有機ELモデルNintendo Switchレビュー!旧型スイッチ、ライトとの違い

有機ELモデルNintendo Switchレビュー!旧型スイッチ、ライトとの違い

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レビュアー:ガジェットジェット

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みなさんこんにちは、ガジェットジェットでございます。

今回は有機ELモデルの任天堂スイッチを購入し、開封レビューを行います。さらに、旧型の任天堂スイッチと任天堂スイッチライトとの画質の比較も実施しました。

この記事では、それぞれのモデルの特徴を詳しく解説し、あなたが最適な選択をするための参考になる情報を提供します。ぜひ最後までご覧ください。

有機ELモデルNintendo Switchレビュー|使いやすさと高級感がアップ

今回は有機ELモデルの任天堂スイッチを購入したので、開封レビューをしていきます。

そして、旧型の任天堂スイッチと任天堂スイッチライトとの画質の比較を行いました。正直有機ELスイッチレビューするの遅くねって思った方もいるかと思いますが、あまりこの3台比較してる人っていないのではないですか。なので許してください。

まず最初に「有機ELモデルNintendo Switch」を使ってみた結論からお伝えすると、使いやすさと高級感が増していました。

また「有機ELモデルNintendo Switch」のメリット・デメリットを端的に紹介すると、以下の通りとなります。

「有機ELモデルNintendo Switch」のメリット2つ

  • スタンドの安定感が増した
  • ベゼルが薄い

「有機ELモデルNintendo Switch」のデメリット2つ

  • CPUの性能は変わらない
  • 旧モデルに比べて価格が高い

有機ELモデルNintendo Switchの価格

「有機ELモデルNintendo Switch」の価格は、43,000円(税込)です。(2024年2月22日時点)

有機ELモデルNintendo Switchについて

それでは有機ELモデルNintendo Switchを開けていきたいと思います。

中身は旧モデルのスイッチとさほど変わりはありませんね。こちらがディスプレイ本体になります。大きいです。

そしてこちらは今回ホワイトを選択したので、ホワイトのジョイコンになります。ホワイトはおしゃれです。そして付属のドック、こちらもホワイトです。

ケーブル類とジョイコンのグリップ

HDMIケーブル、そしてACアダプターです。そしてジョイコンのグリップになります。最後にジョイコンのストラップ。

有機ELモデルNintendo Switchと旧モデルの比較

有機ELモデルNintendo Switchのディスプレイはベゼルが薄いです。続いて旧モデルのディスプレイと比較してみましたが、有機ELモデルNintendo Switchの方が圧倒的に薄いです。

旧モデルが約6.2ミリなのに対して、有機ゲルモデルは約7ミリです。これはかなり薄くなったなと思います。

背面スタンドの違い

そして旧モデルのスイッチと比較してみると、スタンドの安定感がかなり増しています。ちなみに旧モデルの背面スタンドはは固定式だし、一段階しか調節できない。

しかも安定感はないし、本当にこれ本体のみでゲームをするとき、非常に煩わしかったです。これはかなり改善されました。旧型は角度固定なのに対して、新型は自由自在に角度調整をすることが可能です。

デスク上でゲームをプレイする方にとっては、かなり良い情報だったんではないでしょうか。

ドック部分の改良点と評価

続いてはドック部分。ドック部分ですが、パカッと開くと、このようにこちらが外れる形状になっています。そうすることによって、ケーブル類が差しやすくしているってわけです。

HDMIとUSB Type-Cは一緒ですが、旧モデルではUSBポートだった部分がLANポートになっています。ここはグッドです。LANポート単体でもだいたい2000円くらいするんで、その分浮いてるって感じがします。考えてもいいでしょう。

ドック内部のデザイン比較

そしてドック内部は、ピアノブラック調になっていて高級感が増しています。

USBの端子の部分に先ほどはLAN端子があったんですが、旧型はUSB端子です。

視野角の比較と評価

続いて斜めから見た映像を撮りました。基本的に一人でプレイしている時は斜めから見ることはないと思うんですが、マリオカートなど大人数でプレイするようなシチュエーションでは斜めから画面を見る人も出てくるかと思いますので、検証しておきました。

やはり有機ELモデルNintendo Switchの視野角は圧倒的に広いです。

有機ELはこのような画面を見ると、素子自体が発光しているので視野角という概念がありませんので、どの角度から見ても綺麗な映像が映し出せる一方、液晶ではやはり限界があるので、そちらも有機ELモデルの勝利です。

旧型とスイッチライトの比較

ここで少し比較をしてみて驚いたことですけど、旧型の任天堂スイッチと任天堂スイッチライトを比較した時に、任天堂スイッチライトの輝度が高くて明らかに明るかったです。画面上は白飛びしているように見えますが、実際はそうでもないのでご安心ください。5000円の価格差をどこまで重視するかは個人の自由です

スイッチライトの映像品質について

実際は旧型スイッチよりもスイッチライトの方が綺麗に見えるなといった印象でした。特に設定はいじっていないので、テレビにつなぐことのない任天堂スイッチライトは映像を見やすく工夫してくれているのかなと思いました。

まとめ

旧型スイッチと有機ELモデルの価格差は約5000円になります。5000円の画質面、音質面そしてこの高級感を実現できたのは素晴らしいなと感じた反面、5000円の価格差をどこまで重視するかは個人の自由です。

せっかく新しいNintendo Switchを出すんだったら、CPUの性能も一段階上げてほしかったなって思います。Nintendo Switchでゲームをすると30fpsが限界になってくるので、せいぜい60fps出せるようなCPU性能を実現してほしいところです。

気になった人はぜひチェックしてみてください。最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

色:有機EL ホワイト Nintendo Switch(有機ELモデル) Joy-Con(L)/(R) ホワイト [video game]

色:有機EL ホワイト Nintendo Switch(有機ELモデル) Joy-Con(L)/(R) ホワイト [video game]

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