みなさんこんにちは、家電の虎でございます。最新のロボット掃除機、yeedi vac 2 proの高性能さを徹底解説します。マッピング型の高性能な動き、家具の隙間まで入り込む超薄型ボディ、そしてゴミ捨ての手間を減らす設計など、その機能と利便性を詳しく紹介します。さらに、センサー機能の優れた点や、カーペット識別センサーの働きについても見ていきます。この記事を読めば、yeedi vac 2 proの魅力がきっと伝わるでしょう。
yeedi vac 2 proロボット掃除機レビュー|安価で吸引と水拭きができる
吸引タイプの多くの掃除機では拭き掃除ができない場合があります。今回ご紹介するyeedi vac 2 proは 吸引プラス拭き掃除タイプなので必要とする床の掃除に対応しています。yeedi vac 2 proはその自動収集ステーションを搭載しています。床というのは目に見えるゴミだけではなく油汚れなども付着しているためです。
皆さんがよく使っているクイックルワイパーですが、ゴミを拭き取るだけでなくウェットペーパーで拭き掃除までやってくれますよね。あれと同じことがロボット掃除機でもできるようになったんです。そういう背景もあってか今は拭き掃除タイプのロボット掃除機に注目が集まっています。そしてyeedi vac 2 proは吸引拭き掃除の両方のタイプとなっていて、あらゆるお客様への需要にお応えしています。
まず最初に「yeedi vac 2 pro」を使ってみた結論からお伝えすると、安価で吸引と水拭きができる掃除機でした。
また「yeedi vac 2 pro」のメリット・デメリットを端的に紹介すると、以下の通りとなります。
「yeedi vac 2 pro」のメリット3つ
- 自動集塵ステーションが付属している
- 高周波振動モップで床を一瞬で綺麗にしてくれる
- センサー機能が優秀
「yeedi vac 2 pro」のデメリット3つ
- 自動集塵ステーションがゴミを吸い取る時の音が大きい
- 細すぎるコード類は吸い込んでしまう可能性がある
- ダストバックを買い替える必要がある
yeedi vac 2 proの価格
「yeedi vac 2 pro」の価格は、49,980円(税込)です。(2024年1月3日時点)
yeedi vac 2 proは高性能なマッピング型
ロボット掃除機の選び方その2ランダム型かマッピング型。ロボット掃除機にはお部屋を不規則に移動するランダム型と、お部屋の間取りを覚えて効率の良いお掃除経路をたどるマッピング型があります。yeedi vac 2 proはもちろんマッピング型。ランダム型とマッピング型はどちらも一長一短あって、例えばランダム型は本体が安い、ゴミ収集能力が高いというメリットがある反面、障害物にあたって初めて方向転換するなどのことから故障しやすい、お掃除にどうしても時間がかかるなどのデメリットがあります。
一方でマッピング型は本体価格がランダム型よりも高いものの、お掃除の効率や広いお部屋にもお掃除可能などのメリットの方が大きく、一般的にはマッピング型を購入されるお客様が多いです。
yeedi vac 2 proのマッピング型はかなり高性能で、僕が指定したエリアをまんべんなくそして効率よく掃除できるように動いてくれています。また77ミリの超薄型ボディなので、家具の隙間やベッド、ソファーの下にまで入り込むことができるので、お部屋の隅々までお掃除することができますよ。
ロボット掃除機のゴミ捨てについて
ゴミ捨てについてです。ロボット掃除機は本体内部にあるこのゴミ箱にゴミが集められます。お客様の中にはゴミ捨ての回数が多くなることを極端に嫌がる方もいらっしゃいますが、このゴミ箱はだいたい1週間ほどで多くなります。内部にこびりついたゴミを取り除くのは労力がいりますし、ストレスを感じる方もいらっしゃると思います。
自動集塵ステーションの機能と魅力
そこで重要となるのが自動集塵ステーション。ロボット掃除機内部のゴミを吸い取ってこちらの紙袋に集めてくれるので、ゴミが溜まったらこの紙袋を交換するだけです。yeedi vac 2 proはその自動集塵ステーションを搭載しています。
最近は、この自動集塵ステーションに注目が集まっています。そういうことで、ロボット掃除機は、この自動集塵ステーションがあるかないかで、かなり重要になります。yeedi vac 2 proは、この自動集塵ステーションまでついてきて、お値段が比較的安価なところに魅力があるんです。
yeedi vac 2 proの魅力
yeedi vac 2 proの魅力その1、高周波振動モップ。yeedi vac 2 proは、なんといっても水拭き性能が良いことで有名なロボット掃除機です。本体の内部に搭載されている高周波振動によって、毎分480回の強力振動により、一瞬にして床をきれいにしてくれます。
水拭き性能の実演
試しに、こちらのオレンジジュースを床にこぼしてみましたので、これをyeedi vac 2 proに拭き取らせてみたいと思います。yeedi vac 2 proの水拭きなら、一瞬で拭き取ることができます。ある意味人間の力を超えた床拭きを実現してくれるところがyeedi vac 2 proの魅力です。
薄いボディサイズ
yeedi vac 2 proの魅力その2、薄いボディサイズ。ロボット掃除機に限らず、この掃除機はどこまで掃除できるのかというのは、皆さんも気になるところだと思います。特にベッドの下やソファーの下、家具の隙間などはゴミがたまりやすく、そこを綺麗にできる掃除機は人気があります。
そこでyeedi vac 2 proは、高さ77ミリの超コンパクトサイズで、ベッドの下やソファーの下に潜り込んで、隅々までお掃除してくれます。
yeedi vac 2 pro掃除センサーの特徴
すみません。実は僕の部屋は、ベッドは敷布団、そしてソファーがないです。なので、今回はこのような即席の床下スペースというのを作ってみました。高さはだいたいスマホ1台分くらいです。こちらを掃除していきたいとおもいます。
yeedi vac 2 proのセンサー機能の紹介
yeedi vac 2 proで最も驚いたのは、ここのセンサー機能です。このセンサー機能がコンセントを避けながら掃除してくれるんです。本体前方のここに、です、3D構造化光技術センサーというのがついていまして、コンセントの高度や小さな障害物をすいすい避けてくれるんです。
ロボット掃除機ってセンサー機能が弱いと、障害物にぶつかりまくってそれが原因で故障することが多いので、ここまで細かく障害物を避けてくれるとすごい安心します。
清掃開始とセンサー機能の実演
yeedi vac 2 proはギリギリのところを攻めて、コードをきれいに避けてくれます。
ロボット掃除機の多くは、コードに捕まってしまって、ロボット掃除機がその場で動けなくなるということがよくあるんですが、センサー機能がいいロボット掃除機だと綺麗に避けてくれるんです。yeedi vac 2 proはだいぶ優秀です。
皆さんいかがでしたか。yeedi vac 2 proの魅力です。yeedi vac 2 proの魅力その3、カーペット識別センサー。
yeedi vac 2 proのカーペット掃除について
何かと便利な吸引水吹きタイプのロボット掃除機ですが、デメリットもあります。それは、カーペットの上で水拭きをしてしまうことです。5万円以下の比較的価格帯の安いロボット掃除機は、センサーが弱いものが多いため、カーペットや絨毯の上でも平気で水吹きしてしまうんです。もちろんそんなことをされてしまっては、カーペットや絨毯がボロボロになってしまうことは容易に想像ができると思います。
カーペット識別センサーの機能と実際の動作
しかし、yeedi vac 2 proは本体にカーペット識別センサーが搭載されていて、水吹きを行うモップがけモードの時は、カーペットを障害物とみなして避けてくれます。そして吸引モードの時は、カーペットの上に乗ってお掃除してくれます。それでは実際に検証していきたいと思います。まずはモップがけモードにしてみて、本当にカーペットを避けてくれるのか見てみましょう。皆さんこれ見てください。カーペットを障害物とみなしてきれいに中に侵入しないようにしています。それでいてしっかりとフローリングの床はモップがけしてくれています。センサー機能がすごくいいです。
吸引モードでの動作と評価
では次にです、こちらのモップを外して、吸引モード専用に切り替えました。この状態で一度起動させてみましょう先ほどは見向きもしなかったカーペットのところを掃除し始めました。yeedi vac 2 proはとにかくあらゆる面でセンサー機能が良いことがお分かりいただけたと思います。ロボット掃除機はセンサーが命。その点においてyeedi vac 2 proは非常に優秀なロボット掃除機です。
自動集塵ステーションの機能と魅力
yeedi vac 2 proの魅力その4、自動集塵ステーション。通常のロボット掃除機は本体内部にあるダストボックスにゴミが収集されて、理想は1回の掃除につきダストボックスのゴミを空にした方が良いです。しかしyeedi vac 2 proにはこちらの自動集塵ステーションが付属されています。ロボット掃除機が掃除を完了すると自動でこのステーションに戻り、中に溜まったゴミを吸い出してくれるんです。吸い出されたゴミはステーション内の紙パックに収集されます。しかもこの紙パックなら最大60日分のゴミを溜め込むことができるんです。つまり通常なら1日1回は行っていたゴミ捨てが60日になるので、自動集塵ステーションの優秀さがお分かりいただけるかと思います。
自動集塵ステーションのメンテナンスと評価
掃除機はスティックにしろロボットにしろ、ゴミを捨てる時のメンテナンスが大変なので、お客様から必ず質問されますが、yeedi vac 2 proの自動集塵ステーションは、新しい紙パックを設置すれば終わりというお手軽さが人気です。ちなみに付属品には使い捨ての紙パックが1つ入っています。
まとめいかがでしたでしょうか。yeedi vac 2 proは水拭きの精度が高い、コンパクトサイズでどのような隙間もお掃除できる、カーペットとフローリングの識別能力が高い、ゴミ捨てが楽という様々なメリットがあることがお分かりいただけたでしょうか。
僕が使ってみて唯一気になったのは自動集塵ステーションがゴミを吸い取る時の音です。しかしこれは掃除機をかける時間帯を調整すれば回避できる問題です。yeedi vac 2 proにはアプリと連動する機能が付いているので、職場にいながらお昼か夕方の時間帯にでもお掃除モードをオンにしておくと良いでしょう。
説明書について
yeedi vac 2 proの説明書はyeediの公式サイトから閲覧できます。
会社概要
yeediは2019年に設立。世界20ヵ国以上で販売を展開しています。多彩な機能を備えた使いやすいスマート清掃製品をお手頃価格で提供しています。
まとめ
吸引と水拭き両方の機能で比較的安価なロボット掃除機が欲しいという方は、ぜひyeedi vac 2 proのご購入を検討してみてはいかがでしょうか。
気になった人はぜひチェックしてみてください。最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
yeedi vac 2 pro+ ロボット掃除機、水拭き両用、カーペット検知、振動モップシステム、自動ゴミ収集ステーション付き、3D障害物回避機能、スマートビジュアルマッピング、カスタマイズされたクリーニングエリア、3000Paの吸引力