Nothing ear (1)とCX400BTの比較レビュー! 音質、装着感、操作性など

Nothing ear (1)とCX400BTの比較レビュー! 音質、装着感、操作性など

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レビュアー:ふるちガジェット

ふるちガジェット

美しさにこだわるガジェットレビュアー

「ふるちガジェット」は、デスクアクセサリー、オーディオ機器、バックパック、自作PCのレビューに精通するYouTuber。彼のレビューは、商品の深い知識と実用的な視点を美しい映像で伝えており、ファンからの信頼は厚い。スピーカーや最新のガジェットに関する比較レビューは、その詳細な解析と個性的な表現で際立っています。酒を楽しむ人間らしい一面も、彼のレビューに親しみやすさとリアリティをもたらし、視聴者に新たな視点を提供しています。

みなさんこんにちは、ふるちガジェットでございます。Nothing ear (1)とCX400BT、どちらのイヤホンが優れているのでしょうか?

本記事では、音質、装着感、操作性など、各イヤホンの特徴を詳しく比較レビューします。Nothing ear (1)の音場は狭く、音漏れがありますが、装着感は抜群で、アップデートも迅速です。一方、CX400BTは音場が広く、持ちにくいですが、音質は恐ろしく広い感じがします。どちらを選ぶべきか、詳細なレビューを通じて判断しましょう。

Nothing ear (1)とCX400BTの比較レビュー

今回は NASING YEAR 1を紹介します。NASINGは2020年に始まった新興ブランド。今この動画をご覧の皆さんはもちろん気になっているはずです。今回はこいつの紹介をするとともに、ZENHEISERのワイヤレスイヤホンと音質比較を行います。

まず最初に「Nothing ear (1)とCX400BT」を比較した結論からお伝えすると、Nothing ear (1)は使いやすさ抜群でした。

またNothing ear (1)とCX400BTのメリット・デメリットを端的に紹介すると、以下の通りとなります。

Nothing ear (1)のメリット・デメリット

  • 多機能で装着感が最高
  • タッチ操作やスライド操作がやりづらい

CX400BTのメリット・デメリット

  • 音質がとにかく良い
  • 指が引っかかるところがなくて持ちにくい

Nothing ear (1)とCX400BTの価格

Nothing ear (1)の価格は、9,490円(税込)です。(2024年3月16日時点)

CX400BTの価格は、13,800円(税込)です。(2024年3月16日時点)

Nothingとは?

Nothingは中国のスマホメーカーOPPOのワンプラス共同創業者が立ち上げた英国のベンチャー企業。このYEAR 1はNASINGが最初に世に送り出す製品になります。

日本での価格は12,650円。新興メーカーの製品なんて普通だったら無視するところですが、透明パーツを多用したデザインが発売前から注目を集めていました。宣伝画像がかっこいい。内容物はイヤホンとケース、説明書、替えのイヤーピース、電源ケーブルが入っています。

Nothing ear (1)のデザインと特徴

それではNothing ear (1)本体を見ていきます。透明なボディが2021年現在だと逆に新しい感じがします。2021年宇宙の旅並みに未来を感じます。ケース側面にはペアリングボタンと充電用のUSB Type-C端子があります。

ケースの中身は…かっこいい!透明なボディに白黒のパーツが映えます。全面アクリル素材で普通だったら安っぽく見えるはずですが、むしろ高級感が漂っています。これがいわゆる、デザインの力。というやつです。

Nothing ear (1)とCX400BTの音質比較

それでは音質を比較していきます。音質の評価が高いCX400BTと比較してどのような違いがあるのか考えただけでワクワクしてきます。

音質の比較と評価

Nothing ear (1)はいわゆるドンシャリ。CX400BTはバランスが良く高域がのびやかでした。どちらがいいかはあくまで個人の好みですが、Nothing ear (1)は高域に変な膨らみがあって聞いてみると違和感がありました。CX400BTと比べると音質は今一歩。ただ、アンカーの音質は良くないです。5000円台のイヤホンと比べると圧倒的に音は良いです。

1万円台という価格に相応しい音は出ています。今回比較したCX400BTは強すぎた。そんな印象です。次に音場。イヤホンはイヤホンによくある音が頭の中で鳴っている感覚がします。

一方でCX400BTは音場が恐ろしく広い感じがします。例えるならライブハウス。私はライブハウスに行ったことないですけど。他に例えると開放型のヘッドホンに近い聞こえ方がします。イヤーワンは密閉型ヘッドホンより更に音場が狭く感じます。あと、音質比較をして気づきましたが、イヤホンは音漏れします。開放型かな。

Nothing ear (1)の音質以外の評価

ここからはNothing ear (1)の音質以外について話します。まずノイキャン。エアコンや街の転送程度のした音はほぼキャンセルされます。こういったノイズが耳障りで気になって仕方がないという方には間違いなくおすすめの機能です。

あとこの価格帯では珍しい外音取り込み機能も搭載。この機能はなかなか感動ものです。周囲の音が誇張されて聞こえます。

装着感の評価

次に装着感。これは抜群に良いです。これまで使ってきたイヤホンの中で間違いなく最も良い。ヒット感が良く頭を振ってもイヤホンは落ちないし、イヤホンの重量は片耳5gと軽いのでつけているのを忘れるくらい快適です。

持ちやすさの評価

次に持ちやすさ。CX400BTは指が引っかかるところがなくて持ちにくいです。スピーチで地面に落ちます。イヤーワンはしっかりと掴めて持ちやすい。これがデザインの力です。

次に操作性。使用中はイヤホン本体をタッチで操作するんですが、イヤホン本体の細い部分をタッチするのが個人的にはやりづらいです。指と接触する面積が狭いのでここはしょうがないところですが、スライド操作は控えめに言って拷問でした。二度とやりたくないです。

イヤホンのカスタマイズ機能とバッテリー残量表示

できることはノイキャンの強弱を変更、イコライザーで音のバランスを変更、タッチ操作のカスタマイズ。正直どれもいじる必要はないと感じました。そもそもいじれる選択肢が少なすぎる。このイヤホン自体、癖のあるドンシャリですから、イコライザーもデフォルトのままでいい気がします。あと地味なところですが、バッテリーの残量が大変見やすいです。ケースと左右のイヤホンのバッテリー残量を個別に把握可能。

CX400BTとの比較とメーカーの対応

CX400BTはケースについたLEDの色が変わるだけの、やる気がない作りをしているので、ここはNothing ear (1)の圧勝。今回機能は検証していませんが、最近低遅延モードというのが追加されてい、メーカーの対応はかなり早そうです.。今後も新製品が予定されているので、アフターフォローには期待しましょう。

イヤーピースの評価

最後にイヤーピース。付属のイヤーピースはよくあるシリコン製。CX400BTの付属品と比べると、比較的柔らかくなっています。付属品でも十分に使えるイヤーピースです。あとセトナイヤーフィットは問題なく使えるので、気になる人はこちらも試してみてください。

まとめ

Nothing ear (1)を紹介しました。グッドポイントは、多機能で、流行り機能もりもり。デザイン最高、装着感最高、アップデート迅速。バッドポイントは、音質改善の余地あり、使い勝手、タッチセンサーもアプリもいまいち。

つまりです、私は小さい時にゲームボーイスケルトンで遊んでました。大人になった今もスケスケのものが大好きです。同感できる方にはおすすめです。

気になった人はぜひチェックしてみてください。最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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