ZOWIEゲーミングモニターBEST3!応答速度と視認性で勝負

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ZOWIEゲーミングモニターBEST3!応答速度と視認性で勝負

ゲームの世界で勝利をつかむためには、優れたゲーミングモニターが欠かせません。この記事では、ZOWIEのゲーミングモニターBEST3を紹介します。応答速度が速いTNパネルを採用し、ダイナミックアキュラシー技術で残像感を減らし視認性を向上させることで、プロゲーマーにも支持されるモニターです。さらに、世界中のプロゲーマーの約7割が使用しているという信頼性も抜群。ぜひ、この記事で最適なゲーミングモニターを見つけてください。

はじめに

はいどうも皆さんこんにちは。たこまるです。ということで今回は、FPS、TPS系のゲームをガチでやるなら、正直この3択、対戦ゲーム特化のおすすめゲーミングモニターを紹介していきます。

おすすめゲーミングモニター3選

今まで、色んなゲーミングモニターを紹介してきたのですが、色々使った結果、FPS、TPSに特化するならこの3つです。それは何かというと、BenQ ZOWIEのゲーミングモニターシリーズ、XL系シリーズです。

具体的なモデルと特徴

具体的には、XL2411系と呼ばれる144Hzモニター、XL2546系の240Hzモニター、そして最新のXL2566系で360Hzのゲーミングモニターです。この3つのモニターが明らかにいいなと感じた理由と、どういう方には向かないのかっていうのを踏まえて解説していきます。

応答速度の優れたTNパネル

まずは、絶対的に良いところを3つ紹介していくのですが、まずは応答速度が最高。本当にこれに尽きるかなと感じます。今回紹介している3つのゲーミングモニターは、どれもTNパネルと呼ばれるものを採用しています。

TNパネルのメリット

TNパネルの最も大きなメリットは、応答速度が速いという点。応答速度っていう画面の切り替える速度を表す数値があるのですが、これはTNパネルが至高。ゲーミングモニターは他にもIPSパネルやVAパネルとかあるのですが、応答速度は間違いなくTNパネルがナンバーワンです。

応答速度の表記について

確かに数字だけで見てみると、TNパネル搭載のXL2546系、こちら応答速度0.5msと書いてありまして。同じようなゲーミングモニターで、240HzのIPSパネル搭載のゲーミングモニター、こちらも応答速度0.5msとあるので、数字同じだから応答速度同じではないの?と思われるかもしれないのですが、正直この応答速度の表記ってあまり当てになりません。

実際の使用感の違い

全く同じ0.5msって書いてあっても、実はこの2つは同じではないです。測定の方法や表記の仕方とか、色々な兼ね合いがあって、確かに両方とも同じ0.5とは書いてあるのですが、実際これ使い比べてみるとまったく違うことがわかります。

TNパネルの応答速度の優位性

TNパネルの方が圧倒的に応答速度が速いです。同じ240Hz、0.5msと書いてあっても応答速度が桁違い。実際、IPSパネルだけしか使ったことがなければ、正直なところ応答速度による残像感や、あまり感じないと思うのですが、TNパネルを使ってみると本当に応答速度が大きく違います。

応答速度が速いモニターの利点

応答速度が速いゲーミングモニターの方が、色の書き換えが早いので、必然的に対戦ゲームのような動きが激しいゲーム、色の変化激しいゲームで有利になります。

TNパネルのゲーミングモニター選び

残像感の無さを意識するのであれば、必ずTNパネルのゲーミングモニターを買いましょう。TNパネルを買えばいいだけじゃなくて、その中でもこのXLKシリーズがお勧めの理由は、お勧め2つ目の理由、ダイナミックアキュラシーという技術です。

ダイナミックアキュラシー技術の効果

これが本当に素晴らしくて、何かっていうのをざっくり言うと、映像の残像感を減らして視認性を上げる技術です。このおかげで画面が激しく動くようなシーンでも、敵の動きをはっきりくっきり見ることができるので、ここも対戦ゲームで有利になるポイントです。

ZOWIEゲーミングモニターの視認性

ゲーミングモニターのパネルの中でも、応答速度の速いTNパネルを採用していて、なおかつこのダイナミックアキュラシーを搭載することによって、ZOWIEのゲーミングモニターは、ゲーミングモニターの中でもトップレベルの視認性を誇っていると。

モーションブラーと対戦ゲーム

モニターというのは構造上、どうしてもモーションブラーが発生してしまいます。画面の映像が高速で切り替わるので、前の画面が一時的に残ってしまって、残像のように見えます。動きがゆっくりとしたゲームとかであれば、まったくこれは問題ないのですが、対戦ゲームのようにガンガン映像が切り替わっていくようなゲームだと、この残像感があるかどうかというのは、本当に視認性に直結します。

ダイナミックアキュラシー技術の仕組み

このダイナミックアキュラシー技術を使えば、映像と映像の間で1回バックライトがオフになります。なので前の画面に余分な光が残らずに、必然的に残像感も減るという技術です。

対戦ゲームで有利なシーン

残像感が減ると対戦ゲームで有利になるシーンに関してですが、例えばVALORANTだと、ジェットでエントリーするシーンやガンって突っ込んで視点を振って、敵の位置を確認してエイムを合わせるシーンとか、かなり映像の切り替わり、映像の動きが激しいです。

応答速度とダイナミックアキュラシー

他にもジャンプビークする時とか、至るところで応答速度の速さとダイナミックアキュラシーが有利になるシーンがあります。使いやすいモニターなんで 価格の割にはかなりいいモニターだと思います。

対戦ゲームに有利なポイント

ダイナミックアキュラシーを使った残像感の無さはアドバンテージになるので、ここが対戦ゲームに有利だなって言われてるポイントです。

プロゲーマーの使用率が高い安心感

これが最もいいところ。3つ目は、プロゲーマーの使用率が圧倒的ナンバーワンという安心感です。スペック的にいいところとかの話ではないんですが、実際先ほど紹介した二つのメリットを裏付ける信憑性の高いデータになっています。

世界中のプロゲーマーの使用デバイス

海外のサイトで世界中のプロゲーマーが使用しているデバイスが見れるっていうサイトがあるのですが、そこを覗いてみるとなんと世界中のプロゲーマーの約7割のプロゲーマーが、BenQ ZOWIEのゲーミングモニターを使っているというデータがあります。

プロゲーマーの使用率と世界大会

プレイするタイトルによって使用率の変化はあると思うんですが、少なくとも半分以上のプロゲーマーはZOWIEを使っていると言っても過言ではないなと思っていて、世界大会の会場などでもZOWIEのゲーミングモニターの使用率は圧倒的です。

デメリットは比較的高価なTNパネル

ここまではかなりいいところばかり紹介させていただいたのですが、もちろんデメリットもあります。実際どういうところが悪いかというと、まずはTNパネルの中でも比較的高価というところです。

TNパネルの価格の変化

TNパネルの特徴は値段が安いっていうところです。昔と比べて各パネルの価格の差は年々変化しているところであるのですが、まだまだ一般的にTNパネルは安い部類です。

安価な競合製品の存在

実際IODataからもTNパネルのゲーミングモニターが出ていて、24インチ前後で144Hz XL2411Kとスペック上は変わらないのですが、価格が21,000円と非常に安いです。現時点でいうと1万円ぐらい安い。他にASUSのゲーミングモニターに関しても、165Hz 24.5インチで24,800円。XL2411Kは相場から考えても高いです。

高価格がデメリットに

スペックが高いからこそ売れているっていうところはあるのですが、単純に値段で見ると高い。ここはデメリットになるかなと思います。さらに、240Hzモニターだと7万円近く、360Hzモニターだと10万円超えということで、3種類どれを見ても高いです。

色味のデメリット

続きまして、デメリット2つ目は色味です。色味が、癖があって補正時にも綺麗とは言えないというところがあります。これはZOWIEのモニターが悪いというわけじゃなくて、TNパネルはそもそも色再現度が低いというデメリットがあって、他のモニター(IPSパネルやVAパネル)と比べるとどうしても映像の綺麗さは劣ってしまいます。

IPS・VAパネルへの切り替え

特に、IPSパネルからTNパネルに切り替えると、色が変だとそういうことで、色の設定も手こずると思いますし、好みの色に設定できない可能性も高い。どうしても、これは構造上出てしまう差なので、色の表現とかコントラストにこだわりたい方であれば、IPSパネル、VAパネルのゲーミングモニターを買いましょう。ここだけは、本当にしょうがないです。

XL2411Kのデメリット:画面の明るさ

続きまして、3つ目のデメリットは、これXL2411Kのみですが、先ほども紹介したダイナミックアキュラシーの技術を使うと、パネル制限で高度が下がります。画面の明るさが低くなります。XL2546KやXL2566Kの方は、この現象は起きないのですが、XL2411Kのみ画面の明るさが下がってしまいます。だいたい50%くらい暗くなる。画面の明るさが重要でかなり明るい状態でゲームをしたいという方は、XL2411Kは選ばないでおきましょう。2546Kか2566Kがおすすめです。スペック的にも2546Kとかが高いので、予算が問題なければXL2546Kを選んだ方が無難です。

ダイナミックアキュラシーの技術について

最後のデメリット。本当に人によるので何とも言えないのですが、先ほども紹介したダイナミックアキュラシーの技術。これね、僕的にはものすごく好きですが、一部の方には目に合わないって方がいます。ダイナミックアキュラシーの技術を使うと目が痛くなったりとか、逆に見づらくなっちゃうって方もおります。人間の作りなのか、何がどうなのか不明なところもあるのですが、理論的には先ほども紹介した通り、見やすくなるはずです。

ダイナミックアキュラシーのデメリット

バックライトオフにして残像感は減るはずですが、一部目が痛くなったりとか、逆にバックライトオフになる状態が苦手っていう方もいるので、もしかしたら合わない可能性があるっていうところはデメリットです。

ダイナミックアキュラシーの使用率と評価

何度も言う通り、プロゲーマーの使用率は、間違いないですし、僕自身も、使ってて応答速度すばらしいなと、ダイナミックアキュラシーすごいなと思いましたし、IPSパネルVAパネルと比べても圧倒的に視認性が高く、対戦ゲームで使用するのであれば間違いなくこれ一択かなと思いましたので、対戦ゲームをガチでやりたい方はXLKシリーズを買いましょう。

XLKシリーズの選び方

この3つどれを買うかという話ですが、正直予算があればあるだけ高くなれば高くなるほどいいので、予算の中で買える最もいいものを買うっていうのが間違いないです。

おすすめのゲーミングモニターXL2411K

そんなこと言っても10万円は厳しいよと思うかもしれないので、あくまで目安でお話しすると、まずはXL2411K。このゲーミングモニターがお勧めの方は、PlayStation5ユーザーや、できるだけ安いゲーミングモニターが欲しい方であればXL2411Kがお勧めです。

リフレッシュレートと価格の魅力

リフレッシュレートが144HzなのでPlayStation5の120fpsと十分相性もいいですし、価格も3万円と他の2つのモニターと比べると、割とお求めやすい価格かなと思います。

スペックに合わせた選択

そもそもゲーミングモニターのスペック的に144fps以上出せないよって方であれば、240Hzモニターとか買っても意味ないので、使用しているゲーミングPCの出力が144fpsであればXL2411K一択かなと思います。

注意点:スピーカー非搭載

ただ注意点があります。スピーカーが標準装備されてないので、音を聞きたい場合はイヤホンヘッドホンをするか別途スピーカーを購入してあげましょう。XL2411Kに限らず、2546Kや2566Kも同様です。

高スペックPCユーザー向けXL2546K

XL2546Kがおすすめの方はある程度のスペックのゲーミングPCを持っている方です。先ほども言った通りPS5であれば120fpsなので買う必要はありません。ただある程度のゲーミングPCを持っている方であれば、絶対240Hzモニターがおすすめです。

240Hzのリフレッシュレートの魅力

ヴァロラントとかであれば元々軽いゲームなので、割とスペックの低いゲーミングPCでも240fpsするからできますし、144Hzと240Hzを比べると240Hzがいいです。144から240Hzにアップグレードした時はあまり変わらないのではないかなと思うかもしれないのですが、240Hzに慣れて1回144Hzに戻るとまったく違うなと感じます。

対戦ゲームでの有利さ

上がるのは感じにくいのですが、ダウングレードした時にすごく差を感じます。体感でわからなくても、映像はその分滑らかになっているので、ゲームで有利になるというのは間違いないですし。対戦ゲームであればリフレッシュレートの高さはプレイの快適度合い省率に大きく関わるところなので、ゲーミングPC持ってる方であればXL2546Kがおすすめです。

APEX、Fortnite、Overwatchも設定次第で240fpsを狙えるパソコンも多いですし、妥協せずに240Hz買う方がおすすめです。

便利なスイッチとシールド

スイッチもついてて手元で設定いじれるのも便利ですし、あとこの横の翼のようなシールドもついてると思うのですが、これはより画面の中に集中するためのシールドです。

フレームの太さと集中度

確かに見た目のスタイリッシュさで言うとフレームは薄い方がいいのですが、画面の中の映像の集中度を高めるっていうところで言うと、フレームは太い方が画面の中に集中しやすいですし、こういうシールドをつけることによって画面の周りの影響を受けにくい、そういう効果もありますので、よりガチでやりたい方は絶対シールドつけた方がいいです。

XL2411KとXL2546Kの違い

ちなみにXL2411Kの方はシールドとスイッチついてないものの別売りで買い出すこともできます。何やともあれ価格は4万円弱あるのですが、ゲーミングPC買っててガチでやりたい方はXL2546Kがおすすめです。

高価なXL2566Kのおすすめポイント

そして最後はXL2566Kです。正直おすすめしづらい。なんと言っても10万円を超えるので、かなりの高価なゲーミングモニターなので、本当にプロを目指したりとか仕事で使う方にはかなりおすすめです。

こだわりたい方はXL2566Kがおすすめ

エンジョイゲーマーの方であればXL2546Kでいいかなと思っています。確かに360Hzはすごいです。240Hzの1.5倍の情報映像量となりますので、例えば壁から敵が出てくるシーンとか、そういう時は240Hzよりも早く表示されます。コンマの差が影響するシーンで恩恵を得られますのでこだわりたい方はXL2566Kがおすすめです。

XL2566Kのシールドやスイッチ

その他、シールドやスイッチももちろんついてますし、海外のガチガチのトップのトッププロとかだと、本当にこれがなくちゃゲーム勝てないとか、そんなことをツイッターで言ってる方もいるぐらいなので、こだわりたい方は間違いなくXL2566Kがおすすめ。

適切なゲーミングモニターの選び方

何度も言った通り、値段が高いという点や、360fpsを出そうと思うとそれなりのゲーミングPCのスペックが必要というところもありますので、ガチガチのガチの方はXL2566K。ある程度エンジョイでゲームを楽しみたい方はXL2546K、PS5やゲーミングPCのスペックがそこまで高くないよって方であればXL2411Kを選びましょう。

今回、ご紹介した3種のモニターが気になった方はぜひチェックしてみてください。

最後に

今回も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

こんな感じで普段から色んなゲーミングデバイス、ゲーミングPCデスクもあり、幅広く色んな記事を出していますので、他の記事もチェックしてくれると嬉しいです。

それじゃあまた次の記事でお会いいたしましょう。バイバーイ。

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