G502 X LIGHTSPEEDをレビュー!G502 X LIGHTSPEED G502XWL-CRは、Bluetooth接続でワイヤレスのマウス。今回の記事では、ボタン数やG502 X PLUSとの違いについて解説します。
G502 X LIGHTSPEEDレビュー|機能と操作性抜群
まず最初に「G502 X LIGHTSPEED」を使ってみた結論からお伝えすると、機能性と操作性が抜群でした。マウスのホイールを回すだけでなく、左右に押し込むと別のキー操作ができたり、ワイヤレスなため、コードや可動域を気にせず操作できるからです。またG502 X LIGHTSPEEDのメリット・デメリットを端的に紹介すると、以下の通りとなります。
G502 X LIGHTSPEEDのメリット2つ
- ワイヤレスでコードやUSBレシーバー不要
- ボタン数は6つでそれぞれ役割を決められる
G502 X LIGHTSPEEDのデメリット3つ
- クリック音がやや大きい
- 指の位置関係がしっくりこないケースがある
G502 X LIGHTSPEEDの価格

G502 X LIGHTSPEEDの価格は17,600円(税込)です。(2023年9月26日時点)
G502Xのバリエーションとボタン数などの特徴

今回提供いただいたのが「G502X」ライトスピードというものになるのですが、その他にも有線版の「G502X」、無線プラスRGB搭載の「G502 X Plus」っていうのが、また別機種で存在していまして。基本的には、できる機能は一緒ですが、有線やライティングっていうのが加わるので、重量がかなり変わってきます。
G502Xの軽量化とバッテリー性能
基本的には、ほとんど同じものと思っていただいてもいいのではないかなと思います。前回のね、世代の「G502」からはかなり軽量化されて軽くなっています。次は、バッテリー時間が最大140時間の連続動作、そしてセンサーがヒーロー25系センサーを搭載しています。
G502Xの新機能と特殊機能の紹介
簡単なスペック紹介終わりまして、次に機能性について、いくつか新しいものや特殊なものがあるので紹介していきたいと思います。まず「G502」といえば、このマウスのホイールの部分を回すだけでなく、左右にクリックリってこう押し込むことで、また別のキー操作ができるというような機能になっています。
G502Xのボタン数と機能

キーを割り振って、例えばグレネードとか回復するようなものを割り振ったりできます。あとは、デュアルモードスクロールホイールです。これは常に時間があるホイールになっているのですが、この下のボタンを押すことによって、時間がゼロになって、ハンドスピナーのような感じで、こうやってると、キュイーンって回ってくれるのです。そんなにゲーム中に使うってことはないのですが、何か作業をやる人や、あとはネットサーフィンをよくしますって人は恩恵を受けられるのかなと思います。あとはシンプルにこのマウス、ボタンマウスになってまして。まずここにボタンが2つあって、あとはサイドにボタンが3つあります。なおかつ、先ほどこの部分の下、ここもまた別のキーを割り振ることができるので、普通のマウスにプラス6個のボタンを割り振れるといった感じになっています。
G502XはワイヤレスでBluetooth接続
G502XはワイヤレスでBluetooth接続です。コードやUSBレシーバーなどは必要ありません。そのためコードによるマウスの可動域を気にすることなく、ゲームやインターネットなどの操作ができます。またUSBレシーバーも不要なため、USB端子を埋めることもありません。ワイヤレスでBluetooth接続機能があると、操作性がよくなるだけでなく、持ち運びも便利になります。
G502 X PLUSとの違い
G502 X LIGHTSPEEDとG502 X PLUSとの主な違いは次の3つです。
- 重量:G502 X PLUSの方がやや重い
- 本体の光:G502 X PLUSのみ、操作すると中央部分が光る
- 価格:G502 X PLUSの方が2,000円ほど高い
かっこよさを求めるならG502 X PLUSの方がおすすめです。ただし機能や操作性に大きな違いはありません。
RGB機能の魅力
そして、個人的に最も推したい部分。それが、今作「G502X」には、RGBという機能が搭載されているのですが、色を変えることができます。あとは種類も多くて色々な色に変えることができます。
新搭載のライトフォーススイッチ
それからライトフォーススイッチっていうのが新しく搭載されました。このメインのスイッチの部分です。ここに新しくですメカニカルのスイッチではなく、オプティカル式のスイッチ、工学式のスイッチが新しく搭載されたのです。
光学式スイッチの優れた性能
光学式のスイッチは、メカニカルのものよりもチャタリングもないし、オート速度も何倍も高速です。かなり個人的には上位互換と思ってるのですが、それがですようやくLogicoolさんの方にも搭載されました。
Logicoolのオプティカル式スイッチへの対応
最近色々な他のメーカーも、このオプティカル式っていうものに変えてきてはいるのですが、かなり早めにLogicoolさんもそちらに、対抗してきてるというか参入してきてるということで、個人的にはポイント高いですし、なおかつ耐久性のも、光学式のものが高いので長く使っていけるといった意味でもかなり優秀なのではないかなと思います。
クリック感の評価

クリック感の話をしていこうと思うのですが、かなりメカニカル式に近くて、剥ぎれのいいカチカチっていうクリック感になってます。オプティカルのスイッチってたまにこうねっちょりしてるというか、剥ぎれの悪いスイッチのものがあったりするのですが、ライトフォーススイッチはカチカチっとしたすごくいいクリック感になっていると思います。
クリック音の特徴
ただここで出てきました音ですけども、お聞きいただければと思うのですが、こんな感じになってます。もしかしたら伝わってないかもしれないのですが、こう中でバネがブリンブリンってなっている感じの音が鳴ってるというか、こう響いてしまってる感じの音っていうのが聞こえます。
クリック感と音について
正直なところ音に関しては本当に好みに分かれると思うのですが、クリック感は良いのですが音がメカニカルとは違うかなっていう風に感じた部分ではあります。この辺は好みが分かれるかもしれないです。ただ非常にクリック感がいいので、サイドボタンとかの音のクリック感に関してもかなりいいです。この辺は本当に押しやすいし押し心地もいいってところで、スイッチ関連にかんして音だけ許容できればといった感じになるかなと思います。
ホイールの感触について
ホイールのノッチ感やクリック感に関しても、まずこのノッチ感がある状態で回すと コリコリコリって感覚がありますし、あとホイールの音に関しては大きめです。コリコリコリって言う音が鳴り響くかなと思います。こんな感じででクリック感に関しては遊びが全く持ってなくて音もー その辺のマウスのメカニカルスイッチとは違ったクリック感にはなっています
ビルドクオリティーと重量について
次にビルドクオリティーの話をしていこうと思います。重量もしっかり102gありますし、 押し込んだり握っても、何かこうギシギシ言うとかはないのですが、ここでも音がありましてやっぱ今回このチルトホイールで、ここがやっぱ 片付くというか左右に倒せるようになっているので、どうしてもこの遊びの部分が見てもらったらわかると思うのですけどカタカタ音がなったりホイールの部分を押さえても、中の部分の基盤が歪んでるってわけではないと思うのですが、多分このチルトホイールの中のホイール周りがカタカタ音が鳴ります。重量もあってローセンシの人だと気になるのではないかなと思います。ハイセンシだとそんなに急に振ることはないと思うのですけど、大きめに早く振ると音はなってしまうかなとは思います。
G502 X Lightspeedのマウスの形状やサイズ感について

こちらのマウスの形状やサイズ感についてお話ししたいと思います。見てもらったらわかる通り左右非対称エルゴのミック形状になっているのですけども、こうやって親指を置けるような部分がついているマウスになっています。エルゴノミック形状の中でも特殊な変わった形状にはなっています。
G502 X Lightspeedのデザインとサイズ感
サイズ感も大きめで全長131ミリと大型の l サイズのマウスになっています。形自体は以前のG502から少し変わっていて、前のマウスはクワガタのような感じでここが角みたいになっていたのですが、今回はその部分に下カバーのようなのがついてまして見た目が変わって見えるのではないかなと思います。
G502 X Lightspeedの指を置く部分の形状と操作性
そして、再度小指薬指を置く方は逆ハの字形状になっていて、小指を置く場所が深くなっているので、その辺の薬指を置く場所が簡単に置けると思います。若干操作性は悪くなるかなと思います。
G502 X Lightspeedの素材と滑りにくさ

少し内側に入っています。さらに指を置く部分に関してはゴム製の素材が使われていて滑りにくくなっています。ホワイトカラーの場合はグレーカラーが入っていて、黒の場合は真っ黒のものになっています。逆サイドの音親指を置く部分に関しても、若干こうエグレている形状というか、一瞬内に入るような形状になっているので、親指のフィット感は感じられるのではないかなと思います。
滑り止めと溝の感じ
こちら逆側に関しては、そんなに角度はないのでフィット感のようなのはないのですけど、滑り止めがあるので、こう持ち上げた時に滑りにくくはなっているかなと思います。このマウスは、ここに溝が入ってまして、ここに手のひらを置くと違和感を感じるのではないかって思う方もいると思うのでそこまで太い溝っていうわけではないので、すごくここ空いてんなっていう印象はないかなと思います。
持ち方の相性
持ち方の相性の話をしていこうと思います。まずかぶせ持ちですが、非常に相性がいいです。むしろG502はかぶせ持ち用のマウスと言ってもいいのではないかってぐらいです。フィット感が最も大きかったのがやっぱかぶせ持ちでした。サイズ感も大きめなので、手が大きい人でもかぶせ持ちできますし、これとこうかぶせ持ちすると、ホイールの位置も自分の場合は人差し指の関節ぐらいの位置には来てまっすぐに回せるので、この辺は窮屈ないかなと思います。
G502 X LIGHTSPEED G502XWL-CRのつかみ持ちの感想
次はつかみ持ちです。つかみ持ちとも相性がいいのではないかなと思います。非常に持ちやすいですし、サイドの音首ではそんなにこうキュッとした首にはなっていないので、これぐらいですけども、この辺に小指を置いても、そんなに違和感は自分は感じられなかったです。ある程度高さもあるので、指がはみ出るってこともないかなと思います。ラストつまみ持ちです。さすがに相性は三角といった感じです。形状が形状なだけにまず大きいので、つまみ持ちできる手の人がまず限られてくるのもありますし、L5形状でこういった首で膨らみの部分はあるので、そこに小指が来るってなってくると操作性は悪くなるかなと思います。
薬指と小指の位置関係について
薬指と小指の位置関係っていうのがバラバラになってくるので、その辺はやっぱ好みは分かれてくるかなと思います。まったくできないことはないのですけども、この辺は好みの問題かなと思います。
G502 X LIGHTSPEED G502XWL-CRの重心の位置やセンサーの位置について
重心の位置やセンサーの位置のお話をしていこうと思います。なんとなくパッと見でわかると思うのですが、センサーが わずかに下についてます。このマウスの先端までの音長さが長めにはなっているのですが、重心の位置もです、センサーの真横になっていて使った感じ操作感が変わるとかはなかったです。
左右のセンサー位置について
左右の音センサー位置に関しても、親指がだいたいこの辺に来るのですが、そんなにどちらかに寄ってるってこともなかったので、操作感自体は、本当にすごく変わってしまうってことはないのかなと思います。
センサーの挙動について
次はセンサーの音挙動ですこちらも、言うことはないです。ヒーロー25系センサーほんと、GProX とかG703もその辺に全て使われている。今最前線で活躍しているようなマウスのセンサーと同じものを搭載しているので、特にこう変な挙動があったなどは全く持ってなかったです。
G502 X Lightspeedの新機能:USBタイプCケーブル
ラストは言い忘れてたのですけど、ここが最も大きいです。ロジクールさん、けっこう長い間マイクロUSB端子を搭載していたのですが、G502Xでは、タイプCケーブルになっています。ここの空間が広いので太めのこの CIOのタイプCケーブルですけど、こういうのでも、何なくブスってさせるので、ケーブル類に関しては付属のものじゃなくても適応力が高いかなと思います。
G502 X Lightspeedの全体的な評価
ということで以上です。G502Xライトスピードのご紹介になります。まとめて簡単にパッとお見せしていくと、こんな感じになっています。形状も素晴らしく、新しいスイッチのクリック感とかは非常に良かったです。なおかつ機能性も、かなり多機能だし、ボタンの数も多いので、FPS以外の、RPGとか別のゲームにも対応力が高いかなと思います。
G502 X Lightspeedの音についての評価
ただし最初にもお話しした音関連っていうのが少し気になってしまう部分がどうしても多くて、こう振ったら音が鳴るとか、クリックの時にバネのような響くような音がするのは、個人的には、好きではないのです。マイナスかなとも感じたのでその辺、今後改善していってほしいなぁと思いました。
G502 X Lightspeedの音の改善要望
G502 Xのこの音は、オムロンぽい軽めの高めにカチって音はするのですが、中でどうしても響いてる感のようなのが感じてしまったので、そこだけ改善してくれたら、このスイッチはかなり今後活躍していくようなスイッチかなとも思います。
G502 X Lightspeedの総評と情報源
製品自体は非常に良いものなのではないかなと思います。G502 Xについて、気になった方は概要欄の方にURLとか公式のホームページとか載せておきますので、調べてみてください。
気になった人はぜひチェックしてみてください。最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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