みなさんこんにちは、MAKIでございます。
ゲーミングデバイス市場で話題のPulsarから新たにリリースされたガラス製マウスパッド、Super Glide Glass Mouse Padの魅力を徹底解説します。
その滑らかな操作感、耐久性、そして他ブランドとの比較レビューを通じて、この新世代のガラスパッドがもたらすゲーミング体験の進化をご紹介します。布製マウスパッドとは一線を画すその性能を、ぜひご覧ください。
Pulsar Super Glide Glass Mouse Padレビュー|弱点を強みに変える
今回はPulsarから新しくリリースされたガラス製マウスパッド、Super Glide Glass Mouse Padをレビューしていきます。
ここ数年で急激に流行り始めたガラスパッドは、通常のマウスパッドでは再現できない唯一無二のスピード感を生み出します。
この記事ではSuper Glide Glass Mouse Padを2週間使用した感想を踏まえ、特徴や滑り心地、使用する際の注意点などを詳しくレビューしていきたいと思います。
まず最初に「Pulsar Super Glide Glass Mouse Pad」を使ってみた結論からお伝えすると、弱点を強みへと消化させたガラスパッドでした。
また「Pulsar Super Glide Glass Mouse Pad」のメリット・デメリットを端的に紹介すると、以下の通りとなります。
「Pulsar Super Glide Glass Mouse Pad」のメリット2つ
- ガラスパッド自体の寿命を延ばすという工夫がされている
- 初動からトラッキングまでかなりスムーズ
「Pulsar Super Glide Glass Mouse Pad」のデメリット2つ
- 布製マウスパッドに比べてストッピング性能は劣る
- ソールの消耗が激しい
Pulsar Super Glide Glass Mouse Padの価格
「Pulsar Super Glide Glass Mouse Pad」の価格は、12,870円(税込)です。(2024年2月11日時点)
Super Glide Glass Mouse Padの詳細
今回いただいたPulsar Super Glide Glass Mouse Padのカラーはブラックで、一面黒色のマテリアルに赤色のロゴがプリントされているモデルです。
サイズは490mm×420mm×4mmのXLサイズ。カラーラインナップは全てで3種類あり、ブラックの他にホワイトとレッドが展開され、それぞれL、XL、XXLの3サイズ展開です。
内容物は本体とオリジナルステッカーと簡単なマニュアルのみであり、付属品などは特にありません。
構造について
本体はすりガラスのような表面があり、その下にデザインやカラーを決めるレイヤー層、最後に滑り止めとなるシリコンラバー層があります。フチはラウンドカットになっていて、手首や腕が傷つくのを防いでくれます。
スーパーグライドパッドの滑り心地はガラスパッドということもあり、スピード系に分類されると思います。初動からトラッキングまでかなりスムーズで、布製マウスパッドのような摩擦感は一切ありません。
例えば自分が持っている中でもスピード系に分類されるARTISAN、飛燕やオーディンゲーミング、インフィニティよりも遥かにスムーズで、これらのマウスパッドの共通点であるザラザラとしたような引っかかりもありません。
Pulsar Super Glide Glass Mouse Pad質感と他製品との比較
実際、Pulsar Super Glide Glass Mouse Padの表面自体はすりガラスのようなサーフェイスになっていて、ガラスパッドのパイオニアともいえるスカイパッドの3.0よりもわずかにザラつきがあるように感じます。
しかしこのザラつきは手首や腕に触れても不快になるものではなく、むしろスマートフォンなどの保護フィルムに採用されているペーパーライクフィルムやアンチグレアフィルムのような加工感が再現され、非常に心地の良い質感に仕上がっているように感じられます。
体感的な比較は、ARTISAN、飛燕やオーディンゲーミング、インフィニティよりは早く、スカイパッド3.0やダーモシャーク、パッド1よりは遅いといったフィーリングになります。
ストッピング性能と慣れの速さ
そんなスムーズさを感じさせてくれるPulsar Super Glide Glass Mouse Padですが、やはり布製マウスパッドに比べてストッピング性能は劣ってしまいます。
マウスでフリックやトラッキングをした際にはある程度自分のパワーで制御する必要があり、布製マウスパッドから初めて移行した際にはそのスピード感に戸惑うことでしょう。
しかし意外にも慣れるまでは早く、自分は3日から5日程度で違和感なく使用できるようになりました。
裏面のシリコンラバーについて
滑り心地について説明してきましたが、スーパーグライドパッドの優れているところは何も滑走面だけではありません。
むしろ裏面に施されているこのシリコンラバーこそが今回のガラスパッドから得られたフィードバックの結晶だと考えています。
これまで登場したガラスパッドは基本的に素材の重さを利用して、滑り止めは邪魔になりにくくバランスの良い四つ角に配置されていることがほとんどでした。
しかし逆にここがウィークポイントになってしまい、ガラスという素材の重さとマウスパッド中央部分が集中的に使用されることがかみ合い、中央部分が徐々にたわんできてしまうという問題が発生しました。
ガラスマウスパッドの耐久性について
これは布製マウスパッドからは必ず得られないフィードバックであり、表面の耐久性が指示されてきたガラスマウスパッドが、たわんでしまうことで耐久性も何もなくなってしまうというまさかの事態だったと思います。
この結果、スーパーグライドパッドの裏面には非常に吸着性の高いシリコンラバーが全体に貼り付けられていて、レスクとの吸着性の高さはもちろんのこと、ガラスパッド自体の寿命を延ばすという工夫にもつながっています。
ガラスパッド使用時の2つの注意点
使用した上で気をつけなければならないポイントがあるので、紹介します。
まず一つ目は滑走面の管理についてです。これはすべてのガラスパッドに共通して言えることですが、ガラスパッドはその特性上、表面についたわずかな汚れの影響をもろに受けてしまいます。
二つ目はソールについてです。これもすべてのガラスパッドに共通して言えることですが、とにかくソールの消耗が激しいです。面ソールや点ソールに関係なくゴリゴリ削れます。
Pulsar Superglide Glass Mouth Padの総評
Pulsar Superglide Glass Mouth Padはこれまでのガラスパッドのスピード感を保ちつつ、弱点を強みへと消化させたガラスパッドだと言えます。
値段もXLサイズで約13,000円となっていて、ガラスパッドの中でも比較的安価であり、リアルショップや公式サイト、Amazonでも購入できるため、入出性も非常に高いです。
またリアルショップは、TSUKUMOやPCONESさんなどでも触ることができるようなので、実際に触って確かめたいという人は触りに行くのもありだと思います。
まとめ
Pulsar Super Glide Glass Mouse Padを紹介しました。
Pulsarは今期にもX-Lite V3やX2H、X2 Ambiなどの新作マウスの発表を控えていて、これからが非常に楽しみなメーカーです。公式ツイッターを中心に様々な情報が発信されているので、気になった人はフォローしてみてください。
気になった人はぜひチェックしてみてください。最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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