今回は、CorsairのK70MAX直スイッチバージョン、8000Hz×ラピッドトリガーのキーボードを紹介します。
この珍しいフルサイズのラピトリ搭載キーボードは、ユーザーに新たな打鍵体験を提供します。キー割り当てやRGB調整など、自分好みの設定が可能なこのキーボードの魅力をレビューを通じてご紹介します。
Corsair K70MAXレビュー|周りと差をつけられるデバイス
8000Hz×ラピッドトリガーのキーボードがやってきました。みなさんこんにちは、JUNUJでございます。
今回はCorsairのK70MAX直スイッチバージョンを紹介していきたいと思います。ということで今回は珍しいフルサイズのラピトリ搭載キーボードになっています。
まず最初に「Corsair K70MAX」を使ってみた結論からお伝えすると、周りと差をつけられるデバイスでした。
また「Corsair K70MAX」のメリット・デメリットを端的に紹介すると、以下の通りとなります。
「Corsair K70MAX」のメリット2つ
- メディアキーが豊富
- 打鍵しやすい重さ
「Corsair K70MAX」のデメリット2つ
- ある程度キースイッチがグラつく
- アクチュエーションポイントが0.4ミリ
Corsair K70MAXの価格
![](https://www.pippin.social/media/wp-content/uploads/2024/02/ラピッドトリガー×8000Hzの最強キ─ボ─ド⁉-0-15-screenshot-814x458.png)
「Corsair K70MAX」の価格は、32,964円(税込)です。(2024年2月8日時点)
Corsair K70MAX開封とCorsairの特徴
![](https://www.pippin.social/media/wp-content/uploads/2024/02/image-88-814x458.png)
中にはまず説明書が入っています。そして半紙のような入れ物にくるまれているキーボード。あとは充電ケーブル一つ。布巻きですが若干固めです。
そして空気圧縮されたキーキャップとキーキャッププラが入ってました。なんでってなったんですけど、劣化防止かな。
Corsairのキーボードの特徴
Corsairのキーボードといえば、デザインが非常に高級感が高くて、特徴的なのがメディアキー周りです。Corsairのキーボードはイコールメディアキーといっても過言ではないぐらい、毎回ついてるような気がします。
ライティングの調節やロック用のボタン、あとは音量調節ノブそして再生停止とか早送り機能。この辺はあまり自分で使ったことないのですが、こういったメディアキーが豊富に揃えられています。
もちろんこれは後で説明しますが、キー割り当ても可能です。
Corsair K70MAXの特徴
![](https://www.pippin.social/media/wp-content/uploads/2024/02/image-89-814x458.png)
Corsair K70MAXの特徴を紹介します。
日本語配列とリストレスト
今回はCorsair K70MAXの日本語配列をいただいています。ただ念のため英語配列もあるっぽいので、この辺の配列に関してはお好きなものをどうぞ。
そしてリストレストがしっかりとついてきてまして、マグネットでパチッとくっつけられるようになっています。
中には板が入ってるタイプのある程度硬さもありふかふかさもありのような、低反発のようなリストレストになっています。
デザインについて
Corsair K70MAX自体はアルミフレームでできていて、コルセアならではのブラックというよりグレーブラックぐらいの色です。個人的にコルセアはこの筐体の色が黒すぎないところが大好きです。
念のためキー自体はフローティングデザインというスイッチが少しもこって出てるタイプのキーボードになっています。
ライティングとスイッチについて
ライティングが非常に良いです。非常に映えやすくて、RGB好きの方はたまらないんではないかなと思います。実際のスイッチにはコルセア独自開発のMGXスイッチというものが採用されています。
Corsair K70MAXの打鍵感、打鍵音について
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まず個人的にいいなと思ったのが音。先ほどお話しした通り、アルミ筐体が付けられているわけですが、音がなかなかにラピットトリガーキーボードの中でも個人的には好きな打鍵音になってました。
そしてこのスイッチ自体は赤軸ということで、今回は青軸とかはないです。
キーキャップと静音フォームの採用
少し厚めのPBTキーキャップというものを採用していたり、中の静音フォームもしっかり入ってるので、変な金属の反響音とかバネ鳴りのようなのもなかったです。
さすがにルグシャーキースイッチには勝てないんですけども。音に関してはなかなかいいものになってるんではないかなと思います。
打鍵感とスイッチの構造について
![](https://www.pippin.social/media/wp-content/uploads/2024/02/image-91-814x458.png)
Corsair K70MAXの打鍵感に関して、今回念のため独自開発のMGXスイッチと記載がありましたが、中の構造的にはやはりガテロンのKS20がデフォルトというかねベースになってるのかなと思います。
エペプロのオムニスイッチとほとんど同じ構造になってます。KS20が元なのでそんな軽くもなく重くもなく、非常に打鍵しやすい重さかなと思います。いい感じのスコスコ感があってゲームとかは非常にしやすいかなと思います。
ただやはりKS20が元ということはある程度キースイッチがグラつきます。
Corsair K70MAXのゲーミングPCパーツとの親和性
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そしてCorsairといえば個人的にこういったデバイス周りも知ってはいたんですが、どちらかっていうとゲーミングPCパーツの方がやっぱ個人的には強いなと感じてます。
その辺のパーツとの親和性RGBの調整などは非常にやりやすいかなと思います。こういったIQっていうソフトウェアを入れてもらえると、ある程度一括で管理できるのかなと感じました。
やっぱCorsairならではですけど、このPC周りの温度関係、この辺見れるのね面白いなと思います。
Corsair製品の温度管理機能
自分はPC周りのパーツに関してはコスパで求めすぎて、Corsairの製品は残念ながら使ってないんです。それでもしっかりこうCPU温度とかGPUの温度まで確認することができるらしいです。
Corsair K70MAXのキーボードのカスタマイズ機能
![](https://www.pippin.social/media/wp-content/uploads/2024/02/image-93-814x458.png)
Corsair K70MAXきるのはやはりキー割り当てです。
もちろんデフォルトのこういったキーもそうですが、メディアキーに関してもこう適当にキーボードのスイッチを割り当てることができます。
あとやはりハードウェア照明っていう部分のRGB調整です。自分の好きなライティングをこうペッてやって選んであげると、すでにそのライティングにです一発で変えることができます。この辺のRGBも細かく変えることができるので、ぜひPC周りもぜひご覧ください。
キーボード周りのRGBにこだわりたいという人はぜひ挑戦してみてください。
高速応答性の魅力
あとはやはりソフトウェアで行えるのがこちらのデバイス設定からできる。フォーリングレートの変更です。
こちらのキーボードは8000Hzに対応しています。通常のマウスやキーボードは1000Hz、つまり1秒間に1000回の情報をPCに送っているわけです。
Corsair K70MAXはそれの8倍の情報を送ることができます。8000Hzにするとどうなるのかっていうと、シンプルに応答速度が上がります。
高速応答性の注意点と対応策
ただ一個注意事項を言っておくと、8000HzにするとPCが8000回情報処理しなきゃいけないので、CPU若干食います。そのためものによってはというかPCによってはFPS値が少し落ちる可能性があるので、そちらはお気を付けください。
2000とか4000で使うのもまったくありかなと思います。ご自分のPCと相談してください。
ラピッドトリガー機能の詳細と利用方法
続いて肝心のラピッドトリガーに関して、死ぬほど聞いたと思うので、ざっくり説明させていただくと、1ミリで動作すると設定すれば、キーがどのような位置にあっても1ミリ動かせば、キャラクターが動き出したり、キャラクターが止まったりするというです機能になっています。自分が好きな数値分動かせば、キャラクターが好きな動きをしてくれいますモードになっています。
ラピッドトリガーの設定方法と注意点
![](https://www.pippin.social/media/wp-content/uploads/2024/02/image-94-814x458.png)
実際にキー動作っていう部分を行ってもらって、プリセットの部分をクリックしてもらうと、ラピッドトリガーと出ます。これをオンにしてもらうと、ラピッドトリガーオンになります。
アクチュエーションポイントの特徴と評価
ただやっぱこのアクチュエーションポイント 0.4ミリというところは、他メーカーは0.1ミリからなので、その高さ分です。
若干応答速度とかが変わってきたりもするので、このアクチュエーションポイントにこだわりがあります。という方は、このキーボードを選ぶのは難しくなるかなとは思います。
人を選ぶラピットトリガーにはなっちゃってるかなと。
でも正直、アクチュエーションポイント0.4ミリからでいいよ、とか0.5ミリにしてます、って人に関しては、ラピトリに8000Hzもぶち込めるので、非常に周りと差をつけられるデバイスにはなるかなと思います。この辺は、ここで判断していただければと思います。
Corsair K70 MAXのまとめ
ということで、以上、今回はCorsair K70 MAXを紹介させていただきました。
おそらくHansman V3と比較される方は非常に多いかなと思います。念のためこちらのキーボードの強みを言っておくと、やはりキーキャップのホットスワップが簡単にできるという点と、PCパーツとのRGBの親和性、あと打鍵ONに関しては、こちらがなかなかいいものになってるかなと思います。
どうしても今現状フルサイズ、日本で簡単に手に入るラピトリキーボードは、本当に片手で数えるぐらいしか種類がないんです。そんな中で貴重な磁気系キーボードになっていますので、8000Hz出るのもありますし、Corsairならではのデザインもありますので、ラピトリ周りの数値気にしないよという人は、なかなかベストマッチなキーボードになるんではないかなと思います。
個人的にCorsair周りで、PCパーツとか揃えてる方には、チェックしてみてほしいキーボードになっています。
気になった人はぜひチェックしてみてください。最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
CORSAIR K70 MAX RGB 磁気メカニカルゲーミングキーボード ラピッドトリガー機能 ストローク調整可 自社独自開発MGX スイッチ採用 脱着式Type-Cケーブル/専用メディアコントロール AXON機能・アルミニウムフレーム形状記憶フォームパ
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