RE700XとRE705Xをレビュー:価格や有線接続方法、ブリッジモードの設定方法を説明書をもとに解説

RE700XとRE705Xをレビュー:価格や有線接続方法、ブリッジモードの設定方法を説明書をもとに解説

レビューした人

レビュアー:ふるちガジェット

ふるちガジェット

美しさにこだわるガジェットレビュアー

「ふるちガジェット」は、デスクアクセサリー、オーディオ機器、バックパック、自作PCのレビューに精通するYouTuber。彼のレビューは、商品の深い知識と実用的な視点を美しい映像で伝えており、ファンからの信頼は厚い。スピーカーや最新のガジェットに関する比較レビューは、その詳細な解析と個性的な表現で際立っています。酒を楽しむ人間らしい一面も、彼のレビューに親しみやすさとリアリティをもたらし、視聴者に新たな視点を提供しています。

RE700Xレビュー!TP-Linkの新製品、RE700XとRE705Xの中継機が登場しました。性能が抜群に良く、TP-Link製品の中では最高スペックです。ブリッジモードを利用することで、Wi-Fiのアクセスポイント利用も可能。設置と設定は簡単で、わずか2分で完了します。本記事では、RE700Xの詳細なレビューと設定方法を紹介します。

RE700Xレビュー:WiーFiを使える範囲が拡大

RE700Xを実際に使ってみて、結論WiーFiを使える範囲が拡大しとても便利でした。また速度に関しても、WiーFiルーター単体との差はほぼありません。壁を4枚挾み、12メートル以上離れた場所でも利用できます。主なメリットとデメリットは次のとおりです。

RE700Xのメリット

  • WiーFiを広範囲で使えるようになる
  • 設置が簡単で所要時間は2分

RE700Xのデメリット

  • WiーFiルーターよりは速度が遅くなる
  • 置く場所が重要で邪魔になるケースがある

RE700Xの価格

2024年2月時点RE700Xの価格は、8,800円(税込)です。

はじめに

今回は、最新の無線LAN中継機を紹介します。しかも、2つ。RE700XとRE705Xです。

こちらはTP-Link様から提供いただきました。

無線LAN中継機の必要性

TP-Linkのルーターって単体でも恐ろしく速度が出るんですが、家の構造によってはどうしても四角になる場所ができてしまいます。私の場合は、ルーターのある部屋だと下り600MHz以上出るんですが、8mくらい離れた部屋の隅っこだと、140MHz程度しか出てくれません。そんな時に必要になるのが、この無線LAN中継機というわけです。

結論、これ買えば家中が爆速です。QOL、爆上げ間違いなしのガジェットです。この動画では、パッと見違いがわからない両機種の速度検証をして、それぞれどのような人に、おすすめなのかをお伝えしていきます。

TP-Linkの中継機の特徴

まずはTP-Linkの中継機の特徴を簡単に解説していきます。デュアルバンドWi-Fi 6。電波干渉に強い5GHz、遠くまで届きやすい2.4GHz。2つのWi-Fiバンドが広範囲に安定したWi-Fiを届けます。

One Mesh対応とブリッジモードの説明

TP-Link One Mesh対応。One Mesh対応ルーターと中継機を組み合わせれば、手軽にMesh Wi-Fiネットワークを構築することが可能です。電波は1つだけで済むし、回線が途切れる心配もありません。

個人的にはこの機能が最も魅力的です。ブリッジモード。中継機と有線ルーターなどを接続することで、Wi-Fiのアクセスポイントとして利用することが可能です。

中継機本体の紹介

さて、説明はこれくらいにして、中継機本体を見ていきましょう。まずRE700X。スペックはこんな感じ。よくわかりませんよね。今年発売した製品だけあって、性能は抜群に良いのです。なので安心してください。TP-Link製品の中では、もちろん最高スペックの中継機になります。

というわけで内容物を見ていきましょう。

中継機本体。パルプモールド。さすが大手メーカー。SDGsとはこういうものだ、という気概を感じます。問い合わせ窓口。こんな感じです。

通信速度の計測と使用感

まずはルーター単体での通信速度を計測します。 速度は、 72Mbps。 次にRE700Xを設置して計測します。 速度は、 25Mbps。 最後にRE705Xを設置して計測します。 速度は、 68Mbps。 通信速度は、 RE705Xが最も高く、RE700Xよりも速い結果となりました。 ただし、ルーター単体の速度には及びませんでした。 しかし、実際の使用感はRE705Xの方が快適でした。

商品の外観とスペック

箱の底に残ってました。 私じゃなきゃ見逃しちゃいます。 必ず捨てないようにしましょう。 外観はこんな感じ。 正面には、 各種ランプ。 右側面には、 リセットボタン。 WPSボタン。 GIGABITポート。 次にRE705X。 スペックはこんな感じ。

RE700Xとの比較と内容物の確認

RE700Xと完全に同じです。 ただ箱を見ればわかる通り、大きいアンテナが2本付いています。 これがどれくらい通信速度に影響するのか、気になるところです。 内容物を見ていきましょう。 紙。 紙。 紙。 中継機本体。 反射しすぎてよくわかりません。 私の顔バレを狙う、メーカーの策略でしょうか? 怖すぎるだろ。

商品の外観と特徴

アンテナを展開するとこんな感じ。 このビームを今にも発射しそうな形状、これガンダムで見たことありますよ。 今にもオールレンジ攻撃を仕掛けてきそうな雰囲気を醸し出しています。 おっさん世代にはたまりませんね。 

武器にしたい中継機ナンバーワン、そんな感じです。 パルプモールド。 さすが大手メーカー。 アイディージーズとはこういうものだ、という気がします。 問い合わせ窓口。 また箱の底に残ってました。 皆さん、これで見逃さなくなりました。

商品の詳細な外観と機能

困った時は迷わずここに電話してやりましょう。 外観はこんな感じ。 正面には、 各種ランプ。 右側面には、 リセットボタン、 WPSボタン。 左側面には、 ギガビットポート。 ポートの位置がRE700Xと逆なので、ここが製品選びのポイントになりそうです。

商品の価格と設置・設定方法

紹介は以上です。 販売価格ですが、 RE700Xは9800円。 RE705Xは10800円。 どちらも中継機は高いですが、その分スペックも高いので、Wi-Fiネットワークの爆速化が期待できます。 それでは設置と設定方法を紹介していきます。 とは言っても、わざわざ紹介する必要がないくらい、簡単です。

設置・設定方法の詳細と手軽さ

中継機をコンセントに挿します。 ついでに、一個。 みなさん、これがインスタ映えです。 ここからは専用アプリのマイデバイスから中継機を選択。 あとは案内に従ってタップしていくだけ。 設置と設定方法はこれだけです。 所要時間は2分くらい。 ここは本当によくできていると思います。 TPリンク、さすがです。

通信速度の検証結果

通信速度を検証 それでは通信速度を検証していきます。 使用するルーターは、AX73。 コスパ抜群のハイスペックルーター。 まずはルーター単体での通信速度を計測します。 速度は、 72Mbps。 次にRE700Xを設置して計測します。

 速度は、 25Mbps。 最後にRE705Xを設置して計測します。 速度は、 68Mbps。 通信速度は、 RE705Xが最も高く、RE700Xよりも速い結果となりました。 ただし、ルーター単体の速度には及びませんでした。 しかし、実際の使用感はRE705Xの方が快適でした。

製品紹介と評価

今回は、TPリンクの中継機RE705Xの紹介をさせていただきました。 通信速度はルーター単体よりは劣りますが、RE700Xよりも高速で快適な使用ができることがわかりました。

設置と設定方法も簡単で、専用アプリを使用することで簡単に設定ができます。

また、外観もかっこよく、アンテナの形状がガンダムのビームを連想させるもので、男性にはたまらないアイテムだと思います。

ぜひ、Wi-Fi環境の改善を考えている方は、TPリンクのRE705Xを検討してみてはいかがでしょうか。

製品の評価とレビュー

迷ったらこれ買とけ、という超絶おすすめの製品です。 こちらについても過去にレビューしているので、気になる方はチェックしてみてください。

このルーターと、RE700X、RE705X。 それぞれを組み合わせて、次のように検証しました。通信速度を測定するのは2カ所。 A地点。 ルーターとの距離、8メートル。 壁4枚を挟んだルーターから離れた環境。 下り140メガがどれくらい向上するか。

検証環境の詳細

B地点。 ルーターとの距離、12メートル。 こちらはさらにコンクリートの壁を挟んだ環境。 つまり、外。 少々意地悪な検証になりそうですが、コンクリートでの減衰具合を検証します。

測定に使用するスマホは、Pixel 5。 ただこのスマホはWi-Fi 6には対応していません。 なのでこの検証は、あくまでWi-Fi 5対応機種で、どれくらい速度が変わるか、というものになります。

通信速度を測定するのは、RE705X。 この検証、インドア派にはしんどすぎるだろ。

検証結果の紹介

早速結果を見ていきましょう。 まずRE700X。 A地点。 232メガ。 回線速度は90メガ程度上昇しました。 しっかりと中継機の効果が出てます。

B地点。 27メガ。 ここは見なかったことにしましょう。次にRE705X。 A地点。 263メガ。 さすが外部アンテナ搭載機種。 RE700Xより速度が出ています。 ルーター単体と比べて120メガ以上の回線速度向上が見込める上に、この速度を広範囲に渡って、途切れることなく利用することができる。 この製品、最高です。

Wi-Fi中継器の検証結果とその評価

そして、B地点。 40メガ。 ここは見なかったことにしましょう。 とは言えないので、補足。 建物の構造上、測定した場所がルーターより一段低い箇所だったので、 ルーターは木造の壁越し、中継機はコンクリート越しでの測定になっていた可能性があります。

 なので速度がどうとかは、この検証では正直よくわからない、という結果になりました。 唯一言えるのは、12メートル先までしっかりと中継機の電波が届いていること。 これが何より大事。 これくらいの距離があれば、一軒家ならほぼ全域をカバーできちゃいます。 木造の一軒家に住む方には、かなりお勧めできると言えるんではないでしょうか。

Wi-Fi中継器のおすすめ度とレビュー

客の方は、このような距離を測定することができるので、 コンクリートの床に置いてomg = この文に句読点や改行を追加し、話題の変化を基準にパラグラフに分けて敬体で出力してください。元の文章の文字数を保存すること。

迷ったらこれ買とけ、という超絶おすすめの製品です。 こちらについても過去にレビューしているので、気になる方はチェックしてみてください。

Wi-Fi中継器の検証方法

このルーターと、RE700X、RE705X。 それぞれを組み合わせて、次のように検証しました。通信速度を測定するのは2カ所。 A地点。 ルーターとの距離、8メートル。 壁4枚を挟んだルーターから離れた環境。

 下り140メガがどれくらい向上するか。 B地点。 ルーターとの距離、12メートル。 こちらはさらにコンクリートの壁を挟んだ環境。 つまり、外。 少々意地悪な検証になりそうですが、コンクリートでの減衰具合を検証します。

使用機器と検証の対象

測定に使用するスマホは、Pixel 5。 ただこのスマホはWi-Fi 6には対応していません。 なのでこの検証は、あくまでWi-Fi 5対応機種で、どれくらい速度が変わるか、というものになります。 通信速度を測定するのは、RE705X。 この検証、インドア派にはしんどすぎるだろ。

Wi-Fi中継器の検証結果

早速結果を見ていきましょう。 まずRE700X。 A地点。 232メガ。 回線速度は90メガ程度上昇しました。 しっかりと中継機の効果が出てます。 B地点。 27メガ。 ここは見なかったことにしましょう。

次にRE705X。 A地点。 263メガ。 さすが外部アンテナ搭載機種。 RE700Xより速度が出ています。 ルーター単体と比べて120メガ以上の回線速度向上が見込める上に、この速度を広範囲に渡って、途切れることなく利用することができる。 この製品、最高です。

B地点での測定結果と考察

そして、B地点。 40メガ。 ここは見なかったことにしましょう。 とは言えないので、補足。 建物の構造上、測定した場所がルーターより一段低い箇所だったので、 ルーターは木造の壁越し、中継機はコンクリート越しでの測定になっていた可能性があります。

中継機の設置場所と適用環境

放射線が出てくるというのは、 コンクリートの床に置いておきます。 コンクリートの床に置いておきます。 木造の一軒家に住む方には、かなりお勧めできると言えるんではないでしょうか。 逆にコンクリート造りの家に住んでいるブルジョワな方は、コンクリートでの速度の減少を心配するかもしれません。

中継機の運用方法と検証結果

 家の各階に中継機を設置して、ブリッジモードで運用する、なんて使い方が効果的なんではないでしょうか。 ブリッジモードで運用する、なんて使い方が効果的なんではないでしょうか。 検証してる時はこんな結果を出したらTP-Linkが家に勝ち込んで来るんではないかと不安になりましたが、なんだかんだで良い検証になって安心しています。

各中継機のおすすめユーザー

皆さんいかがだったでしょうか?中継機の仕様と検証結果からそれぞれどのような方におすすめなのかが見えてきました。具体的にはこんな感じ。RE700X を設置することで回線速度が90Mbps程度上昇しました。こちらは中継機の存在感を極力消したい方におすすめ。あとLANポートの左側に中継機を設置したい方におすすめ。

RE705Xの性能と評価

RE705X 設定することで回線速度が120Mbps程度上昇しました。こちらはとにかくスペック重視の方におすすめ。あとLANポートの右側に中継機を設置したい方におすすめ。この結果を参考に、この動画をご覧の皆さんもぜひ快適なメッシュWi-Fiネットワークを構築してみてください。

回線の切り替えラグはなく、広範囲で高速通信が可能となります。しかもWi-Fi6対応機種を使えば、さらなる速度向上が期待できます。控えめに言って最高です。概要欄にリンクを貼っておくので、ぜひ導入してみてください。TP-Link製品を過去にけなした私でも、おすすめできる製品です。

無線LAN中継機の比較と評価

今回は最新の無線LAN中継機を紹介しました。ぱっと見違いがわからない2製品。比べてみると、どのような人におすすめなのかが見えてきました。価格は少々高いですが、スペックは申し分なし。快適なネットワーク環境を整えたい方には、必須の製品と言えます。

まとめ

グッドポイント 導入方法は簡単です。高速通信 離れた場所でも高速です。安定性 通信は途切れません。気になった人は、ぜひチェックしてみてください。最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

TP-Link Wi-Fi 無線LAN 中継器 Wi-Fi6 対応 2402 + 574Mbps 11ax/ac APモード HE160 ブリッジモードギガ有線LANポート RE700X/A

TP-Link Wi-Fi 無線LAN 中継器 Wi-Fi6 対応 2402 + 574Mbps 11ax/ac APモード HE160 ブリッジモードギガ有線LANポート RE700X/A

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TP-Link WiFi ルーター dual_band WiFi6 PS5 対応 無線LAN 11ax AX5400 4804 Mbps (5 GHz) + 574 Mbps (2.4 GHz) OneMesh対応 メーカー保証3年 Archer AX73

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