Insta360 ONE Rツイン版360度モジュールカメラの最新アップデートについて詳しく解説します。このアップデートでは、アクションカメラとしての性能が大幅に向上し、ノイズキャンセリング機能も追加されました。Insta360 ONE R 1インチの高画質レンズもありますが、Insta360 ONE Rのアップデートにより、よりクリアで安定した映像を撮影することが可能になりました。本記事では、これらの新機能の詳細や違いと使用感をお伝えします。
Insta360 ONE Rのレビュー|アップデートでカメラ性能アップ
まず最初に「Insta360 ONE R」を使ってみた結論からお伝えすると、今回のアップデートで性能がアップして、僕の声自体は非常によく聞こえたかなと思います。クリアではないかもしれないですけれども、すごくよく聞こえたので、AirPodsを使ってVlogを撮るというのは、有用なのかもしれないなとは思いました。
また「Insta360 ONE R」のメリット・デメリットを端的に紹介すると、以下の通りとなります。
Insta360 ONE Rのメリット2つ
- Air Pods Proのマイクが使えるようになった
- 起動が早くなった
Insta360 ONE Rのデメリット2つ
- MD4で撮ると音質が落ちる
- 価格が高い
Insta360 ONE Rの価格
Insta360 ONE Rの価格は、58,212円(税込)です。(2023年12月13日時点)
Insta360 ONE Rアクションカメラのアップデート
Insta360 ONE Rアクションカメラに大きなアップデートがありました。今回はそのアップデートの検証についてです。
今回主に検証しようかなと思っているのは、AirPods Proマイクが使えるようになったこと、ノイズキャンセリングについてです。
Insta360 ONE Rアクションカメラの説明書や後継機については、こちらの記事を読んでみてくださいね。
アップデート内容の詳細:フレームレート
まず1つ目、24fpsか25fpsで撮れるようになりました。なので、シネマチックに撮りたい場合には24fpsがいいと言われてるんですけれども、これが設定できるようになりました。
アップデート内容の詳細:ノイズキャンセリング
次にノイズキャンセリングが良くなったという感じです。前回まではノイズキャンセリングにいろいろ問題があったと思うのですが、そこがアップデートされました。アップデートされて2種類のノイズキャンセリングが実装されました。1つがVOICEBOOSTになります。これは声を大きくとって、残りのものを消すっていうようなモードになってます。
もう1つがintenseっていうモードで、ノイズキャンセリング強のような感じになっていると思ってて、主にバイクとか自転車や、そういう風に環境音が多い時に使えるという感じです。アプリの中の新しい機能ですけどMP4で録画できるようになりました。しかし、いろいろな制限があるようです。
手ブレ補正と画角設定の制限
手ブレ補正は通常のものしかできないようで、一番低いモードでしかできないようです。また、動画の設定もワイドかウルトラワイドか、FOVなどの画角設定も制限があるようです。例えば、フィッシュアイでは撮影できないようです。
スマホでの編集とAirPodsの録音
スマホで編集する場合、INSVファイルの方が良いと書いてありました。AirPodsの録音が実装されました。2.35対1で録画できるようになり、映画っぽい撮影が可能になりました。
アップデートによる改善点
起動が早くなり、カラーのアルゴリズムが良くなり、GPSスマートリモートとの相性が良くなり、プレミアで直接INSVファイルが開けるようになりました。
また、起動時間が早くなったかなと思います。また、AirPodsを設定することができます。
あとノイズキャンセリングも選択可能になっています。
AirPodsのマイク機能の改善点
AirPodsをマイクにして録音したバージョンをやってみてます。同じ状態でVlogモードをオンにした状態で一回撮影してみます。AirPodsで接続したからって音がAirPodsから聞こえるわけではないんです。録音した音が聞こえたらすごいいいなと思ってたんですけど、ただのマイクとしてしか使えないので、すごい微妙なポイントです。
例えば今音がすごい風入っちゃってるなとか、ってことも確認しながら撮れたら、他のアクションカメラと一線隠す感じは、あったんですが、音が聞こえなかったら、ただのマイクが付けられるっていう機能にしかならないです。
AirPodsのマイクって、別にそんなにすごくいいってわけではないです。アクションカメラについてるカメラのほうが良かったりとかするんではないかなって思ったりするので、そういう機能もあるよっていうぐらいの機能かなって思ってます。
Insta360 ONE Rの問題点
ファイルの方を見てみました。しっかりとMP4で保存されてました。サムネイルとかで多分使われてるような、ファイルも残っちゃうんです。あれMP4のやつもあるんで、小さいファイルと大きいファイル2つ出来上がるんですけど、どうしてもあれは2つできちゃうんだろうな、っていうところと、あとタイムスタンプがぐっちゃぐちゃになってるのも、気になるとこです。そこは改善はされてませんでした。
Insta360 ONE Rの画質について
MP4で撮ったからだと思うんですけれども、画質が相当下がった感じがするなと思いました。MP4で撮った時の方が、少し劣化したような感じがしました。なのでINSVファイルで保存して、やるのがInsta360 ONE Rは最もいいんだろうなというのは感じました。
Insta360 ONE Rツイン版違いについて
Insta360 ONE Rツイン版違いについては、こちらの記事を参考にしてみてください。
Insta360 ONE R 1インチとは?
Insta360 ONE R 1インチとは、1インチセンサーモジュールレンズがセットになったモデルで、Insta360 ONE Rに1インチのセンサーレンズを搭載すると、5,3Kの高画質動画が撮影できます。
Insta360 ONE Rの音質とモードについて
音質についてですけれども、まず強モードに関しては、今までのノイズキャンセルに近い音だなとは思いました。声も遠くなりますし、こもったかなりこもった音になるなとは思いました。次にボイスモードのようなものは、今までのノイズキャンセルとは違う音になるなという感じがしました。そしてそれなりにいい音です。かなり僕の声が聞きやすかったなってすごい思いました。
Insta360 ONE RのVlogモードと音質の評価
Vlogモードは、歩きながら話すような人にとってはいいかなと思いました。実用性のあるようなレベルになっているような気がします。
Insta360 ONE Rのオフモードと音質の評価
最後にお見せしたオフのモードですけど、あれが最も良かったです。オフモードが結局いいなというのは思いました。自然に環境音も入ってるし、あと僕の声も自然に聞こえたので、最も音的には良かったかなと思います。ただノイズキャンセリングとかないんじゃないかとかって話はありますけど、音的には最も良かったかなと思いました。
AirPods Proの録音性能について
最後にAirPods Proの録音の部分です。AirPods Proは2種類録音をしてて、ノイズキャンセリングのオンとオフのやつでやったんですけど、オフの状態もオンの状態もほとんど違いはないかなと思いました。その2つに関しては大きな違いがないかなという感じです。
AirPodsの音質評価
次にAirPodsの音質ですけども、電話で聞いてる時の音、電話の音を録音した時の音にかなり近いなっていう感じがしました。AirPods自体のマイクの限界もあるかなとは思うんですけど、こもって聞こえたなとは思います。
まとめ
個人的にはボイスコントロールモードっていうのが、最もVlogには向いてるのかなと思いました。AirPodsも付けなくてもいいですし、自分の声もしっかりと拾えてるっていう感じでした。とはいえ音質的にはVlogっぽくするんであれば、Vlogモードが良かったかなと思います。
気になった人はぜひチェックしてみてください。最後まで読んでくださり、ありがとうございました。