HyperX Cloud AlphaとLogicool Gの比較レビュー!音質の良さと使いやすさを兼ね備えたHyperX Cloud Alpha。しかし、専用のソフトウェアがないため、設定の自由度を求めるユーザーには不向きかもしれません。Logicool Gシリーズのゲーミングヘッドセットは、専用ソフトウェアを備え、自由な設定が可能です。それぞれの価格や性能の魅力について解説します。
HyperX Cloud Alpha:高級感のあるデザインで音質抜群
HyperX Cloud Alphaを実際に使った感想としては、高級感のあるデザインと音質の良さが魅力のゲーミングヘッドセットでした。ブラックのサンドプラス加工で側面はマットコーティングされています。とても聞きやすい音で小さい足音も良く聞こえるため、ゲームに向いています。主なメリットとデメリットは次のとおりです。
HyperX Cloud Alphaのメリット
- 高級感のあるデザイン
- 音質が良い
HyperX Cloud Alphaのデメリット
- 密閉型なため長時間使うと蒸れてくる
- ソフトウェアがない
HyperX Cloud Alphaの価格
2024年2月時点、HyperX Cloud Alphaの価格は7,980円です。
![](https://www.pippin.social/media/wp-content/uploads/2024/02/スクリーンショット-2024-02-16-230850-814x561.png)
HyperX Cloud Alphaのリリースと価格変動
Cloud Alphaは2017年9月にKingston HyperXからリリースされたゲーミングヘッドセットです。当時は40mm系のスピーカードライバーが主流だったのに対し、それを上回る50mm系のドライバーを使ったヘッドセットということで話題になりました。当初は12,000円という価格設定でしたが、2024年現在ではAmazonにて7,980円というとんでもない安さになっています。
Cloud Alphaの外観と特徴
Cloud Alphaの外観から見ていきます。Cloud AlphaはHyperXのイメージカラーである黒と赤の塗装が特徴的な密閉型のヘッドセットです。ヘッドセット自体は表面がブラックのサンドブラスト加工、側面はマットコーティングのようなものがされていてかなり高級感があります。
イヤーパッドはおそらく合皮で、ある程度の弾力があります。ただしここは高級機などにあるもちもちとしたような低反発性とまで合いがないので、装着した際の速圧や耐久性が気になるところです。
フレームとヘッドバンドの詳細
フレームは金属のアルミで作られていて、光沢のある赤で塗装されています。硬さは他のヘッドセットと比較しても柔らかめなので、取り回しも楽ですし、速圧も優しめかもしれません。
ヘッドバンドは黒い合皮に赤い刺繍が施されていて、クッションも備わっていますが、こちらはイヤーパッドほどの弾力はありません。マイクとケーブルは着脱式になっていて、持ち運ぶ際にも簡単に付属のポーチに収納できます。
ただしケーブルはすべて3.5mmアナログ接続となっているので、USBに対応した他のヘッドセットと比較すると少し見劣りしてしまいます。
全体的にかなり高級感があり、デザインという観点のみで見れば6000円という価格は全く想像できません。
Cloud Alphaと他ヘッドセットのスペック比較
次にロジクールGeeble Xヘッドセットと比較しながらスペックの確認をしたいと思います。スペックはご覧の通りになっています。クラウドアルファ(Cloud Alpha)は、50mm径のカスタムダイナミックドライバーを搭載していることが特徴的なゲーミングヘッドセットです。
HyperX Cloud Alphaの音質と軽量性
ドライバーとはヘッドホン3大要素のうちの一つで、大きければ大きいほど音圧や音の立体感が生まれ、音質は良くなります。40mm径のダイナミックドライバーであれば十分な音質とされていますが、50mm径であることに越したことはないので、音質の面では40mm径よりも期待できます。また重量も298gと軽量なのも特徴です。
接続方法とその欠点
しかしながら、接続方法がスマートフォンやデジタルオーディオプレイヤーなどにも使用できる汎用性の高いものでありながら、7.1チャンバーチャルサラウンドやPCにおけるインアウトの同時接続に非対応という欠点があります。
その他の特徴と価格
その他、対応周波数がほんの少し狭かったり、付属のサウンドカードがなかったり、ギアパッドのバリエーションがなかったりしますが、5980円という価格なので許容範囲なのではないかと思います。
使用感とイヤーパッドの速圧
実際に使ってみた感触は、音が軽めで聞き疲れしない良い音質だと思いました。足音も聞きづらくないので、そこら辺を心配している方は問題ないでしょう。HyperX Cloud Alphaゲーミングヘッドセットをレビューしました。まずイヤーパッドで心配していた速圧についてですが、こちらはほとんど気になりませんでした。ヘッドセットなので長時間使用していたら確かに痛みは感じてきますが、1、2時間程度では全く問題ありません。
密閉型ヘッドホンの欠点
速圧とは別に密閉型のヘッドホンはむれやすいという欠点があります。こちらは30分つけただけでむれてくる感じなので、気になる人はヘッドセットではなくてイヤホンを使用することをお勧めしたいです。
付属ソフトの有無
最後に付属のソフトについてお話しします。基本的にLogicoolやRazer、SteelシリーズなどはPCにダウンロードして使用する専用のソフトウェアがあります。そこからイコライザーやマイクの設定をいじったりすることができますが、CloudAlphaにはそのようなソフトは準備されていません。単体での使いやすさを重視した結果がわかりませんが、これらの設定などを使用したい人は購入は避けた方がいいと思います。
HyperX Cloud Alphaの価格と音質について
これで5980円は魅力的なのではないでしょうか。やはり機能や付属品は最新のヘッドセットにはかないませんが、音質はナチュラルな感じでかなりいいので、この価格であれば、例えばPlayStationやゲーミングPCを買ったばかりの入門機もかなりおすすめできますし、買ったも後悔するヘッドセットではないと思います。
HyperX Cloud Alphaの機能についての評価
いくつかの上位グレードを使ってきて、今から新たに購入する機種はあまりおすすめできません。自分の中ではやはりUSB接続ができなかったり、サラウンド機能やイコライザー機能がないのが気になるところです。これが逆にシンプルで使いやすいと感じる方は、ぜひ検討してみてください。
気になった人はぜひチェックしてみてください。最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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