この記事では、人気の4種類のポータブルSSD(SanDisk Extreme Portable、SAMSUNG T7、CrucialX8、CrucialX6)を徹底比較!転送速度や性能、デザイン、重さなど、各製品の特徴を詳しく解説します。自分にぴったりのポータブルSSDを見つけるための参考にしてください。
ポータブルSSD比較の概要
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今回は供給が安定していて評価が高く使用者が多い外付けのポータブル SSD の比較をやっていきたいと思います。
比較対象の製品紹介
比較するのは最大読み込み速度1050MBps、そして最大書き込み速度1000MBpsを誇るこちらのSanDisk Extreme Portable SSD。そしてSAMSUNGのT7、CruciaX8、最大読み込み速度800MBpsを誇るCruciaX6の計4製品です。
SanDisk ExtremeSSD
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SanDisk ExtremeSSDのパッケージはこのような感じです。こちらはエコパッケージと言われる仕様のようです。内容物はSSDの本体にUSB-C to USB-Cのケーブル、こちらが実寸で端から端までで16.5cmでした。
SAMSUNGT7
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SAMSUNGT7のパッケージはこのような感じです。最もパッケージはしっかりしているかなと感じました。本体がこちらです。ケーブルがUSB-C to USB-Cのケーブル、USB-C to USB-Aのケーブルが2本入っています。実寸で端から端まで46.5cmでした。
CruciaX8
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CruciaX8のパッケージはこのような感じです。内容物はこちらの本体にUSB-C to USB-Cのケーブル、長さは実寸で24.5cmでした。USB-Cのケーブルに接続するアダプター USB-C to USB-Aのアダプターが一つ入っています。
CruciaX6
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最後にCruciaX6パッケージはこのような感じです。本体がこちらX6本体でケーブルはUSB-C to USB-Cが1本入っています。実寸が24.5cm。X8のケーブルとおそらく一緒のものだと思います。こちらにはアダプターがついていないため、USB-Aと接続する際にはアダプターが別途、必要になります。
各製品のケーブルの長さ
こうやって見てみると小さくはない違いがあるということが、分かっていただけたのではないかなと思います。SanDisk付属のケーブルは非常に短く、そして逆にSAMSUNGのT7に付属しているケーブルは長いです。
本体の比較:重さと材質
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続いて本体の比較をしていきます。まずは読み込み書き込み速度が一緒のSanDisk、SAMSUNGでCruciaのX8の3つを比べていきます。持ってみた感じCruciaのX8が明らかにこの3つの中では重いです。
デスク上でのグリップ性能
デスクなどに置いた時にしっかりとグリップしてくれるのはSanDiskです。CruciaX8も念のため両サイドラバーにはなっているのですが、アールがついてるからなのか金属面が出っ張る感じでそこまでグリップはよくありません。
デザインの特徴と差異
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デザインの特徴は完全にフラットなデザインというのがSanDiskです。SAMSUNGのT7だけでSanDiskとCruciaのX8にはアールがついてます。ちなみにSanDiskのみUSB-Cの差し込み口っがセンターからずれたところにあります。見ればわかると思いますけれどもカラビナなどフックを引っ掛けられるようなこの穴がついてます。
CruciaX8とX6の比較
CruciaのX8とX6の比較ですが写真で見ていただいてもあまり違いわからないと思うのですが実際持ってみると素材感が違うことがわかります。X8は金属とラバーに対して、X6はほぼ全面プラスチックという感じでかなりチープな印象を受けます。その代わり非常に軽いです。
重さの比較と情報の不足
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重さはSanDiskのこのSSDと比べてもCruciaX6の方が軽いと思います。ただ持ってみた感じ明らかにX6の方が軽いよねというほどの差はないのかなと僕は感じました。先ほどから僕は重さに関して何グラムですという数値を言っていないのですが、色々なページ見てみてもあまり明記されてないです。もしかしたら製品によっては容量が変わってくると重さが変わるという可能性があるのかもしれません。
転送速度の比較方法
それでは肝心要の転送速度を比較していきましょう。計測はWindowsはCrystal Disk Markを使用。MacはBlackmagic DesignのDisk Speed Testというソフトを使用しました。接続はそれぞれの製品に付属しているケーブルで行っています。ちなみに僕は長年のMacユーザーです。Windowsもありますがほとんどゲームしか使っていないという感じです。
Windowsでの測定結果
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まずはWindowsの方の測定結果を見ていただきましょう。こちらです。SanDiskのSSDの読み込み速度の遅さがやや気になります。音楽制作で使用する際、ソフトウェア音源のサンプルの保存場所など、使用する場合には書き込み速度よりも読み込み速度の方が重要なので印象はあまり良くないです。
Crucial X6の驚くべき速度
驚いたのがCrucialのX6。公称しているスピード800MBpsよりも速いという結果が出ました。これは一体どういうことなのでしょうか。僕のソフトの見方が悪いのでしょうか。誰かわかる方いたら教えていただきたいです。X6の方がいいかなと思いました。
テスト環境と速度のバラつき
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続いてMacでの測定結果です。こちらです。 マシンはM.2チップ搭載のMacBook AirでOSはMacOS Montereyです。見ていただければわかると思いますが、速度にかなりバラつきがあります。そして、公称値よりもスピードがかなり落ちるという結果になっています。特にSAMSUNG T7の数値が気になります。遅くなってますよね。
Crucial製品の優秀な性能
公称値にどれだけ近い数値が出ているかというふうに見ると、Crucialの2製品は優秀なのではないかなと思います。WindowsにしてもMacにしても公称値に近い数値が出てますよね。
価格と総合的な評価
では最後に、価格と総合的な評価をしていきたいと思います。価格はセールの度に上下します。現状の価格でいうと、このCrucial X6が最も安くて、性能が同じラインのこの3つの中では、Crucial X8が最も安くて、SAMSUNGのT7がその次、3ディスクのExtreme Portable SSDが最も高いという状態になってます。
容量による価格の変動
ただこれが容量2TBになると、逆転するという現象が起きています。この容量によって値段が変わるのも毎度のことです。ですので、価格についてはほとんど差がないというふうに捉えていいのではないかなと思います。ただCrucial X6に関しては、そもそも性能が違いますので、こちらの3製品と比べると、一段安いという感じです。
製品ラインナップとカラーバリエーション
製品のラインナップとしましては、CrucialのX6、CrucialのX8、SanDiskのExtreme Portable SSD、この3つに関しては4TBのモデルまでラインナップされています。SAMSUNGのT7のみ2TBまでになっています。ただこちらのSamsung T7は、カラーバリエーションがあって、3色展開されています。
総合評価と転送速度
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総合的な評価ですが、転送速度、性能で言うと、Crucialの製品が最も安定しているのかなという印象を受けました。
Crucial X8の重さについて
ただこのX8の重さは気になります。明らかに他の製品と比べると重いです。十分小型軽量ではあるのですが、このCrucial X8を持ち運ぶならX6の方がいいかなと思います。
SanDiskのポータブルSSDの違い
SanDiskのポータブルSSDを持ち運ぶというのでは、感じるストレスが変わってくるのではないかなと思います。カバンにポンって入れて雑に扱えるのは、このSanDiskのポータブルSSDが最も雑に扱えるなという印象を受けました。
対衝撃性能と素材の違い
やっぱり素材が、金属部分が一切ないので、気を使わなくていいです。ただ対衝撃性能で言うと、今回ご紹介した製品はすべて2メートルの高さからの落下は大丈夫だということで一緒です。
金属面のデメリット
ただ金属面が目立つT7とX8に関しては、傷が付かないか、落とした時もへこんだりしないかなという部分が気になりますよね。
T7の滑りやすさと埃の付着
T7に関してはやっぱり全面メタル金属製なので滑ります。持った時に滑りそうな感じがします。ただし、このSanDiskの裏面全てラバーなのも考えもので埃がつきやすく、目立ちます。
T7のカラーバリエーションの魅力
先ほどからあまりSAMSUNGT7のいいところを言ってないのではないかと思うかもしれないのですが、このT7に関してはカラーバリエーションがあるというのが実はすごく大きいのではないかなというふうに僕は感じています。その時に例えばテプラ貼ったり、付箋を貼ったり、あとはマジックで記入するなど、フラットのデザインの方がマーキングはしやすいです。
カラーバリエーションの魅力
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T7はカラーバリエーションが3色あるので、その色で用途を分けたり、使用する人を分けたりするいうことができます。そこがすごくいいところなのではないかなと思いました。
ケーブルの長さと各社の思想
あとは付属しているケーブルの長さです、そこにも各社の思想が反映されてるなと感じています。特にケーブルが長いSAMSUNGのT7に関しては、プロモーションの映像を見ても、カメラと接続して使用するというシチュエーションを押し出しています。
T7のケーブル長さの利点
例えば、ミラーレス一眼レフに接続し、この外部のSSDの方に映像を記録していく使い方を推奨していて、そのためのこのケーブルの長さなのではないかなと僕は感じました。
SanDiskの短いケーブルのデメリット
逆にケーブルが最も短いSanDiskのExtreme Portable SSDに関しては、そういった使い方はなかなか難しいのではないかなと思います。とにかくケーブルが短いので、カメラにつなぎながら使用するには、マウントする場所がないよとなっちゃうと思うんです。
短いケーブルのメリット
ただコンピューターに接続して使用する場合には、最も小スペースで収まります。このケーブル自体も小っちゃいので、持ち運びが邪魔にならないというメリットもあります。これはケースバイケースと言いますか、どういうふうに使うかによって変わってくるかなと思います。
用途に最適な選択
用途的にはどれが最も刺さったのかというと、僕はCrucialのX6これ一択だなと今回の検証で思いました。容量が4TBまでしっかりと用意されてるのは大きいなメリットですし、Macで使用した時に、公称値ほどのスピードの差が出ないにもかかわらず、Crucial X6の価格がかなり安いため、一番良いと判断しました。
Crucial X6のおすすめポイント
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大容量になればなるほど、値段の差っていうのが大きくなってくるので、僕はこのX6が音楽制作家、特にMacで音楽制作をしている人には、最もおすすめなのではないかなと思いました。
最後に
いかがでしたでしょうか。参考にしていただけると嬉しいです。しばらく、これを全て併用していこうかなと思ってます。今回の商品が気になった方はぜひチェックしてみてください。最後まで読んでいただきありがとうございました。今後の記事もどうぞよろしくお願いします。次回の記事でお会いしましょうありがとうございました。
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