「モニタースピーカーおすすめ6選!音楽制作家必見の最強ガイド」

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「モニタースピーカーおすすめ6選!音楽制作家必見の最強ガイド」

 音楽制作家や音楽愛好家にとって、モニタースピーカー選びは重要なポイントです。この記事では、モニタースピーカー選びのコツや5つの格言を紹介しながら、おすすめの6つのモニタースピーカーをピックアップ。各価格帯で最適なスピーカーを見つけ、音楽制作を楽しく本気で続けましょう!

モニタースピーカーの重要性

本日は音楽制作になくてはならないモニタースピーカーの選び方についてお話をしていきます。え?なくてはならない?ヘッドホンがあればスピーカーなんていらないと思ってる人いませんか?今年はこのチャンネルでスピーカーのレビューも積極的にやっていきたいなと思っています。

使用経験のあるスピーカー紹介

まずは僕がこれまで使用してきた、視聴してきたモニタースピーカーを列挙していきたいと思います。僕が初めてMacを購入してコンピューターによる音楽制作を始めたのが2006年。その後2007年に初めてのモニタースピーカーYAMAHA MSP3を購入。

モニタースピーカーの購入経験

それまで使ってたBoseのスピーカーはスピーカーの音が出る穴から音が聞こえてくると感じがしたのですが、 YAMAHAのMSP3、いわゆるモニタースピーカーを買ってみたら そのスピーカーの面から音が出てるのではなくてしっかりとその左右のスピーカーの真ん中から音が聞こえたのを覚えています。

使用してきたモニタースピーカー

MSP3をなんと10年以上も使い続けて2020年にBearfoot Footprint 02という高級なスピーカーを購入しました。そして2022年、昨年の初めの方にサブ機IKマルチメディア iLoudマイクロモニターを購入し今に至ります。

モニタースピーカーの使用環境

ちなみに約15年の間に2回引越しをしております。MSP3は8畳のワンルームの家、大学時代の家と昨年まで住んでいた2LDKの家の音楽制作専用の6畳部屋で使用。そしてBarefoot Footprint 02は昨年まで住んでいたお家と今住んでいる6.5畳の音楽制作専用部屋で使用しています。

視聴したモニタースピーカーの機種

Bearfoot Footprint 02を購入した際に東京神田にある宮地楽器RPMさんにて8機種をじっくり比較視聴しました。その際に視聴したスピーカーがこちらのIK muitimedia iLoud MTM、ADAM A7X、Neumann KH120A、Generec 8330A、Baerfoot Footprint 02、Barefoot Footprint 01、Generec 8331A、Amphion One18です。

レビュー動画を作成した機種

そして製品提供または貸し出しをしていただきじっくり試してレビュー動画を作成したスピーカーがこちらです。YAMAHAのMSP3A、YAMAHA HS5、ADAM A7V、IK muitimedia iLoud Precision 5、IKmuitimedia iLoud Precision MTMです。ぜひ、チェックしてみてください。

モニタースピーカー選びの難しさ

では本題に入っていきます。モニタースピーカー選びは非常に難しいです。理由は大きく3つあると思っています。

比較視聴が難しい理由

1つ目の理由が、実際に使用する環境での比較視聴が難しいという理由です。そもそも品揃えが豊富な楽器店が近くになければ視聴することすら難しいです。

音楽体験の違い

スピーカーでの音楽体験とヘッドホンイヤホンでの音楽体験は根本的に異なります。例えばコンシューマー向けのスピーカーやサウンドバーと言われるようなものです。

部屋の広さとスピーカーサイズ

2つ目の理由が部屋の広さ次第で置けるスピーカーのサイズが限られるという理由。狭いお部屋にサイズや出力が大きすぎるスピーカーを置いても正しいリスニングポジションが取れなかったり、スピーカーの性能をフルに発揮させることができなかったりします。

プロの使用機材が参考にならない理由

3つ目の理由はプロのアーティストや作曲家編曲家の使用機材がほとんど参考にならないという理由です。楽曲制作の過程でそれなりの規模の商業スタジオでの録音やミックスマスタリングを行うアーティスト、作曲家、編曲家にとって自宅の音響設備、スピーカーのサウンドは必ずしもベストである必要はありません。

モニタースピーカー選びの現実

また複数のスピーカーをじっくりと比較してメインスピーカーを選んでいるという人もかなり少ないはずです。お世話になっている楽器店のスタッフやエンジニア、先輩ミュージシャンにお勧めをされて購入したものをずっと使っているというケースがほとんどではないでしょうか。

長期的な使用と音楽ジャンル

またモニタースピーカーは頻繁に買い換えるようなものでもないので人生で長期的に使用することになるスピーカーは多くても片手で収まる程度の数です。制作する音楽ジャンルによって求められるサウンドの幅も変わってきます。

エンジニアとDTMerの違い

スピーカーに特にこだわるエンジニアの皆さんは作曲をしないことがほとんどなのでそういった人たちがスピーカーの音に求めるものはこの記事を見ているであろういわゆるDTMer 個人の音楽制作家と言われる皆さんとは違うと感じます。

モニタースピーカー選びのコツ

何を参考にすればいいのか非常に難しいです。良いモニタースピーカーに出会えるかどうかは運の要素もあるのではないかと思います。でもご安心ください。その運の要素を少しでも小さくできればと思って作ったのがこの記事です。ここからモニタースピーカー選びのコツをお話ししていきます。モニタースピーカー選びにおける5つの格言をご紹介します。

格言① 無いよりはあったほうがいい

1つ。無いよりはあったほうがいい。スピーカーでの音楽体験とヘッドホン、イヤホンでの音楽体験というのは、根本的に異なります。スピーカーやサウンドバー、Bluetooth接続のワイヤレススピーカーなどとモニタースピーカーといういうふうにいわれる間には圧倒的に差があります。楽しく本気で音楽制作を続けたいのであればとにかく早急にモニタースピーカーを購入しましょう。

格言② サイズの差は超えられない壁である。 

2つ。サイズの差は超えられない壁である。基本的には小さいスピーカーより大きいスピーカーの方がいい音がします。このサイズの壁を超えるのはかなり難しいです。特に違いが出るのが低域、超低域の充実度です。

格言③ 世界が変わるボーダーラインは2万、10万、30円、70万円。

3つ。世界が変わるボーダーラインは2万円、10万円、30万円、70万円。製品のグレードがガッと上がったなと感じるボーダーラインは目安としてペアで2万円、10万円、30万円、70万円です。要するにペアで10万円のスピーカーとペアで3万円のスピーカーの音にそこまで大きな違いはないよということです。それぞれのクラスで割り振れるパレメーターの合計値が決まっており、五角形にどう振り分けていくか、各社の思想の違いで細かい特徴がでる程度です。

格言④ 迷った時はセールバリューが高いものを買おう

4つ。迷った時はセールバリューが高いものを買おう。ヤフオク、メルカリなどで中古品が高値で取引されているものであれば、自分の部屋で試してみて、どうにもこうにもしっくり来なかったっていう時や、より良いスピーカーへ乗り換える時のも安心です。

格言⑤ 調音・音響補正でより良い環境を作ろう

5つ。お部屋の調音、音響補正でより良いモニター環境を作ろう。旧音材や家具の配置を工夫して音響特性を整えることでスピーカーのサウンドはかなり良くなります。音楽制作だけのための空間を作るのはかなり難しいです。居住空間と音楽制作の空間が同じ場合、モニター環境を最優先した家具の配置はなかなかできないでしょう。

スピーカーの特徴と設置方法

低域がかなり充実しているので、臨場感がある音が特徴的です。 そして音の響きが均一で音割れがないので、ミックスがしやすいと思います。そもそも音楽制作だけを行う部屋を作っても、そこに楽器やハードウェアがたくさん置いてあれば音響は乱れるものです。

音響補正機能の活用

僕は個人制作家のより良いモニター環境作りにおいては、音響補正機能や音響補正ソフトは積極的に活用すべきだと考えています。

おすすめスピーカーの紹介

最後に各価格帯で僕のおすすめのスピーカーをご紹介して終わりたいと思います。冒頭で僕が今まで使ってきたスピーカーについてお話をしましたが、日本で盛んに宣伝されていて楽器店に展示されていることが多いもので、僕が聞いたことないものもたくさんあります。

10万円以下のモニタースピーカー

まずは10万円以下からヤマハ MSP3A そしてヤマハ HS5 この2機種は鉄板です。設置スペースがあるならば HS5 の方を僕はおすすめします。ヤマハ HS5がペアで3万円。そこに余裕があればサウンドIDリファレンス3万円を足して合計6万円。これでかなり戦えます。

10万円以上30万円以下のスピーカー

続いて10万円以上30万円以下のノイマンKH80 DSP、アダム A7V、どちらも音響補正機能が搭載されたスピーカーです。

30万円以上70万円以下のスピーカー

続いて30万円以上70万円以下のIK multimedia iloud precision mtmも音響補正機能が搭載されたスピーカーです。「詳しくは後日レビュー動画出しますので、そちらをご覧ください。」

70万円以上のgeneric 8331aの紹介

最後に70万円以上のgeneric 8331aも紹介します。これも音響補正機能搭載のスピーカーです。非常に良くてこれが終着点ではないかと思っています。凄く精度が高くて僕の好みの音でした。

最後に

いかがでしたでしょうか。皆さんのモニタースピーカー選びのお役に立てていれば嬉しいです。最後まで読んでいただきありがとうございます。今後の記事もよろしくお願い致します。次の記事でお会いしましょうありがとうございました。また次の記事で。

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