HyperX Pulsefireをレビュー!プロゲーマーにも愛用されるwirelessマウス。今回の記事では、サイズやDPIズレはもちろん、ドライバや26Kセンサーについても解説します。
HyperX Pulsefire Hasteをレビュー|操作性や機能がピカイチ
結論から申し上げると、HyperX Pulsefire Hasteは操作性や機能がピカイチのwirelessマウスです。指先にフィットし操作性が抜群、26Kセンサーが採用されDPIズレも感じません。プロゲーマーにもおすすめのwirelessマウスです。またHyperX Pulsefireのメリット・デメリットを端的に紹介すると、以下の通りとなります。
HyperX Pulsefireのメリット2つ
- 指先にフィットし操作が良い
- 誤作動が起きにくい性能と形状
HyperX Pulsefireデメリット2つ
- 有線タイプよりも価格が高い
- デバイスタイムの変更がない
HyperX Pulsefireの価格

2023年10月2日時点のHyperX Pulsefireの価格は、12,500円(税込)です。

スペックの詳細
早速、スペックから紹介していきましょう。というわけで、まず最初にセンサーがHyperX 26Kセンサーという、最大26,000dpmで調整が可能なセンサー。バッテリーは最大100時間持ちます。接続は有線・Bluetooth 2.4GHz接続。付属品も充実していて、ソールとグリップテープが付属します。肝心の重量に関しては、61gとなってます。前のモデルが穴空きで62gだったので、穴を塞いで1g軽量化したという形になります。RGBに関しては、ホイールの位置のみです。
有線とのwireless比較

このマウスに関しては、有線の方がかなり優秀です。まず価格、ワイヤレスが12,500円となってまして、有線の方が約8,500円です。重量も有線の方が53gと超軽量。さらにはポーリングレートも8,000Hzまで対応しているということで、コスパと重量性能ともに、有線はめっちゃ優れてるんです。正直有線の方がかなり優秀、ここで一瞬だけ、今回、MAC KEYSっていう、中国の問屋さんのようなところから提供いただいてるのですが、FACE2今回送ってもらったんですけど、こいつに関してはそんなに、そこで買っても安くないんですけど、中華製マウスダモシャークとか、前に紹介した格安のVGNドラゴンフライとか、そういうの欲しいなーって方は即日発送で10日以内ぐらいで届くので、中華マウス欲しいなーって方はMAC KEYSおすすめです。
クオリティーと耐久性について
次はクオリティー。軋みたわみ系の話をしていこうと思います。全体的に軋みに関しては、まず全くもってないです。ギュッて握ってもギシギシ言うこともなければ、ホイールゴリゴリ変な音が鳴ることもないです。
DPI変更ボタンとDPIズレについて
ただし、たわみ系に関しては、上下からグッて強めに押してあげると、ここのDPI変更ボタンが反応します。個体差によるかもしれないんですが、念のため強めに押すと反応してしまう場合は、注意が必要かなと思います。ただ作動するほどの力で操作することもなければ、FPSをやっていると、誤爆してしまうこともあります。DPIズレもほとんどないため、それは許容範囲ないかなと思います。
クリック感やスイッチの特性
クリック感やスイッチのお話です。HYPERXスイッチという独自のものが搭載されています。最大1億回の耐久性があり、クリック感はかなり悪くないんではないかなと思います。個人的にGM8.0より好きです。普通のメカニカルスイッチなので、ねちょって感じもなく、クリック音も悪くないし、クリックの遊びの部分も本当に少ないので、フィーリングは個人的に好きです。指を置く場所にもよりますが、ここのフィット感のようなのも若干あります。グラグラ揺らしてもスイッチが横に、ギシギシ動くこともないので、メインのクリックの部分は非常に個人的には好みです。
ホイールとサイドボタンの評価

続いてホイールに関しても、クリック音がうるさくなく、変にブニャブニャもしないです。サイドボタンは細身なデザインですが、若干遊びがあります。ただそんなにサイドボタン音量が大きく、押しにくいわけでもないので、この辺も個人的には悪くないんではないかなと思います。ちなみにDPI変更ボタンも普通の感じです。可もなく不可もなくといったDPI変更ボタンです。全体的にクリック感やクリック音は個人的には悪くないんではないかなと思います。
マウス全体の形状やサイズについて
最後にマウス全体の形のお話です。サイドは壁形状になっていて、この辺は好き嫌いが分かれるかなと思います。くびれに関してもそんなにないです。なので全体的に指先のフィット感というのは薄めのマウスになっています。ただこのマウスの手のひらが当たる部分の幅が広めに作られているので、手のひらで全体を包み込むような感覚があります。また、センサーが上にあります。ここの長さと上の長さが下の方が長く取られているのも特徴です。
持ち方との相性について

持ち方との相性問題ですが、全体的に指先のフィット感は薄めではあるんですが、そこまで持ちにくいマウスではないと個人的には思います。というわけでまずかぶせ持ち 全長124mmなので手が大きめの方は指がはみ出す可能性があります。ただ中央小分の形状なので手のサイズが合う人は、まったくこのマウスは使いやすいんではないかなって思います。
つかみ持ちとつまみ持ちの評価
続きましてつかみ持ち。先ほども言ったんですが、中央小分なので手を寝かせ気味に持つつかみ持ちの人は相性いいんですけど、後ろ小分好きの手をゴリっと立たせたいんです のような人は物足りなく感じるかもしれないです。続きましてつまみ持ち。これもかなり悪くないです。首でに関してはそんなにないので、後ろの方持っても違和感ないですし、サイドボタンも真ん中らへんについてるので、重量も61gでつまみ持ちユーザーでも扱いやすいんではないかなって思います。
ソフトウェアの使い勝手
ラストはこちらのソフトウェアに関して。正直ソフトウェアは扱いにくいというかチープっぽい。こちら入ってもらうと、ライティングの変更が簡単にできたり、ボタンの割り当てあとはセンサーのDPA変更ができるのですが、ヘルツ数の変更とLoDの変更がです右上にあるっていう オプションって開いてもらってこのポーリングレートで変更するっていうね謎の位置。これ別に下にあっても良かったんではないかなって思います。
デバウンスタイムの変更について

細かいところで言うとデバウンスタイムの変更がないです。デバウンスタイムはチャタリングが起きないようにマウスの遅延のようなのが入れられるのですが、大抵のマウスってそれが変更できたりするんです。ただしこのソフトウェアで変更できないっぽいところは1個注意が必要かなと思います。ここは正直デバウンスタイムはゲーマーだと変更したい人もちょくちょくいると思うので、個人的にはついていて欲しいオプションだったかなって思います。
ソウルの使用感について
ラスト1個肝心なとこ忘れてました。ソールのお話。既存ソールでいけるのかっていうお話ですけども、使えなくはないんですけども沈み込みが激しい。例えばパルサーのES-1のようなマウスパッドだとマウスパッドにグッて沈み込んだ時にザリザリ感のような引っかかりが起きてしまうかなと思うので、その点はご注意ください。元の形状が楕円形なのでもしかしたら他に探せばいい感じのソールが見つかるかもしれないです。
Pulsefire Haste2 wirelessの紹介と評価
今回はPulsefire Haste2 wirelessを紹介させていただきました。良いとこ悪いとこをさっと説明していきます。
まずサイズと形状に関して、指先のフィット感は薄いものの、手のひらで包み込まれる感覚があって、個人的には好きな形でした。クオリティに関しても、誤作動するレベルの圧力をかけることはないので、クオリティにもまったく心配はいらないかなって思います。プロゲーマーが使うのも共感できました。26Kセンサーが採用され、DPIズレはほとんど感じませんでした。気になるポイントは、指先のフィット感が薄いっていう点。ここに関しては、人によって好みが分かれるかなって思います。あとはソフトウェアの点です。使いにくいかなっていうのと、デバウンスタイムの変更がなかったりで、アップデートでそこらへん改善してほしいなーって部分ではあります。形状好みはあれど、かなり万人受けする形状ではあるんではないかなと思います。ぜひみんなの参考になればいいかなと思います。
気になった人はぜひチェックしてみてください。最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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