今回は、ゲーム愛好家にとっての必須アイテム、Pulsarから登場したPARASPEED V2マウスパッドのレビューをお届けします。サイズ展開はXLとXXLサイズの2種類。このマウスパッドは、その滑りやすさと精密な追いエイム性能で話題となっています。特に、その滑りやすさは他の追随を許さないレベル。ゲーム中の追いエイムがこれまで以上にスムーズになり、あなたのゲーム体験を一新すること間違いなしです。
Pulsar PARASPEED V2レビュー|超滑るマウスパッド
みなさんこんにちは、JUNUJでございます。今日は、今話題のメーカーPulsarから登場している超スピード系マウスパッドPulsar PARASPEED V2を紹介していきたいと思います。
今までPulsarのマウスを紹介したことはあったのですが、マウスパッドを紹介したことは一度もなかったということで、今回紹介していきたいと思います。
まず最初に「Pulsar PARASPEED V2マウスパッド」を使ってみた結論からお伝えすると、超滑るマウスパッドでした。
また「Pulsar PARASPEED V2マウスパッド」のメリット・デメリットを端的に紹介すると、以下の通りとなります。
「Pulsar PARASPEED V2マウスパッド」のメリット2つ
- 頑丈で耐湿性がある素材で作られている
- 滑り止め効果抜群
「Pulsar PARASPEED V2マウスパッド」のデメリット2つ
- 布が若干硬い
- 埃が目立ちやすい
Pulsar PARASPEED V2マウスパッドの価格
「Pulsar PARASPEED V2マウスパッド」の価格は、3,890円(税込)です。(2023年11月9日時点)
Pulsar PARASPEED V2の特徴
まず最初に、Pulsar PARASPEED V2マウスパッドの感想・結論から言ってしまうと、滑る超ピーキーなマウスパッドです。だいぶ滑りに特化してるようなマウスパッドで、自分が止めるの苦手なのもあるのですけど、マウスパッドの布製の中だと滑る部類には入ります。
Pulsar PARASPEED V2の素材について
早速レビューの方をやっていきましょう。まずPulsar PARASPEED V2マウスパッドの生地にコーデュラっていう素材を使っていまして、軍事用品にも使われています。頑丈で耐湿性もあって、かなり耐摩耗性に優れたような素材が、採用されています。生地自体がすごく細かくギッシギチに編み込まれてるので、水を垂らしても弾くような素材にはなっています。
ただ、このCORDURA製のマウスパッドって、自分もいくつか知っているのですけど、その中でも少し柔らかめの素材が使われています。他の布製のマウスパッドと似たような柔らかさです。だいぶ柔らかめな感じの質感になってるのではないでしょうか。
パッケージと巻き癖について
パッケージは長方形の箱に入っています。もともとはフラットなアーティザンのような箱に平らに入ってたのですが、送料がそれだとかかるということで、箱型に変更することになりました。巻き癖ですが、ついてます。でも、まったく大丈夫です。送料が安くなるということで、変更をいたしました。1週間経ったのですが、まだ若干巻き癖が残ってるかなはあります。無理やり逆側にグイグイ曲げたあるいはしたこともあったのですけど、それで若干改善された感じはあります。
カラーとサイズについて
カラー展開は現在一色。サイズがXLとXXLサイズの2種類で展開されています。XLが460×410mm厚さで、XXLが900mm×400mm×厚さが3mmのものになっています。以前の初期型に関しては厚さが4mmあったのですが、V2になって3mmに薄くなって改善されています。
ParaControl V2のサイズはXLサイズで49cm×42cmなので、ParaControl V2の方が若干小さ目です。
エッジのステッチ加工と底面のゴムラバーについて
エッジのステッチ加工に関してはかなり小さめに縫われてまして、マウスの引っかかりに関しては微かに引っかかる感じがあります。V1モデルのレビューを見たら、端っこがジャリジャリするようなレビューもあったのですが、Pulsar PARASPEED V2マウスパッドを今触っている感じで特に痛くなるとか、変な引っかかりがあるとは感じないです。底面のゴムラバーに関しては、Pulsar PARASPEED V2マウスパッドのゴムラバーは厚めに縫われています。なので、一般的な感じ、手でギュッと押しても特に滑ることはないので、滑り止めは優秀かなと思います。
マウスパッドのマークとタグについて
ただし一個残念なことがあります。マウスパッドの端っこの方に小さく、ここに「Pulsar Gaming Gears PARASPEED XL」という邪魔にならないように、すごいいい感じのサイズ感でマークが彫ってあって、ここめっちゃいいやんと思ったのですけど、なんとコーデュラが表面を邪魔しに来ています。このタグを外側に付けられなかったのか?とものすごく思うのですけど。サイズ感的には干渉はしないのですが、個人的にゲーミングマウスパッドってやっぱ滑りは大事なのに、ここに付ける意味はなんだろうと思ってしまいました。
Pulsar PARASPEED V2の素材と滑りについて
まず素材がコーデュラ製で、すごく濃密に縫われています。そのため、質感が他のマウスパッドと違う感じがします。布よりも硬い素材ではあるのですが、ハイブリッドよりもザラつきが少ない素材になってまして、サラサラともザラザラとも言い難いような素材をしてます。かなりお勧めしたいマウスパッドなのではないかなと思います。滑り自体はかなりスピードタイプになってまして、紫電改マウスパッドと並ぶレベルの速度感はあるかなとは思います。滑り出しもかなりスムーズですし、滑走も速い。ゆっくり動かした時もそこまでスピード感が落ちるとかは特にないので、本当に一定の滑りを提供してくれるマウスパッドなのではないかなと思います。
縦横の滑りとゲームへの適用性
縦横の滑りもほぼほぼ感じません。ただ若干やっぱり布が硬いせいか、縦横で滑りの差はないけど音が違うような、そんな感覚はあります。ただほぼ滑りの差はないので、最近流行りのオーバーワッチ2が出ましたが、あのゲームって体力多めで追いエイムが主体なので、Pulsar PARASPEED V2マウスパッドは最適かなとは思います。
中間層のスポンジについて
次に中間層のスポンジの話をしていきます。まず厚さが3ミリのマウスパッドでして、比較対象にRazerのストライダーっていうマウスパッドを持ってこさせていただきました。それと比べると、スポンジ自体はストライダーより少し柔らかな感じがあるのですが、表面の素材が硬い分、スポンジが固く感じます。その分、スポンジの硬さ自体は固めに感じるかもしれません。3ミリのマウスパッドで表面が硬いってなると、沈み込みによる止めをあまり期待しない方がいいかなとは思います。
ストッピングと全体的な評価
実際に、点ソールや丸型ソールでやっても、そこまで大きくストッピングが変わるとかは特になかったです。一貫してエイムができるっていうメリットはありますが、その分止めが、少し動きがピーキーになるっていうのがデメリットにもなるかなとは思います。全体的な滑りは他のマウスパッドメーカーと比べると、位置づけはこの辺かなと思います。ただ3000円のマウスパッドでそこまで早いマウスパッドって、現状ハード以外知らないので、かなりスピードを求める人からしたらコスパ高めなのではないかなと思います。
マウスパッドの特性と評価
次はセンサーの相性に関してはいくつかマウスがあるので、試してみましたが、特にマウス飛びが起きるとかはなかったです。
まとめていきましょう。厚さも3ミリでなおかつ表面自体も固くスポンジもそこまで柔らかくないので、ずっと一貫した滑りっていうのを提供してくれるようなマウスパッドになってます。本当に追いエイムをするマウスパッドの中でコスパを考えると、Pulsar PARASPEED V2はかなりお勧めしたいマウスパッドなのではないかなと思います。最強確定といっていいのではないかなと思います。
止めのエイムに関してはピーキーな動きをしてくれるので、正直沈み込みもないですし、どちらかっていうと手首で止めをする方向けの方が、相性いいのではないかなとは思います。
紫電改にお金出せんけど、似たような滑りのマウスパッド欲しいなって方は、検討してもいいのではないかなと思います。
改善点の提案
ただし一個残念な点といえばこのコーデュラのタグです。お願いだからゲーミングマウスパッドだったら外側につけてくれんかね、っていうのが個人的な感想ではあります。
ただ全体的な完成度、ステッチの加工からマウスパッドの表面まで、コーデュラ製のもあったり、しっかりと加工されてるのもあって、完成度自体はかなり高めなのではないかなと思います。
ぜひ追いエイムを極めたい方は、Pulsar PARASPEED V2を検討してみてください。
ホコリの付着について
ホコリがついてるのが目立ちます。アーティザンゼロもそうですけど、ホコリが付着しやすいのか目立ちやすいのか、1日2日でちらほらホコリ落ちてるなっていうのがわかるようになるので、その点も注意かなと思います。
注意点としてのソールの相性
最後に一個、注意点だけお話ししておくと、このPulsarっていうメーカーから、スーパーグライドっていうガラスソールが出ています。すんごい滑るソールがあるのです。それと組み合わせると滑りすぎて、本当に止めきかなくなりますって公式も言ってるぐらいです。滑るそうなので、ガラスのマウスソールとは相性はよろしくないのかなと思います。
Pulsar PARASPEED V2の特性と使用感まとめ
止めなんて関係ねえって方は逆にガラスソールとこのマウスパッドを使うとです、おそらくガラスのマウスパッドとかハードのものよりも滑る可能性もあるので、滑りの境地に立ちたい方はその組み合わせも試してみるのがいいのではないかなと思います。
気になった人はぜひチェックしてみてください。最後まで読んでくださりありがとうございました。
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