テンキーレスサイズながら機能を全て盛り込んだキーボードを3つご紹介します。Archis Maestro 2SやFC750Rなど、人気のメカニカルキーボードをピックアップ。CHERRY MXスイッチ採用で、自分好みのキーボードを選べます。さらに、日本語配列だけでなく、韓国語配列も用意されているため、海外の方でも安心して使用できます。これらのキーボードの詳細なレビューを通じて、あなたに最適なキーボード選びの参考にしてください。
テンキーの利便性とデメリット
みなさんこんにちは、うしゃすらいむでございます。突然ですが、皆さんは、テンキーって使いますか? テンキーとは、基本的にキーボードの右側に付いている数字キーがびっしりと並べられている部分のことで、これがあると数字入力が圧倒的に便利になります。 一方で、テンキー付きのキーボードはその分だけサイズが大きくなってしまうことから、非常にスペースを取ります。 中にはそのサイズからテンキー付きのキーボードを諦めている方もいるかもしれません。
そこで今回は、テンキー付きのキーボードが欲しいけど、スペースは取りたくないというわがままなあなたにピッタリのキーボードをご紹介します。
フルサイズキーボードとテンキーレスキーボードの違い
キーボードと一口に言っても、世の中には様々な大きさのキーボードがあります。 その中でテンキーとは、いわゆるフルサイズキーボードと呼ばれるタイプのものに搭載されています。 フルサイズキーボードとは、アルファベット部分に加え矢印キーの部分、さらには数字キーだけの部分がある、全て盛りサイズのキーボードのことです。
テンキーレスキーボードの利点とデメリット
しかし、すべてを一つのキーボードに集約している関係から、本体のサイズがありえないほど大きくなってしまいます。 そのため、生活していてよく見かけるキーボードは、テンキーを取り除いたサイズであるテンキーレスキーボードと呼ばれるものやするのです。しかし、数字入力をするという場面においては、テンキーがあるとないとでは快適性が非常に大きく変わってくるため、頻繁に数字入力をするという方は、フルサイズキーボードを導入せざるを得ないのです。
テンキーレスサイズなのに全て盛りキーボードの紹介
そんなテンキー付きのキーボードが欲しいけど、スペースは取りたくないという悩みに応えたキーボードが世の中には存在しているのです。 名付けてテンキーレスサイズなのに全て盛りキーボード、その全容はこうです。キーボードの大きさ自体はこんな感じで、テンキーレスキーボードとほとんど変わらないにもかかわらず、従来矢印キーが存在していた部分が上手いこと、ギュッとされたことにより右側にテンキーを搭載することを可能としたのです。これはすごい。 もともと矢印キーの部分には、一体何のためにあるんだと言わざるを得ないような謎の空間があったため、削られてしまうキーの数も最小限に抑えられています。
キーボードのスペース効率と作業空間の快適性
これならキーボードがデスクを占領してしまうスペースを削減することができますし、その分マウスを動かすことができるスペースを確保することができるため、非常に快適な作業空間を実現することができます。
FC750R テンキーレスサイズキーボードの特徴と評価
FC750R テンキーレスサイズなのに機能全て盛りキーボードといえばこちらもまた人気があります。 こちらはCHERRY MXスイッチを採用しているため、僕がおすすめしたArchis Maestro 2Sと同じく様々なスイッチを選ぶことができます。 さらに、こちらのキーボードは日本語配列のみならず、韓国語配列も用意されているため、海外の方でも安心して使用することができます。 ちなみにお値段は1万8千円。
テンキーレスキーボードの操作性のメリット
テンキーは当然数字入力が行いやすいというところがメリットですが、決してそれがすべてではありません。本体の横幅が短くなった分、テンキーを使用する際の手の移動距離も短くなっているため、操作性もぐっと増していると言えます。
テンキー使用の最大のメリット:半角数字入力
テンキーを使用することの最大のメリットは、常に半角数字を入力することができるという点です。アルファベットや数字を入力する際には基本的に全角と半角があります。全角とは日本語入力をする際に現れる左右に異常なスペースが空いている文字のことで、半角とは英語入力をする際に現れるスペースを埋めてくれるタイプの文字のことです。
テンキーによる半角数字入力の手間削減
僕はWindows PCを使用しているのですが、基本的にテキストを入力する際には日本語の文章を打つわけですから、文字は全角になります。
しかしこの日本語入力中に数字を打ち込んだ場合、数字も全角となり、すごくバランスの悪い感じになってしまいます。そのため、文章を打っている際に半角の数字を入力するには、一度英語入力モードに変更してから数字を入力するか、そのまま全角の数字を入力した後にF8キーを入力して半角に変換するというような手順を踏む必要があり、手間がかかります。
しかし、テンキーを使用して数字を入力した際には、英語入力モードであろうが日本語入力モードであろうが関係なく半角数字を入力してくれるのです。そのため、日本語の文章を作成している間に無駄な手間をかけることなく簡単に半角数字を入力することができるのです。
テンキーレスキーボードのおすすめ商品紹介
というわけで、テンキーを使う本当のメリットをお伝えしたところで、ここからは僕がおすすめしたいテンキーレスサイズなのに機能満載のキーボードを3つご紹介したいと思います。
おすすめ①:Archis Maestro 2Sの特徴
おすすめ①Archis Maestro 2S テンキーレスサイズなのに機能全て盛りキーボードといえばこれと言っても過言ではない人気のキーボードです。こちらはいわゆるメカニカルキーボードと呼ばれる種類のものであり、CHERRY MXスイッチが採用されています。そのスイッチも黒軸、茶軸、青軸、赤軸、青音、赤軸、銀軸、クリア軸という非常に様々なラインナップが用意されているため、自分好みのキーボードを選ぶことができます。さらにこちらは英語配列のみならず、日本語配列もバッチリ用意されているため、日本語配列があればよかったのになぁという残念な現象は発生しません。ちなみにお値段は1万5千円。
おすすめ②:LEOPOLD FC750Rの特徴
おすすめ02、LEOPOLD FC750R テンキーレスサイズなのに機能全て盛りキーボードといえばこちらもまた人気があります。こちらはCHERRY MXスイッチを採用しているため、僕がおすすめしたArchis Maestro 2Sと同じく様々なスイッチを選ぶことができます。さらに、こちらのキーボードは日本語配列のみならず、韓国語配列も用意されているため、海外の方でも安心して使用することができます。ちなみにお値段は1万8千円。お値段は2万円前後です。
おすすめ③:FC980Cの特徴と価格
FC980C こちらは韓国のメーカーから発売されているキーボード。こちらの最大の特徴は静電容量無接点方式のスイッチが採用されているという点。REAL FORCEと同じTOPRE45gスイッチが搭載されています。メカニカルキーボードとは一味も二味も違う極上の打鍵感を楽しめること間違いなし。その分非常に高級なキーボードとなってい、お値段なんと3万円。ただし、なぜかビッグカメラ.comでは1万7千円という破格で販売されていました。意味がわかりません。少なくとも購入するなら今です。ちなみに英語配列のみのラインナップとなっているため、残念ながら日本語配列はありません。
KEYCLON K4の特徴と評価
KEYCLON K4 こちらはこれまで見てきた、電気キーレスサイズなのに機能を全て盛りつけたキーボードをさらにギュッとしたようなサイズのキーボードです。こちらはいわゆるメカニカルキーボードと呼ばれる種類のもので、Gateron G PROスイッチが搭載されています。ラインナップは、赤軸、青軸、茶軸の3つから選ぶことができます。
こちらのキーボードはこれまでに紹介した2つのキーボードとは異なり、Bluetoothによるワイヤレス接続にも対応しています。ワイヤレスで使用したいと考えている方はこれ一択です。ちなみにこちらのキーボードは日本語配列と英語配列の両方から選ぶことができます。お値段は14,000円。比較的お求めやすい価格です。
YUNZIIの特徴と評価
ここで今回僕が提供していただいた、電気キーレスサイズなのに機能を全て盛り込むキーボードを紹介します。YUNZII本体は緑色の透明ボディをしてい、中がスケスケです。裏面から見ると基板が丸見えなので、僕の心に住んでいる小学生男子が大はしゃぎしています。ちなみに角度調節用のスタンドのようなものは搭載されていません。またキーキャップも緑を基調としたカラフルな感じになっています。
見た目は好き。キースイッチはガテロン製の赤軸が搭載されています。ちなみにラインナップは赤軸以外にも、青軸や茶軸、さらには黄軸や黒軸なんてのも用意されています。また本体カラーについても、こちらのグリーンの他にブラックやホワイトが用意されています。
こちらのキーボードはホットスワップに対応しているため、簡単にキースイッチを交換することが可能です。お値段は2万円前後です。光り続けるので、夜間にはなかなか使いづらいです。
打鍵音とタイピング感想
打鍵音というわけで、打鍵音を聞いていただきましたが、いかがだったでしょうか? ここからは実際にタイピングしてみた感想をお話ししていきます。まずは、打鍵感。よかったです。今回は赤軸という引っ掛かり感がなく、スッとキーを入力することができるスイッチが搭載されているのですが、比較的軽いキータッチのためサクサク入力することができますし、キーを押し下げた際に特に擦れるような摩擦感もなくストレスフリーです。
キーボードの打鍵感について
本体がかなりずっしりしているためか、タイピングをした時のカタカタ音が若干柔らかく、底打ちする際の衝撃も少し優しいような気がしました。ただし、よーく耳を澄ませながらキーを入力していると、時折ビヨーンというようなバネが反響する音が残るような気もしたので、気になる時もありました。
特定のキーの音と打鍵感
ちなみに例に漏れず、スペースキーは非常にヌルヌルで気持ちいいですが、バックスペースはかなり爆音です。勢いに任せてタイピングをしていると耳が爆発するかもしれません。とはいえ、全体的に打鍵感はかなり気持ちがいいので、文字入力をたくさんするという方も、かなり気持ちよくキーボードと向かい合うことができるでしょう。
キーボードのライトについての問題点
そんなこちらのIF-98ですが、実は重大な欠点があります。それは一部のライティングを消すことができないという点です。こちらのキーボードにはバックライトが搭載されていて、光ります。もちろんこの光り方は専用ソフトを使用することで自由自在に変更することができますし、消灯設定にすることも可能です。
消せないライトの問題
しかし、この正面にある最も眩しいライト、これを消すことはできません。どのようにソフトウェア上で設定を変更したも、光り続けるので、夜間にはなかなか使いづらいです。このライトだけは全く変化せず光り続けます。なので、これが地味に鬱陶しいです。しかも消せない部分に限って光り方が非常にうるさい。
なので、もしこちらのキーボードを購入することを検討しているという方は、ぜひ注意してみてください。
まとめ
というわけで、今回はテンキーレスキーボードが欲しいけど、スペースは取りたくないというわがままに答えてくれる、テンキーレスサイズなのに全て盛りキーボードについて紹介してきました。これまでキーボードの大きさの関係でテンキーレスキーボードを諦めていたという方は、ぜひチェックしてみてください。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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