究極の滑り体験!Pulsar PARASPEED V2マウスパッドで最高の追いエイムを実現

究極の滑り体験!Pulsar PARASPEED V2マウスパッドで最高の追いエイムを実現

レビューした人

レビュアー:JUNUJ

JUNUJ

ゲームデバイスの情報ナビゲーター

JUNUJと書いて「ジュンジュン」という。主にFPSに関する情報やゲーミングデバイスのレビューを行い、その的確な情報発信と詳細な製品解説はゲームファンからの支持を集めている。

今回は、ゲーム愛好家にとっての必須アイテム、Pulsarから登場したPARASPEED V2マウスパッドのレビューをお届けします。このマウスパッドは、その滑りやすさと精密な追いエイム性能で話題となっています。特に、その滑りやすさは他の追随を許さないレベル。ゲーム中の追いエイムがこれまで以上にスムーズになり、あなたのゲーム体験を一新すること間違いなしです。詳細なレビューを通じて、その魅力をたっぷりとご紹介します。

Pulsar PARASPEED V2の紹介

みなさんこんにちは、JUNUJでございます。今日は、今話題のメーカーPulsarから登場している超スピード系マウスパッドPARASPEEDを紹介していきたいと思います。

今までPulsarのマウスを紹介したことはあったのですが、マウスパッドを紹介したことは一度もなかったということで、今回紹介していきたいと思います。

Pulsar PARASPEED V2の特徴

まず最初に、こいつの感想・結論から言ってしまうと、滑る超ピーキーなマウスパッドです。どれくらいピーキーなのかっていうと、ピーキーを使ったピーキーな動画があるので、ぜひ最初にこちらをご覧ください。やばい。何発外した今、1打目も入らない8発っていう、なかなかです。高記録を打ち立てたのですが、おめでとうございます。それくらいね、だいぶ滑りに特化してるようなマウスパッドで、自分が止めるの苦手なのもあるのですけど、マウスパッドの布製の中だと滑る部類には入ります。

Pulsar PARASPEED V2の素材について

ということで、早速レビューの方をやっていきましょう。まずこのPulsarのマウスパッドの生地にコーデュラっていう素材を使っていまして、軍事用品にも使われています。頑丈で耐湿性もあって、かなり耐摩耗性に優れたような素材が、採用されています。生地自体がすごく細かくギッシギチに編み込まれてるので、水を垂らしても弾くような素材にはなっています。

ただ、このCORDURA製のマウスパッドって、自分もいくつか知っているのですけど、その中でも少し柔らかめの素材が使われています。他の布製のマウスパッドと似たような柔らかさです。だいぶ柔らかめな感じの質感になってるのではないでしょうか。

パッケージと巻き癖について

それでもわずかに硬いですが、パッケージは長方形の箱に入っています。もともとはフラットなアーティザンのような箱に平らに入ってたのですが、送料がそれだとかかるということで、箱型に変更することになりました。巻き癖ですが、ついてます。でも、まったく大丈夫です。送料が安くなるということで、変更をいたしました。1週間経ったのですが、まだ若干巻き癖が残ってるかなはあります。無理やり逆側にグイグイ曲げたあるいはしたこともあったのですけど、それで若干改善された感じはあります。

カラーとサイズについて

カラー展開は現在一色。サイズがXLとXXLサイズの2種類で展開されています。XLが460×410mm厚さで、XXLが900mm×400mm×厚さが3mmのものになっています。以前の初期型に関しては厚さが4mmあったのですが、V2になって3mmに薄くなって改善されています。

エッジのステッチ加工と底面のゴムラバーについて

エッジのステッチ加工に関してはかなり小さめに縫われてまして、マウスの引っかかりに関しては微かに引っかかる感じがあります。V1モデルのレビューを見たら、端っこがジャリジャリするようなレビューもあったのですが、V2を今触っている感じで特に痛くなるとか、変な引っかかりがあるとは感じないです。底面のゴムラバーに関しては、V2のゴムラバーは厚めに縫われています。なので、一般的な感じ、手でギュッと押しても特に滑ることはないので、滑り止めは優秀かなと思います。

マウスパッドのマークとタグについて

ただし一個残念なことがあります。マウスパッドの端っこの方に小さく、ここに「Pulsar Gaming Gears PARASPEED XL」という邪魔にならないように、すごいいい感じのサイズ感でマークが彫ってあって、ここめっちゃいいやんと思ったのですけど、なんとコーデュラが表面を邪魔しに来とるんじゃこれ、先ほどのつつましさはどうした?このタグを外側にこうやって付けられなかったのか?とものすごく思うのですけど。サイズ感的には干渉はしないのですが、個人的にゲーミングマウスパッドってやっぱ滑りは大事なのに、ここに付ける意味はなんなんじゃ。次に最重要項目、滑走面について話していきます。

Pulsar PARASPEED V2の素材と滑りについて

まず素材がコーデュラ製のため、すごく濃密に縫われているので、質感が他のマウスパッドと違う感じがします。布よりも硬い素材ではあるのですが、ハイブリッドよりもザラつきが少ない素材になってまして、サラサラともザラザラとも言い難いような素材をしてます。かなりお勧めしたいマウスパッドなのではないかなと思います。滑り自体はかなりスピードタイプになってまして、紫電改と並ぶレベルの速度感はあるかなとは思います。滑り出しもかなりスムーズですし、滑走も速い。ゆっくり動かした時もそこまでスピード感が落ちるとかは特にないので、本当に一定の滑りを提供してくれる表面なのではないかなと思います。

縦横の滑りとゲームへの適用性

縦横の滑りもほぼほぼ感じません。ただ若干やっぱ布が硬いせいか、縦横で滑りの差はないけど音が違うような、そんな感覚はあります。ただほぼほぼ滑りの差はないので、最近流行りのオーバーワッチ2が出ましたが、あのゲームって体力多めで追いエイムが主体なので、オーバーワッチ2とかにも最適かなとは思います。

中間層のスポンジについて

次に中間層のスポンジの話をしていきます。まず厚さが3ミリのマウスパッドでして、比較対象にRazerのストライダーっていうマウスパッドを持ってこさせていただきました。それと比べるとです、スポンジ自体はストライダーより少し柔らかな、わずかに柔らかいかなって感じがあるのですが、表面のこの素材が硬い分、スポンジが固く感じます。その分なのでスポンジの硬さ自体は固めに感じるかもしれません。3ミリのマウスパッドで表面が硬いってなると、沈み込みによる止めをあまり期待しない方がいいかなとは思います。

ストッピングと全体的な評価

実際に、点ソール丸型ソールでやっても、そこまで大きくストッピングが変わるとかは特になかったです。一貫してエイムができるっていうメリットはありますが、その分止めが、少し動きがピーキーになるっていうのがデメリットにもなるかなとは思います。全体的な滑りは他のマウスパッドメーカーと比べると、位置づけはこの辺かなと思います。ただ3000円のマウスパッドでそこまで早いマウスパッドって、現状ハード以外知らないので、かなりスピードを求める人からしたらコスパ高めなのではないかなと思います。

次はセンサーの相性に関してはいくつかマウスがあるので、試してみましたが、特にマウス飛びが起きるとかはなかったです。

マウスパッドの特性と評価

まとめていきましょう。厚さも3ミリでなおかつ表面自体も固くスポンジもそこまで柔らかくないので、ずっと一貫した滑りっていうのを提供してくれるようなマウスパッドになってます。本当に追いエイムをするマウスパッドの中でコスパを考えると、かなりお勧めしたいマウスパッドなのではないかなと思います。最強確定といっていいのではないかなと思います。

止めのエイムに関してはピーキーな動きをしてくれるので、正直沈み込みもないですし、どちらかっていうと手首で止めをする方向けの方が、相性いいのではないかなとは思います。

ぜひ紫電改にお金出せんけど、似たような滑りのマウスパッド欲しいなって方は、検討してもいいのではないかなと思います。

改善点の提案

ただし一個残念な点といえばこのコーデュラのタグです。滑走面のところに入ってくるタグはどうにかしてくれんかね、本当に。お願いだからゲーミングマウスパッドだったら外側につけてくれんかね、っていうのが個人的な感想ではあります。

ただ全体的な完成度、ステッチの加工からマウスパッドの表面まで、コーデュラ製のもあったり、しっかりと加工されてるのもあって、完成度自体はかなり高めなのではないかなと思います。

ぜひ追いエイムを極めたい方は、PARASPEEDを検討してみてください。

ホコリの付着について

一個追加で、ホコリがついてるのが目立ちます。アーティザンゼロもそうですけど、ホコリが付着しやすいのか目立ちやすいのか、1日2日でちらほらホコリ落ちてるなっていうのがわかるようになるので、その点も注意かなと思います。

注意点としてのソールの相性

最後に一個、注意点だけお話ししておくと、このPulsarっていうメーカーから、スーパーグライドっていうガラスソールが出ています。すんごい滑るソールがあるのです。それと組み合わせると滑りすぎて、本当に止めきかなくなりますって公式も言ってるぐらいです。滑るそうなので、ガラスのマウスソールとは相性はよろしくないのかなと思います。

Pulsar PARASPEED V2の特性と使用感まとめ

止めなんて関係ねえって方は逆にガラスソールとこのマウスパッドを使うとです、おそらくガラスのマウスパッドとかハードのものよりも滑る可能性もあるので、滑りの境地に立ちたい方はその組み合わせも試してみるのがいいのではないかなと思います。

気になった人はぜひチェックしてみてください。最後まで読んでくださりありがとうございました。

Pulsar Gaming Gears eSports仕様 ゲーミングマウスパッド XLサイズ ParaSpeed V2 超低摩擦 CORDURA ® ファブリック 滑り止め 撥水性 46cm × 41cm 国内正規品 (XL, Black)

Pulsar Gaming Gears eSports仕様 ゲーミングマウスパッド XLサイズ ParaSpeed V2 超低摩擦 CORDURA ® ファブリック 滑り止め 撥水性 46cm × 41cm 国内正規品 (XL, Black)

関連する特集・テーマ

関連するレビュー

NPET SPEED 織姫をレビュー:公式サイトの情報をもとに超スピード型のマウスパッドを解説

今回は、ハード系マウスパッドの新たな選択肢として注目を集める「NPETSPEED織姫」をご紹介します

NPET SPEED 織姫をレビュー:公式サイトの情報をもとに超スピード型のマウスパッドを解説の画像
JUNUJ

JUNUJ

ゲームデバイスの情報ナビゲーター

Logicool G ProX SuperLiteの軽すぎるマウスソールに注目!G proとの違いも紹介

LogicoolGProXSuperLiteは軽量化を追求した軽すぎるマウスソールで、プロゲーマーや

Logicool G ProX SuperLiteの軽すぎるマウスソールに注目!G proとの違いも紹介の画像
たこまる/TAKOMARU

たこまる/TAKOMARU

ゲーミング系Youtuber

「最強コンデジ」SONY RX100M7の魅力を徹底解説!

コンパクトなボディに多彩な機能を詰め込んだこのカメラは、その手軽さと高性能さで多くのユーザーから支持

「最強コンデジ」SONY RX100M7の魅力を徹底解説!の画像
basara669_VLOG

basara669_VLOG

エンジニア目線の最新ガジェット案内人

CASEKOO iPhoneケースレビュー: 米軍MIL規格準拠の透明ケース

米軍MIL規格に準拠した耐久性と透明性を兼ね備えています。本記事では、その特徴や利点を詳しくレビュー

CASEKOO iPhoneケースレビュー: 米軍MIL規格準拠の透明ケースの画像
basara669_VLOG

basara669_VLOG

エンジニア目線の最新ガジェット案内人

SHURE SE215スペシャルエディションをレビュー:通常版との違いやイヤーピースの外し方、リケーブルについて解説

今回は、ストリーマーやプロゲーマーからも支持を受けている高性能イヤホン、SHUREのSE215スペシ

SHURE SE215スペシャルエディションをレビュー:通常版との違いやイヤーピースの外し方、リケーブルについて解説の画像
JUNUJ

JUNUJ

ゲームデバイスの情報ナビゲーター

HyperX Pulsefire Haste wirelessマウスをレビュー!プロゲーマーが使う理由やサイズ、DP…

最大26,000dpmの調整可能なセンサー、最大100時間のバッテリー寿命、そして驚きの61gの軽量

HyperX Pulsefire Haste wirelessマウスをレビュー!プロゲーマーが使う理由やサイズ、DPIズレについて解説の画像
JUNUJ

JUNUJ

ゲームデバイスの情報ナビゲーター