新世代のゲーミングキーボード、エレコム v-custom GAMING VK600Aの詳細なレビューをお届けします。このキーボードは、アジャスタブルアクチュエーションポイントとラピッドトリガーを備え、65%のレイアウトと日本語配列を採用しています。さらに、日本語のソフトウェアとカスタマーサポートが完備されており、個人輸入や英語に苦手意識がある方でも安心して購入できます。この記事では、おすすめ設定や特徴と評価について詳しく解説します。
エルコム v-custom VK600レビュー|革新的なゲーミングキーボード
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まず最初に「エルコム v-custom VK600ゲーミングキーボード」を使ってみた結論からお伝えすると、現段階でアジャスタブルアクチュレーションポイントとラピッドトリガーを有し、さらに65%レイアウト、日本語配列を採用したキーボードはこのVK600だけです。
もちろん購入後は日本語のソフトウェアとカスタマーサポートが有効であり、個人輸入や英語に苦手意識がある人も安心して購入できると思います。
また「エルコム v-custom VK600ゲーミングキーボード」のメリット・デメリットを端的に紹介すると、以下の通りとなります。
エルコム v-custom VK600ゲーミングキーボードメリット2つ
- ルービングをする必要がない
- USBポートが便利に使える
エルコム v-custom VK600ゲーミングキーボードのデメリット2つ
- ケーススワップ機能がない
- 英語配列ではないため選択肢が少ない
エルコム v-custom VK600ゲーミングキーボード価格
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エルコム v-custom VK600ゲーミングキーボード価格は、22,980円(税込)です。(2023年12月30日時点)
エルコム v-custom VK600キーボード発売日
2023年9月19日に正式発表されたエルコムゲーミング Vカスタムシリーズ VK600をレビューしていきます。VK600は最新の直ホールスイッチと65%サイズの日本語配列を採用した新しいゲーミングキーボードであり、おそらく皆さんが最も望んでいたキーボードになります。
VK600のデザインとカラーバリエーション
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今回使用したカラーはホワイトであり、ホワイトとブラックの2色がラインナップされ、ケースやキーキャップ、ケーブルなどはすべて白に、フロントのインジェだけがグレーになっています。ケースは一般的なプラスチックケースですが、前作のVK200Tとは異なり、サイドが艶消し加工になり、ケース全体には「ウォーターレザー」と呼ばれる水滴がついたようなデザインになっています。
65%サイズのレイアウトとその利便性
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65%サイズは文字入力に必要なベースキーと矢印キー、そしてデリートキーなどが合わさったレイアウトであり、マウスを操作する右手のスペースを確保しつつ、60%サイズより利便性に優れる大きさになっています。
特徴1:Neo Clutch Keycapの採用
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一つ目の特徴として、ELECOMおなじみのNeo Clutch Keycapが採用されています。Neo Clutch Keycapは印字は消えにくく、LEDが透過するPBTWショットをベースとしたキーキャップになっていて、特にキー配列によって異なる成型が施された表面は、ケーススタンドを立てた時に進化を発揮し、Y軸方向への指先のズレを極限まで少なくしてくれます。
これにより指とキーキャップの間にフィット感が生まれ、一般ユーザーから指先が滑ってしまったり、力んでしまう人にも優れた操作感を生み出します。
特徴2:USBポートの機能性
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二つ目の特徴はUSBポートです。VK600には一般的なものよりもわずかに長めな2mのパラコートが付属し、Type-C接続にて使用できるようになっています。そしてそのケーブル1本で、右上に設けられたUSB2.0ポートも有効になり、例えばワイヤレスマウスのレシーバーを挿したり、USBメモリーも読み込むことができます。
残念ながらスマホの充電や4Kレシーバーの接続など、大容量電源が必要な容量には向いていませんが、実際に使用していてかなり便利に感じたため、これはVK600の明確な強みを紹介していいと感じました。
エルコム v-custom VK600ラピッドトリガーの性能
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VK600はバヘン型アクチュエーションポイントに対応し、現在Tactical FPSで最も重要視されるラピッドトリガーにも対応します。スイッチは雷射性BOX型ステムスイッチを採用し、アクチュエーションポイントは0.1mmから3.8mm、ラピッドトリガーは最速0.1mmから3.8mmで動作します。
他のゲーミングキーボードとの比較
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この性能は数値的に見れば、現在最も人気のあるゲーミングキーボード、Wooting60HEと同様の性能であり、同じ雷射性直スイッチを採用するDrunkDeerを上回ります。
これらの機能はストッピングスキルが必要なFPSゲームやリズムゲームなどで重要視され、基本的に通常のメカニカルキーボードと比較して、圧倒的な反応速度を発揮します。
エレコムVK600ゲーミングキーボードの特異性とその評価
もちろん英語配列ではないため、キーキャップ完走時に選択肢が減少したり、ケーススワップ機能はありませんが、実際VK600はラピッドトリガーを標準搭載した、初の日本産ゲーミングキーボードであり、スペック的にはWooting60HEを日本国内で購入できるようになったといっても過言ではありません。
エレコムVK600キーボードのソフトウェア設定とそのサポート
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もちろんこれらの機能はELCOMから公開されているEasyToolで調整可能であり、日本語による完全サポートです。ソフトウェアもかなりシンプルで、アクチュエーションポイントとラピッドトリガーを0.1ミリ単位で調整でき、それを個別で設定するかどうかなども設定できます。
エレコムVK600ゲーミングキーボードの評価
実際の使用感は何の問題もなく、例えばドランクリアでネックとなっていた反応距離の深さや、ルーティンで問題になっていた入車性、これら全般で問題になっていた言語問題など、すべてにおいてVK600はクリアしています。
打鍵感も非常に良く、正直RAESHA製や磁気スイッチはGateron磁気スイッチよりも圧倒的に好みなので、打鍵面でも非常に好印象です。ブレの少ない押し心地と独特な打鍵音は、明らかにカスタムキーボードスイッチよりであり、自身でルービングをする必要はほぼ皆無といっていいと思います。
まとめ
現段階でアジャスタブルアクチュレーションポイントとラピッドトリガーを有し、さらに65%レイアウト、日本語配列を採用したキーボードはこのVK600だけです。個人輸入や英語に苦手意識がある人も安心して購入でき、おすすめです。
気になった人は、ぜひチェックしてみてください。最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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