オーディオエンジンのHD3のレビューです。その高いクオリティと性能が話題のスピーカー。音質だけでなく、デザイン性にも優れ、インテリアとしての一役も担います。価格は高めですが、その価値は十分にあります。特にウォルナットのカラーは非常にスタイリッシュで、インテリアに一体感をもたらします。この記事では、その魅力と詳細を深堀りします。
オーディオエンジンHD3のレビュー|音質だけでなくデザインも優秀
みなさんこんにちは、basara669_VLOGでございます。今回は、オーディオエンジンHD3のレビューになります。
オーディオエンジンHD3はデザインが抜群にかっこいいスピーカーです。
まず最初に「オーディオエンジンHD3」を使ってみた結論からお伝えすると、音質だけでなくデザインも優秀でした。
また「オーディオエンジンHD3」のメリット・デメリットを端的に紹介すると、以下の通りとなります。
「オーディオエンジンHD3」のメリット3つ
- デザインがかっこいい
- 空間や臨場感を感じられる音質
- Bluetoothは5.0でAbtoXのHDにまで対応
「オーディオエンジンHD3」のデメリット3つ
- 光デジタル入力はついてない
- 音ゲーのようなタイミングが重要なものに関しては若干、音の遅延が気になる
- 重低音が物足りない
オーディオエンジンHD3の価格
「オーディオエンジンHD3」の価格は、55,000円(税込)です。(2023年12月5日時点)
オーディオエンジンHD3の詳細
付属品は、電源アダプター、電源ケーブル、RCAケーブル、ミニジャックのオーディオケーブル、そしてMicro USBなどのケーブルです。本体以外には、マニュアルと、Bluetoothを接続するためのアンテナも付属してます。本体と一緒に、ダストカバーもついてます。
デザインとクオリティ
デザインや外観面は、すごくかっこいいスピーカーだと思ってます。個人的に、ウォルナットデザインがすごくかっこよくて、机に非常にマッチすると思ってます。このカラーリング以外にも、ブラックとかホワイト、チェリーっていう赤っぽい色もあります。
クオリティに関しては、高級感が非常にあります。プラスチックは便利な素材だと思うんですが、チープに見せてしまうのが欠点です。ですが、金属と木しか使っていないこのデザイン性の高さは、すごくいいなと思ってます。
色のバリエーションも非常に豊富なので、今回はウォルナットを紹介していますが、それ以外に黒や、白も部屋に合わせやすいデザイン性になっているところも、ポイントが高いなと感じてます。
非常にコンパクトで、置く場所を選ばないっていうところもいいです。
デスク周りをかっこよくしたいとか、家に置くスピーカーでかっこいいのを探してる方には、非常におすすめしたいスピーカーです。ヘッドホンジャックを使って出力をスピーカーに繋げることも可能です。
ポート配置と機能、ダストカバーについて
各種ポートは、左側のスピーカーの方に集約されています。右側のスピーカーは、RCAのケーブルをつなぐポートしかないです。左側のスピーカーには、ステレオの入力と出力、Bluetoothのワイヤレス用のアンテナをつけることができます。そしてステレオのミニジャックの入力がついていて、PCとつなげるためのMicro USBのポートもあります。
ただ、2023年にMicro USBのポートっていうところは、個人的には不満点ではありました。
その他に低音の調整スイッチ、右側のスピーカーをつなげるためのRCAのポートがついています。このRCAケーブルは、後ろから挿すようなタイプになっていますが、導線を挟み込むタイプでつなげたいという方もいると思います。オーディオエンジンHD3は両方対応しているので便利です。
ただし、光デジタル入力はついてないです。
ダストカバーはマグネット式になっているので、簡単に取り外すことも可能です。個人的に、ダストカバーがない方が格好良さがあるなと思ってます。
操作ボタンの配置と評価
左側のスピーカーに操作可能なボタンがあり、電源兼ボリュームがついてます。前面に操作ボタンがついているのはとても便利です。
ヘッドホンジャックとBluetooth接続の利便性
PCの音を出力する時には、ヘッドホンジャックを使って出力をスピーカーに繋げることが可能です。ヘッドホンジャックが前面にあるので便利だなと思います。ヘッドホンジャックにはアンプも内蔵されているので、ヘッドホンを使っても良い音を聞くことができます。その横にはBluetooth接続のためのボタンがついてます。Bluetoothは5.0でAbtoXのHDにまで対応しています。そのため、対応機種を持っていれば高音質で音楽を聞くことができます。
Bluetooth接続時の遅延について
僕はiPhoneでAAC接続を試してみましたが、遅延が少ないんです。動画を見たり、TikTokを見てもまったく遅延が気になることはありませんでした。ただ、ゲームや音ゲーのようなタイミングが重要なものに関しては、若干そこに遅延がありました。そのあたりは気になりましたが、動画を見る分にはまったく問題ないと思ってます。
複数入力時の挙動について
ちなみに入力が複数あった場合、最初の入力が有線されるような形になってます。例えばUSBからの入力とステレオのミニジャックからの入力2つあったとしたら、先に鳴らした方が有線されます。切り替えを柔軟にすることはできません。
オーディオエンジンHD3の音質、スタンドについて
音質については、中域の音がすごくいいと思っています。また、サウンドステージに関してすごくよくできていて、左右からなっている感じを実感し、空間を感じるような音作りになっていると思ってます。ライブビデオは特に臨場感や、空間を感じるのですごく楽しめました。ただ、低音がかなり弱いなと感じてます。なのでEDMとか聞くと、物足りなく感じました。
また、映画を見るときは重低音の響きが欲しいので、映画を楽しめないわけではないですが少し低音が欲しいなと感じました。
物足りない方に関しては、ウーファーを利用することをおすすめします。
また、スタンドの利用もおすすめします。サウンドステージがしっかりしている分、自分にスピーカーを向けていた方が、臨場感のある音が聞こえます。スタンドを利用した方が、よりオーディオエンジンHD3を楽しめると思います。
オーディオエンジンHD3の気になる点
低音が弱い点が気になるところです。もう少し低音が強いといいなと思っています。また、光デジタル入力がないという点も気になります。個人的には気にならなかったものの、使いたい方もいらっしゃると思います。
また、Micro USBですが、USB-Cにアップデートしてほしいと思っています。さらに、お値段も高めです。これだけのクオリティや性能だと仕方ない部分はあるものの、他のスピーカーと比べると値段が張ってしまいます。
とはいえ、デザインがかっこいいというメリットもありますし、音も取りつつインテリアのカッコよさも取れる製品なので、この価格は仕方ないと思います。
まとめ
今回は、オーディオエンジンHD3の紹介でした。音質だけじゃなく、インテリアのカッコよさもあるので、妥協したくない人にはお勧めの製品です。特にウォルナットのカラーが非常にかっこいいです。
気になった人はぜひチェックしてみてください。最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
【国内正規品】Audioengine オーディオエンジン HD3 ワイヤレス・パワードスピーカー (ホワイト)