みなさんこんにちは、家電の虎でございます。今回は片側開き冷蔵庫とのおすすめを紹介します。三菱やパナソニックなどの機種について容量、機能、価格を徹底解説。
本記事では、これらの特徴や利点を詳しく解説し、あなたの冷蔵庫選びの参考になる情報を提供します。
フレンチドアと片側開きの選び方
フレンチドアと片側ドア、皆さんはどちらが欲しいですか? もちろん設置場所が狭い場合は片側ドアのモデルになりますが、 実はフレンチドアより注目度が高いんです。
そこで今日はこれから年末年始に向けて冷蔵庫の買い替えを検討している方必見の内容になっています。 ご覧ください。
片側ドアの冷蔵庫ってそんなに差がないんではない?と思っている人いませんか? ここ数年は実は片側ドアのモデルは各メーカーでかなり気合を入れています。 そこで今日は買う前に注意してほしいポイント、おすすめを5つご紹介していきます。
片側開きの冷蔵庫の選び方
まず片側ドアの冷蔵庫の選び方についてです。 まず1つ目が設置スペースで選ぶ。 一括りに片開きと表現しても寸法が様々あるのをご存知でしょうか?
3ドアの300リットルクラスでは幅が60センチほどで販売されていますが、 2023年現在では450、500リットルクラスで販売されています。 2023年代のスペースで横幅65センチという少し横幅があるタイプの大容量タイプも発売されています。
搬入する際にどうしても玄関やエレベーターなどを通ることのできるサイズかどうかを事前に確認しておく必要があります。 いくら日常の買い物で食品を買い溜めすることが多くても、 冷蔵庫が搬入、設置ができなければ家に置くことができませんからね。
片開きタイプの冷蔵庫の設置に必要なスペース
さらに片開きタイプはそのサイズを丸ごと開く必要があるため、 ドア開閉のためのスペースが確保されるかもチェックする必要があります。
また、あまり壁とギリギリに設置することになっても、 放熱スペースが確保されなければ電気代が上がる原因になってしまうので注意が必要です。
冷蔵庫選びのポイント:扉の開き方
2つ目は扉の開き方をチェック。 片側ドアの冷蔵庫選びの重要なポイントの一つにドアの開き方があります。 家電量販店に展示してあるのがスタンダードな開き方の右開きと、 店員の中では言葉が通ずる逆開きの左開き、 そしてシャープさんだけの左右両開きがあります。
これ何が重要かって、 現在の主流は幅60cmが多く販売されています。 中には片開きでも65cmもあるというのは先ほどお伝えした通りです。 では想像してみていただきたいのですが、 幅65cmの片開きを設置した、 冷蔵庫と対面の壁なりキッチンとの間のスペースが狭い住宅だとします。 その寸法すべてを開けて、体をのけぞりながら中の食品を取り出して、 閉めるのを繰り返すとなると、 これはかなり大変な作業になります。
冷蔵庫の扉を閉める作業というのは、非常に苦しい体制だとは思いませんか? 冷蔵庫の開閉やzっz4引越しをする人は、開く方向と設置場所はよく確認しておきましょう。
冷蔵庫選びのポイント:野菜室と冷凍室のレイアウト
3つ目が、野菜室と冷凍室などのレイアウトで選ぶ。
片開きの冷蔵庫にも当然収納レイアウトは存在します。ここではそれぞれのライフスタイルに合ったモデルを選ぶことをお勧めします。なぜなら、サラダなどを作って野菜を食べることが多い家庭は、真ん中野菜室を、反対に冷凍食品を多く使ったり、週末などに1週間分の料理を作って冷凍保存したりする方は、真ん中冷凍室を選ぶなど、取り出しやすい真ん中によく使う部屋が配置されている機種を選ぶ必要があります。
その選ぶ配置が反対だった場合、何が起きるかというと、よく野菜を使うという家庭の場合、下段に野菜が配置されている機種だと、野菜を取るために膝をついて、起き上がるときに踏ん張って起き上がって、半分だけ使ったらまた同じ動作を繰り返して、よっこらしょという声が聞こえてきそうです。そうです。単純に大変なのです。それが真ん中に野菜室が配置されている機種を選ぶと、その大変な動作が全くなくなるのです。
本体価格はもちろん大事なことですが、10年間使うことを想定して、体のことも考えて機種選定をしましょう。
省エネ性で選ぶ冷蔵庫
では次、省エネ性で選ぶ。続いては、家計を圧迫する電気代に直結する省エネ性のお話です。どのような家庭でも、冷蔵庫だけはコンセントを抜かずに、配送されてから壊れる十数年まで、常時稼働し続ける家電です。省エネについて意識することは非常に大切なことです。
見たことありますでしょうか。家電量販店の展示に貼ってあるポップやウェブサイトには、星マークが表示されているのを、これは省エネ表を基準にして、どれほど省エネかを表したものです。点数が高いほど省エネ性能が優れているということを表しています。
なお、冷蔵庫の中身がパンパンに詰め込んだり、冷蔵庫の放熱スペースを確保していなかったりする設置場所だと、省エネ性能が低下します。冷蔵庫の使用方法にも注意をしましょう。
付加価値で選ぶ:除菌・脱臭機能
では次。付加価値で選ぶ。除菌・脱臭機能をチェック。臭いに敏感な人は、除菌・脱臭機能を搭載した機種がおすすめです。代表的なシャープのプラズマクラスターや、パナソニックのナノEは雑菌を減らせるとうたっています。冷蔵庫を開けた時の臭いが気になる方はチェックをしておきましょう。
スマホ連携機能のチェック
一つ。スマホ連携機能をチェック。
冷蔵庫がIoTに繋がる機種がいくつかあります。各メーカーのアプリをスマホにインストールして使うのですが、何ができるかというと、冷凍・冷蔵の室内の強・中・弱の切り替え、急速製氷、製氷停止、製氷完了通知、先月の電気代表示、ドアが開いていた時の通知、水タンクが空になった時の通知などが代表的です。
献立提案をしてみてくれたり、特売情報を知らせてくれたりするモデルもあるので、参考にして検討してみてください。
自動製氷機能のチェック
そして最後です。自動製氷機能をチェック。これは、今更説明不要かなと思いますが、3ドア以上の機種には、大抵搭載されている機能です。
ただし、300Lと400Lクラスでは明確な違いがあります。300Lクラスは冷凍と同室なのに対して、400L以上のクラスは独立製氷室です。匂い移りはもちろん、冷凍室と同室だと、保存スペースが減るというデメリットもあります。冷凍室をたくさん使用して保存するという方は、やはり400Lを使って、400L以上のクラスがおすすめなのは言うまでもないです。
片側開き冷蔵庫おすすめ5選
それでは、片側開き冷蔵庫おすすめ5選、紹介していきたいと思います。
シャープの冷蔵庫SJMW46Kの紹介と基本スペック
まずは、シャープさんからSJMW46Kのご紹介です。
シャープSJMW46Kのメリット・デメリットを端的に紹介すると、以下の通りとなります。
シャープSJMW46Kのメリット・デメリット
- 両開き、プラズマクラスターで清潔保存
- 製氷音が大きい
シャープSJMW46Kの価格は、196,020円(税込)です。(2024年3月31日時点)
シャープ(SHARP) 冷蔵庫 幅65.0cm 457L SJ-MW46K-H プラズマクラスター(奥行63.0cm) どっちもドア(両開き) メガフリーザー 6ドア black(ラスティックダークメタル)
大手家電量販店のウェブサイトの価格は、税込み価格215,820円です。そして、基本スペックはこちらになっています。容量は457L。幅・奥行き高さが650mm、630mm、1838mm。ドアです、これどちらからも開き、どちらもドア、両開きです。野菜室・冷凍室のレイアウトは、真ん中野菜の下段が冷凍室、無線LANが対応しています。イオンは、プラズマクラスターになっています。
シャープの冷蔵庫SJMW46Kの特徴と節電性能
最大の特徴はなんといっても、プラズマクラスターで清潔保存。さらに、業界トップクラスの奥行き63cmで、どちらもドアなので場所を選ばない。さらに、節電25と呼ばれる省エネ技術により、冷蔵庫を使わない時間帯は、最大25%節電可能です。チルド室も特徴的で、上段は0から2度の高密閉構造の潤いチルド。なんと、お寿司屋さんのネタケースと同じ原理で、冷やして美味しさを守って、鮮度を長持ちさせます。下段は、-2から0度の低温制御の作り置きルームです。鮮度を保つので、 野菜室にも、 お肉や魚、乳製品なども、 それぞれに最適な湿度で、 保存することができます。生鮮食品や調理済みの作り置き食材、お惣菜の保存に適していますよ。
東芝の冷蔵庫GRV450GTとGRV500GTの紹介と価格
2番目のご紹介は、東芝からGRV450GTのご紹介になります。
東芝GRV450GTのメリット・デメリットを端的に紹介すると、以下の通りとなります。
東芝GRV450GTのメリット・デメリット
- 美味しさと調理しやすさのいいとこ取りを実現
- ガラストップなので破損に注意
東芝GRV450GTの価格は、187,800円(税込)です。(2024年3月31日時点)
【1/25限定!エントリー&抽選で最大100%Pバック】冷蔵庫 東芝 大型 5ドア 452L 右開き 幅60cm フロストホワイト ベジータ VEGETA GTシリーズ GR-V450GT(TW)
こちらの大手家電量販店ウェブサイトの価格は、税込23万円です。お借りの方は、奥行き違いで、GRV500GTもす。価格は、23万5000円で、基本機能は同じですので、少しでも容量が多い方が欲しいという方は、この機種も検討してみてください。
東芝の冷蔵庫GRV450GTとGRV500GTの基本スペック
それから、基本スペックはこちらです。容量が452Lと501Lになります。幅は600L、奥行き649L、500Lになると704Lになります。高さは同じ1850Lです。開き方は、右開きと左開きから選択可能です。野菜室のレイアウトは、真ん中にある.真ん中が野菜室の下段が冷凍室。無洗LAN対応。イオンは、AGプラスで除菌と脱臭です。
ツインレイキャクシステムと特別なモードの採用
他メーカーでは、あまり採用されていない、ツインクレイキャクシステムを採用してい、冷蔵と冷凍を専用の冷却器で冷やして、鮮度や風味を保つ工夫をしています。買い物後の、鮮度落ちを防いでくれる、即戦チルドモードと、美味しく解凍して、すぐに調理ができる、解凍モードの2つのモードがあるんです。美味しさと調理しやすさのいいとこ取りを実現していて、凍らせず生の美味しさを保っています。アプリ対応で、習い事やゴミの日など、曜日ごとの予定をイベントリストから設定ができます。音声リマインダーで、予定忘れも防ぐこともできちゃいます。冷凍室は、大容量の3段収納で整理がしやすいです。
三菱の冷蔵庫MRMB45Jの紹介
三菱の冷蔵庫、MRMB45Jです。こちらの価格は、税込価格193,069円です。
三菱MRMB45Jのメリット・デメリットを端的に紹介すると、以下の通りとなります。
三菱MRMB45Jのメリット・デメリット
- 切れちゃう旬冷凍が便利
- 製氷に若干時間がかかる
三菱MRMB45Jの価格は、178,000円(税込)です。(2024年3月31日時点)
三菱電機 冷蔵庫 幅60cm 451L 5ドア 野菜室が真ん中 右開き 切れちゃう瞬冷凍A.I. ワイドチルド 氷点下ストッカーA.I グレイングレージュ MR-MB45J-C
三菱電機 冷蔵庫 幅60cm 451L 5ドア 野菜室が真ん中 右開き 切れちゃう瞬冷凍A.I. ワイドチルド 氷点下ストッカーA.I クリスタルピュアホワイト MR-MB45J-W
なお、冷凍室と冷凍室の配置が反対の機種も併売している、MRB46Jもおすすめの機種ですので、ご注目ください。こちらの基本スペック、こちらです。容量、451Lと455L。幅600。奥行、699。高さは、1826と1821です。開き方は、右開きと左開き、選択可能です。野菜室、冷凍室のレイアウトは、真ん中野菜と下段冷凍室。MRB46Jは反対になっています。無線LANはなし、イオン系もなしです。三菱の冷蔵庫は、全室独立構造、プラス温度と扉の開閉センサーで、無駄がなく、効率的に自動運転してくれて、食材を美味しく保存してくれます。それにより、鮮度を保つので、野菜室にも、お肉や魚、乳製品なども、それぞれに最適な湿度で、保存することができます。
氷点下ストッカーDの特徴
氷への冷凍室からの匂い移りというのがなくなります。氷点下ストッカーDという、チルド室の下段にあるお部屋も特徴的です。ここは、氷点下なのに凍らせず、肉や魚を生のまま、美味しく長く保存できちゃうお部屋です。チルドや冷蔵室より、低温の-3から0度で、冷凍せずに鮮度が長持ちします。解凍の手間が減り、安心してまとめ買いもできちゃいます。
氷点下ストッカールームの特徴と利便性
しかも、冷凍しないから、すぐに使えて調理が楽です。生のままだから、毎日の献立も立てやすいです。さらに、冷凍した食材を、朝、氷点下ストッカールームに入れておけば、夕方にはドリップを押さえて、美味しく解凍もできてしまいます。解凍開始から90分ほどで、包丁で切れる硬さまで解凍可能となっています.、氷点下でドリップを押さえて保存するので、翌日以降も美味しく使えますよ。
三菱冷蔵庫の切れちゃう瞬冷凍ルームの特徴
そして、三菱の冷蔵庫といえば、やはり切れちゃう旬冷凍ルームでしょう。ここは、肉も魚も野菜も美味しく冷凍してくれて、解凍要らずで、毎日サクッと時短できちゃう便利な機能です。-7度という三菱さんの特許で、冷凍なのに解凍不要で、サクッとお肉も切れちゃいます。切り分けて使わなかった分は、再び切れちゃう旬冷凍ルームに入れれば、食材を無駄なく使うことができます。肉や魚はパックのまま、切れちゃう瞬冷凍ルームへ入れてOK。魚の切り身も食べる分だけパリッと剥がせるから、冷凍前の包み替えの手間が不要です。さらに、ボタン操作不要なので、難しい操作はいらないです。便利です。正直、僕も三菱欲しいです。
パナソニックNRE459PXの基本スペックと特徴
では次、4番目にいきます。パナソニックNRE459PXです。こちらの税込み価格、176,869円です。
パナソニックNRE459PXのメリット・デメリットを端的に紹介すると、以下の通りとなります。
パナソニックNRE459PXのメリット・デメリット
- 整理・収納がしやすい
- LED照明カバーにパッキンがなく、浸水しやすい
パナソニックNRE459PXの価格は、175,000円(税込)です。(2024年3月31日時点)
パナソニック 冷蔵庫 幅60cm 450L サテンゴールド NR-E459PX-N 5ドア 右開き ナノイー X
基本スペック、容量がロン450リットル、幅が600、奥行き690mmです。高さは1828mmです。開き方は、右と左、どちらも選択可能です。野菜室、冷凍室のレイアウトは、真ん中冷凍室で、下段が野菜室になります。無線LANに対応しています。イオン系はナノインになります。パナソニックのチルド室は、チルドとパーシャルの切り替えルームです。パーシャルとは、-3℃の微凍結で、チルドよりも長く保存ができます。当然、冷凍ではないので、解凍要らずで、切ったり、剥がしたりと、調理も楽々です。
パナソニック冷蔵庫のアプリと停電備えモード
パナソニックのアプリは、業界初の停電備えモードが搭載され、家電の機能が向上しています。ぜひ自分に合った冷蔵庫を見つけてください。気象警報と連携して、アプリが気象警報を受信すると、自動で予例運転を開始するというもの。停電時の保冷が長続きするので、無駄な食品廃棄を防げます。
パナソニック冷蔵庫の特徴と利点
パナソニックの冷蔵庫は、本当にたくさんの紹介が必要ですけども、小柄な方には特におすすめなのが、トップユニットという、コンプレッサーを上部のデッドスペースに持っても、目も届きやすくなるので、食品を管理しやすくなります。
それにより、コンプレッサー分のゆとりで、奥まで収納ができ、最大限まで大きく引き出せます。楽に全開できるから、奥までしっかり見え、整理・収納もしやすいです。さらに、底面も広いので、食品をたっぷりと入れられます。
パナソニックNRE509EXの基本スペックと特徴
同じパナソニックではありますが、先ほどの機種はガラスタイプなのに対して、今度のタイプは、鋼板タイプ、鉄板です、磁石でくっつく。NRE509EXです。税込み価格は、186,210円です。
パナソニックNRE509EXのメリット・デメリットを端的に紹介すると、以下の通りとなります。
パナソニックNRE509EXのメリット・デメリット
- 使い勝手が良く、身長が低い人に特におすすめ
- 凍庫のプラスチック蓋が外れやすい
パナソニックNRE509EXの価格は、179,000円(税込)です。(2024年3月31日時点)
パナソニック 冷蔵庫 幅65cm 502L グレインベージュ NR-E509EX-N 5ドア 右開き ナノイー X フラットスチールドア
基本スペック、容量502L、幅が650mm、奥行き699mm、高さが1828mmです。開き方は、右と左、どちらも選択可能です。
冷凍室のレイアウトは、真ん中冷凍室の下段が野菜室になります。無線LANはなしで、イオン系は、ナノEになっています。基本的な機能は、NRE459PXと、ほぼ同じ性能を搭載しています。
まとめ
それでは、まとめです。片開き冷蔵庫の選ぶポイントと、おすすめ商品をご紹介いたしました。今の時期は、3ドアの300Lクラスが、ほぼ新製品が出揃い、400L以上の冷蔵庫の価格の逆転現象が、店頭では起きているものもあるでしょう。今回の記事を参考にして、ぜひ自分に合った冷蔵庫を見つけてください。購入を検討してみてください。
なお、今回、日立さんが登場しなかったのは、日立さんは、新製品となって、値段はまだ高い状態だったためです。今後、値段がこなれてきた時には、必ずおすすめ上位に来るはずなので、期待していてください。
気になった人はぜひチェックしてみてください。最後まで読んでくださり、ありがとうございました。