AWAMERIA LIVE STREAMER ARMのレビュー:マイクアームとしての機能や使い心地について解説

AWAMERIA LIVE STREAMER ARMのレビュー:マイクアームとしての機能や使い心地について解説

レビューした人

レビュアー:うしゃすらいむ

うしゃすらいむ

新世代のガジェットガイド

ガジェット系YouTuber。PC周辺機器やデスクアクセサリーに特化し、ゲーミングデバイスや便利アイテムのレビューにも定評があります。細部にわたる解析と親しみやすい解説で、フォロワーに最適な商品選びをアドバイス。彼の情報は、新しいガジェットを探す際の信頼できる指針となり、斬新な視点で新たな価値を発見させてくれます。

AWAMERIA LIVE STREAMER ARMのレビュー!自由に動き、あらゆる角度に曲げられるマイクアーム。360度回転する取り付け部分や、上下左右に自在に動く関節部分など、その自由度の高さが魅力です。モニターの上を飛び越えて設置することも、下から通すことも可能なほど使いやすさは十分。AWAMERIA LIVE STREAMER ARMの使い心地や機能性について解説します。

AWAMERIA LIVE STREAMER ARM:可動域が広く使いやすい

AWAMERIA LIVE STREAMER ARMを実際に使ってみて、可動域に魅力を感じました。パソコンでマイクを使用する際。パソコンのモニターやコードがあり、なかなか思った場所に設置ができません。しかしAWAMERIA LIVE STREAMER ARMなら、可動域が広く思いどおりの場所にマイクを設定できます。360度回転し上下に180度動くのが、AWAMERIA LIVE STREAMER ARMの魅力です。主なメリットとデメリットは次のとおりです。

AWAMERIA LIVE STREAMER ARMのメリット

  • 可動域が広い
  • モニターの上下左右どこからでもセットできる

AWAMERIA LIVE STREAMER ARMのデメリット

  • 組み立てが難しい
  • モニター画面と被ることがある

AWAMERIA LIVE STREAMER ARMの価格

2024年2月時点、AWAMERIA LIVE STREAMER ARMの価格は19,027円(税込)です。

マイクアームの必要性とその理由

PCで誰かと通話をするためや、自分の声を収録するためなどにマイクを設置します。しかし、いざ良いマイクを手に入れて使ってみようと思った時、思っていたよりも使いづらいという瞬間が多々あります。なぜなら、自分のベストなポジションにマイクを設置するのは至難の技だからです。

マイクアームの紹介と組み立て

今回紹介するのはAvamedia Live Streamer Arm。内容物は本体とクランプ部分というシンプルな構成です。組み立ての手順を解説します。まずはクランプ部分をデスクの縁などに挟んで固定します。そうしたらクランプ部分の真ん中に開いている穴をめがけて、マイクアーム本体を突き挿します。あっという間に組み立てが終了です。

マイクアームのデザインとマイクの取り付け

本体は艶消しのブラックになってい、Avamediaという文字が大きめに印字されています。ブラックに差し色の赤が散りばめられていて、スタイリッシュです。アームの先端にマイク用のよくある5㎝ネジが付いているので固定します。なおネジは後ろ側のつまみを回すと回転してくれるので、マイク本体をぐるぐると回す必要はありません。

マイクアームの追加機能とケーブルカバーの取り付け

この5㎝ネジの真ん中にもネジがあり、これを外すとカメラなどを固定できる1㎝ネジが出てきます。ちなみに本体にはケーブルを通す用の溝が開いてい、付属してくる八つ橋のようなケーブルカバーを取り付けることでケーブルを隠すことができます。ただし、このケーブルカバーの取り付けが硬いので、僕は3個でリタイアしました。

マイクアームの動きの特徴

こちらのライブストリーマーアーム。とにかく動きます。まずは付け根。360度くるくると回ってくれます。特にこの部分はものすごくぬるぬる回転するので、さっとマイクを手前まで持ってくることが可能です。それと同時に上下方向にも180度動きます。次に真ん中の関節。ここもなんと360度回転します。こんな感じでちょうど一周円を描くように回ってくれます。そして最後に先端の関節。こちらも360度回転します。これならマイクを自分の話し顔に向けることも可能です。

マイクアームの硬さ調整機能

マイクアームを使用する際、関節横についている六角ネジを緩めたり締めたりすることで硬さも調整することができます。さらにこの関節は、横方向にも180度動きます。関節部分をよく見てみると、シルバーで塗装されている線がありますが、この線の範囲で角度を変更することができます。最後に先端の関節。まずはマイクの取り付け部分。ここが360度回転します。六角ネジで回転する際の抵抗も調整できます。さらに横方向にも180度回転します。先ほど同様、こちらにもシルバーで塗装された線があるので、この範囲内で角度の変更ができます。

マイクアームの自由な設置可能性

つまりこのマイクアームはものすごく自由に動きます。よって、よくあるマイクアームのようにモニターの上を飛び越えるように設置することができるし、同時にモニターの下を通すようにマイクを設置することも可能なのです。そんな上からでも下からでも通せるライブスリマーアームですが、見ていただいている通り僕は下から通して使用しています。というよりもマイクアームを下から通すと、想像していたよりも遥かに快適にマイクを使用することができるようになるからです。

上から通す設置方法の問題点

これまで僕はこのようなモニターの上を飛び越えてマイクを口元に近づけるようなアームを使用していました。上から通すタイプのマイクアームでも何もないよりは圧倒的に簡単にマイクを動かすことが可能でした。しかしマイクを上から通した場合、口元まで近づけるとどうしても文字通りマイクが目の前に来てしまうのです。つまり少なからずマイクが視界を遮ることになってしまい、PCモニターの一部が見えないということが起こってしまいます。

マイクアームの使用感と問題点

特に僕の場合、動画を撮影する際にモニターに原稿を表示しながらそれを読み上げるように話しているわけですが、角度的な問題でどうしてもディスプレイに被ってしまい、ものすごく文字が読みづらいという状況でした。しかしこんな感じでマイクをモニターの下から通してあげることにより、口元までマイクを近づけたもマイクは下から固定されているため、もはや目の前には何もない、非常にクリアな視界で撮影ができるようになりました。その代わり、ものすごくマイクアームが画面に出てくるようになってしまいました。

マイクアームの配置と操作性

ここでマイクを下から通したら手元とか邪魔ではないのかと思った方もいるかもしれませんが、意外に大丈夫です。 アームを最も低い状態にした場合でも、こんな感じで天板との間にはな空間が広がっています。 そのため、キーボード操作は問題なく行えますし、マウスも相当激しく動かさない限りはぶつかりません。ただし、上からマイクを下ろしてくるのとは異なり、かなり自分の手前側をマイクアームが横切ることになるので、若干の圧迫感は感じてしまうかもしれません。 ちなみに使っていない時はデスクの外側から避けています。

AWAMERIA LIVE STREAMER ARMのレビュー

というわけで、今回はAWAMERIA LIVE STREAMER ARMというマイクアームを提供していただいたので、実際に使用してみました。 とにかくあらゆる角度に曲げられる、非常に自由度の高いマイクアームでした。 その分、お値段もズバ抜けで高いですが、とはいえ最強のマイクアームと言っても過言ではないような性能になっていますので、現状のマイクアームに不満があるという方は是非チェックしてみてください。

気になった人はぜひチェックしてみてください。最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

AVerMedia LIVE STREAMER ARM BA311 マイクアーム SP1029 ブラック

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