みなさんこんにちは、ガジェットジェットのゆっけでございます。
今回は、ソニーの最新4Kテレビ、X95Jのレビューをお届けします。65型の大画面と、ベゼルの薄さが特徴のこのテレビは、映像への没入感を高めます。
また、背面パネルにより配線が見えないスタイリッシュなデザインも魅力。テレビの購入を考えている方はぜひ参考にしてみてください。
BRAVIA X95Jレビュー|プチ映画館を自宅で楽しめる
今回はBRAVIA X95Jのレビューをします。
まず最初に「BRAVIA X95J」を使ってみた結論からお伝えすると、プチ映画館を自宅で楽しめるテレビでした。
また「BRAVIA X95J」のメリット・デメリットを端的に紹介すると、以下の通りとなります。
「BRAVIA X95J」のメリット2つ
- 前から見ると配線が見えなくてかなりスタイリッシュ
- 4K HDRのかなり高品質な映画を楽しむことができる
「BRAVIA X95J」のデメリット2つ
- 高音質な音声フォーマットに対応したEALCはHDMI3にしか対応していない
- ネット動画にワンタッチで飛ぶことのできるボタンはあるが、好みの動画ボタンを配置できない
BRAVIA X95Jの価格
「BRAVIA X95J」の価格は、215,000円(税込)です。(2024年2月16日時点)
BRAVIA X95Jの詳細
BRAVIA X95Jのベゼル部分をチェックしてみました。
僕の持っているiPhoneと比較してみましたが、iPhoneの方が厚さが太いぐらいです。実際比較してみてかなり驚きました。画面全体を映した映像は65型という大画面でベゼルの薄さは大迫力です。ベゼルが狭いことで映像への没入感もかなり高まります。
テレビのサイズとデザイン
まずはスタンドの横幅は約144センチ、縦幅は約34センチ。65型の購入を検討している方は参考にしてみてください。
75型以上の購入を検討している方は、テレビスタンドを内側にすることが可能です。背面中央には認知特性プロセッサーXRのような大きなマークが印象的です。
テレビの背面はスッキリしている印象ではないですが、大半のテレビは配線がむき出しになっていたり生活感が出てしまうと思うのですが、ブラビアはこの部分も力を入れています。配線を見えなくしているのが背面パネルです。
背面パネルは簡単に取り外しが可能で、配線もまとめて一つの穴から放出できるようになっているので、前から見ると配線が見えなくてかなりスタイリッシュです。
テレビの端子配置とその特徴
続いてテレビに配置されている端子類です。側面にはテレビビデオ端子、センタースピーカー入力端子、ヘッドホン端子、USBポートが2つ、HDMI端子が配置されています。サイドにあることで容易に抜き差しができるのでかなり使いやすいです。
テレビ下部にはアンテナケーブルをつなげる入力端子が地デジ用、衛星放送用で1つずつ、LAN端子、光デジタル音声出力端子、HDMI端子が3つ、録画用HDDのUSB端子などが配置されています。
あまり頻繁に抜き差しを行わないような端子類が配置されています。HDMI端子は、配慮ができたものづくりをしてくれるところ。HDMI端子は下部に3つ、側面に1つありますが、PS5などを楽しみたい人におすすめな4K120fps映像のチラつきを抑制してくれる可変リフレッシュレートに対応したVRR、ゲームプレイ時には低遅延モード、映画視聴時には高画質モードを自動的に切り替えてくれる機能に対応したALRモードです。
ALRモードはHDMI3とHDMI4の2つに対応しています。また、高音質な音声フォーマットに対応したEALCはHDMI3にしか対応していません。基本的にはPS5などのゲーム機はHDMI4へ、サウンドバーや外部スピーカーなどはHDMI3へ接続するのが良さそうです。
スピーカー配置と音質技術の特徴
スピーカー部分です。X95Jではソニー独自の技術であるオースティックマルチオーディオを採用していて、テレビ上部の左右に高音担当するトゥイーター、背面の中央部分に低音域を担当するサブウーファー、テレビ下部に左右の中音域を担当するミッドレンジスピーカーが、それぞれ独立して配置されています。
ミッドレンジスピーカーは前向きに配置されているので、まるで画面自体からダイレクトに音を感じることができます。
ちなみにX95Jは、立体音響技術の一つであるDolby Atmosの他に、ソニー独自の様々な音源を立体音響に変換してくれる3Dサラウンドアップスケーティングも搭載しています。また、各家庭の視聴環境に合わせて、音声のバランスを調整してくれる自動音波補正も搭載しています。
BRAVIA X95Jの便利な機能
BRAVIA X95Jの便利な機能を紹介します。
リモコンの特徴と便利な機能
リモコンですが、特徴的なのはネット動画にワンタッチで飛ぶことのできるボタンです。こちらにはHulu、Netflix、UNEXT、Prime Video、Avema、TSUTAYA TV、YouTube、My Braviaの計8種類があります。
個人的にはMy Braviaの部分をボタンが配置されていない自分の好きなネット動画配信サービス、例えばディズニープラスなどにカスタマイズできるようにしてくれたらより嬉しかったです。
他にもGoogleアシスタント音声検知のボタンも用意されてい、このように見たいキーワードを話すだけで関連動画を瞬時に表示してくれるのでかなり便利な機能です。
ネット動画配信サービスの利便性
ネット動画配信サービスを見ていきましょう。
ソニーのブラビアではAndroid 10ベースのGoogle TVを搭載していて、外付けのFire Stick TVを買わずとも、主要なVODはすべて視聴することができます。動きもスムーズで全くストレスを感じません。そして何よりリモコンを複数台持たなくても済むのでリモコンの管理も楽になりました。
そしてX95JにはBRAVIA COREというソニー独自のコンテンツサービスも搭載されていて、ソニーピクチャーズの映画が2年間見放題や、最新映画を10作品選べるチケットがもらえたりする特典がついているんです。
しかもBRAVIA COREで見ることのできる映画は、映画館のiMAXクオリティを家庭で体験できる唯一のプログラム、iMAX社とDTS社が共同で開発したiMAXエンハンスの作品も豊富に用意されているので、4K HDRのかなり高品質な映画を楽しむことができます。実際にスパイダーマンとか見ましたがかなり迫力ありました。プチ映画館です。
取扱説明書について
BRABIA X95Jの取り扱い説明書は、ソニーのHPからダウンロード可能です。
ソニーの最新4KテレビX95Jのレビューとまとめ
今回はソニーの最新4KテレビBRAVIA X95Jのサイズから基本的な機能まで徹底レビューしていきました。これからテレビを購入しようと考えている人の参考になったでしょうか。
気になった人はぜひチェックしてみてください。最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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