていうのが採用されていて、これも透けるし、しかも光の当たり加減によっては、黒色が青っぽく見えたりします。

オシャレしようっていう、念のためこれね、あの絶対やっちゃいけないんですが、耳から外してポイって投げた時があったんですけど、それで机にガスって叩きつけられても、特に傷ができるとかはなってないです。頑丈ではあると思います。真似はしないでください。

IKKO OH300イヤホンのケーブルとイヤーピースについて

ケーブルに関してはQDC2ピンというものが採用されていて、安価なケーブルも差しやすい、2,000円台でリケーブルもできるというものになっています。イヤーピースに関しては全てで6セット、穴が太いものと細いものが2種類あって、それがSMLと3セットずつあるという形になっています。その足音量を大きくしたいとか 、抜けが悪いとか そういう時には 苦手なイヤホンなので。

IKKO OH300イヤホンドライバーと音質の特徴

ドライバーには10ミリの液晶ダイナミックドライバーが採用されています。ということで肝心の音の傾向音質のお話もしていこうと思うんですが、まずね背面にあるオーディオレベルを見てほしいんですが、これねOH300の箱に書いてあるオーディオレベルになります。

全体的に個人的には分離感があってパキパキっていうイメージよりも、どちらかっていうとまとまってスッて耳に入ってくる印象があって、音場自体もそんなに広くなくです。自分の中で印象的だったのが、まず低域がそこそこの量感出てて、すごい深いとこから出てるっていう印象ではないんですが、歪みのない低域をウリャで鳴らしてくるんです。

中高域と高域の評価

なおかつ中高域ぐらいが、念のため帯域は出てるんですけど、ボーカル高めのボーカルが耳にスッて入ってくる印象はあるんですけど、オーディオレベルだと念のため出てるんですけど、そこまでバッって出張してくるっていうイメージは、個人的にはなかったです。

で高域に関してはソツなく鳴らしてくれるシャリが刺さらない程度に、スッて鳴らしてくれるので、全体的に楽器やボーカルなどに焦点をガッツリ当てるっていうイヤホンよりかは、全体の音色を楽しみつつ少し低の部分も楽しみたい人は、かなり向いてるんではないかなと思います。

IKKO OH300イヤホンゲームでの性能とおすすめユーザー

ということで、ここからはOH300のゲームでの性能の話をしていこうと思うんですが、先ほどオーディオレベルの画像を見せたと思うんですが、前にも言った通り足音って、だいたい250から1000Hzぐらいの足音が基本的には多いんです。だいたいのFPSゲームって、そこら辺の足音です。ってなってくるとレベル的に見ると、やっぱその部分がガッツリ下がってるので、足音がすごい大きく聞こえるっていうようなイヤホンではないです。

どちらかっていうと臨場感向きというか、世界観を楽しむ系のイヤホンに聞こえるんではないかなと思います。なのでああいう音の傾向が好きだっていう人は、最初にも言った通りこちらを買った方が音質もいいし、音の傾向も似てるしというので、そういう方には非常にお勧めできます。

IKKO OH300のゲーム内での使用感

ただあの足音が、量が少なすぎてまったく聞こえん、定位感もまったくわからんとかいう、そういうわけでは全く持ってなく、ゲーム内でもしっかり使える音ではあるのですが、足音特化という意味では苦手なイヤホンゲーム内でもしっかり使える音ではあるのですが、足音量を大きくしたいとか、抜けが悪いとか、そういう時には苦手なイヤホンそういうわけでは全く持ってなく、ゲーム内でもしっかり使える音ではあるのですが、足音特化という意味では違うかなと思います。

IKKO OH300の音質調整の可能性

あのイヤホンって音好みが出るので、これくらいだったらイコライザーとかでまったく調整可能かと思うので、ゲーミングイヤホンっぽい音が欲しくてイコライザーで調整したいって方は非常に向いてるかなと思います。

OH300音質いい6500円ってめっちゃ買いやすい。ビジュアルがいいし、低域がそこそこ濃く出つつもバランスの取れた音になってるので、今言った内容が個人的に好きだなーって方はぜひOH300調べてみてください。

IKKO OH300のデザインと取り扱いについて

毎回自分の動画だと、そのイヤホンの気になる点とか、ここは微妙のような点も言ってるんですけど、6500円っていう価格を考えるとねないんだよな。ましと言うならば、まずケーブルが安っぽく見えます。なおかつ、このフォトクロミックガラスのこのガラスの部分は若干指紋が目立ちます。耳につける時に、このガラスの面をベタベタ触りながらぶち込とすると、後々指紋がすごい目立つので、少し少し拭いてあげる必要があります。

IKKO OH10Sイヤホンの音質レビュー

ということで次は、こちらです。OH-10Sというイヤホンを紹介していこうと思います。こちらはとにかくね、聞き始めて10秒で惚れた音でした。非常に良かったです。もともとこのOH-10というイヤホンが先に出てまして、それをアップグレードしたモデルになるのですが、そのOH-10というイヤホンは中華製の名機と呼ばれていて、すごく評価が高かったイヤホンをさらにブラッシュアップしたものになります。

IKKO OH10Sイヤホンの価格

価格に関しては、念のため今IKKOさんのホームページで買えるんですけど、30,800円(税込)と高いです。普通のOH10が2万円ぐらいで今Amazonで買えるんです。なので一万円ぐらい高くなっちゃうんです。正直そこは今回ネックだと思います。

IKKO OH10Sイヤホン外観と素材について

とりあえずまずは外観から見ていきましょう。まず先ほどのOH-300と同じくフォトクロミックガラスが採用されています。そして、シェルの部分がです、これ金属製になっていて、同合金が使われています。念のためね自分は金属アレルギー持ってて、まずいかなと思ってたんですけど、2時間3時間ゲームしましたが、体調にはまったく影響なかったです。

それを聞いた時すごい低音が出ててびっくりしました。音楽を聞いているとき、特に痒くなったりはしていないです。耳とか真っ赤になりやすくて、しっかりと金アレですけど、特に今のところ痒くなるとかいう現象は起きていないです。

IKKO OH10SとOH300重さとフィット感の違い

それよりもやっぱね金属筐体なんで、重さがありまして。あの辺のイヤホンと比べると3倍ぐらい重いです。耳に重量感がガシッときます。ただ、こうシェル自体の形が耳にフィットしてくれて、フィット感はなかなかいいので、すごい負担になるかと言われると、そうでもないんですが。念のためね重さは耳にきます。外した時とか軽くなったっていう感じはあります。

イヤピースに関しては、全部で6セットあって、これまた種類が違います。ただし、このOH10Sのイヤピースに関しては、どちらも毛が太いものが入っていて、硬さが1種類ずつで違います。

IKKO OH10Sイヤホンドライバーと音の詳細

そしてドライバーには、10mmデュアルマグネットチタンコーティングダイナミックドライバーというものがあります。カタカナでありえんぐらい長い名前がついてるのですが、このドライバーに関してはOH10からアップデートされた部分になります。念のため公式の文言には、強力で詳細な低音を実現しつつ、深み豊かさを向上させると書いてあります。

あと面白いのが、レザーのイヤホンケースと金属のブローチバッチがついてきます。付属品も豪華って感じです。

それでは次音質音の傾向に関して話しようと思うんですが、まずは、先ほどみたいにケースの裏というか、箱の裏にオーディオレベルとか書いてなく、調べても基本出てこなかったんです。

IKKO OH10Sの音のオーディオレベル

で個人的に気になって、あのIKKOさんの方に聞いてみました。「OH10Sの音の傾向というかオーディオレベルはないですか。もしよかったら見せてもらえませんか」って言ったところ、送ってくれました。ありがとうございます。

もしかしたら世界初公開みたいになるかもしれないんですが、念のため公式さんからしっかりとしたオーディオレベルのようなものを送ってもらいましてこちらになります。全体的なオーディオレベルに関して、OH300にやや近いような音の傾向的には若干似てるかなと思います。ただ聞いてみると、割りか個人的な感想ですけど、この2つのイヤホンは変わってまして。こちらのOH10Sに関しては、底の深いとこまでゴリって出ます。最も最初に聞いたのがYOASOBIさんのアイドルですけど、それを聞いた時、すごい低音が出ててびっくりしました。

IKKO OH10Sイヤホンのボーカルと高域について

OH10Sに関しては、個人的にボーカルがすごく聞きやすかったんです。全体的に音がきらびやかというか、高域に関しては逆にそんなに主張が激しくなくてシャンシャンシャンシャン鳴ってるイメージはないんですけど、BAドライバーが入ってるためか音の解像度が良かったんで、量は少なめながらも密かにすごい存在感放ってくるイメージがあって。

ユーザーのレビューと音場の広さ

念のためね、あのツイッターでエゴサしました。何人かの意見を見たところ、OH10よりも若干明るく聞こえるというか、若干明瞭感のある感じに聞こえるっていう意見が多かったかなと思います。で音場の面に関しては、OH300より広いイメージがあって、OH10Sでジブリかのコンサートを聞いたのですが、楽器の位置がしっかり分かったり、頭の中でなんとなく想像ができるぐらい音場はなかなか広かったので、個人的には音場はなかなか悪くないんではないかなと思います。

IKKO OH10Sカナル型イヤホンの価格について

ここまで褒めちぎらせていただきましたが、ゲームのお話をする前に、個人的に気になった部分をいくつか紹介したいと思います。まずは価格。OH10が2万円少しで買えるっていうのを考えると、9000円かけてこちらを買うかというので、一個悩まれる方は多いんではないかなと思います。美女が良くなったのもあるし、若干ブラッシュアップされたのもあって、少し高くなるのはしょうがないとは思うのですが、今後の日本での販売価格がどうなるかは頑張って値段を抑えて欲しいなっていうところではあります。

装着感についての評価

2つ目は重たい。中途半端に耳に引っかかってるというか、奥まで入っていない感じの装着になってると、少し耳が痛くなります。しっかりとフィットさせると、2,3時間でも別にって感じではあるんですけど、適当にペッて入れた感じで1時間ぐらい使うと若干耳が痛くなります。

ケーブルの扱いやすさについての評価

3つ目は重いが故にケーブルが2ピンっていうのが怖すぎる。2ピンってねすごい細い銅線のようなやつが2本ピュンピュンって生えてて、そこを入れるだけです。正直めっちゃ折れそうです。1回自分の2ピンのイヤホンが落ちちゃったことがあって、扱いがすごい雑なのもあったんですけども。あの筐体自体重いでしょ、でも 2ピンでしょ。持ち歩くというか外出した時に、扱いミスすると折れちゃいそうで怖いんです。

IKKO OH10SとOH300との比較

先ほどのOH300ってこれQDC2ピンって呼ばれる、このケーブルの周りを囲ってあるようなものになってて、こちらは支えがあるんですけど、通常の2ピンって本当ピュンピュンが刺さってるだけなので、怖いなぁと個人的には思いました。

あと4つ目OH300と同様、このガラスの部分は指紋が目立ちます。気になる点価格と重量。正直大きいのはその2つかなと思います。ただその点を考慮しても、このイヤホンは個人的には良すぎるので、正直壊れた時リピってもいいぐらいだと思ってます。

IKKO OH10Sイヤホンゲームでの音質について

続きまして、このイヤホンね。FPSとか足音がよく聞こえるかどうかという話もしていこうと思うんですが、個人的に慣れると圧倒的に聞こえやすくなります。先ほどのOH300とか、あと1万円台のSE215とかi100 Proよりも、個人的にはめっちゃ聞こえやすく感じてます。その理由はいくつかあります。

まず1個目がそもそも音場が広い、その辺のモニターイヤホンよりも一回り広く聞こえます。ただここに関しては大きな違いではないんです。

が、2つ目の理由が個人的には刺さってるなって感じてて。まず足音の帯域、だいたい250から1000ぐらいというお話をしました。ただしこいつ、先ほどオーディオレベル見てもらった通り、そんなに量感は出てないんです。

高域の特性とメリット

3つ目は高域が出てないことによってある程度音を上げても、音量を上げてもバリバリバリバリ耳に刺さらないっていう、若干こう全体の音量を上げられるってメリットがあります。

あと4つ目は念のため4つ目のニッチですけど、その話もしていこうと思います。イヤーピースが、全て付属してるものが全て、この太さ径が太いんです。基本的に音の立体感というか定位感を求めたいならば、個人的にはイヤーピース太めの方がヘッドフォンと同じですけど、音を広く伝えられるっていう。このOH10Sに関しては、全て付属してるイヤーピースの系が太いんです。

IKKO OH10S・OH300イヤホンまとめ

個人的にはものすごく満足しています。めっちゃ好きな音の傾向のイヤホンで、音場もなかなかいいし、音の解像度もなかなか高いので、個人的にはすごく激推しするイヤホンになっています。

気になった方はチェックしてみてください。最後まで読んでくださりありがとうございました。

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