PAD歴10年のオススメする!8BitDo Ultimate Wired Controler徹底解説

PAD歴10年のオススメする!8BitDo Ultimate Wired Controler徹底解説

レビューした人

レビュアー:JUNUJ

JUNUJ

ゲームデバイスの情報ナビゲーター

JUNUJと書いて「ジュンジュン」という。主にFPSに関する情報やゲーミングデバイスのレビューを行い、その的確な情報発信と詳細な製品解説はゲームファンからの支持を集めている。

PAD歴10年の経験を持つ私が、今回オススメするのは8BitDoのUltimate Wired Controlerです。6000円という手頃な価格でありながら、背面ボタンの便利さを体感できるこのコントローラーは、入門者から上級者まで幅広く使える一品。しかし、残念ながらPCやXBOX専用で、PS4やPS5には対応していません。それでも、最近流行のPCパッドとして、多くのゲーマーに試してほしい一品です。

8BitDo Ultimate Wired Controlerの紹介

みなさんこんにちは、JUNUJでございます。ということで今日は、6000円で買える激安背面ボタンコントローラー、8BitDoのUltimate Controlerを紹介していきたいと思います。実はこの8BitDoっていうこのメーカーは、1年前ぐらいからかな、自分もすでに知っていたメーカーで、1年前ぐらいはこんな形の背面ボタンパッドを作ってました。

提供は正直レビューでやらせてもらってるんで、しっかりと送ってくれたメーカーの方にも、ダメなとこはダメって言っちゃうけど、大丈夫ですかっていう風に確認はとってあるので、しっかりとしたレビューをさせていただきます。

開封から使用感までの詳細なレビュー

ということで早速開封から、実際に使ってみての使用感、良かった部分、ダメだった部分、どのような人に合うのかっていうの、解説を説明していこうかなと思います。

パッケージの中身について

ということで中身は、コントローラーとあと説明書です。以上この2点が入っていました。

コントローラーの見た目と配置

実際のパッドの見た目は、こんな感じになっています。見た目は完全に箱コンに似たような形で配置です。

背面ボタンの評価

肝心の背面ボタンはこんな感じになっています。サイズ感的には、そこそこに大きいサイズではあるのですが、クリック感的には押した感じコリッコリッとしたクリック感があります。

ボタンの位置と使いやすさについて

ボタンの位置も最適な位置にあるかなと思います。自分は2本指でこういう感じで持ったりもするんですが、それでもしっかりと持ってますし、あとはモンハン持ちとクロー持ちをした時も、しっかりとボタンを押すことは可能です。ボタンの位置的には誰でも押せるんではないかなって思います。

8BitDoコントローラーと他のコントローラーとの比較

今回は、サイズを比較できるように箱コンと、あとPS5の純正コンを持ってきました。PS5のコントローラーよりもまったく小さく感じるので、ボタンは押しやすいかなと思います。ここのボタンを押すときにコントローラーに引っかかるかもしれないです。

このVibrationの設定画面を開いてあげると、こんな感じで全て振動を止める事や振動の強さを変更できるんです。しっかりとつけることができますので、そういったアクセサリー関連もつけることは可能です。

8BitDoコントローラーのボタンの押し心地と操作感

実際のボタンの押し心地や操作感を説明していきます。まずは、スティックの硬さですけども、この2つのちょうど中間ぐらいの硬さをしています。硬すぎず柔らすぎず本当に、このコントローラー2つの中間ぐらいです。バンパーそしてトリガーR1やR2の話です。操作感的には、PS5のコントローラーに似ています。形状も若干似てたりするのですが、押し心地がこう、カポカポって感じの押し心地です。対しXboxの箱コンのコントローラーって、このL1R1が、カチカチとしたクリック感があるので、この射撃系のボタンです。こういった操作感は非常にPS5に近いです。ちなみに背面パッドとハココンのL1R1は同じような押し心地です。

8BitDoコントローラーの背面ボタン設定方法

ということで、ここからです、実際の操作感を説明していく前に、1個の背面ボタンにボタンを設定する方法を紹介していきたいと思います。なんとこちらのコントローラーは今回6000円ですけども、非常に優秀です、専用の背面ボタン用のアプリが存在します。なんとこのアプリ内で色々なことができます。

8BitDoコントローラーとスマホの連携方法

実際に開いていくと、こんな感じのコントローラーがBluetoothを飛ばし出すんです。でBluetooth受信するとね、スマホ側がこういう画面になるので、この最も下にあるねこのボタンを押してあげると連携が開始されます。連携するとこんな画面になります。

ボタン配置のカスタマイズ機能

まず左からこれは完全にボタン配置を変更するための設定画面です。背面ボタンのとこを開いてもらうと、こんな感じで、全てのボタンを変更することができます。ボタンの配置はもちろんお好みで、前側のボタンも全て変更することはできるのですが、正直なところボタン配置とか変更できるので、基本的には背面ボタンの変更だけでいいかなと思います。

振動機能の設定

右側はMoreSettingsです。まず下からVibrationです。このパッドなんと4箇所に振動機能のやつがついてるらしくて、トリガーらへんにも振動の機能がついてるんですけど、このトリガーの方は基本的にはあまり使うのおすすめしないです。うるさすぎるっていう、グーが普通だと思うんですけど、このVibrationの設定画面を開いてあげると、こんな感じで、全て振動を止めることや振動の強さを変更できるんです。トリガーの方だけピーンってなるんであのトリガーの方はおすすめできないです。

スティックの調節機能

トリガーを抜かしてスティック先に説明します。これは上に0から100まで調節できるのがあると思うんですが、これ50とかに調節することによって最も下まで倒さなくても、この50の地点でも完全に倒されたことにしてくれるんです。低めの数値にすることによって最速でダッシュが出たりのようなことができたりします。ただAIMの方は基本的に100%の方がいいでしょう。

で下の方Invert XとInvery Yってあると思うんですけど、これは上下の反転左右の反転を意味します。次は、Swap Stick Swap D-padってあるんですが、これはスティック操作AIMと移動やを反転させたり、十字キーの操作っていうのを反転させたりする機能です。

Deadzoneの設定

ラストDisable Deadzoneです。これは単純にコントローラー側のDeadzoneを切るよって設定になります。FPSやるんだったらコントローラーのDeadzoneやっぱ切っといて、FPS側で調節するのがいいのかなと思います。

Triggersの特徴と設定方法

次はTriggersです。これもまた0から100あるのですが、先ほどのスティックの話と全くもって一緒です。50%とかに設定しておいてレースゲームやる場合は、なるべく早くこうエンジンフルマックスの状態まで倒せるような、すぐに100%の力を引き出すことができるっていう設定になります。基本的にFPSはあんまりつかないです。

プロファイル設定の利便性

ラスト、このPADなんとプロファイルを3つ設定しておくことができます。要はボタン設定っていうのを3つ保存しておいて、それをボタン一つで呼び起こせるって感じになります。例えば背面PADにAとBをプロファイル1で割り当てていたら、プロファイル2に変更することによって、背面ボタンの設定っていうのがXとYに変更されたり、そういうボタン設定っていうのをいくつか保存しておける機能が備わっています。

8BitDoコントローラーの使用感レビュー

ここから、このPADを使って良かった部分悪かった部分、こんな人に合うんではないっていうのを説明していこうかなと思います。背景でApexを実際にやっているプレイ映像を流しながら、悪かったところから解説していきます。いう感じであれば まったく問題ないんではないかなって思ってます

ケーブルの長さについての評価

ケーブルがこんなに長いんです。これは3mあるんです。テレビでプレイしてる人だったら100ポイントずって、3m必要かもしれないんですけど、PCPADとかで使う場合は高度が余りすぎる。せめて1.5mとかであってほしかった。もしくはケーブルの取り外しとかできることならば備わっててほしかったんですが。コスパを考えると厳しいのかなって感じです。

日本語対応についての評価

次、基本的にはこれ海外製のものになるので、日本語のものが載ってないんです。説明書には念のため日本語で載ってるんですけど、和訳は怪しかったです。念のため今回動画で全て説明させてもらったと思うので、もし購入した時困ったら自分の動画を見ていただければと思います。

操作感についての評価

あとは細かい操作感で言うと最初の方にも言ったんですけど、Apexだったらマップを開くボタンになるかな。中央左のボタンを触る時に人差し指で操作する場合は、若干スティックに引っかかる恐れがあります。純正パッドだとね、この位置関係がちょうど良かったりするんですけど、このパッドだと人差し指が引っかかる人がいるかもしれないです。

耐久性についての評価

多くの人が多分心配になると思うのが耐久面の話だと思うんですけども。とりあえず今自分は1週間ちょうどぐらい使わせてもらったのですが、さすがに1週間では故障とか特に起きてないですし、ドリフト現象に当たってもいないです。とりあえず今月ちょこちょこ使おうと思うので、1ヶ月以内とかで壊れた場合は、コメント欄の方にさすがに書かせていただきます。

メリットについての評価

このパッドを使って良かった部分(メリット)を話していきましょう。まず背面ボタンです。良い。6000円という安価なものを舐めてましたね、普通に。やっぱ海外製で純正コンより安いパッドで背面ボタン付き、怪しいんじゃない?って思ってたのですが、しっかりと良いです。なおかつフリーク系もしっかりと付きますし、スティックの硬さ的にもそこまで硬くもなく緩くもなく。

操作感とアプリについての評価

念のためパッド歴10年以上ですけど、この操作感はまったく色々な人が扱えるんではないかなって思ってます。あとは背面ボタンの割り当て変更のためのアプリです。先ほど英語か中国語しか使えないと言ったのですが、基本的には何をやるかは、言語がなくても見やすいものに直感的に、こういう感じであればまったく問題ないのではないかなって思ってます。操れるものになってるんではないかなと思います。しかも6000円でしっかりとアプリ付きっていうね、普通に驚いたよね。

スマホとの連携についての評価

スマホと連携してBluetoothで繋いでというので、基本的にほとんどの人がスマホ持ってると思いますし、簡単に繋がるし、パパッと切り替えて、なんならこう自分コントロールの試合中とかに、背面ボタンの割当とか変更してたんですけど。それくらい簡単にボタン変更っていうのができてしまうので、ボタン配置を変更する面に関しては良かったです。

総評

このコントローラーパッドです、リスナーのみんなにしっかりとお勧めできる一品でした。

8BitDoコントローラーの接続対象

このコントローラーは残念なのですが、パソコン用のコントローラーなので、PCもしくはXBOXにしか繋げません。日本だとシェア率的にPS4、PS5の方が確実に多いので、そういった層に当たらないのは悲しいんですけども。

最近PCパッドっていうのがだいぶ流行ってきていますので、色々な人が使ってみてもいいパッドなんではないかなと思います。

背面ボタンコントローラーの価格と8BitDoコントローラーの価値

やっぱり背面ボタンコントローラーって他のメーカーだとすごく高いんです。本当に特注のカスタムパッドとかだと2万超え3万超えとかしてくるんです。さすがにいきなりそこまでお金出せないではないですって時に基本的にこの6000円のパッド入門期的な感じで、1回買って使ってみて、背面ボタンあるとこんな便利なんだっていうのを確認してもらって、そこから次買い替える時は高いの買ってみるとか、いやこのパッドがマジ最強だったって思ったら1回この6000円のパッドを買い替えるとか。

そんな感じで本当に入門期的な感じで試していただくのがちょうどいいんではないかなと個人的には思います。

まとめ

今回は8BitDoが開発したアルティメットワイヤードコントローラーを紹介させていただきました。気になった人はぜひチェックしてみてください。最後まで読んでいただきありがとうございました。

8Bitdo Ultimate XboxシリーズX、XboxシリーズS、Xbox One、Windows 10、およびWindows11用の有線コントローラー -公式ライセンス(ホワイトエディション)

8Bitdo Ultimate XboxシリーズX、XboxシリーズS、Xbox One、Windows 10、およびWindows11用の有線コントローラー -公式ライセンス(ホワイトエディション)

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