最新のSurface Laptop 3は日本でも10月23日に発売され、第10世代のCore i7とIntel Iris Plusを搭載し、パフォーマンスとグラフィックス性能を大幅に向上させています。この記事では、Surface Laptop 3 CPUの大きさや充電器、SSD交換など、その魅力と実際の性能や価格を詳しくレビューします。タイピングのしやすさや美しいディスプレイ、そして高水準のCPUとGPU性能が組み合わさった高品質なノートPCを求める方にお勧めの一台です。
Surface Laptop 3 CPUレビュー|高水準のノートパソコン

まず最初に「Surface Laptop 3 CPU」を使ってみた結論からお伝えすると、非常にです、すごく高水準のパソコンだなと思いました。
キーのタイピングもすごくいいですし、画面も非常に綺麗だし、CPUの性能もすごくありますし、多少GPUの性能も上がってますし、所有欲を満たされるような、Macにも負けない外観と格好よさを備えた、高水準のノートPCが欲しいという方に関しては、非常にお勧めかなと思います。
また「Surface Laptop 3 CPU」のメリット・デメリットを端的に紹介すると、以下の通りとなります。
Surface Laptop 3 CPUメリット2つ
- 画面が明るくて見やすい
- スピーカーの音質が良い
Surface Laptop 3 CPUのデメリット2つ
- 指紋が目立つ
- 専用の充電器が必要
Surface Laptop 3 CPUの価格

Surface Laptop 3 CPUの価格は、64,800円(税込)です。(2023年11月20日時点)
CPUの性能比較とベンチマークテスト
このSurface Laptop 3はCPUに第10世代のCore i7が入っています。以前僕がレビューした、僕が持っているRazerブレードのステルスの13インチですけれども、こちらはCore i7の第8世代のものが入っています。
今日のレビューはSurface Laptop 3のレビューですけれども、この第10世代のCore i7と第8世代のCore i7って何かと似てませんか?似てますよね。MacBook Proの13インチと少し状況は似ているので、どれくらいの実際パフォーマンスというか、CPUの差があるかのようなことも、今日ねベンチマークのところでお見せしようかなと思ってます。
GPUの性能について

しかし、第10世代のCPUのIntel Iris Plusは、かなりGPUの性能が上がっているっていうふうに言われています。
このRazerブレードのステルスの13インチにはMX150っていうノートPC用のグラフィックスが載ってるんですけど、GPUが載ってます。実際どれくらい差があるのか、このIntel Iris Plusは、どれくらいのGPUの性能が本当にあるのかのも今日検証します。
Surface Laptop 3のメモリとスペックについて

それでは、こちらのSurface Laptop 3のスペックについてです。まずはCPUに関しては、Core i7の第10世代が載ってます。1065G7っていうものが載っています。けれども それ以外は非常にタイピングしやすいです
メモリに関しては16GB、ストレージは256GB、GPUに関してはCPUに内蔵されているGPUでIntel Iris Plusが載っている感じです。
Surface Laptop 3のメモリ増設は難しく、SSD交換などの代替手段を実施することが必要になります。
Surface Laptop 3大きさとデザインについて

次はハードウェア面についてです。まず外装についてですけれども、非常にかっこいいなと思ってます。この黒の外装というのはすごくかっこいいです。僕は早くです、MacBook Proの16インチもです、iPhoneはグレーではなくてです、この黒をぜひ作ってもらいたいなっていうぐらいにかっこいいです。
ただ映像で見てもらえば分かる通りです、指紋が目立つんです。拭いても拭いても取れなくて。これはRazerブレードのセルスもそうですけれども、もしかしたらこの黒のアルミの外装は、もしかしたらこういった、指紋がつきやすいのかなと思いました。ただとはいえ、すごくボディは非常に滑らかですし、持ち心地も非常に良いです、所有欲を満たされるような外装になっているかなと思います。
画面の評価

次に画面です。画面ですけれども非常に明るくて見やすくて、発色も良い画面だなと思いました。液晶はグレーアイになっているので、そこは好き好きがあるかなと思うんですけれども、非常に鮮やかに映ります。あとは画面の比率です、縦が長めになっていて、MacBookとかと同じように縦がすごく長いような比率になっているので、いろいろブラウジングしていても、下まで見ることができて非常に見やすいです。
ベゼルに関してはです、2020年に出た端末です、太めではあるなとは思いますけれども、別にそんな許容範囲の部分かなと思います。この画面ですけれども、タッチパネルの方式になっていて、タッチパネル使いたい人、こういうPCのようなラップトップのようなのを、タッチパネルを使いたい人って何人くらいか分からないですけども、非常にあの滑らかにタッチパネルも動きます。僕はあまり使わない機能です。
キーボードの評価

次にキーボードです。キーボードですけども非常にタイピングのし心地が良いです。キーピッチではキーのサイズや、押し心地の深さです。キーの深さのようなところも含めて非常に押しやすいです。ただ右下の部分です、右下の矢印キーのところのレイアウトは、あまり僕の好きなものではなかったですけれども、それ以外は非常にタイピングしやすいです。ね 悩ましいなとは思いました
キータイピングの感触について
キータイピングの音を録ってみました。はいという感じの音ですけれども、音だけじゃなかなか難しいところもあるかもしれないですけれども、少しでも参考になればなと思っています。MacBook ProのMagic Keyboardよりも、いいんではないかなっていうぐらいに、本当に押し心地が良くてキータイピングは非常にしやすいです。
トラックパッドの評価

次にトラックパッドです。トラックパッドですけれども、非常に大きくて非常に滑らかになっていて、本当にMacBookを意識したような、すごくいいトラックパッドになっているなぁとは思いました。ですけれども、惜しい点もあって、左クリックと右クリックがかなり、シビアだなとは思いました。しっかりと左端にやっておかないと、しっかりと左クリックにならなかったりとか、そういうふうにしていたので、いい感じに寄せてきてはいますけれども、MacBookの方が僕はいいなと思いました。
ウェブカメラと顔認識機能の評価

次にウェブカメラです。ウェブカメラですけれども、これもHD画質です、720pで画質はです、まったく良くないなとは思いました。このウェブカメラの隣に付いているWindows Helloっていう、Face IDに近いような機能があるんですけれども、これは非常に早いです。非常に早く僕の顔を認識して開いてくれるので、これはMacにはない経験だなと思いました。
スピーカーの音質について
次にスピーカーの音です。スピーカーの音が想像以上に良かったです。まずは聞いてみてください。はいいかがだったでしょうか。大きな音も出ますし、低音も響いてるなという感じです。MacBookとかって横にスピーカーがあるんですけれども、このSurface Laptop 3にはないんです。
それにも関わらず、こんなにも良い音を出せるのは、本当にびっくりしました。びっくりしました。MacBook Pro 16インチの方が、音はいいなとは思いましたけれども、13インチと比べたら、13インチよりもしかしたらいいかもなっていうふうには思いました。
ここまで褒めてきたんですけれども、これから2つの部分が悩ましいなとは思いました。これを見てもそういう意思決定にはならないかなとは思います。僕の中ではイマイチだったなというふうなポイントになります。一つはポートです。
Surface Laptop3のポート配置とその評価

Surface Laptop 3 CPUは、Surface Laptop 2に搭載されていたポートから変更され、USB-Aのポート、USB-Cのポートになっていてます。向かって右側の方ですけれども、ここにはSurface Connectという電源のコネクタがあります。聞いてもらえば分かると思いますが、非常にポートが少ない。すごく少ないです。USB-Aのポートが1個あるのは、嬉しい人も多いかもしれないですけれども、AとCのポート2ポートしかないですし。
Surface Laptop 3充電器や電源コネクタについて
それからです、電源のコネクタっていうのが、独自のねSurface Connectっていう、独自の機構になってます。なのでです、充電するのに専用のアダプターを持ってなきゃいけないですし、片側からでしか充電ができません。これがUSB-Cから充電できたりとかすれば、そういうことはなかったのですが、片側からしか充電できない専用のものは、マイナスポイントだなと思ってます。
電源アダプタの特徴

この電源アダプターも非常にTHEアダプターっていう感じです。Macの電源アダプタを普段使っている人から見ると、うわーのようなデザインだなと思いました。ですけどこのアダプタのところに、なぜかUSB-Aのポートが拡張できるポートがあるのが、面白いなと思いました。
Surface Laptop3とRazerブレードのステルスの性能比較

ここからベンチマークの話をしていこうかなと思っています。比べる対象です、先ほど言いましたようにRazerブレードのステルスの方を、比べる対象に出していこうかなと思っています。
RazerブレードのStealthですけれども、第8世代のCore i7-8565Uが載っています。まずはです、GeekbenchのCPUのスコアを話そうかなと思います。これは全て2つともマルチコアのスコアになります。
Surface Laptop 3の方が4738、Razerブレードのステルスが4258という数値になりました。10%ほど性能が向上しているということだったので、妥当な数値かなとは思いました。
CPU性能の評価
なのでです、第8世代は、すごくCPUが強かったんだなということが、すごくわかるかなと思います。性能の差もです、10%しかないので、今MacBook Pro 13インチを、第10世代第8世代どちらにしようかっていう人に関しては、これを見てもそういう意思決定にはならないかなとは思います。
これでも十分ですけれどもCPUはこれくらいの性能しか差がないんだなっていうのが見ていただけたかなと思います。
Surface Laptop 3とRazerブレードの性能比較

次にGPUも含めた性能差ですけれども、ここが意外な結果になりました。Surface Laptop 3の方が4483、Razerブレードのステルスが5768というスコアになりました。ここのです性能差があまりにも大きすぎて、僕は 4回くらい測ったのですが、同類してもこれくらいの性能があってです。
GPUの性能差について
次にGPUの性能の差も出やすいです。Cinebenchのスコアを見ていこうかなと思います。Cinebenchのスコアですが、Razerブレードのステルスが1564、Surface Laptop 3が1633という数値の結果になりました。こちらは近い差ですけれども、Surface Laptop 3の方が数値が高いという結果になりました。
Surface Laptop 3で使われているIntel Iris PlusはMX150と同じくらいの性能なんではないかっていう風に話はされていたのですが、実際数値的にもむしろ勝っているので、すごくGPUの性能が高いんだなっていう風なのがわかるかなと思います。
クリエイティブ作業における性能評価
なので、これはMacBook Proの13インチにでも言えることかなと思っているので、MacBook Proの13インチにプラスMX150ぐらいの別GPUが乗ったぐらいには、GPUの性能が高いということなので、例えばクリエイティブ系の作業写真とか動画のようなところをやった時に一定以上の効果はあるんではないかなとは感じました。
ゲーム性能の評価
最後にですが、やらないと思うんですけれども、FFのベンチマークをやってみました。これに関しては、標準画質にしても軽量画質にしても、動作困難という結果になりました。ね、仕方ないです。さすがに、別のGPUが乗っているわけではないので、さすがに厳しいかなとは思いました。
軽量ゲームにおける動作評価

軽量なAPEXを少し操作してるんですけれども、画質はかなり落ちるんですが、僕はこれ射撃場で訓練してるだけなので、これでも十分ですけれども。色々な人が入り組んだ状態でテストしてるわけではないので、参考程度ですけれども、これぐらい念のため滑らかに動くので、できないことはないかなぐらいのレベルです。
Surface Laptop3のCPU性能について
あとです、もちろんこの第10世代のCPUというのは、非常にCPUの性能が高いので、WordとかExcelとか普段使ってるOfficeのソフトや、ブラウジングのようなことは、何も問題なく使用することができます。もちろんです、コーディングに関してもまったく問題なくできるなという感じでした。
まとめ
はい、バーっとです。ハードウェア面と中身のパフォーマンス面について話してきたんですが、最後に価格について話そうかなと思います。今回の僕のこの構成だと、約21万円で購入することができます。21万円です、21万円。もちろんです、多分これOfficeが入っている価格なので、あれですけれども、21万円高いなとは、正直思いました。正直思いました。他のWindowsのPCでもっと安く、購入ができたりとか、する中だと高級機だなと、すごく思いました。
コスパはです、そんなに良くないかもなーってのが正直な印象です。Office付いてる分MacBookよりも安いと言えば安いのかもしれないですけどね。価格は高いかなというのは思いました。
気になった人は、ぜひチェックしてみてください。最後まで読んでくださりありがとうございました。
マイクロソフト Surface Laptop 3 13.5インチ/ Office H&B 2019 搭載 /第10世代 Core-i7 / 16GB / 256GB / ブラック (メタル) VEF-00039
