VK300Sをレビュー!コンパクトながらも機能性に優れ、日本語配列を採用したこのキーボード。デザインやコストパフォーマンス、ゲーミングモードや銀軸などの機能性について解説します。
VK300Sレビュー:サイズ感やクリック感が素晴らしい
結論から申し上げますと、VK300Sはサイズ感とクリック感が素晴らしかったです。65%サイズでやや小さいと思ってましたが、使ってみるとコンパクトで使いやすかったです。またボタンの指つきが良く、クリックしやすく感じました。主なメリットとデメリットは次のとおりです。
VK300Sのメリット
- サイズ感とクリック感が良い
- 滑り止めやクロスが付属している
VK300Sのデメリット
- パッケージデザインが微妙
- ボタンの上部に無駄なスペースがある
VK300Sの価格
2023年12月時点、VK300Sの価格は8,400円(税込)です。
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エレコムのゲーミングキーボード、VK300の購入理由と特徴
今回はエレコムのゲーミングキーボード、VK300を買ってみました。 サブPCや検証用マシンを動かすのに、コンパクトで退屈しやすいキーボードが欲しかったんです。 65%サイズで日本語配列のキーボードって、意外に選択肢が少ないんです。ゲーミングデバイスって海外メーカーのものが人気ですけど、エレコムは大阪で創業した国内メーカー。 昨年度の売上高は836億と、立派な上場企業です。
VK300の評価とパッケージデザイン
結論は、こだわりが天コ盛りのコンパクトキーボードで、使い勝手は大満足ですが、細かいところで気になる点もある、という感じです。どのようなゲーミングキーボードなのか、さくっとご紹介します。 いきなり気になるポイントですけど、まずはパッケージ。 量販店で目立つことを重要視したデザインなのかな? 価格帯を考えると高級感があまり感じられないような。
VK300のデザインと寸法
パッと見て、65%サイズのキーボードだとわかりづらいのも微妙な気がしますけど、中身を見ていきましょう。 開封してみると、キーボードが紙で包んでありました。高級なお肉屋さんです。 はい、すっきりしたデザインです。使用上の寸法はこんな感じ。 側面についてるペリペリと剥がしちゃいます。 左手前にエレコムゲーミングのロゴがありました。 側面から見てみると、角度が微妙に変化しているのがわかります。 真っ平らではないほうがタイピングしやすくて、高級キーボードはこんな感じのやつが多いです。
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VK300の接続方法と角度調整
PCとの接続はType-Cポートを使用します。 こちらにはType-Aのポートがあって、マウスをつなげられるんです。 また後で触れますけど、これめっちゃ便利です。角度の調整は2段階。そこそこ分厚さがあるので、私はそのままでいいかな。 裏側にはシリアルナンバーとかがありました。
VK300のデザイン上の疑問点
次の気になるポイントですが、ここのスペースなんなの? 物理的なボタンがあるわけでもないですし、ここもカットしちゃえばもっとコンパクトになるのになぁ。 基板の構造上どうしても必要だったんでしょうか。
VK300の売り:指の食いつきやすさ
このキーボードの売りは指の食いつきがあるんです。 この売りが指の食いつきやすさで、キートップが微妙にくぼんでいるのがわかりますか? しかもくぼみ方がキーによって違うんです。すごいこだわりようです。
商品の付属品について
さらに滑り止めのシールと、掃除用なのかな? クロスも入ってました。このシールを貼ると、さらに滑りにくくなるのですが、私は特に必要なさそうです。ステッカーも入ってましたが、うーん、スルーします。PCとの接続は柔らかいパラコードケーブル、パソコン側は一般的なタイプAのポートで、長さは1.5mくらいあります。それと交換用のキーキャップも入ってました。
キーキャップとキーキャッププラーについて
いまいち使いどころがわからなかったので、これもスルーです。せっかくなら黄色とか赤とか、アクセントになるキーキャップをセットにしてくれたらおしゃれでよさそうですがなぁ。キーキャッププラーも付属で、これを使うと簡単に取り外せます。はい、銀軸のお目見えです。青軸と茶軸もあって、それぞれ微妙に値段が変わります。ホットスワップには対応してないです。
商品を選んだ理由と使用感
買った理由について少し触れておくと、普段私はメインPCと検証用のPC、2台を同時に動かすことが多くて、横幅120cmの机にキーボードとマウスが2台ずつ並ぶんです。メインPCではロジクールのMXキーで済み、検証用PCにはロジクールGのProXを使ってて、少し小さいのが欲しかったんです。
そこに現れたのがこの子です。コンパクトでタイプしやすい日本語配列。検証機ではスクショをたくさん取るので、プリントスクリーンのキーが用意されているのも選んだ理由のひとつ。テンキーレスのProXと比べるとこんな感じ。一回り小さくなっただけですけど、私は満足してます。専用のソフトウェアを使えば、さらに細かくカスタムもできるんです。
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カスタム機能について
例えば私の場合、右端にあるページアップとページダウンのキーは一切使わないので、音量アップとダウンを割り当てておきました。Windowsキーなどを無効化できるゲーミングモードが用意されていたり、ライティングの設定もいじれます。
プロファイル保存機能の魅力
個人的にすごく気に入ったのが、プロファイルがキーボード側に保存されること。例えばゲーミングPCの貸し出し機にキーボードをつなげるとき、余計なドライバやソフトウェアはなるべくインストールしたくないんです。VK300はお気に入りの設定がキーボードに保存されるので、一度設定しておけば、新しいPCにソフトウェアをインストールしなくても、今までの設定がそのまま使えるんです。これは色々なPCを使う私には非常にありがたいです。
ライティングとキーの耐久性
ライティングに関しては控えめというか、明るめの場所で使うと色がわかりづらく感じるかなぁ。キーのインジは耐久性に優れたダブルインジェクション方式が採用されているそうで、見た目の派手さよりも長く使えることを有線したのかもしれませんね。
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USBポートの利便性と遅延の有無
光らせることにこだわらないなら、ライティング非搭載のモデルを買ったほうが安いのでお得です。それと先ほども少し触れたUSBポートが用意されている点、マウスやゲームパッドをつなげるのに本当に便利です。検証機では有線マウスを使ってまして、キーボードにマウスをつなげられるとPC周りのケーブルが少しすっきりします。キーボードを経由すると、マザーボードに直接つなげるよりわずかに遅延が発生すると思いますが、体感できるほどの差はなかったです。単に私が鈍感なだけかもですけど。
銀軸のタイピング音と注意点
銀軸のタイピング音はどのような感じなのか、実際に聞いてみてください。青軸ほどうるさくはないですけど、それなりに響きやすい音かも。家族が寝てる時間帯にゲームをするかたは、部屋のドアはきちんと閉めておいたほうがいいかもしれませんね。
タイピング感と快適性
これは寿司打で遊んでたんですが、メカニカルキーボードみたいな気持ちがします。キーピッチは標準的な19ミリ、さらに日本語配列という点もあって違和感なくタイピングできました。キーを押し込むときのひっかかりとか、ガタツキも一切なくて快適です。
ゲームプレイ時の感想
では実際にゲームをやってみましょうか。まずはエーペックスレジェンズをプレイ。OBSやマイクのノイズキャンセリングはオフにして録画しています。銀軸はキーストロークがかかっています。スピード軸と言われたりもしますけど、正直そこまで機敏になったようには感じないかなー。普通に快適に動かせる、といった印象です。
VK300Sのキーストロークとアクチュエーションポイントについて
それと気になっていたかたもいると思いますが、しっかりとタイピングを押し込むと、キーを押し込むときのひっかかりとなってしまいます。 このゲームは、キーを押し込むときに、キーストロークが3.5ミリ、アクチュエーションポイントが1.4ミリと浅いのが特徴で、おかげで、キーストロークが3.5ミリ、アクチュエーションが1.4ミリ、アクチュエーションが1.4ミリと浅いのが特徴です。
VK300Sの音について
一人で使う分には心地よく感じられますが、配信されているかたやボイチャをよく使うかただと、カチャカチャという音が気になっちゃうかもしれません。OBSなら設定をいじるだけでマシになりますし、そこそこのマイクならソフトウェアでノイズを消せたりするので大丈夫だとは思いますが、ヘッドセットのマイクでボイチャをしているかたは注意が必要かもしれません。
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VK300Sの購入について
静音性を重視したいかたは茶塾を選んだほうがいいかもしれません。量販店とかPCショップでたくさん取り扱っているようなので、実物を触ってみてから買うのがベストです。
VK300Sのゲームパフォーマンスについて
続いてフォートナイトも試してみました。指が食いつきやすいらしいこのキーキャップですが、実際にゲームをしてみると、別にいつも通りかなぁ、というのが正直な感想です。事務仕事でミスタイプすることはよくありますが、PCゲームで指が滑ったり、キー操作を間違えることってほとんどないです。
VK300Sの特徴と評価
ということで今回はエレコムのゲーミングキーボード、VK300をサクッとレビューしてみました。テンキーレスよりコンパクトで、日本語配列のメカニカルキーボードが欲しいかたにはかなり熱中するんではないかなぁ。パッケージが好みでなかったり、気になる点もありましたけど、少なくとも私の用途にはぴったりだったと思います。検証用PCではこのキーボードを使っていくつもりです。
コストパフォーマンスとデザインについての評価
コストパフォーマンスという点については、うーん、日本語配列にこだわらなければもっと安く買えるものも多くありますし、見た目のオシャレさという点も海外メーカーに分があるように感じるかなぁ。こだわりが詰まっているのはビシビシと伝わってきましたけど、安く買えたら最高だったと思います。
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用途によるキーボード選びのアドバイス
今のご時世ではよく使われているキーボードです。ゲームしかやらないならUS配列でもいいでしょうし、事務仕事の比率が高いならフルサイズのほうが便利や、用途によってベストなキーボードは変わってくるので、いろいろ比較しながら納得のいく一台を選んでくださいね。
気になった人はぜひチェックしてみてください。最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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