Cranborne Audio 500ADATレビュー!音質の革新的なオーディオインターフェース

Cranborne Audio 500ADATレビュー!音質の革新的なオーディオインターフェース

レビューした人

レビュアー:ぱくゆう

ぱくゆう

音楽・音響機材選びのアドバイザー

シンガーソングライター兼作曲家。YouTube「ぱくゆうチャンネル」をメインに音楽愛好家、音楽制作家に向けた様々な情報を発信している。音楽家ならではの視点によるオーディオ機器、音楽制作機材のレビューも好評。

Cranborne Audio 500ADATを徹底レビューします。8in/8outとADATエキスパンダーを備えたオーディオインターフェースの新たな可能性を提示します。2本のオプティカルケーブルだけで8チャンネル8スロット分のモジュールを柔軟にルーティングできるこのAPI500 ADATデバイスは、自宅スタジオから商業スタジオまで、あらゆるシチュエーションでのレコーディングを劇的に音質なども改善します。本記事では、その詳細な特徴と利点を解説します。

Cranborne Audio 500ADATのレビュー|多機能な製品

ぱくゆうもついにアナログハードウェアの沼に足を踏み入れてしまいました。本日はこちら。Cranborne Audio 500ADATのレビューをお送りします。

まず最初にCranborne Audio 500ADATを使ってみた結論からお伝えすると、オーディオインターフェースとの音声のやり取りをADATで行うことができ、さらにサミングミキサーの機能やQ-BOX的な機能も備えたかなり多機能な製品です。

また、Cranborne Audio 500ADATのメリット・デメリットを端的に紹介すると、以下の通りとなります。

Cranborne Audio 500ADATのメリット3つ

  • プラグインのように気軽に使える
  • 音声のやり取りがADATで行える
  • 作業がスピーディーにできる

Cranborne Audio 500ADATのデメリット3つ

  • 価格が高い
  • サイズが大きい
  • ADDA選択の余地がない

Cranborne Audio 500ADATの価格

Cranborne Audio 500ADATの価格の価格は、242,000円(税込)です。(2023年11月6日時点)

Cranborne Audio 500ADATの概要

API社が開発した500シリーズ用シャーシに収納されるモジュールのことですけれども、今回レビューするCranborne Audio 500A-はこの500シリーズ用シャーシをオーディオインターフェースと接続することによって、500シリーズモジュールをソフトウェアプラグインのように気軽に使用できる製品です。

レビューの開始と商品の特徴

このCranborne Audio 500A-はAPI 500シリーズ用シャーシですけれども、ただのシャーシではございません。オーディオインターフェースとこの500A-をオプティカルケーブルで接続することによって、このシャーシにインサートした500シリーズのアナログハードウェアモジュールをDAWソフト上でソフトウェアプラグインのように気軽にそして柔軟に使用することができるんです。

Cranborne Audio 500シリーズモジュールの導入メリット

僕にとって500シリーズの初体験となります。Cranborne Audio 500ADATの魅力をご紹介するとともに、500シリーズモジュールを導入するメリットについても自分なりに感じたことをお話ししていきたいと思います。ぜひ最後までご覧ください。

API-500 ADATシリーズモジュールの概要

まずはAPI-500シリーズモジュールについて簡単にご説明します。API-500とはアメリカの音響機器メーカーAPI社が製造したプリアンプやコンプレッサー、イコライザーなどのアナログハードウェアモジュールの比較のことです。もともとはAPI社のモジュールしかなかったんですけれども、2006年から共通企画となり様々なメーカーが関連製品を開発できるようになりました。

Cranborne Audio 500ADATの特徴

この記事でいう500シリーズモジュールはAPI社が開発した500シリーズ用シャーシに収納されるモジュールのことですけれども、今回レビューするCranborne Audio 500A-の他に500R8もあります。

この500シリーズ用シャーシの500Aをオーディオインターフェースと接続することによって、500シリーズモジュールをソフトウェアプラグインのように気軽に使用できる製品です。

500シリーズモジュールの利用方法

API-500企画に沿って様々なメーカーが製造したアナログハードウェアモジュールのことを指しています。電源を搭載したシャーシにこのモジュールを取り付けて使用します。1U、2Uのラックマウント型アナログハードウェアよりもかなりコンパクトで、電源を供給するためにシャーシを用意しなければいけないものの、モジュール一つあたりの価格っていうのを抑えられるのが魅力です。

500シリーズ用シャーシの構造

API社の6スロットランチボックスを例に、500シリーズ用シャーシの基本的な構造をご説明します。前面にはインサートしたモジュールのつまみやボタンが並びます。そして背面にはスロット分のアナログインプット、アウトプットが並んでいます。

録音時の接続方法

500シリーズモジュールを通してボーカルや楽器の音を録音する際には、マイクケーブル、インストゥルメントケーブルを500シリーズ用のシャーシのインプットへ、そして500シリーズ用のシャーシのアウトプットからオーディオインターフェースのインプットへと結線します。

オーディオデータの結線方法

録音済みのオーディオデータをモジュールに通す場合は、オーディオインターフェースのアウトプットから500シリーズ用シャーシのインプットへ、そして500シリーズ用シャーシのアウトプットからオーディオインターフェースのインプットへと結線して使用します。シンプルに使用するだけでも何本かのアナログケーブルが必要になりますし、柔軟なルーティングを実現するためにはパッチベイを導入したりと、システムが急速に巨大化してしまうんです。

500 Series Rack

500 Series Rackは、API500シリーズ互換モジュールとつなげて使える電源ラックです。6スロット、11スロットといった一般的なラックマウントタイプと、ポータブルタイプがあり、こだわりのレコーディングシステムが実現可能になっています。

Cranborne Audio 500ADATの特徴

なんと、このCranborne Audio 500ADATはその名の通り、オーディオインターフェースとの音声のやり取りをADATで行うことができるんです。

使用するのは2本のオプティカルケーブルだけ。オーディオインターフェースのADATアウトからこの500ADATのADATインへ、そして500ADATのADATアウトからオーディオインターフェースのADATインへと結線します。ケーブルをつなぐだけで8チャンネル8スロット分のモジュールを柔軟なルーティングで活用することが可能になります。

500ADATの背面と端子の説明

500ADATの背面を見ていただきましょう。先ほどお見せした写真より非常に端子の数が多いです。シグナルフローをお見せしながら説明します。

モジュールへのインプットは以下の3種類。

  • Cast Inとアナログインプット、ADATのインプット
  • Cast Outとアナログアウトプット
  • ADATのアウトプット

そうするとスロット1のモジュールを通った音がスロット2のモジュールを通ってオーディオトラック2のインプットに流れてきます 。これでスロット2のモジュールを通った音を録音することができます。

Cranborne Audio の独自規格

InはCranborne Audio の製品同士を接続する際に便利な独自の規格で、今回は説明を省略します。

各スロットの下にはモジュールソーススイッチというのが付いていて、このスイッチでモジュールソースをCast、Analog、ADATの中から選択することができます。選択したインプットから音が入ってきて、500シリーズのモジュールを通った音が3つのアウトプットに流れていく。各スロットの間にはチェーンスイッチというものがあり、これをオンにすると、モジュールを通った音が右隣のスロットに印刷されているモジュールに送られます。

500 ADATの特徴と利用方法

各スロットにはミックスレベルのつまみとパンのつまみが付いています。これはこの500ADATをサミングミキサーとして使用する際に活用します。勘の良い人はここまでの説明で「ヤバいな、これってわかるはず」と思うはずです。実際にどのようなことができるのか、DAWソフトの画面をお見せしながらご紹介します。

動画を確認していただく方がわかりやすいと思います。

ボーカル録音の具体的な手順

ではまずボーカルの録音を例にご説明いたします。マイクケーブルを500ADATのインプット1に接続します。そしてスロット1のモジュールソーススイッチをアナログにセットします。Logic Pro上でオーディオトラックを作成します。そしてミキサーでインプットをADAT IN 1に設定します。これで500ADATのスロット1にインサートしているこのモジュール、Cranborne Audio カムデン500というマイクプリアンプを通った音を録音することができます。

録音の実際の操作と確認

実際にやってみましょう。使っているマイクはコンデンサーマイクのオーストリアンオーディオOC818なので、ファンタムをオンにします。そしてゲインを上げていきます。このカムデン500のゲインはステップ式になっています。

500ADATの進化とその利用方法

これだけならば、普通の500シリーズ用シャーシでアナログ接続した場合と大きく変わりません。500ADATの進化はここからです。オーディオトラックを一個作ります。そして2つ目のオーディオトラックのインプットをADAT IN 2に設定します。

そして500ADATのチェーンスイッチをオンにします。そうすると、スロット1のモジュールを通った音がスロット2のモジュールを通ってオーディオトラック2のインプットに流れてきます。これでスロット2のモジュールを通った音を録音することができます。モジュールをソフトウェアプラグインとして使用することができます。

Cranborne Audio 500ADATの録音機能

これでオーディオトラック1にはスロット1にインサートしているカムデン500を通った音が録音されて、オーディオトラック2にはカムデン500を通った後にスロット2にインサートしているテギュラーオーディオボーカルレベラーというコンプレッサーを通った音が録音されます。

わかりやすいようにこのボーカルレベラーのゲインリダクションを最大にして、アウトプットを最低に設定して録音してみましょう。ゲインリダクションを上げていきます。

録音結果の確認

波形の大きさ見ていただければわかると思いますが、オーディオトラック1にはスロット1にインサートしたカムデン500のみを通った音が、そしてオーディオトラックの2にはその後にテギュラーオーディオのボーカルレベラーというコンプレッサーを通った音が、しかもそのコンプレッサーの設定ゲインリダクションを最大にしているのでかなり音が潰れてます。

500ADATの便利な機能

各スロットにインサートしたモジュールを通った音と通ってない音を同時に録音することができると、普通のシャーシでやろうと思ったらかなり接続は複雑になるはずです。

500モジュールのソフトウェアプラグイン的使用方法

次に500モジュールをソフトウェアプラグイン的に使用する方法をご説明いたします。ドラムのパラデータを用意しました。こんな感じのデータです。各パーツの音量バランスだけとっている感じです。

トラックスタックの作成

はい、トラックをすべて選択してトラックスタックを作成し、サミングスタックを作成します。これでドラムの各パーツをバストラックにまとめることができました。

500ADATのスロット5、6のモジュールソーススイッチの使い方

このバストラックに対してオーディオFXのIOをインサートします。500ADATのスロット5、6のモジュールソーススイッチをADATに切り替え、そしてIOのアウトプットをADAT5、6、インプットもADAT5、6にします。これだけで簡単に500ADATのスロット5、6にインサートしているモジュールをソフトウェアプラグインとして使用することができます。

ステレオコンプレッサーELISIA EXPRESSOR 500の効果

ステレオコンプレッサーのELISIA EXPRESSOR 500を通した音でミックスをすることができるんです。実際に再生してみます。EXPRESSOR 500のスレッショルドを急速に下げていきます。ランプが光ってます。コンプがかかってきました。かかっていることがわかるようにゲインを上げていきます。明らかに音が大きくなってます。レシオをガッツリ上げていくと、かなり音が潰れたのがわかるでしょうか。

EXPRESSOR 500のインサートと複数モジュールの利用

ソフトウェアプラグインと同じように、オーディオFXにこのEXPRESSOR 500をインサートしている。そんな感覚で作業ができることわかりますでしょうか。もちろん、複数のモジュールをインサートすることも可能です。

ベーストラックへの500ADATのスロット4のインサート

ベースのトラックを用意してみました。再生します。はい、こんな音です。500ADATのすべてのスロットのモジュールソーススイッチをADATに切り替えます。はい、ok。そして、ベースのトラックにIOをインサートして、まずアウトプットをADAT4に。そしてインプットもADAT4にします。これで500ADATのスロット4にインサートしているBETRO Instruments 500 PREをこのベーストラックにインサートしたことになります。音の変化を聞いてみましょう。インプットを増やしていきます。この辺からも歪みます。アナログ的な歪みが付加されているということになります。

スロット3のMARGODIO EQ4を通るベーストラックの再生

はい、さらに一つIOをインサートして、アウトプットをADAT3に。インプットもADAT3にします。これでBETRO Instruments 500 PREを通った後に、スロット3にインサートしているMARGODIO EQ4を通ることになります。再生しながらEQ4をいじってみたいと思います。エアーバンドを上げていきます。わかりにくいかな。下をガッツリ切ってみようかな。わかりやすいです。上げていくとわかりやすいです。

500ADATの特徴と操作方法

このAUDIO FXにインサートしたIOの順番を入れ替えるだけで、モジュールを通す順番を簡単に入れ替えられる、アナログとデジタルの融合って感じです。先ほど使用したドラムのパラデータで、サミングミキサーの機能についてもご説明します。CAST、ANALOG、ADATのいずれかで入力された音声は、常にMIX OUTPUTへ出力されています。

500ADATとオーディオインターフェースの接続方法

500ADATの後ろにあるMIX OUTPUTとオーディオインターフェースのインプットをアナログケーブルで接続します。今回はANALOG INPUT 56チャンネルに接続しました。そしてオーディオトラックを新規作成します。インプットをANALOG INPUT 56に設定します。トラックの名前はサミングにしておきましょう。

500ADATのモジュールソーススイッチの設定

次に500ADATのすべてのモジュールソーススイッチをADATに切り替えます。モジュールをインサートしてないスロットも念のためADATに切り替えておきます。

LOGICのミキサー設定とトラックの送り先

LOGICのミキサーでドラムのオーバーヘッドとルームの2つのアウトプットをADAT OUTの56に設定します。タムに関しても今回はADAT OUTの56に設定しましょう。これで500ADATのスロット56にインサートしているELISIAのExpressa 500にこれらのトラックが送られることになります。

ドラムの各パートの設定

ハイハットはADAT 1に設定します。そしてドラムのスネアはADAT 2に設定しましょう。ドラムのキックはADATの4に設定します。キックがスロット4にインサートしているレトロインステルメンツの500プリに、スネアはスロット2にインサートしているTegela Audioボーカルレベラーに、ハイハットはスロット1にインサートしているKAMDEN 500にそれぞれ送られます。

録音の開始と調整

これでサミングのトラックを選択して録音をスタートすれば、各スロットにインサートしたモジュールを通った音がステレオにまとめられて録音されます。それでは実際に録音してみましょう。各スロットの下についているMIXレベルのつまみを上げていきます。音がきました。56はステレオにしているのでパンを左右に広げます。タムが大きかったです。DAWのフェーダーで下げましょう。じゃあ次はキック上げていこうかな。歪んじゃうか。スネア上げていきます。

スネアの音調整とMAG-AUDIOのEQ4の使用

スネアの音が小さすぎてゲインリラクションがかかってなかったんで、DAWの方で上げてから一回やり直します。あ、来ました。ハイハットも上げていきます。スネアのトラックにはスロット3にインサートしているMAG-AUDIOのEQ4もかけてみましょう。スロット2とスロット3の間にエンジン音がかかっているので、MAG-AUDIOのEQ4もかけてみましょう。

500シリーズの選択とミックスレベルの調整

価格を考えずに500シリーズを選ぶのもアリかなと思います。スロット2とスロット3の間のチェーンスイッチをオンにして、スロット2の方のミックスレベルを下げます。でスロット3のミックスレベルを上げていく。これでスロット2のテギラーオーディオボーカルレベラーを通った後に、チェーンスイッチで右隣のスロットMAG-AUDIOのEQ4に入って、その音を今上げているって感じです。

Cranborne Audio 500ADATのメリット

最後にメリットとデメリットをまとめます。メリットは大きく2つです。

1つ目は、多入出力のオーディオインターフェースを用意する必要がないこと。

ADATのインアウトさえあれば、アナログの入出力数が少ないオーディオインターフェースとの組み合わせでも大丈夫です。例えば、オーディエントのID24とかRMEのBABYFACE PRO FSとか、ApogeeのSymphonyデスクトップとか、最近流行りのデスクトップ型のオーディオインターフェースとの組み合わせはスマートです。

2つ目のメリットが、アナログの結線の必要がないこと。

これ、アナログでやろうと思ったら何本のケーブルが必要ですかっていうような複雑なルーティングも、ADATを駆使することでケーブル2本で実現できます。素晴らしいことです。

Cranborne Audio 500ADATのデメリット

対して、デメリットは大きく3つ。

まず1つは、価格が高いということ。

これだけの機能が搭載されていれば当然ではあるんですけれども、普通のシャーシと比べると値段はかなり高いです。ただ、アナログケーブルやパッチベイの導入コストっていうのを考えていくと、その価格差は多少埋まってくるかなと思います。

500ADATのサイズと持ち運びについて

念のため左右についているこのラックマウントの耳を外して、取っ手のように付け替えることもできるのですが、4Uのサイズになるので持ち運びには多少苦労すると思います。

がっつりラックに固定してシステムの中核に据えた方が、良さを発揮できるんではないかなと思いますが、ADAT IN OUTを備えたオーディオインターフェイスとオプティカルケーブル2本さえあれば、先ほどご紹介した自由自在なルーティングが可能になるので、500シリーズの長所である自分好みのチャンネルストリップを、色々なところに持ち込んで作業するというスタイルも悪くないかも。

立派な商業スタジオで作業する場合には、ケーブルなどの備品は充実しているでしょうから、価格を考えずに500シリーズを選ぶのもアリかなと思います。少しでも広がっていけたらなと思います。

優位性はそこまで感じませんが、例えばシンガーの自宅スタジオにこの500ADATを持ち込んでレコーディングのお手伝いをするとか、そのようなシチュエーションにおいては非常にいいんではないかなと思います。

ADDA選択の余地についてと音質のついて

また、最後3つ目のデメリットがADDAを選択する余地がないということです。

ADAT接続で使用する場合には、この500ADATに搭載されたADDAでの変換作業が必ず挟まります。また500ADATをクロックマスターにすることをメーカーは推奨しているので、音質面で500ADATにかなり依存するような形になってしまいます。もちろん高いクオリティのADDAクロックを搭載してはいますが、気になる人はいるかもしれません。

500 ADATの操作感について

いかがでしたでしょうか。僕はこの500ADATが初めての500シリーズ用シャーシなので、普通のシャーシは考えられないかなって感じです。あれできないの?これできないの?って気持ちにどうしてもなっちゃいますよね。今回アナログハードウェアをじっくり触ってみて、つまみとかスイッチの操作に音の変化がピッタリと追従してくる心地よさは、アナログ機材ならではのものだなっていうふうに感じました。また極端な設定にしてみて、音の変化を試してみるという作業が、スピーディーにできるのもいいなと思いました。

アナログ機材の魅力

ソフトウェアプラグインの使い方も、まずはつまみやフェーダーを思いっきり上げてみて、効きを確認するは基本ではあるのですが、1回のプレイバックで、わーっとつまみをいじってはまるところを探していくスピード感は、アナログ機材にしか出せないなと思いました。

Cranborne Audio 500ADATの購入を検討

まんまと沼にはめられてしまいましたよ。この動画を撮影して数日後には、カムデン500以外の4つのモジュールは返却しなきゃいけない、スロットがすっかすかになってしまいます。さあ何から買ってやろうかと、気持ちが高ぶってて、これは破産確定です。

Cranborne Audio 500ADATのレビューまとめ

後日今回お借りしたモジュール一つ一つのレビュー動画も公開しますので、そちらもぜひチェックしてみてください。Cranborne Audio っていうメーカーも、この500ADATという機材も、日本ではまだまだ知名度が高くないと思います。

僕のこの記事をきっかけに、そんな面白い機材あったんだ、そんな面白い機材作るメーカーあったんだ、っていう風に、少しでも広がっていけたらなと思います。気になった人はぜひチェックしてみてください。最後まで読んでくださりありがとうございました。

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