Power color x ducky one 2 SFレビュー!manualに沿ってmacroやkeycap sizeについて

Power color x ducky one 2 SFレビュー!manualに沿ってmacroやkeycap sizeについて

レビューした人

レビュアー:すけこむ

すけこむ

ゲーミングPCの案内人

ゲーミングPCと自作PCに情熱を注ぐ「ゲーミングPCログ」の運営者。初心者でも理解できるように解説動画を制作するエキスパート。ブログとYouTubeで100台以上のゲーミングPCをレビューし、PCゲーマーにとって価値ある情報を提供中。その深い知識と経験は、技術的洞察とわかりやすい解説でゲーミングコミュニティに認められています。

Power color x ducky one 2 SFコラボモデルは、ガチゲーマーにこそおすすめのゲーミングキーボードです。他にPower color x ducky one 2 SF rgbやducky one 2 sf not workingなど、 SF65%のコンパクトサイズで、デスクスペースを広く取れるだけでなく、独自のデザインも魅力的です。しかし、その小ささと機能性がどのようにゲーム体験を向上させるのか、詳しく解説します。新しいキーボードを探している方、または人とは違うものを求めている方には、この記事が参考になるでしょう。

Power color x ducky one 2 SFレビュー|コンパクトで使いやすい

Power color x ducky one 2 SFコラボモデルをお借りしました。これはガチゲーマーにこそおすすめのゲーミングキーボードです。どういったキーボードなのか、通常モデルと何が違うのかなど順にご紹介します。

まず最初に「Power color x ducky one 2 SF」を使ってみた結論からお伝えすると、学習机にPCを置いてるから、コンパクトでいい感じのキーボードが欲しいんだよな、という方や、ゲームしかしないスマホでも使いやすいキーボードを求めている方には、今回紹介したPower color x ducky one 2 SFパワーカラーコラボモデルがおすすめです。

また「Power color x ducky one 2 SF」のメリット・デメリットはを端的に紹介すると、以下の通りとなります。

Power color x ducky one 2 SFのメリット2つ

  • サイズがコンパクト
  • 机のスペースが広く使える

Power color x ducky one 2 SFのデメリット2つ

  • 事務仕事には向いていない
  • テンキーやファンクションキーがない

Power color x ducky one 2 SFの価格

Power color x ducky one 2 SFの価格は、16,500円(税込)です。(2024年1月5日時点)

Power color x ducky one 2 SFキーボードのサイズと特徴

そろそろゲーミングキーボードを新しくしようかな、なんて考えている方はぜひゆっくり見ていってください。とにもかくにも、まずは開封していきましょうか。パッケージも独自デザインでかっこいいです。

Power color x ducky one 2 SFは65%キーボードと言われるサイズで、この小ささがうまく伝わるかな。今は有名メーカーからもコンパクトなキーボードがたくさん発売されてますが、ブームの引き付け役はダッキーだったんではないかしら。

コンパクトさのメリットとデメリット

Power color x ducky one 2 SFは右側に上下左右の矢印キーとデリートなどのキーが追加されているのが特徴です。キーボードが小さいと、机が狭くてもマウスを動かすスペースを広く取れますし、斜め置きしてもお腹に刺さらないのがメリット。

一方、デメリットはテンキーやファンクションキーがないので、エクセルなどの事務仕事で使いこなすにはかなりの慣れが必要です。さらにダッキーはUS配列のみなので、ゲームと仕事を両立させたいかたにはちょっとおすすめしづらいかな。キーボードを頻繁に持ち運ぶかたとか、ゲーム専用として考えるとめちゃめちゃ使いやすいんですけどね

特別なデザインの評価

で、通常モデルと違うのはこのデザイン。側面が赤色になっていて、ここにパワーカラーのロゴもあります。スペースキーなどには台湾出身の有名ストリートアーティストのグラフィティを採用しているのもポイント。エスケープキーもパワーカラーの人気グラボレッドデビルのマークになってました。

一つの特徴が軸の違いです。通常モデルはチェリーMXの各色を採用していることが多いですが、コラボモデルはカイル軸のボックスホワイト、もしくはボックスブラウンを採用した2つのモデルが販売中。今回、2台ともお借りしたんですけど、軸が違うだけでその他のデザインは全く同じです。

動画制作時点の価格はこんな感じ。Kailh軸を採用していることもあって、通常モデルと比べるとちょっぴり高いですが、値段以上のデザインです。

Power color x ducky one 2 SF説明書やキーキャップについて

はい、付属品も見ていきましょうか。パソコンとつなげるためのType-Cケーブルをはじめ、交換用のキーキャップや説明書が入っています。これを使うと簡単にキーキャップを取り外せます。

最近はホットスワップに対応したキーボードも増えてきましたが、ワンツーSFは非対応。キーキャップはダブルショット成型のPBT素材を使用。ハードに使い込んでもラベルが剥がれにくいのが特徴です。

Kailh軸の特性と音について

Kailh軸がお目見えしました。ボックスホワイトとボックスブラウン。それぞれの主なスペックはこちら。スペックだけ見てもなかなか分かりづらいと思うので、打鍵を実際に聴き比べてみてください。

Power color x ducky one 2 SFキーキャップの交換とNキーロールオーバーについて

せっかくなので、付属の赤いキーキャップに変えてみましょうか。それとNキーロールオーバーにもきっちり対応。PCゲームって移動しながら武器を拾ったり、スライディングしながらリロードしたり、複数のキーを同時に押す場面が多いですが、適切に認識してくれます。

Power color x ducky one 2 SFマニュアルとキーキャップ交換後の見た目とカスタマイズ機能について

はい、キーキャップを交換してみるとこんな感じです。かっこよくないですか。あとは底面に角度調整ができるアジャスタブルフットとリップスイッチもあります。スイッチを切り替えることで、Windowsキーを無効化したり、Nキーロールオーバーを6キーまでに変更したり、用途に合わせてカスタマイズできるんですが、付属の説明書には何にも書かれていません。詳しいマニュアルはDUCKYの公式サイトで公開中です。ただ特にこだわりがなければそのままでいいと思います。

Power color x ducky one 2 SFの設置と初期感想

では付属のケーブルをPCにつなげて実際に使ってみましょうか。ケーブルの長さは2mくらいかな。Bluetoothなどの無線接続には対応していません。キーボード自体にそこそこ高さがあるので、パームレストがあったほうが手首への負担は小さいかもしれません。好みの問題ですけど角度調整はしなくてもいいかな。

まずは普通に文字をタイピングしてみましたが、普段からファンクションキーを対応してる私は、癖が強く感じます。すが 今回のキーボードではF1キーを変更できなかったのが勿体ないです

マウス操作の特徴と評価

ワンツーSFのマウス操作についてです。ファンクションキーを押しながらマウスボタンを操作すると、キーボードだけでマウスカーソルを動かしたり、ファイルを開いたりすることもできます。速度はだいぶ遅いですが、右手を動かさずにマウスカーソルを操作できるので、完璧に使いこなせると日々の作業がちょっぴり効率化できるかもしれません。

Power color x ducky one 2 SF macro設定の評価

マクロの設定にも対応しているんですが、公式サイトの説明書を読む限りかなり複雑です。いろいろなマクロを使いたい方は、専用ソフトウェアに対応したキーボードを使ったほうがいいんではないかなと思います。

RGBライティングの特徴と評価

ゲーミングキーボードといえば、RGBライティングです。ソフトウェアで発光パターンを変えられるキーボードも多いですが、ワンツーSFには専用ソフトウェアがありません。ファンクションとALT、Tを同時押しすることで光り方を変えられます。プリセットはたくさん用意されていて、光り方の違いをご覧ください。

ライティングのカスタマイズと評価

キーボードがピカチカ光るのが嫌いな方は、ファンクションとALT、Tを3秒間長押しすることでライティングをオフにできます。他にもご覧のショートカットキーでライティングのカスタマイズが可能です。もっと細かく調整することもできるのですが、マクロと同じく設定はややこしそうです。ライティングにこだわりたい方は、公式サイトの説明書をよく読んで頑張ってください。私はプリセットから選ぶだけでも十分綺麗だと思います。

ゲームプレイ体験:ボックスホワイト軸でエーペックスレジェンズ

では実際にいくつかゲームをやってみましょうか。まずはボックスホワイト軸でエーペックスレジェンズをプレイ。OBSやマイクのノイズキャンセリングはオフにして録画しています。キーを押し込むときの引っかかりとか、ガタつきも全くないですし、打鍵感も気持ちよくてすごく使いやすいです。キーの反応速度が速いとか遅いとか、その辺は特に違いを感じないというか、普通に快適に使えています。

ただ打鍵音が大きめかな、ノイキャンがオフだと音を拾っちゃってますよね。とはいえ、マイクの位置を工夫したり、ノイキャンを使えばほとんど気にならないと思います。

キー設定の工夫

それとエーペックスってデフォルトだとF1キーが仲間への感謝に設定されているのですが、今回のキーボードではF1キーを変更できなかったのが勿体ないです。事前にキーの割り当てを変えておいたほうがノラマッチでも仲良く楽しめると思いますよ。

ボックスブラウン軸の打鍵感

こちらはボックスブラウン軸。私はこちらのほうが好みかな。先ほどと比べて打鍵音が控えめになったと思いませんか?打鍵感もちょっぴり軽く感じるので、何時間も連続でプレイするならボックスブラウンのほうが指が疲れにくいと思います。

メカニカルキーボードの軸選びのアドバイス

メカニカルキーボードの軸の違いってスペックだけではイメージしづらくないですか?PCショップとかで実物を触れるとベストですけど、お住まいの地域によっては近所になかったりしますよね。ボックスホワイトとボックスブラウン、どちらの軸を選ぶべきか迷ったなら、私は打鍵感が軽くて音も控えめなボックスブラウンがおすすめです。

フォートナイトでの使用感

続いてフォートナイト。このゲームは基本的にファンクションキーを使わないです。建築やエモートをファンクションキーに割り当ててるかたもいるのともですが、私は違和感なく使えました。

コンパクトで見た目もおしゃれですし、PCゲームで最も多用するWASDのキーキャップを目立つ色に変えておけば、家庭用ゲーム機から初めて見たような感じになります。ゲーミングキーボードの性能も申し分なしで、FPSやバトロワゲームが税のかたもきっと納得できると思いますよ。

ラッキーイワンツーSFのパワーカラーコラボモデルの評価

ということで今回は、Power color x ducky one 2 SFコラボモデルでいろいろ遊んでみました。久しぶりにコンパクトなゲーミングキーボードを使いましたが、メカニカルキーボードらしい打鍵感でタイプしてて気持ちいいですし、なかなかいい感じです。

Power color x ducky one 2 SFスマホユーザーにおすすめのゲーミングキーボード

次はスマホ。スマホはスマホのほとんどがゲームしかしないけど、たまに動画を見たりネットで買い物もしたいかなという方にはぴったりなキーボードなんではないかな。コンパクトさは60%サイズとほとんど変わりませんし、矢印やデリートなどのキーがあることで、ゲーム以外の用途でも使いやすいです。

ゲームより事務仕事の比率が高い方は、慣れるまでかなり大変だと思うので、よく考えて判断してくださいね。

まとめ

Duckyのキーボードは有名だし、友達も持ってるから、人とは違うのが欲しいという方は、Power color x ducky one 2 SFコラボモデルを検討してみてはいかがでしょうか。

気になった人はぜひチェックしてみてください。最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

PowerColor × Ducky コラボモデル ゲーミング キーボード PowerColor X Ducky One 2 SF Special Edition (茶軸(DKON1967ST-KUSPDAZTKP))

PowerColor × Ducky コラボモデル ゲーミング キーボード PowerColor X Ducky One 2 SF Special Edition (茶軸(DKON1967ST-KUSPDAZTKP))

PowerColor × Ducky コラボモデル ゲーミング キーボード PowerColor X Ducky One 2 SF Special Edition (白軸(DKON1967ST-KUSPDAZTWP))

PowerColor × Ducky コラボモデル ゲーミング キーボード PowerColor X Ducky One 2 SF Special Edition (白軸(DKON1967ST-KUSPDAZTWP))

関連する特集・テーマ

関連するレビュー

BenQ treVolo Uレビュー!アプリや説明書、価格スピーカー音質について

今回は、言語学習専用に開発されたスピーカー、treVoloUをご紹介します。このスピーカーは、開発者

BenQ treVolo Uレビュー!アプリや説明書、価格スピーカー音質についての画像
チャオガジェット

チャオガジェット

知識と情熱に満ちたガジェットの達人

EXARM ZETAレビュー!モニターライト説明書や日本製のゲーマー必見ライト!

今回は、ゲーマーにとって魅力的なデザインと機能性を兼ね備えたモニタライト、EXAM-Zをご紹介します

EXARM ZETAレビュー!モニターライト説明書や日本製のゲーマー必見ライト!の画像
チャオガジェット

チャオガジェット

知識と情熱に満ちたガジェットの達人

Logicool G913 TKLキーボードレビュー!説明書、ライトスピードなど

ロジクールから新たに発売されたG913TKLキーボードのレビューをお届けします。このキーボードは、テ

Logicool G913 TKLキーボードレビュー!説明書、ライトスピードなどの画像
チャオガジェット

チャオガジェット

知識と情熱に満ちたガジェットの達人

Razer Gigantus V2のマウスパッドのレビュー!サイズ、価格など

GigantusV2は、XXLサイズでも半額以下で購入可能な高性能マウスパッドです。今回はサイズや価

Razer Gigantus V2のマウスパッドのレビュー!サイズ、価格などの画像
チャオガジェット

チャオガジェット

知識と情熱に満ちたガジェットの達人

Archer TX3000E取り付け方やドライバー、説明書、認識しないなど

ArcherTX3000Eは、Wi-Fi6とBluetooth5.0を追加できる後付けガジェットです

Archer TX3000E取り付け方やドライバー、説明書、認識しないなどの画像
チャオガジェット

チャオガジェット

知識と情熱に満ちたガジェットの達人

CREATIVE SOUND BLASTER X G5レビュー!設定、使い方、スマホなど

ゲーミングアンプの新たなスタンダード、「CREATIBESOUNDBLASTERXG5」の魅力をレビ

CREATIVE SOUND BLASTER X G5レビュー!設定、使い方、スマホなどの画像
チャオガジェット

チャオガジェット

知識と情熱に満ちたガジェットの達人