みなさんこんにちは、うしゃすらいむでございます。
Echo Show 15はただのスマートスピーカーではありません。デジタルフォトフレームとしての機能が高く評価されています。
特に、大画面でオタクイラストを無限に表示することが可能な点が魅力です。しかし、その他の機能についてはまだ洗練されているとは言えません。この記事では、Echo Show 15の詳細なレビューとその使用感をお伝えします。
Echo Show 15レビュー|完成度の高いデジタルフォトフレーム
皆さんはスマートスピーカーというものをご存知でしょうか。簡単に言えば、音声で様々な操作を行うことができるというアイテムであり、僕もおよそ2年前にEcho Show 15、スマートスピーカーを導入して以来、日々の生活には欠かせないものになっています。
世の中にはスピーカーとは言えないほどに大きなディスプレイが搭載されたモデルが存在します。それがEcho Show15です。
今回はEcho Show 15と他のスマートスピーカーとは一体何が違うのか、なぜ僕がこちらのEcho Show 15を購入した理由をお話ししていきます。
まず最初に「Echo Show 15」を使ってみた結論からお伝えすると、完成度の高いデジタルフォトフレームでした。
また「Echo Show 15」のメリット・デメリットを端的に紹介すると、以下の通りとなります。
「Echo Show 15」のメリット2つ
- フォトフレーム機能がある
- 15.6インチフルHDの液晶ディスプレイが搭載
「Echo Show 15」のデメリット2つ
- 主に壁掛けして使用することが想定されている
- 様々な機能があるが持て余す可能性がある
Echo Show 15の価格
「商品名」の価格は、29,980円(税込)です。(2024年2日19日時点)
Echo Show 15の基本機能
Echo Show 15はスマートスピーカーと呼ばれるアイテムであり、冒頭でお伝えした通り、音声で様々な操作をすることができます。
例えば、電気つけてといえば、自分で手を伸ばしたりスイッチを押したりすることもなく、部屋の電気をつけることができます。
他にも、今日の天気を聞いたり、音楽やラジオを流してもらったり、あるいは気になったことを調べたりもできちゃいます。
Echo Showシリーズというスピーカー機能に加え、液晶ディスプレイが搭載されているタイプのスマートスピーカーになっているので、操作をしていない時には置き時計デスクの上に置いています。
しかも、僕はオタクなので、映像付きラジオを流して楽しんだりすることもできます。
Echo Show15と他モデルの比較
スマートスピーカーとは何かざっくりとご紹介してきましたが、これらの機能というのはEcho Show15ではないとできないというものでは決してありません。
今挙げた電気をつける、音楽を流すなどの活用法は、僕がこちらのEcho Show15を導入する前から、Echo Show5という別モデルのスマートスピーカーを使用して行っていたものです。
Echo Show15の設置方法と特徴
Echo Show15は他のEcho Showシリーズとは何が異なり、どのようなことができるのでしょうか。
まずは設置方法。Echo Show5をはじめとするEcho Showシリーズというのは、基本的に特に何も考えることなく、デスクの上に置いて使用することになりますが、Echo Show 15は壁掛けが可能なので、壁掛けして使うこともできるようになっています。
Echo Show15を購入する場合は別売りの専用スタンドを購入して壁掛けにして設置するのが最もいいと思います。Echo Show15の場合、本体がとにかく薄っぺらいので、主に壁掛けして使用することが想定されています。
モニターアームについて
また、本体裏側にはVESAマウントと呼ばれるネジ穴が搭載されているので、モニターアームで固定することも可能です。
Echo Show15の機能面での特徴
続いては機能面での違いです。Echo Show15を一目見たらわかるように、ディスプレイが大きい。スマートスピーカー機能がおまけのようにすら感じてしまいますが、この大画面を生かしたEcho Show15でしかできないことというのがいくつかあります。
例えば、このホーム画面。これまでのEcho Showシリーズでは基本的にディスプレイには時計を表示させておくのみだったのですが、こちらのEcho Show15は時計表示だけでは画面をもて余します。
Echo Show15のウィジェット機能
ウィジェット機能というものが使用できます。例えば、ホーム画面にカレンダーを常時表示させることができたり、詳しい天気を置いておくことができたりと、街中の電光掲示板のような感じで色々な情報を表示させておくことができます。
また、天気を聞いたときには、画面中にびっしりと情報を表示してくれますし、あるいはnetflixやプライムビデオなどを再生することも可能です。
Echo Show15の機能について
しかし冷静に考えてみると、ぶっちゃけどうでもよくない。
例えば、ビジェット機能はカレンダーは定期的に見るものだし、時計以外に常時表示しておきたい情報なんてないし、むしろ気が散るのであまり色々なものを表示したくないです。
また、天気予報だって、今日は雨降ってるのか晴れているのか、あとは寒いのか暑いのかが分かればそれで十分。プライムビデオが再生できるといったって、僕のデスクであれば、Echo Show15の横にはもっと大画面のPCモニターがあるし、こちらで見た方が圧倒的に快適です。
Echo Show15の使用感
結局のところ、通常のスマートスピーカーをデスク横で使用することを考えるならば、Echo Show15は間違いなくモテを余してしまうようなアイテムなのです。
僕はEcho Show15購入する前から、かれこれ2年ほどEcho Show5というスマートスピーカーを使用していましたので、僕の考えでは、Echo Show15を購入する場合は、別売りの専用スタンドを購入して壁掛けするなどして設置するのが最もいいと思います。
しかも僕が望んだオタクイラストをスライドショーで表示させることができるのです。
Echo Show15の購入理由
スマートスピーカーで一体どのようなことができるのかということはすでに知っていましたし、エコーショー15をスマートスピーカー導入したならばきっとモテ余してしまうだろうということは予想がついていました。
それにも関わらず僕はEcho Show15を購入し、今現在デスクに置いています。もちろんEcho Show15を購入したことを全く後悔はしていませんし、毎日欠かさず愛用しています。ではなぜ僕はEcho Show15を購入したのでしょうか。
それは大画面でオタクイラストを無限に表示したかったからです。
Echo Show15の特徴的な機能
実はEcho Show15をはじめとするEcho Showシリーズにはフォトフレーム機能というものが備わっています。
簡単に言えばEcho Showシリーズのディスプレイでスライドショーをすることができるという機能です。言い換えるならスマートスピーカーがデジタルフォトフレームに変貌してくれます。Echo Show5というスマートスピーカーを使用していて、様々なイラストをスライドショーさせて楽しんでいました。
しかしEcho Show5には大きな欠点があります。それは画面が小さいことです。Echo Show5は名前の通りディスプレイのサイズが約5インチしかありません。オタクイラストを表示させるにはあまりにも小さすぎます。
Echo Show5のディスプレイ形状と問題点
僕が流したいオタクイラストは基本的に人物を描いたものなので縦長です。一方でEcho Show5のディスプレイは横長なので、横長のディスプレイに縦長の画像を表示させるとなればさらにサイズが小さくなります。
よって僕は画面が切り替わる度に顔をディスプレイに近づけてイラストに干渉するあまりにも情けないオタクになってしまったのです。
Echo Show15は大きな画面。15.6インチフルHDの液晶ディスプレイが搭載された圧倒的なボディ。もちろんディスプレイが大きいだけで素晴らしいのですが、僕が望んだオタクイラストをスライドショーで表示させることができるのです。
Photoを使えば スマホなどから写真をEcho Showに直接インポートすることが可能です。Echo Show15は縦置きに対応しています。縦向きのディスプレイが使用できるのはEcho Show15のみです。ここに画像を表示してあげれば、縦長サイズのイラストを大迫力で楽しむことができるようになります。
というわけで、僕がEcho Show15を購入した理由こそが、大画面でオタクイラストを無限に表示したかったからに他ならないのです。
Echo Show 15の特徴とデジタルフォトフレームとしての魅力
もしかしたら「それならそもそもデジタルフォトフレーム買えば良くない?」と思う方もいらっしゃるかと思います。
実はEcho Show15はスマートスピーカーではなく、デジタルフォトフレームのものすごい完成度を誇っているのです。まずはそのビジュアル。
一見するとベゼルが太くて、地デジ対応した当初のデジタルテレビか?と思わず突っ込んでしまいたくなりますが、実物を見てみるとまるで額縁のような大変おしゃれになっているのです。よって写真などを表示させた時の雰囲気がぐっと増しますし、Echo Show15を設置した空間がワンランクおしゃれ空間に仕上がります。
Echo Show15の設置方法と自由度
これだけビジュアルの良いデジタルフォトフレームというものもなかなか存在しません。さらに先ほど述べたように基本は壁掛け、それか専用のスタンドを購入するかモニターアームで設置するという方法も。
スマートスピーカーは若干難儀なものに聞こえますが、デジタルフォトフレームを考えるのならものすごく設置方法の自由度が高いです。
そして極めつけは写真を追加する際の圧倒的な簡単さ。シリーズをデジタルフォトフレームとして使用する際、アプリを使って直接画像をEcho Show側にインポートすることも可能ですが、最も手っ取り早いのがAmazon Photoに写真をアップロードすること。
存在そのものを知らない方も意外に多いかもしれませんが、実はあの某大手通販サイトではGoogle Photoのようなオンラインフォトストレージサービスが展開されています。
Amazon Photoとの連携によるメリット
そして某大手通販サイトのプライム会員の送料が無料になったり、プライムビデオに登録していると、なんと無料で無制限のオンラインフォトストレージが使用できるのです。
そしてそんなAmazon Photoを使えば、スマホなどから写真をエコーショーに直接インポートすることが可能です。
発売日について
Echo Show 15の発売日は2022年4月7日です。
Fire TV機能について
Fire TV機能を搭載する無料ソフトウェアアップデートが開始されたため、Prime Video、Netflix、ABEMA、YouTubeなどの映画やドラマなどの動画コンテンツが視聴可能になりました。
まとめ
というわけで今回は僕がなぜこちらのEcho Show 15を購入したのかというお話をしてきました。
実のところEcho Show 15の機能はまだまだ洗練されているとは言いがたく、ホーム画面をスマホのように自由に設定することはできないし、そもそも常時表示させておくことができる機能というのもすごく限られています。
Echo Show 15を購入を考えているのであれば、改めて自分が使用したい用途を検討し直して、少しでも別に大画面じゃなくてもいいかと思ったならば、Echo Show 5などの他のEcho Showシリーズのモデルを購入することを強くおすすめします。
気になった人はぜひチェックしてみてください。最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
【新機能】Echo Show 15 (エコーショー15) - 15.6インチフルHDスマートディスプレイ with Alexa、Fire TV機能搭載|リモコンなし