音楽制作に最適!おすすめモニターヘッドホン8選

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音楽制作に最適!おすすめモニターヘッドホン8選

音楽制作に欠かせないモニターヘッドホン。しかし、様々なメーカーから数多くのモデルが発売されており、どれを選べば良いのか迷ってしまいますよね。そこで、この記事では音楽制作に適したおすすめのモニターヘッドホンを8つ厳選してご紹介します。各モデルの特徴や用途を詳しく解説し、あなたにぴったりのモニターヘッドホン選びをサポートします。ぜひ参考にして、後悔のない選択をしてください。

はじめに

読んでいただきありがとうございます。シンガーソングライターのぱくゆうです。今回はモニターヘッドホンの賢い選び方とおすすめの機種についてお話をしていきます。

モニターヘッドホンの必要性

スピーカーを設置するスペースを確保できないという人や、なかなかお家で大きな音が出せないという人にとって、モニターヘッドホンは音楽制作において必要不可欠なツールと言って良いでしょう。

モニターヘッドホン選びの重要性

スピーカーを持っていてもヘッドホンをメインに音楽制作を行うというスタイルは、かなり一般的になってきていて、モニターヘッドホン選びの重要性は、近年非常に高くなっていると考えています。様々なメーカーの様々な用途を想定した様々な特徴を持ったヘッドホンの中から、自分に合ったものを選ぶというのは非常に難しいです。

この記事の目的

この記事を最後まで見ていただければ、後悔のないモニターヘッドホン選びができると思います。ここまで丁寧に解説している記事は他にはないのではないかという自負があります。

モニターヘッドホンの種類

モニターヘッドホンという言葉は非常に良くないなと感じています。モニターヘッドホンという言葉に含まれるヘッドホンには大きく分けて4種類あると僕は考えています。1つ目が作曲編曲ミキシングで積極的に使うためのヘッドホン。2つ目が主にミキシングやマスタリングなどでスピーカーを補助する役割で使うヘッドホン。3つ目が録音やライブの際に楽器演奏者が自分の演奏を確認するために使うヘッドホン。そして4つ目が音楽制作以外で音の確認のために使うヘッドホンです。

モニターヘッドホン選びの悩み

モニターヘッドホンは何を買えばいいんだろうと悩んでいてこの記事にたどり着いた人のほとんどが1つ目の作曲、編曲、ミキシングで積極的に使用するためのヘッドホンを探しているのではないかなと思います。

モニターヘッドホンの本来の用途

モニターヘッドホンは元来2つ目3つ目4つ目の用途を想定したもので、モニターヘッドホンという言葉自体もどちらかというと2つ目3つ目4つ目の用途を早期させる言葉です。

おすすめモニターヘッドホンの調査

モニターヘッドホンおすすめで調べてみると、元来のモニターヘッドホンの用途を想定して作られた機種がおすすめにたくさん出てきたり、そういう用途を想定したおすすめコメントがたくさん出てきます。

情報の混乱とSONY MDR-CD 900 st

情報がぐちゃぐちゃになってるんです。最たる例は僕も持っているSONY MDR-CD 900 st です。このヘッドホンは作曲、編曲、ミクシングで積極的に使うのには全く適していないのですが、モニターヘッドホンの定番業界標準と言っておすすめされることはすごく多いです。それはこのヘッドホンが元来のモニターヘッドホンとして非常に優秀なヘッドホンだからです。900st に関しては別の動画で詳しく解説していますので、こちらの動画もご覧ください。

モニターヘッドホン選びのポイント5つ

モニターヘッドホン選びで大事なポイントを5つお話ししていきます。

ポイント①:装着感の重要性

最も大事なのは装着感です。どれだけ高く評価されているものでも、自分の頭にフィットしないものは選んではいけません。きつすぎてつけていると痛くなってしまったり、緩すぎて聞こえる音が変わってしまったりなど西洋人の骨格に合わせて作られている製品も多いので注意が必要です。実際にお店で試せる製品を選びましょう。

ポイント②:密閉型と開放型の違い

ポイント2つ目は、密閉型か開放型か。開放型のヘッドホンの方がスピーカーの鳴りに近い空間の余裕を感じさせるサウンドになる傾向がありますが、密閉型と比べて外に音が漏れやすいので録音時の使用には不向きです。ボーカルやアコースティックギターなどマイクで録音をするという機会が多い人には、密閉型がおすすめです。長時間の連続使用には開放型がおすすめです。それぞれ一つずつお気に入りを持っておくというのが理想だと思うのですが、予算に限りがある人がほとんどだと思うので、迷ったら密閉型から購入することをおすすめします。

ポイント③:インピーダンスの確認

ポイント3つ目は、インピーダンスの確認です。ヘッドホンのスペックを見ていくと、何々オームで表されるインピーダンスという項目があるはずです。インピーダンスが高いと大きな音量を出すためにパワーが必要になります。高い方が音質は良くなると言われていますが高すぎるとスマホなどにつないだ際に十分な音量が稼げなかったり音量調整に手間や不便がかかったりする場合があります。

ポイント④:音の確認

ポイント4つ目は、音について考えていくことです。僕がこの記事で後ほどお勧めにあげる機種をはじめ、色々な人がお勧めしているヘッドホンを実際に聞いてみて、聞き比べて自分が常に聞いている楽曲や自分が作っている楽曲がかっこよく気持ちよく聞こえるものを選べばいいと思います。

ポイント⑤:機能性をチェック

ポイント5つ目は機能性をチェックしましょう。ケーブルはどちらの耳から出ているか、着脱可能か、ケーブルの長さは何メートルか、折りたたみできるか、専用のケースが付いているか、スペアパーツの販売があるかなど、3万円ぐらいを境に付属品が充実していく印象です。

密閉型おすすめのモニターヘッドホン5選

それでは最後に僕のおすすめのヘッドホンをご紹介していきます。記事の下部に紹介したヘッドホンの購入ページのURLを記載してますので、ぜひそちらもご活用ください。まずは密閉型を5つお勧めします。

おすすめ密閉型ヘッドホン①:SONY MDR7506

1つ目がSONY MDR7506です。作曲、編曲、ミキシングで幅広く使用する際におすすめです。価格も安く、折りたたみも可能でケーブルの長さも程よく変換プラグとポーチも付属しています。

おすすめ密閉型ヘッドホン②:SRH840A

2つ目はSRH840Aです。音の重心がやや低くむっちりとした中低域が特徴です。音楽が楽しく聴けるバランスで作曲に向いているかなと感じます。折りたたみはできませんが

ケーブル着脱式で変換プラグとポーチも付属しています。

おすすめ密閉型ヘッドホン③:YAMAHA HP-MT8

3つ目がYAMAHA HP-MT8です。折り畳み可能でケーブル着脱可能。3mのストレートタイプと1.2mのコイルタイプのケーブルが付属します。もちろん変換プラグポーチも付いてきます。国産メーカーゆえのコストパフォーマンスの高さが非常に魅力的です。

おすすめ密閉型ヘッドホン④:FOCAL Listen Professional

4つ目がFOCAL Listen Professionalです。ボーカルが非常に聞き取りやすいのが特徴です。そしてデザイン性の高さが非常に魅力的です。折り畳み可能でケーブル着脱可能。少し長めのコイルケーブルと1.4mのマイク付きリモコンケーブルが付属します。もちろん変換プラグも付いているケースはおしゃれなハードケースです。定価は4万円とこの1、2年で値上がりしてしまったのですが、頻繁にセールが行われていて、値上げ前の価格で購入することができます。現在もセール価格で購入できるショップがいくつかあるので購入のチャンスです。

おすすめ密閉型ヘッドホン⑤:SHURE SRH-1540

最後はSHURE SRH-1540です。こちらが、僕が今メインで使っている密閉型ヘッドホンです。先ほどご紹介したSHUREのSRH-840Aをあらゆる面でグレードアップさせたSHUREのフラッグシップモデルです。この機種も実はここ1、2年で値上がりしていて、僕は値上がり前の価格で購入したので、心情的にはおすすめしにくいですがクオリティは申し分ないです。僕はすごく気に入っています。

開放型おすすめのモニターヘッドホン3選

開放型は3つおすすめ致します。

おすすめ開放型ヘッドホン①:BEYARDYNAMIC DT-990 PRO

BEYARDYNAMIC DT-990 PROです。コストパフォーマンスに非常に優れた1台で、フィット感も良好です。 サウンドも低域から高域までしっかりと聞かせてくれます。 開放型ではあるものの、音漏れはかなり少ない方です。変換プラグ、ポーチはついてきますが、折りたたみ機能はなく、ケーブルの着脱もできません。 またインピーダンスが250Ωと高めなのも注意です。すごくおすすめですが視聴できる店舗がかなり少ないのが非常に惜しいところです。

おすすめ開放型ヘッドホン②: ARKER GAY K712 PRO

続いておすすめその2、こちら。 ARKER GAY K712 PROです。 速圧が緩めの独特なフィット感が特徴のARKER GAYです。頭がすごく大きい方は試してみる価値ありです。空間の余裕をしっかり感じさせてくれる1台です。その分音漏れはそこそこしますが長時間使用しても疲れを感じにくいのが魅力的です。開放型にしてはインピーダンスも低めなので再生機器を選ばないというところも良いです。

おすすめ開放型ヘッドホン③:AUDIO-TECHNICA ATH-R70X

そして最後、おすすめその3が、 AUDIO-TECHNICA ATH-R70Xです。 ザ・開放型という感じのヘッドホンです。穴だらけでスカスカで音漏れはしますがその分スピーカーを聞いているような感覚に1番近いサウンドで逆に外の音も聞こえるので誰かとコミュニケーション取りながら作業したりにもおすすめです。フィット感も独特で頭に触れる部分が非常に少ないので帽子の上からやヘヤアレンジをしている方にも使いやすいのではないかと思います。

最後に

いかがでしたでしょうか。最後まで読んでいただきありがとうございました。今後の記事もどうぞよろしくお願いします。ありがとうございました。また次の記事で。

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