Sony WH-1000XM4レビュー!XM3との比較、ペアリング、説明書ついて

Sony WH-1000XM4レビュー!XM3との比較、ペアリング、説明書ついて

レビューした人

レビュアー:basara669_VLOG

basara669_VLOG

エンジニア目線の最新ガジェット案内人

都内のトップ企業で活躍するWebエンジニア、basara669(ばさら)。その専門知識を活かし、ソフトウェアや各テクノロジーとの相性も含めたPC周辺機器の詳細なレビューに定評があり、特にアップル製品のレビューは多くのファンから支持を受けています。最近はPodcastへのチャレンジも始めている。

Sonyの最新ワイヤレスヘッドホン、WH-1000XM4のレビューにようこそ。この記事では、その高音質、快適な装着感、優れたノイズキャンセリング機能など、WH-1000XM4がなぜ最強のヘッドホンと称されるのかを詳しく解説します。また、XM3との比較、ペアリング、説明書についても紹介します。音楽愛好家にとって、これ以上のヘッドホンは存在しないかもしれません。

Sony WH-1000XM4のレビュー|ロックやEDMを聴く人に特におすすめ

間違いなくこのヘッドホンが最強。みなさんこんにちは、vasara669でございます。今日は、WH-1000XM4のレビューになります。そういったわけで、1000XM3は色々な人が最強のヘッドホンだっていう風に言っていたあのヘッドホンのアップグレードがされました。

すごくマイナーなアップグレードですけど、僕はマルチポイントがすごく嬉しい機能だったので、M4も買ってみました。

まずはSony WH-1000XM4の外観面とか装着感のような話をさせていただいて、次は操作性の話をしようかなと思ってます。3つ目にノイズキャンセリングの機能と音質の話をして、最後にまとめを少し話していこうかなと思っています。

まず最初に「Sony WH-1000XM4」を使ってみた結論からお伝えすると、ロックやEDMを聴く人に特におすすめのヘッドホンでした。

また「Sony WH-1000XM4」のメリット・デメリットを端的に紹介すると、以下の通りとなります。

「Sony WH-1000XM4」のメリット2つ

  • ヘッドホンを取ると自動で音楽を止めてくれる
  • マルチポイント機能がある

「Sony WH-1000XM4」のデメリット2つ

  • スピークトゥチャットモードは好き嫌いが分かれる
  • ヘッドホンをスライドして操作するのが個人的には好きではない

Sony WH-1000XM4の価格

「Sony WH-1000XM4」の価格は、38,191円(税込)です。(2023年11月19日時点)

Sony WH-1000XM4とM3の違い

まずは外観とか装着面ですけども、こういう風に見るとまったくね多分見た目変わらないと思うのですが、細かく色々変わっています。

まずはクッションですけれども、引き続き非常に柔らかくて、耳に負担のかからないデザインになっているのではないかなと思います。そしてヘッドバンドですけれども、WH-1000XM4の方が曲がり方が大きくなっていて、M3の方が小さくなっています。そしてヘッドのクッションのところも、WH-1000XM4の方が長さが若干長くなっているので、頭にぶつかった時の負担のようなことも少し減っています。さらにイヤーカップが大きくなっています。僕は耳が大きいタイプでして、前回のM3だと、耳の先がイヤーカップに当たる感じがしたんですけど、今回のWH-1000XM4はより深くなったので、僕の耳がまったく当たりませんでした。なので、ここのヘッドバンドの曲がり方とかイヤーカップの大きさが変わっていて、僕はかなり快適に装着できるんではないかなと思います。

クッションが大きくなったこと、そしてイヤーカップが広くなったことで、より負担がかからなくなりました。

デザインと付属品について

Bluetoothのボタンの色が変わっていたり、表記が少し変わっていたりしますが、それ以外は大きく変更点はありません。付属品は前回の1000XM3とほとんど変わりません。ケーブルが付いているのと、飛行機用のアダプターやUSB-Cのケーブルが付いています。ケースの変更点、背面のメッシュの部分が黒からグレーに変わっていたり、ファスナーのデザインが少し変わっていたりします。

説明書について

説明書はSONY公式サイトのヘルプガイド内にWeb取扱い説明書があります。

操作性と既存機能について

操作性については、1000XM3の時点で色々な機能があったかなと思うのですが、それにさらに追加されています。アンビエントモードや環境ごとで色々変えてくれるアダプティブサウンドコントロールなど、これまであった機能はそのまま使えます。特に気に入っているのは、右耳を押さえる時に外の音が聞こえるモードです。

新機能「スピークトゥチャットモード」について

今回追加された機能には、スピークトゥチャットモードがあります。ヘッドホンをつけた状態で話していると、流れてる音楽を一旦止めてくれ、静かになった時に音が一回流れるようになっています。再生箇所も、喋り始めたところがストップして、そこから一回止まった時にそこからまた再生してくれるようになっています。

くしゃみや咳払いにも反応しちゃうので、聞いている時に言っちゃうと音が止まってしまうので、僕はあまり使いこなせていませんが非常に嬉しい機能です。

音楽聞いてるときに誰かに話しかけられてSony WH-1000XM4を取りますよね。取った時に音楽を止めてくれるんです。この時点で音楽がまとまっていて、再度ここでつけた時に音楽を一回鳴らしてくれるっていう機能があって、これが個人的には嬉しい。

Sony WH-1000XM4の性能について

操作ですけれども、前と同じよう右のところをスライドさせると、色々な操作ができるようなものになっています。他のヘッドホンのレビューでも話したように僕はこの機能っていうのがあまり好きではないです。

マルチポイント機能の評価

はい次にです、マルチポイントです。マルチポイントができたのがすごい嬉しいです。これまでもマルチペアリングができるようになってましたなので、色々なスマートフォンとかPCを登録しておいて、1回これを切ってそれで改めて繋ぐっていう時に、すんなり繋げたりとかができたりとかして、それはそれで良かったんですけれども、1回1回再接続するのすごい面倒くさいではないですか。

マルチポイント機能の利便性

AirPods使ってて何が嬉しいって、MacからiPhoneへの切り替えが最高に早いではないですか。あれを他のね、こういったヘッドフォンでもいいけど、惜しみながらやりたいっていうすごく思っていました。Sony WH-1000XM4もついにマルチポイント2個までですけれども、できるようになりました。

マルチポイント機能の魅力

僕みたいにスマートフォンを複数使っている人間とかにとっては、マルチポイント機能が非常に嬉しいです。

あとは、PCとスマートフォンで聞くようなこともできたりします。なので、このマルチポイントができるようになったっていうのが、僕が最も嬉しい機能追加でした。

バッテリー性能について

はい、次にバッテリー性能ですけども、バッテリー性能はまったく変わらずという感じです。30時間使用することができて、10分の充電で5時間再生することができます。

あとは、Googleアシスタントとかとの連動ができるようになったので、このヘッドフォンからね、そういったサービスを呼び出すことができるようになりました。

Sony WH-1000XM4高音部分のノイズキャンセリングの改善

次にノイズキャンセリング性能について話していきます。ノイズキャンセリング性能ですけれども、劇的に変わったっていうほどではないんですけれども、変わったことが分かるくらいの性能の向上はあったかなと思います。

これまで、ソニーのノイズキャンセリングって、低音の音の消し方はすごく良かったんですけれども、高音が聞こえるなっていうのがありました。例えば音楽を流さないでカフェのようなとこに行くと、お皿のカチャッのような音とか、人の声とかが、聞こえてくるような感じではあったんですけど、Sony WH-1000XM4はすごく性能高いです。タイピングの音とかがあまり聞こえなくなりました。

高音部分のキャンセリングの評価

今まで弱かった高音部分のキャンセリング部分がかなり良くなってるんではないかなとは思います。

Sony WH-1000XM4を持ってまだカフェで、作業とかはできてないので、どれぐらいお皿のカチャッのような音とか、あとは話し声のようなところとかが聞えるようになったかは、まだ試せてはいないんです。けれども多分、より性能が良くなっていると思います。

Sony WH-1000XM4音質について

最後に音質についてです。音質が悪いことはなく、DSEE Extremeっていうんですかね、というので読み方合ってるかわかんないんですけれども、そんな感じです。ストリーミング系のサービス、そこの中で足らない音のようなものを保管してくれるっていう機能があるんですけれども、それがかなり良くなったという感じです。

より良い音にしてくれるような機能が搭載されてるので、SpotifyやApple Musicのようなストリーミングで音を聞いてる人増えてるかなと思うので、それがです、より高音質で聞けるようになってます。

Sony WH-1000XM3との比較と音質評価

音質に関してですけれども、基本的には、です、1000XM3と音質に関しては、そこまで変わんないかなと思います。低音、中音、高音、一つ一つの音が聞きやすくて、一つ一つの音を聞かせてくれるような感じの音になっています。特にです、低音から中域の解像度が非常に高い音になっています。

おすすめする音楽ジャンル

ロックとかEDMとか、そういったです、低音とか中音とかが特に強いような音を聞いてる方、音楽を聞いてる方に関しては、特に、お勧めかなと思います。もちろん、高音も鳴りますし、音の補完もしてくれてるので、いいんですけれども、そういったジャンルがお勧めできるんではないかなと思います。

ペアリングの方法

ペアリングの方法はSony WH-1000XM4の公式サイトで詳しく紹介されています。

安く買う方法や中古品について

Sony WH-1000XM4を安く買う方法としては、価格の変動があるので毎日価格を確認していただくのが良いかと思います。

中古品もありますが、故障のリスクなどを考えるとできるだけ新品での購入をおすすめします。

まとめ

ソニーから出ているWH-1000XM4のレビューでした。誰にでもお勧めできるワイヤレスのヘッドホン欲しかったらSony WH-1000XM4っていうのを言える本当に僕の中でBOSEを超えてます。僕はもともとBOSEがすごく好きでしたけれども、完璧に超えたなっていうような製品に仕上がってるので、気になってる人は買っていいと思います。超お勧めできます。いいかがだったでしょうか。ぜひチェックしてみてください。最後まで読んでくださりありがとうございました。

ソニー ワイヤレスノイズキャンセリングヘッドホン WH-1000XM4 : LDAC/Amazon Alexa搭載/Bluetooth/ハイレゾ 最大30時間連続再生 密閉型 マイク付 2020年モデル 360 Reality Audio認定モデル ブラッ

ソニー ワイヤレスノイズキャンセリングヘッドホン WH-1000XM4 : LDAC/Amazon Alexa搭載/Bluetooth/ハイレゾ 最大30時間連続再生 密閉型 マイク付 2020年モデル 360 Reality Audio認定モデル ブラッ

関連する特集・テーマ

関連するレビュー

CANON EOS M100レビュー!説明書をもとにダブルレンズキットや使いこなし方も解説

CANONEOSM100の発売日は10月5日で、価格と性能のバランスが魅力の一眼レフカメラです。レン

CANON EOS M100レビュー!説明書をもとにダブルレンズキットや使いこなし方も解説の画像
basara669_VLOG

basara669_VLOG

エンジニア目線の最新ガジェット案内人

MOFT PCスタンドレビュー!パソコンスタンドの使い方や魅力を徹底解説

ノートパソコン作業をより快適にするおすすめのガジェット、MOFTPCスタンドのレビューをお届けします

MOFT PCスタンドレビュー!パソコンスタンドの使い方や魅力を徹底解説の画像
basara669_VLOG

basara669_VLOG

エンジニア目線の最新ガジェット案内人

ECOFLOW「DELTA MAX2000」レビュー!サイズ、口コミ、エアコンについて

エコフローの大容量ポータブル電源DELTAMAX2000をご紹介します。最大出力2400Wで、家電か

ECOFLOW「DELTA MAX2000」レビュー!サイズ、口コミ、エアコンについての画像
家電の虎

家電の虎

家電選びの専門家

SONY RX100M7レビュー!後継機は?説明書・シューティンググリップの魅力を解説!

SONYRX100M7の魅力を徹底レビューします。RX100シリーズは、Sonyrx100m5やDS

SONY RX100M7レビュー!後継機は?説明書・シューティンググリップの魅力を解説!の画像
basara669_VLOG

basara669_VLOG

エンジニア目線の最新ガジェット案内人

COMFEEの小型冷蔵庫レビュー:口コミや冷えないときの対処法を説明書をもとに解説

今回は、Amazonで高評価を獲得しているCOMFEEの小型冷蔵庫をご紹介します。コンパクトながらも

COMFEEの小型冷蔵庫レビュー:口コミや冷えないときの対処法を説明書をもとに解説の画像
家電の虎

家電の虎

家電選びの専門家

14世代CPU対応!MSI最新マザーボードの性能比較レビュー

今回は、14世代のCorei7と共に、MSIの最新マザーボード「MAG-Z790TomahawkMA

14世代CPU対応!MSI最新マザーボードの性能比較レビューの画像
すけこむ

すけこむ

ゲーミングPCの案内人