iClever ICBK08折りたたみキーボードのレビュー!マニュアル日本語切り替えなど

iClever ICBK08折りたたみキーボードのレビュー!マニュアル日本語切り替えなど

レビューした人

レビュアー:うしゃすらいむ

うしゃすらいむ

新世代のガジェットガイド

ガジェット系YouTuber。PC周辺機器やデスクアクセサリーに特化し、ゲーミングデバイスや便利アイテムのレビューにも定評があります。細部にわたる解析と親しみやすい解説で、フォロワーに最適な商品選びをアドバイス。彼の情報は、新しいガジェットを探す際の信頼できる指針となり、斬新な視点で新たな価値を発見させてくれます。

今回は、折りたたみ式キーボードの新たな可能性を追求するiClever ICBK08をご紹介します。このキーボードは、左右を折り込むことで半分の大きさになり、厚みも1cm程度となるコンパクトさが魅力です。しかし、そのコンパクトさゆえにキーの大きさが縮小され、入力しにくいというデメリットも。さらに、同じ価格帯の他の折りたたみ式キーボードと比較すると、キーの打鍵感やタッチパッドの配置に難があることが判明。詳細なレビューを通じて、日本語切り替えや電源が入らないペアリングについてその真価を見極めていきましょう。

iClever ICBK08レビュー|コンパクトな折りたたみ式キーボード

まず最初に「iClever ICBK08」を使ってみた結論からお伝えすると、折りたためるところ以外は微妙。こちらのキーボード、折りたたみ式キーボードというだけあって、折りたたみ機構については全く不満はありません。

滑らかかつ気持ちよく開いたり閉じたりすることができるし、キーボードを開けば自動的にデバイスとペアリング接続してくれるし、持ち運びもしやすい。ある意味折りたたみ式という名前を関するに相応しい性能を誇っています。

また「iClever ICBK08」のメリット・デメリットと端的に紹介すると、以下の通りとなります。

iClever ICBK08のメリット2つ

  • 持ち運びに便利
  • タッチパッドがついている

iClever ICBK08のデメリット2つ

  • 文字入力しにくい
  • 長時間の使用には向いていない

iClever ICBK08の価格

iClever ICBK08の価格は、5,499円(税込)です。(2024年2月11日時点)

折りたたみ式キーボードの存在

みなさんこんにちは、うしゃすらいむでございます。突然ですがキーボードって大きいです。いや、普段自宅のPCデスクで使用する分には、毎回キーボードって大きいよなとか思うことはないですし。そもそもキーボードが横長の形状していることなんて、当たり前のことすぎて気にも止めないと思うのですが。

ひとたび外でもキーボードを使いたいなと思えば、キーボードのサイズというのはかなり大きなハードルになります。しかしどうやらこの世には、折りたためるキーボードというものが存在しているらしい。というわけで今回はそんな折りたたみ式キーボードを企業さんから提供していただいたので、実際に使用してみます。

キーボードの充電端子と価格

そして本体上部には充電用のマイクロUSB端子があります。令和5年の今、自作キーボードでもないのにType-Cではないというのは許しがたいね。ちなみにこちらのお値段は4990円。よくあるBluetoothキーボードに毛が生えた程度の価格です。

iClever ICBK08キーボードの使用感

では実際に使用してみましょう。こちらはBluetoothに接続するワイヤレスのキーボードになっています。本体の電源はキーボードを開くときに、キーボードを閉じるとオフになるという仕様であり、特に電源スイッチがあるわけではありません。こちらは最大3台まで接続先を登録することができ、右上に搭載されている3つのキーとFNキーを同時押しすることで、切り替えることができます。

iClever ICBK08キーボードの接続とペアリング

接続を切り替えることができます。また、FNキーとCキーを同時押しすることで、ペアリングすることができます。ペアリングした後は、よーし、文字入力するぞーと思いながらキーボードを開くだけで、勝手に接続してくれるので、便利。

iClever ICBK08マニュアル

iClever ICBK08キーボード折りたたみ説明書は、公式サイトからダウンロードできるのでチェックしてみてください。

iClever ICBK08日本語切り替え

iClever ICBK08の日本語切り替えの設定方法は、

  1. 一般
  2. キーボード
  3. ハードウェアキーボード
  4. Cap Lockを使用して言語切り替えをオンにする

この状態でCaps Lockを押せばローマ字日本語入力→Englishに切り替えができます。

折りたたみ式キーボードの魅力

次は、そもそもなぜキーボードが折りたためると、我々は嬉しいのでしょうか。それはいつでも、カバンの中に忍ばせておくことができるから。我々は当然、どこかへ出かける際には、行き先に合わせた荷物を、状況に合わせたサイズのカバンに詰め込んで、出発するわけです。

ノートPCの持ち運びについて

その際に、今日はお外で作業しちゃうよーん、という時には、ノートPCを持っていくので、作業に困ることはまずありません。しかしながら、買い物行くよーん、とか、遊びに行くわよー、という時には、カバンの中にPCを入れていくことは、ほぼないです。

いくらノートPCとはいえども、常に持ち歩くにはやはり重いですし、したお出かけなのに、ノートPCのために大きなカバンを持っていくというようなことはしたくありません。

スマホでの作業とiClever ICBK08キーボードの利便性

でもそういうノートPCなど持っていない時に限って、時間が空いたりとか、気分が乗ってきて作業がしたくなったりするんです。なんでかわかんないですけどね。

僕の場合はこんな風に、動画を撮影しては投稿するという生活を送っているので、動画の原稿を書いたりだとか、作りたい動画のネタを考えたりだを、したくなるのですが、そういう時ノートPCなどを持っていなければ、当然スマホを使って作業をすることになります。

ただスマホを手に持って、フリック入力で文字を打つというのは、どうもはかどらないような感覚があります。やはりキーボードの方が、両手をくまなく使いながら、記号入力も流れるように行えるので、素早く頭の中の考えを、文字に起こせるような気がするのです。

iClever ICBK08折りたたみ式キーボードの特徴

そこで登場するのが折りたためるキーボード。こちらのキーボードは、左右をそれぞれ折り込むことで、本体のサイズが通常時の、半分くらいの大きさとなり、さらには厚みも1cm程度となるので、かなりコンパクトになります。

価格帯と他製品との比較

これらは値段の割には あまり良いとは言えないです。 というのも こちらのキーボードは、5000円程度で 購入することができるんですが 、その値段帯には こちらのキーボードと同じような、 折りたたみ式キーボードが たくさんあるんです。 例えば僕が以前使用していた、 サンワサプライのキーボードとか 、あるいは少し予算を上げて 8000円程度で購入できる ロジクールのキーボードもあります 。

こちらのキーボードと比較すると どちらもキーの打鍵感が良く、 キーの配置がしっかりしているんです 。またロジクールのキーボードに関しては、 キーの高さも普通のキーボードと同じくらいに、 しっかりと確保されています 、つまり入力しやすい。

iClever ICBK08総評とおすすめの選択肢

というわけでこちらのキーボードを おすすめできるのかと言われると 微妙です これは個人的な意見ですが こちらのキーボードは 折りたたみ式という特性上 キーの打鍵感やキーの配置などが どうしても犠牲になってしまっているので あまりおすすめできないです 前まで使用していた サンワサプライのキーボードとかの方が 値段も安いし使い勝手は良いですし おすすめです

キーボードの持ち運び性について

気軽に持ち運ぶことができます。なのでお出かけする際に、これをすっとカバンのどこかに忍ばせておけば、時間が余っちゃった時にカバンからささっと取り出して、お手持ちのスマホと接続してあげれば、キーボードによる文字入力がいつでもどこでもできてしまうのです。というわけでここまで、こちらのiClever ICBK08について紹介してきました。

iClever ICBK08実際の使用感について

では最後に僕がこちらのキーボードを実際に使用してみた感想をお話ししていきます。なおこの動画はいわゆる案件動画ですが、今回は企業さんから僕が感じたことを思うままに話して良いというお言葉を賜っていますので、いや普段から好きなように話しているつもりではあるんですが、正直に言わせていただきたい。

キーボードの打鍵感について

しかしあくまでもこちらはキーボード。こいつの仕事は折りたたまれることではなく、文字を入力することです。ですがその入力デバイスの使い勝手がどうもイマイチです。まずは打鍵管。

こちらは薄型のキーボードになってい、パタパタという感触のパンタグラフ方式のスイッチが搭載されているんですが、感触は1000円程度で購入できそうな安い薄型キーボードと同じ感じです。

僕が持っているパンタグラフ方式のキーボードは、他にマイクロソフトのTENKEYかDELLのnote PCのキーボードとなっているのですが、この2つと比較しても打鍵管は一歩及んでいないような感じです。とはいえスイッチに関しては、こちらのキーボードのお値段がだいたい5000円で折りたたみ機構に多くの予算を割いていると考えれば、許せなくはない。

キーボードのサイズとキーの数について

では必ず許せないのはどこか、それはサイズ。こちらのキーボードは、折りたたみ式であるがゆえに、ある程度コンパクトさというのが意識されています。なのでキーそのものの大きさというのがかなり縮小されているのです。

例えばこちらのキーボードは、アルファベット部分プラス数字キーに矢印キーなどを含めた場合で72キーです。ですが普段使っているキーボードは、アルファベット部分プラス数字キーに矢印キーなどを含めた場合で87キーあるんです。つまり10キーがない分だけ、かなりキーが狭くなってしまっているんです。つまり入力しにくい。

キーの間隔と入力の難易度について

またこちらのキーボードは、キーの間隔が狭いんです。アルファベット部分のキーの間隔は14mmです。とはいえ普段使っているキーボードは19mmあるので、かなり狭いのは間違いないです。つまり入力しにくい

キーボードのコンパクトさとタイピングの難易度

したキーが搭載されている65%と呼ばれるようなサイズになっているのですが、通常の65%キーボードと並べてみれば、この通り縦横ともにギュッと縮めたような大きさになっているのですが。そしてキーボードのサイズはぐぐっと凝縮されているけれども、キーの数はほぼ同じ。つまり一つ一つのキーが小さくなっているので、タイピングをする上で指がものすごくキツキツになってしまうのです。

実際ホームポジションに手を置いてみると、この通りあまりの小ささに人差し指から小指までの4本が完全にくっついてしまいます。なので常にキーボードの感覚でタイピングをすると、100%打ち間違えてものすごく打ちづらい。

キーボードの小ささがもたらす問題点

さらにはキーボードの本体を縮めてしまったが故に、打ち間違えてしまった際にここにある非常に小さいバックスペースを常にの感覚で押そうとしたら、キーボードが小さいあまり右側のトラックパッド部分を触ってしまい、マウスカーソルがずれて、結果変なところを消してしまうというすべてが噛み合わないような地獄がな頻度で発生します。

キーボードの配列についての問題点

さらにキーボードのサイズだけでなく、キー配列にも一部問題があります。こちらのキーボードは右側にトラックパッドが搭載されているため、その分横幅を縮めたかったのか、いくつかのキーが削られて、FNキーと同時押しすることで入力ができるような仕様になっています。とはいえこれはシンプルに入力しづらいし、このキーボード以外では間違いなく通用しないような入力方法なので、不便です。

こんな配列になるくらいだったら、トラックパッドなんて搭載せずに、横までキーを広げてほしいし、FNキーとの組み合わせでこれだけ色々なキーを入力できるようにするのなら、いっそ上の数字キーを削って、縦幅も広げてほしい。

キーボードの文字入力機能の微妙さを考えると、折りたためるということを忘れてしまうくらいには扱いづらい。正直外出先でこのキーボードを使うくらいなら、フリック入力の方がいいかなーという気がするし、なんだったら折りたためなくていいから、通常サイズのキーボードを持ち歩こうかな、とすら感じました。

iClever ICBK08のタッチパッド反応しない場合

iClever ICBK08のタッチパッド反応しない場合は『設定』から設定が変更できます。

アクセシビリティ→タッチ→Assistive Touchをオンにしてみてください。

iClever ICBK08電源が入らない

iClever ICBK08の電源が入らない場合は、充電がないのかもしれません。電力を節電するために、コンピュータでデバイスの電源をオフできるようにするのチェックを外して、電源の管理をしてみましょう。

折りたたみ式キーボードiClever ICBK08の使用感

というわけで今回は、折りたたみキーボードiClever ICBK08を提供していただいたので、実際に使用してみました。文字入力のしづらさのあまり、折りたためるキーボードということを忘れてしまいそうでしたが。

まとめ

折りたたみ式キーボードには可能性がきっとあると思うし、シンプルに面白いので、皆さんも家電量販店で見かけた際には、ぜひ実際にキーボードを広げたり閉じたりして楽しんでみてください。気になった人は、ぜひチェックしてみてください。最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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