みなさんこんにちは、すけこむの動画でございます。ゲーミングPCの価格が高騰する中、15万円以下でコスパの良いゲーミングPCを求める方に朗報です。今回は、Core i5-11400FとGTX 1660 SUPERを組み合わせたゲーミングPCの性能を徹底検証しました。
その結果、重いゲームも画質を調整すれば快適にプレイ可能で、バトロワ系ゲームも低画質であればスムーズに動かせることが確認できました。この記事では、その詳細な検証結果と共に、同じスペックのPCを最も安く手に入れる方法も紹介します。
Core i5-10400Fの購入と検証
今日のレシピはこんな感じです。はい、Core i5-10400Fを買って、GTX 1660 SUPERと組み合わせてどれくらい性能を出せるんじゃい、というのを検証してみました。
いやほら、いまってゲーミングPCめっちゃ値上がりしてるではないですか。性能はそこそこでいいので、15万円以下でコスパの良いゲーミングPCがほしいというかたにとっては、有力候補になるんではないかと思っています。
検証用マシンのパーツ構成
検証用マシンの主なパーツ構成はこんな感じです。メモリは32GB載せてますけど、ゲーム用途ならデュアルチャネルの16GBで十分です。メモリクロックは2933MHzのギアワンに設定しました。
人気ゲームの動作検証:フォートナイト
では人気ゲームを動かしてみた結果をご覧ください。まずはフォートナイト。3D解像度のみ100%にした低画質に設定、キャプフレームエックスで180秒間の平均フレームレートを計測した結果がこちら。マップの位置や状況によって大きく変動するものの、平均値は240を超えました。
前世代のCore i5-10400Fで検証したときは平均230くらいだったので、ほんのりパワーアップしています。誤差の範囲ともいえそうですけどね。フォートナイトはCPUの性能がフレームレートに影響しやすいので、Core アイセブンやRyzen セブンを使えば少し伸びそうです。
人気ゲームの動作検証:エーペックスレジェンド
エーペックスレジェンドも低画質で動かしたところ、平均フレームレートは150に届かないくらいでした。144Hzのゲーミングモニターを使っているなら、十分な性能です。200以上で安定させられるほどのパワーはないので、ウォッチデイのかたには物足りないかも。少なくともPS4やスイッチでは体感できない、高フレームレートのヌルヌル感を味わえます。
各ゲームの最高画質での動作評価
ここからは全て最高画質で動かした結果をご紹介します。VALORANTはグラフィックが軽めなので、最高画質で平均200を超えました。画質を少し落とせば240以上で安定しそうです。レインボーシックスシージも比較的軽めで、最高画質で200前後のフレームレートでした。ヌルヌル快適です。
コールオブデューティーはグラフィックがそこそこ重たいので、最高画質だと90前後しか出ません。マルチプレイをがっつりやりこむなら画質落としたほうがいいです。カジュアルに遊ぶなら最高画質のままでもいいと思いますけど。
重いゲームの動作評価
サイバーパンクは激重です。最高画質だとフレームレートは50を下回ります。シングルプレイのゲームなので40以上をキープできれば特に問題ないんですけど、戦闘中はカクつきを感じます。ヌルヌル感を求めるなら、画質を落のプレイがおすすめです。バイオハザードビレッジは限界突破という設定で90前後出せました。
見た目のわりにはそんなにグラフィックが重くないみたいで、カクつきを感じることなくプレイできました。ベストランディングは平均70くらい。こちらも最高画質のまま快適に動かせます。
VRゲームの動作評価
ここからはオキュラスクエストツーを専用ケーブルでつなげて、VRゲームも試してみました。ハーフライフアリックスはグラフィックが非常に重く、中画質なら快適にプレイできました。最高画質は激しくカクつくので諦めたほうがよさそう。
VRゲームのカクつきは酔いやすくなるので危険です。ビートセイバーはグラフィックが非常に軽いので、最高設定で快適に動かせました。ゲームに合わせて画質の設定は必要ですけど、VRゲームもそこそこ遊べます。
動画配信の評価
ここからはツイッチで動画配信を試した結果をご紹介します。配信ソフトは無料で使えるOBSを使用しました。低画質に設定したエーペックスレジェンズを1080p、60fpsの設定で配信と録画を試したところ、スムーズに配信できました。
ただ、録画データがカクついているように感じませんか? ゲーム自体は快適に動かせてましたけど、配信動画のフレームレートは60を下回っていた可能性が高そう。安定性を高めたいなら、ビットレートや出力解像度を少し落としてもいいかもしれません。
配信するゲームによってベストな設定は変わるので、ゲームに合わせていろいろ調整することが大切ですからね。画質にこだわるなら、もっとスペックの高いゲーミングPCが必要です。
スマホゲームの配信について
スマホゲームの配信も試してみたんですけど、こちらは1080pかつ60fpsで全く問題なく配信できました。家庭用ゲーム機とかスマホゲームの配信なら、だいぶ余裕があります。
Core i5-10400FとGTX 16600 SUPWRの評価
ということで今回はCore i5-10400FとGTX 1660 SUPERでいろいろ遊んでみました。サイダーパンクやハーフライフアリックスなど、重いゲームを高画質で動かすのはしんどいですが、画質を調整すればほとんどのゲームを快適にプレイできます。
フォートナイトやエーペックスレジェンズなどのバトロワ系ゲームも、低画質まで落とせばかなりヌルヌル動かせますし、なかなか優秀です。
同スペックのゲーミングPCの価格比較
ETOメーカーで同じようなスペックを探してみると、このボードを作っている時点ではパソコン工房が最も安く買えます。ドスパラやツクモにも似たようなスペックのモデルがありますけど、パソコン工房と比べると高いです。
最新CPUにこだわらない選択肢
最新CPUにこだわらないなら、第10世代のCore i5を搭載したモデルを探してみてもいいと思います。性能にそこまで大きな差はないですし。クロンティアのセールならCore i5-10400FとGTX 1660 SUPERの組み合わせで、10万円くらいで販売していることがあります。人気があるのか品切れになっていることも多い気がしますが。
ETOパソコンの仕様や価格の変動について
ETOパソコンの仕様や価格は時期によって変動するので、最新情報は必ず各メーカーの公式サイトで確認してくださいね。あくまでこの動画を作っている時点の情報ですから。その他各種ベンチマークの詳しい結果をレビューブログに掲載しています。概要欄にURLがありますので、あわせてご覧いただくとよりわかりやすいです。
気になった人はぜひチェックしてみてください。最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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