SHURE SE215スペシャルエディションをレビュー!ワイヤレス化が可能でリケーブルが使用できるマイク付きイヤホン。しかしマイクが使えないとのレビューやホワイトが生産終了になりました。通常版との違いやイヤーピースの外し方などを解説します。
SHURE SE215スペシャルエディションレビュー|ゲーム向けのイヤホン
まず結論ですが、SHURE SE215スペシャルエディションは、ゲーム向けのイヤホンです。低域部分が強化され音が聞きやすくなり、装着感も抜群だからです。またリケーブルも使えるため長さやデザインの変更もできます。またSHURE SE215スペシャルエディションのメリット・デメリットを端的に紹介すると、以下の通りとなります。
SHURE SE215スペシャルエディションのメリット2つ
- イコライザー不要
- インイヤーモニターで装着感抜群
SHURE SE215スペシャルエディションのデメリット2つ
- 空間表現がやや微妙
- イヤホンとしては高価格
SHURE SE215スペシャルエディションの価格

SHURE SE215スペシャルエディションの価格は、12,209円(税込)です。(2023年10月時点)
SE215スペシャルエディションと普通のSE215の違い
まずです、これSE215スペシャルエディションって名前ですけど、普通のSE215ってものもあります。何が違うのかっていうと、スペシャルエディションの方が若干低域、低音の方が強化されているモデルになってます。
低域強化の効果とFPSゲームでの利点
ただしこの低域強化がかなり効いてて、低域強化のおかげでFPSの足音が聞こえやすくなっているという話を、今日はしていこうと思います。
SE215スペシャルエディションの外観と特徴
まずはざっくり外観から。シェルは透明になってて、中の基板が見えるような仕様になってます。チューニングさくてね、個人的には好きです。イヤーチップ、イヤーピースに関してはフォームタイプとシリコンタイプがあります。サイズも何種類か同梱されてるので、自分に合ったものを選びやすいのかなと思います。
シュアの春の感謝セール情報
ここで、一個セール情報をご紹介していこうと思います。今回シュアさんの方が春の感謝セールのような感じで、何品かオーディオ機器がセールとなってます。このイヤホンがなぜ使われているのかについて解説していきます。まずはこちらの画像をご覧ください。これは公式が発表しているSE215ノーマルとスペシャルエディションの音の傾向の違いをグラフで表したものになります。
SE215の音質特性について
緑の平らな線がノーマルのSE215、オレンジの方がスペシャルエディションになっています。オレンジの線の方が右下がグッて下がってるというか、そこが低域強化の部分になってます。ありかなと思います。線がですこう左側が上がってるのが分かるかと思います。今回はグラフ別のイコライザーソフトでなんとなく形を 表現しました。
FPSゲームの足音の帯域について
ここでFPSの足音の話をしていきます。主流なFPSゲームの足音、どの辺の帯域で鳴ってるのかっていうのをFPS4,5個ぐらい集めて調べたのですが、だいたいどのFPSゲームも100から1200Hzほどの間で足音を鳴らしてるってことが判明しました。低くて2,30Hzもあったのですが、だいたい1200ぐらいで鳴っていることが多かったです。キャラクターによって足音のHzって若干変わってくるんですけど、だいたいApexで言うと100から300Hzとか、VALORANTだと400から600、場所によっては1200とかあったのですが、だいたいほんと1200Hz以下ぐらいで鳴らしてるってことが判明しました。
SE215スペシャルエディションの特徴
SE215スペシャルエディションのお話に戻りますが、このフラットな形よりも、ちょうど足音の帯域の部分中低域が盛り上げられてる聞こえやすく調整されてるので、スペシャルエディションはですかなりFPSの足音が聞こえやすいような音作りがされているというお話になります。
イコライザーの必要性について
もともとイコライザーで持ち上げるところが最初から出てるんで、なので基本的にはイコライザーがいらないというイヤホンになってます。もちろんこのイヤホンにさらにイコライザーをかければ、中低域の部分プラスしてあげればもっとその部分が浮き出てくるんで、さらに足音が聞きやすいっていうイヤホンになってます。
SHUREの性能とフォームタイプイヤーピースの特徴
本当性能的な部分で言うとかなりFPSに強いイヤホンになってます。さらには元からこのフォームタイプのイヤーピースが付属してるのも大きいんではないかなと思いまして。このフォームタイプのイヤーピースって、シリコンと比べると低音を増強してくれます。先ほど中低域が強いという話をしましたが、そこにさらにフォームタイプを装着すると低域が強化されます。なのでそこもフォームタイプ使えばイコライザー使わなくても低域をブーストできるっていう点もかなり強みなんではないかなって思います。
フォームタイプイヤーピースの使用感と音の解像度
ただしこのフォームタイプに関しては、耳の中でギュって詰まってるような感覚になるので、苦手だなって人は素直にイコライザーで調整するのもありかなと思います。まったくありかなって思います。さらに音の解像度っていう面に関しても、もちろんのことながら解像度高めになっています。
インイヤーモニターとしての装着感と没入感
あとはこちらのイヤホン、インイヤーモニターと呼ばれる。アーティストの人とかがライブで使う仕様のイヤホンなので装着感がいいです。圧倒的に耳にビシッてフィット感があります。あの耳を密閉してしまうっていう話になってくるので、その辺は、軽く好みは分かれてくるかなと思うんですが、外の音を遮断してくれるので、その点ゲームへの没入感的な部分も、高くなってくれるんではないかなと思います。
音場表現についての評価
ただここまで、褒めちぎっては来たのですが、音場という面ではですけど、そこまで広くはないです。空間表現が得意なイヤホンっていうわけではないと、個人的には思います。要するに距離感覚がそこまで低くはないと、個人的に聞いてて思いました。ですけども、音の方角や、あと解像度、あとは中低域が強いっていう部分で、かなり足音は聞こえやすくなってるんではないかなと思います。音場に関しては、やっぱASMR用とか、そちら系の方が強かったりもするので、そこにはどうしても、敵わない部分ではあるんですが、それをカバーできるぐらいの、中低域のベストマッチ感っていうのと、音の解像度でかなり、そこら辺は、カバーできてるんではないかなと思います。
SE215 スペシャルエディションのレビューと解説
今回は大人気イヤホンSE215 スペシャルエディションをレビュー・解説させていただきました。普通のSE215にイコライザーかけて、中低域強めるっていう方法でも、まったくいいかなと思うのですが、やっぱり元からスペシャルエディションを買うと、かなりFPSに強い音の帯域のイヤホンを、ゲットできるのはかなり強みなんではないかなと思います。中低域が強いと、音の迫力のような爆発音も、すごいダイナミックに聞こえてくるんで、その点も、ゲームを楽しむっていう面でも、かなり優秀なんではないかなと思います。
気になった人はぜひチェックしてみてください。最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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