ProgresTouch RETRO TKLレビュー!メカニカルキーボード、静音赤軸など

ProgresTouch RETRO TKLレビュー!メカニカルキーボード、静音赤軸など

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レビュアー:ふるちガジェット

ふるちガジェット

美しさにこだわるガジェットレビュアー

「ふるちガジェット」は、デスクアクセサリー、オーディオ機器、バックパック、自作PCのレビューに精通するYouTuber。彼のレビューは、商品の深い知識と実用的な視点を美しい映像で伝えており、ファンからの信頼は厚い。スピーカーや最新のガジェットに関する比較レビューは、その詳細な解析と個性的な表現で際立っています。酒を楽しむ人間らしい一面も、彼のレビューに親しみやすさとリアリティをもたらし、視聴者に新たな視点を提供しています。

みなさんこんにちは、ふるちガジェットでございます。

新型メカニカルキーボードProgresTouch RETRO TKLのレビューをお届けします。打鍵感が気持ちいい、デザインがシンプルで最高、そして有線で充電不要。しかし、反響音はするしキーは読みづらいというデメリットも。それでも心が広い人には超絶おすすめの一品です。詳細なレビューを通じて、その魅力をご紹介します。

ProgresTouch RETRO TKLレビュー|タイピングが心地よい

今回は最近購入したメカニカルキーボードのProgresTouch RETRO TKLを紹介します。

仕様はまず静音赤軸、日本語配列、オールブラック、1年保証。選んだポイント、製品紹介、1ヶ月使用しての感想、打鍵音の順でレビューしていきます。

まず最初に「ProgresTouch RETRO TKL」を使ってみた結論からお伝えすると、タイピングが心地よいキーボードでした。

また「ProgresTouch RETRO TKL」のメリット・デメリットを端的に紹介すると、以下の通りとなります。

「ProgresTouch RETRO TKL」のメリット2つ

  • タイピングが楽しくなる
  • シンプルなデザインが最高

「ProgresTouch RETRO TKL」のデメリット2つ

  • 金属の反響音が聞こえる
  • キーの印字が読みづらい

ProgresTouch RETRO TKLの価格

「ProgresTouch RETRO TKL」の価格は、13,437円(税込)です。(2024年2月11日時点)

ProgresTouch RETRO TKLを選んだポイント

まずはProgresTouch RETRO TKLを選んだポイント。

メカニカル、静音赤軸、無駄のない電気です。有線です。世の中にはたくさんのメカニカルキーボードが売られています。一見キースイッチ以外に違いがないように思えますが、キーボードを購入するにあたって、私はヨドバシカメラに通い詰め、片っ端から打鍵感を確認して一つ気づいたことがあります。

キーの安定感がまったく違う。流行りのキーボードでキーが浮いているように見えるものがあります。例えばLogicoolのG913。Amazonで人気のゲーミングキーボードです。キートップが薄いからなのか、キーストロークが短いからなのか、指でキーを触った時のグラつきが他のキーボードより大きいです。

静音赤軸の特徴

次に静音赤軸。メカニカルキーボードのキースイッチには様々な種類があります。打鍵感の気持ちよさを求めるほどタイピングはうるさくなり、静音性を求めるほどクリック感がなくなり、打鍵感が犠牲になるのがわかるかと思います。

どのキースイッチを選ぶかは完全に好みですが、キーボードはPCを使っているとき、常に触っているものなので、実際に触って納得するものを選んだ方がいいです。

私はカチカチとしたクリック音と打鍵感があまり好みではなかったので、スイッチは静音赤軸を選びました。クリック感はいらないけど、より打鍵感が欲しいという人は、赤軸や黒軸にするとより幸せになれるかもしれません。

無駄のないテンキーとその利便性

次に、無駄のないテンキーです。

私は長年Logicoolのキーボードを使ってきましたが、 外側についているメディアコントロールボタンというのは一切触っていませんでした。 大抵のソフトやサイトは矢印などに機能が割り振られているわけですから、 ボタンがなくても音楽や映像は楽しめます。

操作方法は説明書を読んだ次の日には忘れるものです。 よって、ボタンも説明書も不要というわけです。 私の話にうなずいた人は、一刻も早くフルサイズのキーボードを押し入れにしまってください。

有線と無線の違い

そして最後に、有線。 私は無線が好きではありません。 充電するのが手間なのと、使いたい時に電池が切れていると、 怒りが爆発しそうになるからです。

過去に無線マウスを使っていましたが、 最初の一週間だけ無線で使い、その後の10年間はずっと有線で使い続けました。 この世の無線製品をすべて線でつないでやりたいと常々思っています。

ARCHISSの紹介

ARCHISSとFILCOどちらか悩みましたが、シンプルなデザインに惹かれてARCHISSを選択しました。

開封すると、まずは普通の説明書・プラカバー。キーボードを埃から守ってくれます。 個人的にはあると嬉しいです。 あと触ってみると、表面がツルツルで心地いいです。

キーボード本体を見て思ったことは質感の良さ。 抜群です。 キーボード本体は流行りの金属ではなくプラスチックですが、表面はざらつきのある艶消し仕様です。

ケーブルの 長さは1.8mです。 あと付属品は キープラ。キートップを引き抜くために使う工具です。 変換アダプター。接続方式を変えられます。

底面はラバーストッパーに加えて、チルトスタンドにもラバーストッパーが設置してあります。他社製品と比べて作りがしっかりしていて、チルトスタンドを立てた時、安定感があります。あとはディップスイッチ。世の中には特殊なキー配列ではないと困るという方がいるので、そういう人たちを満足させるための機能です。

続いてキートップ。文字の印刷方法にはいくつか種類があります。シルク印刷や松果印刷が有名です。それぞれ印字の対摩耗性や視認性が違いますが、文字が徐々に薄れていくのは同じです。

一方で、このキーボードに採用されているのは二色成形。二色成形とは、色が異なるプラスチックを2種類使うことで、キートップの印字を表現する方式です。

ProgresTouch RETRO TKLを使った感想

ProgresTouch RETRO TKLを実際に使った感想を紹介します。

実際に使ってみた感想・良かった点①

タイピングが楽しくなった。声音赤軸はメンブレン式キーボードと比べて、より小さい力で入力できるため、タイピングが軽やかに行えます。

キーを押し下げるほどスイッチが重くなるリニアストロークと、声音赤軸独特のシュコシュコと擦れる感じが相まって、非常に楽しいです。もっと早く変えれば良かったと判断の遅さを後悔するほどです。

実際に使ってみた感想・良かった点②

デザインがシンプルで最高。

このキーボードには無駄が一切ありません。故にデスクに置いた時、自己主張しないことで、昔からそこにあったかのように馴染みます。良い年した社会人なら、これくらい落ち着いていてもいいんではないでしょうか。

実際に使ってみた感想・悪かった点①

金属の反響音がする。若干キーンという金属の反響音が聞こえるかと思います。

普段使う際は気になりませんが、静かな環境だと反響音が確実に聞こえます。繊細な人なら発狂します。

実際に使ってみた感想・悪かった点②

キーの印字が読みづらい。

二色成形の欠点として印字の読みづらさがあります。8や9は読みづらいです。特にひどいのが0とO。どちらも括弧2つに見えます。技術的な制約があるので仕方ないんですが、視認性がいいとは決して言えないです。正直これらのデメリットがなければ最高でした。

この辺が解消されるメカニカルキーボードがいずれ発売されることを願います。

まとめ

新しく購入したProgresTouch RETRO TKLについて紹介しました。

打鍵感が気持ちいい、金印字なしでオシャレ、有線で充電不要、反響音はするしキーは読みづらい、心が広い人には超絶おすすめです。

気になった人はぜひチェックしてみてください。最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

ARCHISS ProgresTouch TKL ワイヤーキープラー付 日本語91キー 二色成形 PS/2&USB CHERRY静音赤軸 テンキーレスキーボード AS-KBPD91/SRBKNWP

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