みなさんこんにちは、うしゃすらいむでございます。SONYの新型ミラーレス一眼カメラ、ZV-E10のレビューをお届けします。VLOG撮影に特化したこのカメラは、バリアングルの液晶ディスプレイやデカ目のマイクなど、撮影を助ける機能が満載。さらに、強力な手ブレ補正や熱停止の大幅な改善により、撮影時間が一気に1時間に延長。これまでの一眼カメラの常識を覆す、その性能と使いやすさを詳しく解説します。
SONY ZV-E10レビュー|VLOG撮影特化カメラ
突然ですが、皆さんは最近僕が撮影に新しいカメラを導入していたことに気づきましたか?実は、ちょうど1ヶ月前くらいに新しいカメラを購入しまして、そのあたりから普段の動画撮影にバリバリ実践投入していたのです。というわけで、今回は僕がなぜ新しくカメラを購入しなければならなかったのか、そして僕が購入したのは一体どのようなカメラなのかということをお話ししていきます。
まず最初に「SONY ZV-E10」を使ってみた結論からお伝えすると、VLOG撮影特化カメラでした。
また「SONY ZV-E10」のメリット・デメリットを端的に紹介すると、以下の通りとなります。
「SONY ZV-E10」のメリット3つ
- バリアングルの液晶ディスプレイが搭載
- 体上部には大き目のマイクが搭載
- 強力な手ブレ補正が可能
「SONY ZV-E10」のデメリット3つ
- ファインダーがない
- すべてがプラスチック製
- 写真を撮るにはいまいち
SONY ZV-E10の価格
![](https://www.pippin.social/media/wp-content/uploads/2024/02/【-SONY-ZV-E10-】なぜ私は「-新しいカメラ-」を買わなければならなかったのか?-0-33-screenshot-814x458.png)
「SONY ZV-E10」の価格は、91,112円(税込)です。(2024年2月3日時点)
撮影環境の紹介と購入の動機
![](https://www.pippin.social/media/wp-content/uploads/2024/01/スクリーンショット-2024-01-20-21.22.49.png)
早速皆さんに新しいカメラを見せつけたいところなのですが、その前にそもそもこれまで僕がどのような環境で撮影を行ってきたのかということを軽くお話しします。
僕が以前まで使用していたのは、こちらのソニーα6000というミラーレス一眼カメラと呼ばれるものです。僕がこのカメラを購入したのは2021年の6月頃。今や100本を超える動画を公開している僕ですが、当時はまだ30本弱の動画しか用意していないような可愛らしいチャンネルでした。
選択理由
そんな折に、そろそろ俺も本格的に動画撮りたいなぁと思ったわけではなく、一眼で写真撮るのは非常に楽しそうだなぁとなんとなく思ったので、カメラを購入することを決意しました。
しかしながら当時は収益化も非常に大きくなってきて、達成していないようなただの貧乏大学生。当然、ゴツゴツ高フルサイズ一眼なんてものは手の出しようがなかったので、とにかく最も安い一眼カメラを探した結果、中古で3万円前後で購入できるという圧倒的な価格を実現したこちらのα6000に出会ったというわけです。
レンズの選択とカメラの活用
ちなみにその時に合わせてレンズも購入しました。それがSEL35F18という、これまた激安レンズです。
そんなもはやコンデジを購入したら、購入するよりも安いんではないかというレベルの超低価格構成の一眼カメラが完成したわけです。
今日から非常に写真撮るぞと意気込んで一週間くらいは毎日外に持ち出していたんですが、ある時このカメラで動画撮ったら、綺麗な映像になるじゃないかというコロンブスの卵的発見をしてしまったため、いつからか外へ持ち出すことはめっきりなくなり、毎日家で三脚にくくりつけられるという屈辱的な生活を強いることになってしまいました。
前カメラα6000の使用経験と問題点
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そんな感じで、激安で入手した中古一眼カメラながらも、特に不満を感じることなく、動画撮影用カメラを2022年に至るまで使用してきました。およそ1年半以上にわたって酷使していたα6000ですが、2023年に差し掛かる頃になってある重大な問題が生じ始めていました。それが、熱停止をする間隔が急速に短くなっていることでした。
カメラの熱停止機能とその問題
カメラというものには、もともと熱停止という機能が備わっています。それは、長時間撮影などをしている際にカメラ本体が熱くなってくると、カメラの回路が熱で壊れないように強制的に本体の電源をオフにするという機能です。
購入した当初は30分とか1時間撮影をした程度では、別に熱停止が起こるということはなかったのですが、使用していく中で徐々に撮影開始から40分で落ちるようになり、今度は30分ももたなくなり、晩年には10分撮影しただけで即停止してしまうという有り様でした。
熱停止問題の影響と新カメラへの切り替え
決して室内の温度が高いというわけではなく、真冬のキンキンに冷えた部屋の中で起こったことなので、もはや何らかの方法で本体を冷却するという次元では収まらないような状態でした。
僕の動画は常に10分前後の長さですが、当然撮影時間となれば、10分では到底収まらないものですから、この熱停止問題は僕の動画撮影においては、紛れもなく支障をきたしていました。
1年以上毎日酷使してしまったし、きっとカメラの限界も近いんだろうな、と悟った僕は次なる動画撮影用カメラを探すことにしたのですが、そして苦悩の果てに購入したのが、こちらのソニーZV-E10というカメラでした。
新カメラSONY ZV-E10の特徴と機能
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SONY ZV-E10とは一体どのようなカメラなのか、先に軽くお話ししておくと、これまでに使用していたα6000の同シリーズであるミラーレス一眼カメラになっています。
SONY ZV-E10はVLOG CAMという名前を冠してい、いわゆるVLOG撮影に特化して作られたカメラになっています。そのため本体には、撮影をしながら映像を確認できるようなバリアングルの液晶ディスプレイが搭載されていたり、本体上部にはデカ目のマイクが搭載されていたりします。
VLOG用カメラとはいえ一眼カメラなので、もちろん自分で別途レンズを用意して、装着してあげる必要があります。
SONY ZV-E10購入の理由
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SONY ZV-E10がどのようなカメラなのか、ということをお話しましたが、なぜ僕は新しいカメラZV-E10を購入したのでしょうか。それは、動画用カメラが最もコスパが高いからです。
新しいカメラを購入するにあたって考えていたのは、今までのと似たようなやつがいいな、ということでした。SONY ZV-E10にはファインダーはありません。
そもそもこれまで使用していたこちらのα6000の機能面において、僕は特に不満なんてありませんでした。ただただあまりにも熱停止することになってしまったので、買い替えたいと思っていたのです。ならば最も理想的なのは熱停止しないα6000。
ただしα6000というカメラは、遠々昔に生産終了していますし、かといって新たに中古でα6000を使っているので、新たに中古でα6000を使っているので、新たに中古でα6000を使っているので、α6000を購入したも、また同じ結末が待っているかもしれないし、そもそもガジェット系の動画を投稿している人間、同じカメラを一度買うなんていう選択肢はあまりにも退屈なので、選ぶことはできません。
新モデル選びの考え方
さらにカメラの熱停止の問題であれば、きっと新しいモデルの方が本体の発熱は、スペックの向上とかなんやかんやで軽減されていると、勝手に考えたので、なるべく新しいモデルにしようと思いました。
そこで僕は、ソニーのホームページで、このホームページを見ることにしました。するとα6000のシリーズにあたるAPS-Cと呼ばれるタイプのカメラには、3つのラインナップが確認できました。
ソニーのカメララインナップと価格
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まずはα6600、6000シリーズの最もリッチなやつです。これがソニーストアで185,900円。これがカメラだと言わんばかりの、圧倒的価格です。次にα6400、6600よりはお手頃モデル。これが159,000円。なるほどだいぶ安くなっているような気がします。そして3つ目がZV-E、動画撮影に特化したモデルです。これが88,000円。安すぎない、いや決して安いわけではないんですけど、ソニーから登場している一眼カメラが、のきなみ10万円を軽く超えていく中、このZV-E10ただ一つだけが、10万円を下回るという超お手頃価格。しかもそれでいて発売は2021年であり、言ってみれば最新モデルなわけです。
ZV-E10の質感とファインダーの有無
確かに実物を手にした今、安い理由もなんとなくですがわかります。
例えば本体の質感、α6000であり、ボディは金属製。グリップ部分は革とプラスチックの中間のような、どことなく気持ちいい素材が使用されていたのですが、ZV-E10はボディからグリップに至るまで、すべてがプラスチック。しかもかなり安っぽい印象があります。
また通常であれば一眼カメラには、ファインダーという、写真を撮る際に覗く穴のようなものが、搭載されているのですが、ZV-E10にはファインダーはありません。
VLOG用カメラとしてのSONY ZV-E10の評価
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VLOG用カメラの話題のSONY ZV-E10は、完全に取り払われたファインダーを持つことで知られています。写真を撮る際にはイマイチな面があるかもしれませんが、動画撮影用カメラは僕にとってぴったりのカメラでした。
ファインダーは必要ないし、写真を撮るのもサムネイル程度のものです。また、質感についても、ほとんどの時間は手に持つのではなく、三脚などに固定して使用するため、じっくり向き合うことはほとんどありません。そんなわけで、常に財政難に陥っている僕のお財布事情を考えた結果、ZV-E10を選びました。
ZV-E10の使いやすさ:録画ボタンの大きさ
実際にZV-E10を使ってみて、約1ヶ月が経過しました。使用していく中で、素晴らしいポイントがいくつもあります。
まず、録画ボタンが非常に大きいことです。本体上部には、通常のシャッターボタンの他に、赤丸デザインの録画ボタンがあります。これを押すと、一発で録画を開始・終了することができます。それまで使っていたα6000の場合、録画ボタンはあったものの、小さくて押しにくかったので、非常に使いやすく感じます。
ZV-E10の使いやすさ:撮影中の視認性
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次に、撮影中であることがわかりやすい点です。
ZV-E10では、録画を開始すると、ディスプレイ表示が赤い枠線で囲われるようになります。そのため、映像を確認しながら撮影をする際に、録画が開始されているかどうかをしっかり把握することができます。
これにより、撮っているつもりが録画できていなかったという悲劇を防ぐことができます。さらに、録画中は本体のレンズ側にも赤いライトが点灯するので、大変ありがたいです。
手ブレ補正の強力さ
手ブレ補正がしっかりかかる点です。SONY ZV-E10は、Vlogに特化したカメラというだけあって、強力な手ブレ補正が可能です。以前投稿したデスクツアー動画でも、手持ちで撮影した映像を多用しましたが、手ブレで映像がガタガタになることはほとんどありませんでした。
最後に、熱停止の問題ですが、大きな改善がありました。これまでは、連続撮影できる時間が30分程度だったのが、一気に1時間に延長されました。これは本当に嬉しいです。また、これからもっと長時間撮影ができるようになったので、ますますZV-E10を使うのが楽しみです。
SONY ZV-E10のレンズについて
![](https://www.pippin.social/media/wp-content/uploads/2024/02/【-SONY-ZV-E10-】なぜ私は「-新しいカメラ-」を買わなければならなかったのか?-9-49-screenshot-814x458.png)
ここまでZV-E10のお話をしてきましたが、なんだかんだボディ以外のレンズも気になるので、お話しするところだと思います。
というか今まで触れてませんでしたが、このカメラ引くほどゴツくなってるじゃん、というわけでそんなにガッツリとは語りませんが、ボディ以外の部分についてもお話ししておきます。
使用レンズの詳細
まずはレンズ。こちらはSIGMA 18-35mm f1.8 DC-HSMというレンズです。こちらはズームレンズでありながらも、F1.8という単焦点のようなボケボケ映像の撮影が可能になるという、ヤバいレンズです。
これまでは単焦点レンズを使用していた僕は、ズームレンズで簡単に画角を変えられるので、これまでよりも圧倒的にサクサク撮影ができて、単純に嬉しい。
レンズサポーターの使用
そしてカメラ全体のゴツさを際立たせている鉄の棒のようなやつが、ベルボンSPT1というレンズサポーターです。
カメラに対してレンズプラスマウントコンバーターという組み合わせが、2人にも大きく重すぎて、そのまま使ってたらいつかマウントごとバキバキにもげてしまうのでは、とものすごい不安を感じてしまったので、下からレンズを支えるように取り付けています。
説明書について
説明書はソニーストアからダウンロード可能です。
スマホ転送について
SONY ZV-E10はスマホ転送が可能です。
レンズキットについて
SONY ZV-E10のレンズキットが発売になりました。
まとめ
SONY ZV-E10導入から1ヶ月が経過しましたが、無事皆さんにお披露目することができたということで、今後はこのカメラ構成でバリバリと動画を撮影していこうと思っています。
気になった人はぜひチェックしてみてください。最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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