ふるさと納税の返礼品にもなっているSony MDR-M1STは、音楽スタジオでの業務用に設計されたプロフェッショナル仕様ですが普段使いもできるモニターヘッドホンです。その軽量設計と高解像度の音質は、長時間のリスニングにも耐えられる、耳が痛くならない高品質なイヤーパットや、耐久性を提供します。この記事では、ケーブルやバランス接続、音がこもるなど、その特徴と使用感を詳しくレビューします。購入を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
Sony MDR-M1STレビュー|全く別物の音を体験できる

今日は、ソニーから出ているMDR-M1STのレビューになります。
まず最初にSony MDR-M1STを使ってみた結論からお伝えすると、僕は編集に使ってるので、あまりリスニングには使ってはいないですけれども、これだけ綺麗に聞こえて、解像度も高いですし、ミドルの中域の出方がすごくいいので、どういう音楽でもなじめるんではないかな。
また、Sony MDR-M1STのメリット・デメリットを端的に紹介すると、以下の通りとなります。
Sony MDR-M1STのメリット2つ
- ヘッドバンドが快適である
- ケーブルが高品質である
Sony MDR-M1STのデメリット2つ
- 密閉型なので夏は暑い
- 長時間つけっぱなしだと耳が痛い
Sony MDR-M1STの価格

Sony MDR-M1STの価格は、28,722円(税込)です。(2023年11月21日時点)
プロフェッショナル仕様の特徴と注意点
こちらの製品は、業務用の製品なので、箱がまったく違うんです。MDR-M1STという製品は、歴史を感じさせる箱です。
『この製品は、音楽スタジオでの業務用に設計されたプロフェッショナル仕様のヘッドホンです。そのため、無償修理期間は設定せず、すべて有償での修理となります。購入する際には、初期不良であっても修理費が有償となることに注意してください。』って箱に書いてます。本当にプロフェッショナル用の製品です。
Sony MDR-M1STの軽量で疲れにくい外観デザイン

外観について話しますと、重量が215gと非常に軽量です。その軽さが長時間の使用においても疲れにくくなっています。また、イヤーカップのイヤーパッドもソニー製で、ふかふかでもちもちした感じになっています。
Sony MDR-M1ST耳痛い!?イヤーパッドの形状と使用感

耳の形に合わせて手前側の方が深く、奥側の方が浅くなっていますが、耳が大きい人に関しては当たる感覚があるかもしれません。そのため、イヤーパットを変えて使う方もいるかもしれません。
3時間とかこのヘッドホンつけっぱなしだと、ね耳が痛くなる感覚はあります。なのでそこは、本当に耳が大きい人とか、そういった人は注意点かなとは思ってます。
快適なヘッドバンド部分について

はい、次にこのヘッドバンド部分です。ヘッドバンド部分のところに関してもです、すごくクッションがすごく良くて、なんで頭が痛くなるっていうことはまったくないので、この部分に関しては100点というか。ヘッドバンドに関しては非常にいいですし、速圧も非常にきついってこともないですし、ヘッドバンドの感触もすごくいいです。
スライド部分の感触とイヤーカップの特徴

ここのスライドさせる感じもすごくいい感じに作られているので、非常に軽いんですけれども、しっかりできているなという印象を持てるような製品になっています。イヤーカップのところですけれども、左側のところにです、ちょこっとだけポチッとしたのがあるので、こうやってつける時に必ずわかるというか、左右が見なくてもわかる細かいところですけど、すごくいい点かなと思います。
Sony MDR-M1STケーブルについて

はい、次にです、ついているケーブルになります。ついているケーブルはこちらです、見えますかね。見えますかね。はい、2.5メートルのケーブルになっていて、他のソニーのMDRのシリーズと同じような感じです、炭素繊維のようなものになっているケーブルになっていて、非常に滑らかでしなやかな、すごく高品質だなっていうようなケーブルが付属しています。
Sony MDR-M1STリケーブルの利点
前のCD900STはケーブルが付属タイプだったのが、こういった感じで着脱式に今回のものになっているので、いろいろなケーブルを試したり、バランス接続をしたりできます。
こう挿してくるくる回すような感じで着脱することができるので、ここもすごくいいかなと思ってて、その断線したらヘッドホンごと変えるんじゃなくて、ケーブルだけ変えてリケーブルすればいいのも、すごくいいポイントだなと思ってます。
プラグの特徴と注意点

プラグの逆側は3.5mmじゃなくて標準プラグになるので、そこは気をつけていただくというか、家でもしもこういうふうなところで使う時に、3.5mmの方に使いたい時には変換をかませなきゃいけないので、変換かませるとすごい長くなるんです。そこは気をつけていただく必要があるかなと思ってます。
僕はこの標準プラグのままでいいので、これを使っています。標準プラグの方が、挿したり入れたりした時に折れづらいっていうのがあるので、そういうとこは標準プラグにしてるんだなと思ってます。
Sony MDR-M1STの音質について

次に、こちらの製品の音です。音について少し話していこうかなと思います。音ですけれども、この製品を聞いた時にすごいびっくりしました。今まで聞いてたものよりも、まったく音がまったく違ったので、驚きのある音でした。
まず大前提、音がいいことがまず大前提です。解像度もすごく高いですし、音波も非常に広いですし、高音もすごく綺麗になりますし、低音の音もこもるとか言われてるけど、すごくよく聞こえるんです。しっかりと聞こえるんですけれども、非常にフラットっていうだけじゃなくて、ミドルの音が強めのチューニングになってるかなと思ってます。
音質の実用性
中域がすごく強いので、僕の動画って基本的には自分の声が中心の動画になっているんですけれども、その僕の声が非常によく聞こえるんです。
すごくよく聞こえるし、小さく噛んでるところとか、あとは編集する時にカットする時にこのところでカットしちゃうと、変なブレスの音が次のところに変な風に入らないとか、そういうところまで気づけて細かく音の編集ができるようになったので、すごく良かったです。
Sony MDR-M1STまとめ

こういう編集のようなのをやってる人にとっては、音聞くとオーっていう風になるし、いわゆるモニターヘッドホンで、高音でキンキンするとかっていうこともまったくないので、そういった意味でも、長時間のリスニングにも耐えられるんではないかなとは思いました。

最後に、僕がつけたところをお見せしようかなと思います。今日はヘッドホンのレビューを久々にしてみました。
今はヘッドホンを使って編集を毎回やっています。気になっている方は試着をお勧めしたいなというような製品になっています。唯一気になっているのは密閉型なので、夏場が暑いんではないかなって思ってるんで、これから暑くなってくるんでそこだけ気になってはいます。
気になった人は、ぜひチェックしてみてください。最後までお読みいただきありがとうございました。
SONY ソニー/MDR-M1ST 有線 ハイレゾ対応モニターヘッドホン
