皆さん、ロジクールMXマスター3Sをご存知でしょうか?これは、16,940円という超高級な価格設定のワイヤレスマウスですが、その価値は値段以上。握り心地の良さ、2つのホイール、そしてサイドボタンの機能性など、その特徴は数え上げるほど。使いにくいと思い込んでいる方は、私が半年以上愛用してきたこのマウスの魅力を、3つのポイントや設定などをご紹介します。ぜひ最後までご覧ください。
ロジクールMXマスター3Sレビュー|圧倒的に使いやすい
突然ですが、皆さんはこちらのマウスをご存知でしょうか。こちらはロジクールMXマスター3Sです。
まず最初に「ロジクールMXマスター3S」と使ってみた結論からお伝えすると、圧倒的な使いやすさと快適さで、作業用のマウス選びに、今すぐ終止符を打てるような強力なアイテムです。
また「ロジクールMXマスター3S」のメリット・デメリットを端的に紹介すると、以下の通りとなります。
ロジクールMXマスター3Sのメリット2つ
- マウスのフィット感が良い
- 親指部分にもホイールが搭載されている
ロジクールMXマスター3Sのデメリット2つ
- 慣れないと使いにくい
- サイズが大きい
ロジクールMXマスター3Sの価格
ロジクールMXマスター3Sの価格は、15,400円(税込)です。(2024年2月11日時点)
超高級。おおよそマウスとは思えないような圧倒的な価格設定となっているわけですが、こちらのMXマスター3Sにはその値段以上の価値が待ち遠しいです。間違いなくあります。
ロジクールMXマスター3Sの基本情報
というわけで今回はこちらのマウスが一体どれほどに素晴らしい世界最高峰マウスなのか、ということを皆さんにお伝えすべく、僕がこれまでに使用してきて感じたMXマスター3の良すぎるポイントというのを3つご紹介していきます。
ロジクールMXマスター3Sの発売日
ロジクールMXマスター3Sの発売日は、2022年10月20日です。
3つの良すぎるポイントをご紹介する前に、そもそもこちらのMXマスター3Sとは一体どのようなマウスなのかということを軽くお伝えしておきます。こちらはロジクールから発売されているワイヤレスのマウスになっていて、付属しているUSBとPCにぶっ挿して使用します。
またマウスの左右クリックに加えて、親指部分にはサイドボタンが2つ搭載されており、専用のソフトウェアを使用することでコピー&ペーストやアプリケーションの立ち上げといったあらゆるショートカットを割り当てることができます。
ロジクールMXマスター3Sの良すぎるポイントの紹介
というわけでここからはこちらのMXマスター3Sの良すぎるポイントというのを3つご紹介していきます。
良すぎるポイント①握り心地
良すぎるポイント①握り心地こちらのMXマスター3S、他のマウスとは比べ物にならないほど手にぴったりフィットします。通常のよくあるマウスの場合、後ろから見るとマウスのちょうど真ん中あたりが最も盛り上がっている山のような形状をしているのですが、こちらのMXマスター3Sはマウスの左端が最も高く、右に行くほど低くなっていくというものすごく独特な形状をしています。
ロジクールMXマスター3Sの形状と人間の手の形状の一致
ところで、我々人間の自然な手の形というのはどうなっているのかといえば、なんとなく机の上に手を置いてみれば分かるように、人差し指あたりが最も盛り上がってい、手のひらは地面と平行ではなく、少し斜めな姿勢になります。
つまり我々の自然な手の形状とMXマスター3の独特な形状になっています。というのが完全に一致するため、マウスの上に手を乗せるとものすごいフィット感を得ることが可能なのです。
まっさかと思っているあなたは、ぜひ一度家電量販店に行ってMXマスター3の上に手を置いてみてください。きっと感動すると思います。
サムホイールの便利な機能
しかしサムホイールがあることで 、横スクロールも可能になります 。つまりwebサイトの横スクロールはもちろんのこと。 テキストアプリ内でも横スクロールが可能になります。
そしてこれもまた便利ですが 、このサムホイールには ホイールを左右に倒すという機能があります 。つまりホイールを倒しながら 、回すことで 左右のボタンをクリックしたのと同じ操作が可能になるわけです 。つまり左右のボタンを親指で押さなくても 、ホイールを倒すだけでクリック操作が可能になるわけです。
握り心地の良さと疲れにくさ
きっと驚くほど手になじむと思います。これだけ握り心地がいいので、日々のマウス操作が楽しくなるのはもちろんのこと。長時間マウスを握って作業を続けていても、ほとんど疲れを感じることや痛みが出てきたりすることはありませんが、この独特な形状だけでも十分に使用する価値があるマウスなのです。
2つのホイールの機能とその利便性
良すぎるポイント② 2つのホイール。こちらのMXマスター3S本体には左右クリックの間にあるホイールに加えて、親指部分にもホイールが搭載されているという大変贅沢な仕様になっています。しかも、この2つのホイールのどちらともPC操作をものすごく快適にしてくれるような機能が備わっているのです。
マグスピード電磁器スクロールホイールの特徴
まずは左右クリックの間にあるホイール。こちらは一見すると、よくあるマウスホイールにしか見えないわけですが、こちらのホイールには名前がついています。その名もマグスピード電磁器スクロールホイール。電磁石の力で動作していて、回し心地もゴリゴリという感じではなく、独特なトゥルトゥル感があります。
そして、こちらのホイールの最大の特徴は、自動的に無限回転モードに切り替わってくれることです。普段はホイールの上に人差し指を置いて、通常通りコリコリとスクロールをすることができるのですが、少し力を加えて強めに回してあげると、引っかかりがない無限回転モードというものすごく高速かつ滑らかに回転するモードに自動的に切り替えてくれるのです。
これが快適!それこそ、普段テキストアプリで文字入力をしている際には、通常通りホイールの1ゴリずつスクロールをしつつも、twitterやwebサイトなどを見る時には、無限回転モードで超高速ネットサーフィンを行うことができます。
しかも、回す強さによって通常モードと無限回転モードを自動で切り替えてくれるので、まるでスマホのアプリでtwitterのタイムラインを閲覧している時のような、スクロール止める・スクロール止めるという動作をpc上でも実現することができてしまうのです。
ロジクールMXマスター3S設定や親指で操作するサムホイールの機能
そして一つのホイールが、マウスの親指部分にあるやつ。こちらのホイールにも名前が付いてい、サムホイールと呼ばれています。その名の通り、親指で操作するためのホイールです。
こちらのホイールは何ができるのかというと、横スクロールができることです。通常のマウスの場合、当然ホイールの数は一つですから、マウスホイールで操作をすることができるのは基本的に縦スクロールのみです。
しかし、サムホイールがあることで、横スクロールも可能になります。つまり、webサイトの横スクロールはもちろんのこと、テキストアプリ内でも横スクロールが可能になります。そして、これもまた便利ですが、このサムホイールには、ホイールを左右に倒すという機能があります。
つまり、ホイールを倒しながら、回すことで、左右のボタンをクリックしたのと同じ操作が可能になるわけです。つまり、左右のボタンを親指で押さなくても、ホイールを倒すだけでクリック操作が可能になるわけです。
横スクロールの快適さ
しかしながら、時には横スクロールが必要になる場面というのもあり、その際にはウィンドウの下部分に表示されているスクロールバーをクリックしながら横に動かすか、左手でシフトを押しながらホイールを回して横スクロールを行う必要があります。
そんなひと手間が発生してしまう横スクロールですが、このMX MasterスクロールはこのMX Master 3Sがあれば一瞬、ただ親指でホイールを回すだけ。これだけで、いとも簡単に横スクロールができちゃいます。
これがなかなかに快適。ウェブサイトでちょこっとだけ回すという場面から、動画編集ソフトなどでがっつりとタイムラインを移動するという場面まで、タイミングを選ばずいつでも探すと横スクロールができてしまうので、もはやサムホイールがないと違和感を覚えてしまうような体になってしまいました。
クリック感の魅力
良すぎるポイントを③クリック感。こちらのMX Master 3Sはもちろんマウスですから、よくあるマウスと同様に左右クリックが搭載されているわけなのですが、このクリック感が超気持ちいい。マウスのクリックといえば、カチカチという感触を思い浮かべると思いますが、こちらは決してカチカチとするようなクリックではありません。
音で表すなら、ポコッポコッ。よくあるマウスとは違った絶妙で心地の良いクリック感を楽しむことができるのです。半年近く愛用している現在でも、特に意味もなく連打したくなるくらいには気持ちの良い感触です。
静音スイッチの存在
僕がこちらのMX Master 3Sを購入してしまったのも、家電量販店でたまたま見かけたMX Master 3をクリックしてみたところ、あまりにも気持ちの良い感触で忘れられなくなってしまったからです。
実は、この絶妙なポコポコした感触を味わえるクリックは、静音スイッチと呼ばれるようなものになっています。そのため、とにかく音が静かで、自宅のPC前のみならず、外出先であっても気兼ねなくクリックを連打することができるのも、大変嬉しいです。
MX Master 3の魅力と疑問への回答
というわけで、ここまでこちらのMX Master 3の良すぎるポイントを3つご紹介してきました。もしまだMX Master 3というマウスを触ったことがないという方はぜひ一度どこかでおさわりしてみていただきたいのですが、中には一つ前の世代にあたるMX Master 3を使用していて、一体どこがMX Master 3Sで良くなったのかと疑問に思われている方もいるかもしれません。
ロジクールMX Master 3とMX Master 3Sの違いについて
3のポイントだったのか? 変わったのか? 気になっている? という方もいるかもしれません。実際僕もこちらのMX Master 3Sを購入するまでは、こちらのMX Master 3を1年以上愛用していました。というわけでここからはMX Master 3とMX Master 3Sはどこが違うのか? というお話をしていきたいと思います。
MX Master 3から3Sへの変化点1:色
まず3から3Sになって変わった点は2つあります。それは色とクリック感です。まずは色。MX Master 3までは、こちらのグラファイトという黒っぽいカラーリングに加えて、ミッドグレーという暗めの灰色のようなカラーの2色が販売されていたのですが、3Sになるとこのミッドグレーという色が廃止され、ペールグレーという白いカラーリングが追加されました。僕はPC周りには白いデバイスをたくさん置きたいと、常日頃思っているので、個人的に嬉しかったです。
MX Master 3から3Sへの変化点2:クリック感
そしてクリック感。MX Master 3Sについては、ポコポコするような感触であると先ほどお話ししましたが、前作のMX Master 3については、通常のカチカチするようなクリックになっています。
それだけ、正直なところ、これまで使用してきた中で、この2つ以外の変化は特に感じられませんでした。なのですでにMX Master 3を持っている方にとっては、そこまで買い替えなくてもいいかもな、というような感じがしなくもないのですが、僕はしっかりと買い替えました。
マウス使用による指の痛みとMX Master 3Sとの出会い
一体なぜなのか。それは人差し指が痛くなってしまったからです。僕は以前までMX Master 3を使用していたのですが、今お伝えした通りMX Master 3のクリックには、よくあるカチカチするタイプのスイッチが搭載されています。そのため当然ですが、クリックをするたびにカチカチするわけです。
しかしながら僕の場合、あまりにも毎日毎日マウスをカチカチしていたために、人差し指の第2関節部分にマウスクリックの衝撃が加わりすぎて、指の関節に違和感とした痛みが出始めてしまいました。もしもこのままクリックを続けていたら、人差し指が腱鞘炎になり、最終的に壊れてしまうのではないかと悩んでいた矢先に出会ったのがMX Master 3Sでした。
ロジクールMX Master 3Sの静音スイッチの特徴と効果
MX Master 3Sのクリックボタンには、ポコポコという感触を得られる静音スイッチが搭載されています。つまりカチカチという硬い感触がないので、指の関節にかかる衝撃というのがかなり軽減されるわけです。
つまり指を痛めにくくなるわけです。これまでよりも圧倒的に小さくなるのです。おかげでMX Master 3Sに買い替えた後、人差し指の関節にあった違和感は徐々になくなり、今では何の痛みや違和感もありません。
静音タイプのマウスの推奨
僕と同じようにクリックのしすぎで指が痛くなったという方は、あまりいないかもしれませんが、もしも指の関節が腱鞘炎気味でクリックが辛いという方は、静音タイプのマウスを選んであげると、すごく快適なマウス操作ができるかと思います。
前作との違いをまとめるならほぼ一緒。ただし、クリック感についてはとにかく気持ちいいので、試してみる価値は大いにあると思います。
まとめ
というわけで、今回は、僕が毎日愛用している最高のマウス、MX Master 3Sとは一体何なのか、というお話をしてきました。圧倒的な使いやすさと快適さで、作業用のマウス選びに、今すぐ終止符を打てるような強力なアイテムになっていますので、もっと使いやすいマウス欲しいなと思っている方は、ぜひ一度手を乗せてみてくださいね。気になった人は、ぜひチェックしてみてください。最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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