この記事では、話題のオーディオインターフェース、Arturia MiniFuse1とMiniFuse2の魅力を徹底解説!独特の白いデザインでデスク周りをおしゃれに彩るだけでなく、充実したバンドルソフトが音楽制作をサポートします。Ableton Live LiteやAnalog Labo、Arturia FXなど、多彩なソフトウェアが無償で付属しています。購入を検討している方は必見です!
Arturia MiniFuse のレビュー
本日はオーディオインターフェース、こちらのArturia MiniFuse 1、MiniFuse2をレビューしていきたいと思います。製品発売前ということで、今回のレビューは機能の紹介やセットアップの手順などいつも以上に丁寧にやっていきたいと思います。
価格情報
実売価格はMiniFuse1が12,760円、そしてMiniFuse2が18,480円でともに税込です。このような価格で販売される予定です。
おすすめのユーザー層
音楽制作初心者や動画制作や配信、ウェブミーティングなどの品質向上を目的としたユーザーにおすすめの製品だと思います。
MiniFuse 1
最大24bit、192kHzに対応した1in2outのバスパワー駆動型オーディオインターフェースです。入力はこちらにコンボジャックが1つ。Hi-Zファンタム電源に対応しています。入力ダイナミックレンジは110dBだそうです。
ダイレクトモニター機能とループバック機能
そして出力は背面にTRS端子のメインアウトと前面にヘッドホンアウトが1つ。ダイレクトモニター機能とループバック機能も備えています。それに加えてこちら、USBハブを一口備えているのがこの製品ならではの特徴です。
接続可能な機器について
ただし大きな電力を消費する機器を運用することはできないようで、スマートフォンやタブレットなどを接続するなら大丈夫です。
MIDIキーボードとドングルの利用
MIDIキーボードとか各種ソフトウェアのライセンスを格納したドングルなどを、ここに挿すのがいいかなと思います。
MiniFuse 2
MiniFuse 2の方をご紹介していきます。こちらです。基本的な仕様というのはMiniFuse 1と変わりませんが、入力数が2つに増えています。
重量とデザイン
重量はMiniFuse 1が335g、MiniFuse 2が440gと非常に軽量です。片手で軽々と持っているというところからも軽さがわかるのではないかなと思います。
つまみの触り心地と入力レベル管理
各つまみは触り心地がラバーのような質感で、程よいトルク感があり、感触が非常に良好です。入力レベルを調整するつまみは入力レベルに合わせてここの線が光るようになっています。
セットアップ手順の紹介
続いてセットアップの手順を簡単にご紹介していきます。内容物は本体とUSBケーブル、付属ソフトを案内するカードのみ。USBケーブルにはアートリアのロゴマークが付いています。
USBケーブルに関する注意点
付属するUSBケーブルはUSB Type A to Type Cになります。現行のMacと一緒に使用する場合にはこのままでは接続できないので、別途USB Type C to Type Cケーブルか、Type Aの端子を備えたUSBハブを用意する必要があります。
MiniFuseのセットアップ方法
MiniFuseをコンピューターに接続すると、初回のみMiniFuseをドライブ認識します。中にはセットアップページへのリンクが格納されていて、ライセンスキーを入力することでソフトウェアをインストールすることができます。
MiniFuseの良い点と改善点
MiniFuse 1、MiniFuse 2を使ってみて感じた良いところとイマイチだなというところをお話ししていきたいと思います。
魅力的な白いデザイン
まずは良いところから。1つ目、本体が白い。 僕はこの製品の最も魅力はここにあるのではないかなと思ってます。 見ていただいて分かる通り、本体は真っ白です。
白いオーディオインターフェースの選択肢
安くて白いオーディオインターフェースという条件で考えると、 今回発売されるMiniFuse1、MiniFuse2はかなり良い選択肢なのではないかなと思います。
充実したバンドルソフト
2つ目は、音楽制作にすぐに活用できる様々なソフトが無償で付いてくることです。 Ableton Live Lite、Analog Labo、Arturia FXの中から プリアンプのエフェクトとリバーブのエフェクトとディレイのエフェクトとコーラスのエフェクト、 そしてNative Instruments Guitar Rig 6 LE、さらにAuto-Tune Unlimited、Sprice Creator、Toontrack、EZDrummer Liteなどが付いてきます。
太っ腹な3ヶ月分の利用券
Auto-TuneとSpriceの3ヶ月分の利用券が付いてくるのは、かなり太っ腹だなと思います。こちらも普通に加入すると考えると、本体と同じぐらい値段なのにとなりますしどういうことかなと感じてしまいます。
軽量で持ち運びに便利
3つ目、本体が軽いことです。先ほども少し触れましたが、デザインはすごくしっかりしているのですが、本体が非常に軽いです。持ち運びを考えるとこれはすごくいいことだなと思います。
USBハブの特徴
そして4つ目、USBハブです。これに関してはなければないでいいという気もするのですが、他のメーカーの製品にはない特徴なので良いところの一つに挙げさせていただきました。
音質は値段相応
音質はそこそこです。同価格帯の他社製品は、僕はあまり使ったことがないので、そこと比較することはできないのですが、3万円台以上のオーディオインターフェースと比べると、明らかに音質が見劣りするなと感じます。
ステップアップ機材としては不向き
すでに何かしらのオーディオインターフェースを持っている人が、ステップアップ先として選ぶ機材ではないかなとも思いました。
MiniFuse の魅力
いかがでしたでしょうか。とにかく、MiniFuseは白いのがいいです。真っ白。すごく可愛いです。
白を基調とした自作PC文化
僕はこの間初めてWindowsマシンの自作をしました。自作PCの界隈は白にこだわる文化があるんです。PCケースを白にして、マザーボードも白にしてのような感じで、パーツを白で統一していくという方が増えてきてます。検索すると動画も出てきます。白にこだわる人にはおすすめしていきたいです。徹底的に白にこだわったDTM環境をプロデュースしたいなという欲望もあります。
サブスク契約者へのおすすめ
今すでに契約をしているという方、オートチューンとエスプライスのサブスクリプ契約を検討しているという方もいます。先ほども言ったように、それぞれ3ヶ月分の利用券がついてきて、本体価格とほぼ同じくらいのバリューがあるので、普通に契約するのであればこれを買うのもありかなとも思ったりします。MiniFuse 1&2の購入を気になった方はぜひ購入を検討してみてください。
最後に
最後まで読んでいただきありがとうございました。今後の記事もどうぞよろしくお願いします。また明日。
Arturia アートリア 音楽制作ソフト付属 ポータブル・オーディオインターフェイス MiniFuse 1 ブラック
Arturia アートリア 音楽制作ソフト付属 デュアル・オーディオ&MIDIインターフェイス MiniFuse 2 ブラック